JPS6294293A - 半可塑性体の切断方法 - Google Patents

半可塑性体の切断方法

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JPS6294293A
JPS6294293A JP23446585A JP23446585A JPS6294293A JP S6294293 A JPS6294293 A JP S6294293A JP 23446585 A JP23446585 A JP 23446585A JP 23446585 A JP23446585 A JP 23446585A JP S6294293 A JPS6294293 A JP S6294293A
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cylinder
semi
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白石 邦彦
戸村 政雄
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半硬化状態のALCモルタル発泡体等の半可
塑性体を切断するための切断方式に関するO r 2佇立n)七封缶) 従来よシピアノ線を往復動せしめることにより半硬化状
態のモルタル発泡体等の半可塑性体を切断し、表面の平
滑な製品を得ることが行われていた。
しかしながら、ピアノ線に往復運動を与えるときには定
速円運動を往復運動に変換する方式では瞬間的に運動が
停止するために切断せんとする半可塑性体の切断表面は
停止時には疎、運動時には密となシ、疎密の波目ピッチ
状の縞模様の発生が避けられなかった。
また、一つの半可塑性体よシ複数枚の切断板を得るには
多数のピアノ線を、そのピアノ線に往復動を与える揺動
シリンダに装着する関係上、揺動シリンダは長さを必要
とし大型とならざるを得す、その重量も重くなり、この
ような大型の揺動シリンダを半可塑性体の切断のために
揺動せしめると、その加振力が犬となシ、切断表面が粗
くなり実用上問題がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記したピアノ線の往復動によって生ずる波目ピッチ状
の縞模様は天然木材の木目のように模様づけすることも
あシ適宜の波目ピッチを形成することも必・要であるが
、この波目ピッチa、揺動シリンダの揺動数fサイクル
/分、切断時の走行速度v 7分との関係は次式によっ
て与えられる。すなわち 000v f したがって、必要とする波目ピッチaを一定とすると、
揺動数、速度を常に関連して考慮する必要がある。それ
故に、切断能率の向上のために切断時の走行速度を上げ
ようとすると、それに伴って揺動シリンダの揺動数も上
げなければ波目ピッチに変化が生じ実用に供されないも
のとなる。そこで、揺動数を上げようとすると前記した
従来の揺動シリンダはステンレススチール製であり、そ
の重量は100kg〜130#程度であシ、揺動数を速
くするとそれに伴って加振力が大となり切断表面は粗く
なって実用に供されないものとなっていた。
本発明は、上記した切断時の速度を速くし、しかも揺動
シリンダの揺動数を上げても所望の波目ピッチを得るこ
とができる切断方式を得ることを目的とするものである
〔問題を解決するための手段〕
前述の目的を達成するために、本発明は、揺動シリンダ
と滑車保持部を備えたナーデルとよりなυ、前記滑車保
持部には揺動シリンダの揺動によって半可塑性体を切断
する線材を張架した滑車を装着し、前:己線材を揺動シ
リンダの揺動によって揺動せしめながら、@記の揺動シ
リンダとナーデルを一体走行させてカッタベット上の半
可塑性体を切断するに際し、前記の揺動シリンダをアル
ミニウム合金製又はチタン合金製として揺動による加振
力を減少させ切断速度を増加せしめたことを特徴とする
半可塑性体の切断方式である。
〔作用〕
本発明は、線材を揺動シリンダによって揺動せしめなが
ら、揺動シリンダとナーデルを一体走行させてカッタベ
ット上の半可塑性体を切断する装置において、前記の揺
動シリンダをアルミ合金又はチタン合金で製作したので
、その重量は従来の鋼製の揺動シリンダに比して略1/
2 程度となるので、揺動数を増加しても加振力の上昇
は少なく走行速度即ち切断速度を大とすることが可能と
なるものである。
〔実施例〕
本発明の揺動シリンダを用いた半可塑性体の切断装置に
ついて図面に示す実施例に基づいて説明すると、ワイヤ
保持部2,2を設けた揺動シリンダ1と滑車3を取着し
たナーデル4との間に前記ワイヤ保持部2.2に両端を
固定したu字状ワイヤ5を張架し、揺動モータ6、クラ
ンクシャフト7を前記揺動シリンダ1の軸部に取付けて
、前記のL字状ワイヤ5を長さ方向に往復移動させ、カ
ッタベット8上に載置した半可塑性体のブロック9に押
当て、前記したようにワイヤ5を往復運動させながら、
揺動シリンダ1とナーデル4とを矢示方向に一体走行せ
しめて前記の半可塑性体のブロック9を切断するもので
あるが、前記揺動シリンダ1はワイヤ保持部2を取着す
る切欠部10゜10を周縁に形成し、該切欠部10.1
0に設けられるボルト孔11.11’、11.11’、
・・・・・・にワイヤ保持部2.2を取付け、ワイヤ5
.5を固定する。12,12.12.・・・・・・は揺
動シリンダ1の軸方向に所要の間隔を隔てて設けられた
周方向のワメヤ案内溝であり、この案内溝12.12゜
・・・・・・によって案内される多数のワイヤ5,5.
・・によって所要の数に半可塑性体のブロック9を切断
するものであり、前記のように、多数のワイヤ5.5.
・・・が取付けられるものであるので、揺動シリンダ1
は軸方向に長大にならざるを得す、その結果揺動シリン
ダ1も重くなり、揺動に伴う加振力も大となるものであ
る。この揺動数と加振力との関係を示す第5図において
、曲線Aは従来の鋼製(重量的100kg)の揺動シリ
ンダの揺動数と加振力との関係線図であシ、揺動数が増
加すると加振力が急速に増大することが示されている。
前述したように、波目ピッチaとし、揺動数サイクル/
分子、切断の走行速度m7分 Vとすると、従来の鋼製
揺動シリンダの運転範囲は、Xで示す範囲すなわち揺動
数140サイクル/分〜200サイクル/分であシ、こ
のときの走行速度は略12m/分であシ、これ以上の走
行速度とすると、前記のa=60団を維持するには揺動
シリンダの揺動数をも増加させる必要があシ、揺動数を
増加させれば加振力は極端に増加し、切断表面は粗くな
シ実用に供さないものとなる。
そこで1本発明においては、前記の揺動シリンダ1をア
ルミニウム合金製又はチタン合金製とすることにより軽
量化を図9、従来の鋼製のものの略1/2程度の重量と
した。そのため第5図のBで示す線のように、加振力の
増加を押えることができ、この第5図からも明らかなよ
うに2従来の鋼製の揺動シリンダの運転範囲の最大の加
振力と同一の加振力までアルミニウム合金製又はチタン
合金製の揺動シリンダを揺動せしめたとすると揺動数は
282サイクル/分まで増加させることができ、したが
って波目ピッチa=60ffiIKとしたときは走行速
度を16m/分まで増加することができ、すなわち第5
図におけるYの範囲を更に増加できるものであム切断能
率を向上させることができる。
〔発明の効果〕
本発明は、半可塑性体の切断において、揺動シリンダを
アルミニウム合金製又はチタン合金製としたので、揺動
数を増加しても加振力は増加しないので、適切な波目ピ
ッチを得るために走行速度を速くすることができ切断能
率の向上に資することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は半可塑性体を切断する状態の正面図、第2図は
切断装置の斜視図、第3図は揺動シリンダの説明図で(
イ)は正面図、(ロ)は断面図、(ハ)は(イ)図の6
部の拡大図、第4図は切断表面の波目ピッチの説明図、
第5図は揺動数と加振力との関係を示すグラフである。 1:揺動シリンダ  2.2=ワイヤ保持部3二滑車 
       4:チーデル5:ワイヤ    8:カ
ツタペット 9:半可塑性体のブロック 特許出願人 旭化成工業株式会社 第1悶 第2図 手続補正書 昭和61年 1月23日 昭和60年 特 許 願第234465号3、 補正を
する者 事件との関係  特許出願人 氏 名(名称) (003)旭化成工業株式会社代表取
締役社長 世 古 真 臣 4、代 理 人  〒105  電話501−4552
6、 補正により増加する発明の致 方;I′  へ (1)明細書第5頁第3行の「略1/2程度」ヲ「略1
/2〜1/3程度」と補正します。 (2)同第5頁第10行及び12行の[ワイヤ保持部2
.2Jtrワイヤ保持部2.2’Jと補正します。 (3)同第6頁第1行の「ワイヤ保持部2」を[ワイヤ
保持部2.2’Jと補正します。 (4)同第6頁第2行の「10を周縁に・・−切欠部1
0.10にJkr10’i周縁に形成し、該切欠部10
.10’に」と補正します。 (5)同第6頁第4行の「ワイヤ保持部2..2Jtr
ワイヤ保持部2.2′」と補正します。 (6)同第6頁第4行の「ワイヤ5.5t−ha−rワ
イヤ5を」と補正します。 (7)  同第7頁第1行、6行及び20行の「60m
+」を「30箇」と補正します。 (8)同第7頁第13行の「略1/2程度」を「略1/
2〜173程度」と補正します。 (9)  同第7頁第19行のr2824をr333j
と補正します。 (11同第8頁第1行の[sm1分]’ft「20m1
分」と補正します。 αD 同第8頁第19行のr2.2ニワイヤ保持部」k
r2.2’:ワイヤ保持部」と補正します。 (2)図面の第1図、第3図、第4図及び第5図全別紙
のとおシ補正します。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 揺動シリンダと滑車保持部を備えたナーデルとよりなり
    、前記滑車保持部には揺動シリンダの揺動によつて半可
    塑性体を切断する線材を張架した滑車を装着し、前記線
    材を揺動シリンダの揺動によつて揺動せしめながら、前
    記の揺動シリンダとナーデルを一体走行させてカッタベ
    ット上の半可塑性体を切断するに際し、前記の揺動シリ
    ンダをアルミニウム合金製又はチタン合金製として揺動
    による加振力を減少させて切断速度を増加せしめたこと
    を特徴とする半可塑性体の切断方式。
JP23446585A 1985-10-22 1985-10-22 半可塑性体の切断方法 Expired - Fee Related JPH0671718B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07313945A (ja) * 1994-05-24 1995-12-05 Pioneer Fuuriyokuki:Kk 台車用洗浄装置
CN102922014A (zh) * 2012-10-25 2013-02-13 沈阳航空航天大学 一种结合拉伸装夹的超声扭振侧铣方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07313945A (ja) * 1994-05-24 1995-12-05 Pioneer Fuuriyokuki:Kk 台車用洗浄装置
CN102922014A (zh) * 2012-10-25 2013-02-13 沈阳航空航天大学 一种结合拉伸装夹的超声扭振侧铣方法

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