JPS629405Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS629405Y2
JPS629405Y2 JP14627581U JP14627581U JPS629405Y2 JP S629405 Y2 JPS629405 Y2 JP S629405Y2 JP 14627581 U JP14627581 U JP 14627581U JP 14627581 U JP14627581 U JP 14627581U JP S629405 Y2 JPS629405 Y2 JP S629405Y2
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JP
Japan
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drain
drain port
upper edge
steel wire
lid
Prior art date
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Application number
JP14627581U
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JPS5850173U (ja
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Publication date
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は流し台の水槽の側壁に形成された排
水口に嵌着する排水口蓋に関し、特に水や厨芥の
流出時には一時的に開口し、それ以外のときは排
水口を閉鎖するようになした排水口蓋に関する。
水槽の底面に排水口を設けた流し台の場合、排
水口の個所が凹部になるので、食器などを水槽底
面に置きにくく、また洗浄中や調理中に排水口に
物を落したりしやすいので、使用するのに不便が
あつた。
しかも上記流し台の場合、水槽の底面に排水管
を接続する必要があるので、排水管が水槽の下方
に位置し、流し台下部の空間を有効に活用できな
い欠点があつた。
そこでこのような欠点を解消するために、本考
案者は水槽の側壁に排水口を設けることを先に提
案したものである。
この考案は上記のような流し台の排水口に嵌着
する蓋であつて、水や厨芥の流出時にはその押圧
力により一時的に開口して水や厨芥を流出させる
ことができ、それ以外のときは、排水口を閉鎖す
るようになし、臭気が排水口より水槽へ逆流する
のを防ぐとともに、洗浄中や調理中の食物が不意
に排水口より流出するのを防ぐようにしたもので
ある。
以下にこの考案の実施例を図によりながら説明
する。10は流し台20の水槽21の側壁に形成
された四角の排水口22に着脱自在に嵌着する排
水口蓋で、ゴムなどの弾性材よりなるとともに、
その上縁および両側縁は厚肉に形成し、その余の
部分は薄肉に形成している。そして薄肉部11は
その下縁より上縁に向つて複数の切込み12を設
けることによつて舌状片13に分割している。ま
た厚肉部14にはその裏面に端縁に沿つて凹溝1
5を形成するとともに、この凹溝15にステンレ
ス鋼等よりなる鋼線16を挿着し、この鋼線16
の弾性力により排水口蓋10の両側縁を外拡りと
なるようにしている(第1図および第2図参
照)。鋼線16は上記のようにして厚肉部14に
配設するほか、成形時、埋入することにより配設
してもよい。
水槽21の排水口22はその下縁が水槽21の
底面と面一になるように形成するとともに、水槽
21の底面は排水口22へ向つて僅かに傾斜する
ようにしている。23は排水口22に設けた角筒
部で、その端縁を排水口22の内周縁に接続する
ことによつて水槽21の側壁外方へ突設してあ
り、角筒部23の端縁よりやや奥部の上壁および
両側壁は一段狭くすることによつて排水口蓋用の
当り止め24としている。角筒部23の先端は図
示しないが排水管を介して室外の排水路へ連絡さ
れる。この場合排水管の室外部分に厨芥容器を設
け、排水口22より流出した厨芥を収納し、水は
厨芥容器に形成した汚水流出孔よりさらに流出さ
せて排水路へ排水するようにするとよい。
この考案は上記の構成よりなるもので、排水口
22に嵌着するには次のようにする。排水口蓋1
0の両側縁を鋼線16の弾性力に抗して押し縮め
ながら排水口22より角筒部23内に挿入し、厚
肉部14の裏面を当り止め24に当接して排水口
22を排水口蓋10で閉鎖する。これにより排水
路からの臭気が水槽21へ逆流するのを防げるの
みならず、洗浄中や調理中の食物が排水口22よ
り不意に流出するのを防げる。そして水や厨芥の
流出時にはその押圧力により薄肉部11の舌状片
13が彎曲されるので(第6図)、薄肉部11は
一時的に開口することになる。
排水口蓋10を取外すには、その上縁と角筒部
23内面との間に指を挿入して水槽21内へ引出
せばよい。この場合厚肉部14の裏面には凹溝1
5を設けてあるので、上縁を水槽21内へ引出す
際、上縁の後部が下方へ変形しやすく、引出しが
一層容易となる。
水槽21に貯水するには、別途用意した貯水蓋
(図示省略)にて排水口22を密閉する。
なお排水口22が四角以外の形状、例えば両側
縁が弧状に形成されている場合、排水口蓋10も
その形状に適合するように形成することは言うま
でもない。
以上説明したようにこの考案によると、上縁お
よび両側縁以外の部分を薄肉に形成し、この薄肉
部11をその下縁より上縁に向つて複数の切込み
12を設けることによつて舌状片13に分割した
ので、水や厨芥の流出時にはその押圧力により薄
肉部11の舌状片13が容易に開口し、水や厨芥
の流出を妨げることがなく、またそれ以外のとき
は排水口22を閉鎖し、臭気が水槽21内へ逆流
するのを防止できるのみならず、洗浄中あるいは
調理中の食物が不意に流出するのをも防止でき
る。
しかも上縁および両側縁は厚肉に形成したの
で、上縁および両側縁が腰のある状態に形成され
るとともに、この厚肉部14内には鋼線16を蓋
の周縁に沿つて配設して蓋の両側縁を鋼線16の
弾性力によつて外拡りとなるようにしたので、排
水口22へ嵌着したとき、上縁および両側縁はそ
の外周面が排水口22の内面へ密着することな
り、そのため一度に多量の水や厨芥を流出させて
も、排水口蓋が水や厨芥と一緒に流出してしまう
ことがない。
そして排水口22への嵌着は鋼線16の弾性力
を利用して行なうので、排水口22に対する着脱
が容易にできることになり、そのため排水口蓋を
取外して洗浄したりするのが簡単にできる。
したがつてこの考案によると、水槽の側壁に形
成された排水口を閉蓋するのに好適な排水口蓋を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す斜視図、第2
図はその背面図、第3図は第2図−線の断面
図、第4図は排水口に嵌着した斜視図、第5図は
第4図−線の拡大断面図、第6図は水や厨芥
の流出時の状態を示した断面図である。 10……排水口蓋、11……薄肉部、12……
切込み、13……舌状片、14……厚肉部、16
……鋼線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水槽の側壁に形成された排水口に嵌着するもの
    であつて、ゴムなどの弾性材よりなるとともに、
    その上縁および両側縁は厚肉に形成し、その余の
    部分は薄肉に形成し、この薄肉部11をその下縁
    より上縁に向つて複数の切込み12を設けること
    によつて舌状片13に分割し、また前記厚肉部1
    4内には鋼線16を蓋の周縁に沿つて配設して蓋
    の両側縁を鋼線16の弾性力によつて外拡りとな
    るようにした流し台用の排水口蓋。
JP14627581U 1981-09-30 1981-09-30 流し台用の排水口蓋 Granted JPS5850173U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14627581U JPS5850173U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 流し台用の排水口蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14627581U JPS5850173U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 流し台用の排水口蓋

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Publication Number Publication Date
JPS5850173U JPS5850173U (ja) 1983-04-05
JPS629405Y2 true JPS629405Y2 (ja) 1987-03-04

Family

ID=29939186

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JP14627581U Granted JPS5850173U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 流し台用の排水口蓋

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JPS5850173U (ja) 1983-04-05

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