JPS6294004A - 高速バツフア増巾器 - Google Patents

高速バツフア増巾器

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JPS6294004A
JPS6294004A JP23353885A JP23353885A JPS6294004A JP S6294004 A JPS6294004 A JP S6294004A JP 23353885 A JP23353885 A JP 23353885A JP 23353885 A JP23353885 A JP 23353885A JP S6294004 A JPS6294004 A JP S6294004A
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JP
Japan
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amplifier
voltage
current
negative feedback
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP23353885A
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English (en)
Inventor
Hideo Yamamura
英穂 山村
Shinya Niizaki
新居崎 信也
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕 本発明は、高速バンファ増巾器に関する。 〔発明の背景〕 電子回路は、高精度化と高速化の両者を追求する傾向に
ある。特に高集積化が進むに従って増々その傾向が強い
。LSIや超LSIは、高精度化。 高速化の先端にある。かかるLSI等が市場に多数用ま
わることによって、LSI等の内部の構成についてテス
トするのではなく、特性や応答をみることによってテス
トを行う試験装置が存在する。 LSI等の製造段階でもその製造過程の良、不良の選別
のためにテストを行う試験装置が存在する。 これらの試験装置は、対象となる1、、 S I等が高
速動作する故に、さらにより速い高速動作を必要とする
。広帯域、高精度であることも同時に要求される。 高速、広帯域、高精度の試験装置では、電圧利得が非反
転形増巾器を使う。非反転なるが故に、バッファ増巾器
とも呼ばれる。ここで、非反転とは、人力と出力との極
性が変化しないとの意である。例えば、負荷インピーダ
ンスが高い回路に入力インピーダンスの高くない回路を
接続する場合、両回路間にバッファ増l〕器を入れて、
両回路間の干渉を排除する。 バッファ増巾器に高い精度を要求される場合、演算増巾
器(オペアンプ)を使用し、このオペアンプに負帰1を
施すやり方をとる。オペアンプは、IC化されているこ
とが多く、高い電圧精度を実現させている。然るに、大
きな出力電流を要求される場合がある。ICは大電流を
扱うのに適していないため、■C化オペアンプの出力段
に電流増
【1】器を接続するやり方がある。 この従来例を第2図に示す。オペアンプOPの出力段に
カレントブースタ形電流増巾器CBを接続した。負荷と
して容量性負荷C2を接続した。 カレントブースタ形電流増巾器CBは、4つのトランジ
スタQ+ 、Q2 、Ch 、Qa 、抵抗R3゜R,
、R5,R6より成る。抵抗R,,R1とは帰還量決定
のための抵抗であり、この分圧比に応じた値がオペアン
プOPに負帰還信号となる。 尚、カレントブースタ形電流増1↑1器の一般的な例は
、[実用電子回路ハンドブック(4)J  (P、 3
99〜400、CQ出版、昭和55年度発行。)がある
。 容量性負荷C,lとは、意図的に容量性負荷を接続させ
た場合の他に、負荷までの線路、例えばシールド線や同
軸ケーブル線を使用した際に負荷が7′?遊容頃になる
場合を含む。 かかる回路による帰還量は、(R+  ’l’R2)/
RZの電圧和iニアを持つ非反転形バッファとZスる。 然るに、ごの回路によれば、容量性負荷C2の故に、発
振を起すことがある。この理由は、電流増巾器の内部出
力抵抗と負荷容量C1とてボールが形成され、これがバ
ッファの負帰還ループ中の第2ボールになるためである
。 発振防止をはかった従来例を第3図に示す。出力段に抵
抗R0を設け、出力段と負す1M還ループとの間にコン
デンサCIを設けた。抵抗R0は、出力段と負荷容Ic
、との間の分離をよくする役割を持つ。コンデンサC1
は、オペアンプOPの利得帯域幅積を小さくし、負荷容
量C,に起因する第2ボールを、ループ利得が1以上の
周波数範囲から相対的に外に追い出して発振から回避さ
せる役Sすを持つ。 第4図は、発振防止をはかった他の従来例である。この
従来例は、オペアンプOI)の出力からコンデンサC8
を介して負帰還させたこと、電流増巾器CBの出力段か
らの負帰還ループに抵抗R7を挿入したことに特徴を持
つ。コンデンサC2の役割は第3図と同様であり、抵抗
R?も第3図の抵抗R6と同様な機能を持つ。 第3図、第4図の従来例では、バッファの動作速度が悪
化するとの問題がある。オペアンプOPの周波数特性を
低下させて発振を抑えるとの考え方をとっているため、
fl、帰還が施される周波数幅が狭くなり、バッファの
周波数応答が悪くなる。 また、オペアンプの周波数特性の調整は、電流増巾回路
の内部出力抵抗と負荷容量とで決まるコーナー周波数以
上では、ループ利得が1以下になるように行なう必要が
あるので、このコーナー周波数が、バッファの周波数特
性を決定してしまう。 従って、オペアンプやトランジスタに高速なものを用い
ても、その効果を発揮することができない。 このように、従来技術によれば、容量負荷下のバッファ
は動作速度が悪く、回路の高速化に対応できない。 〔発明の目的〕 本発明は、容尾負荷に対して+)J作速度を低トさせる
ことなく発振防止をはか−、たバッファ増[11器を提
供することをLl的とする。 〔発明の概要〕 本発明は、オペアンプと電流増巾居惜との間に電圧増I
112Hを設けた点に特徴を持つ。 〔発明の実施例〕 第1図は本発明のバッファ1(11中器の実施例図を示
す。オペアンプOPと電流増巾器CBとの間に電圧増r
j+器VAを設けた。増巾器VAは高周波特性に優れた
ものを使用する。 電圧増[[1器VAは、トランジスタQ、、Q6゜Q7
、抵抗R7、Rs 、  R9、R+o、  R19、
ツェナーダイオードZDより成る。抵抗1?IQ、  
R11、ツェナーダイオ−1” Z D、トランジスタ
Q1より成る部分は定電流回路を構成する。 Q、のエミッタには電流増[1+器CI3の出力段から
抵抗R8を介して負11■還がかかっている。更に、抵
抗R1を介してQ7のコレクタにも負す1ヱ還がかかっ
ている。Q、は、オペアンプ01)の出力と、抵抗Y<
I+を介してのエミッタ端に印加される負帰還(8号と
の差分増巾1機能を持つ。Q6は、その差分増巾出力の
増巾を行う。 カレントブースタ形電流増巾1器CBば、Q、〜Q、か
すべてエミッタホロワ−の接続形式をとり、前段のQl
、Qzのいずれかが能動状態に入った場合、対応するQ
:+ 、Qaが能動状fmに入り、対応出力を出す。 ごの実施例では以下の理由により発振防止ができる。電
圧増巾器のコーナー周波数を負荷容量CA−に起因する
コーナー周波数よりも高くとることができる。すると、
2つのコーナー周波数のうち、前者を第1ボール、後者
を第2ボールとする負帰ぶを施ずことか可能となる。こ
の特性は、抵抗R8,R7で実現させた。この負帰還に
より、電圧増巾]器VAと電流増rjJ器CBとから構
成される新たな増巾器は、第2ボールをコーナー周波数
以上にもつものとなる。従って、オペアンプを含めて、
バッファ増巾器全体として負帰還を施した場合、第2ボ
ールの影響による周波数特性の犠牲の必要(’Iは、少
ないか全く不要となる9、これζこより、容量性負イ;
:i cρに対し−Cも高速バッファが1iJ能となっ
た。 従来例と本願発明との比較をする。 第2図の回路は、オペアンプ0■)として1IA170
801)Sを使用した。電圧利得4の増巾1器を作った
。コンデンサC1として、1μFを接続した所、発振を
生じた。 第3図の回路で、電流増rl+器の内部出ノ月l(抗値
rをr =2.8Ω、負1青容1c、をcp=iμli
とした場合、コーナー周波数rcは、A(測によればf
c =51KILzであった。回路計算で算出すると、
コーナー周波数は、 となり、よく一致する。オペアンプOPの利得が4にな
る周波数を50kllz となるように調整した所、コ
ンデンサC8は、C+  = 3000pF 、、)氏
抗R6はR8=10にΩであった。バッファ増rl’+
 WHとしての伝達特性を計測すると、コーナー周波数
は、40に+12であった。然るにコンデンサC3をC
、= 2000pFとすると、発振が生した。ステップ
応答の計測を行うべく、立上り時間0.01μsecの
ステップ波形を人力し、出力波形の計測を行った。その
時の波形図は第5図に示す。立上り時間は約10μse
cであった。 第1図の本実施例で、抵抗R? =5.6にΩ、抵抗)
マ、l= 100Ω、トランジスタQ5〜Q、として利
j′を帯域幅積ft ’=200 MHzのオーディオ
牛用のトランジスタを用いた。先ず、各トランジスタQ
。 〜Q7を適当にバイアスし、抵抗R8の一方の端子を帰
還路ではなく接地させて、電圧増巾器VAの電圧利得を
計測した所、56倍であった。コーナー周波数fcは1
6 M +1 zであった。 次に、この電圧増li器VAに電流増[IJ器CBを接
続し、負荷容量Cρを接続し、更に、抵抗R8を接続し
て負帰還を施した所、電圧利得はl、コーナー周波数1
.5MHzの特性を得た。 最後に、オペアンプOP、抵抗1−Lt、Reを接続し
て第1図の回路を得た。特性を計測すると、電圧和1.
1は4、コーナー周波数はl Mllzであった。 第6図は第1図の実施例のもとてのステップ応答特性で
ある。立ち上り時間は、0.5μSQCとなり、高速応
答が得られることがわかる。[1つ、この回路では、発
振は生じていない。 実施例中、本発明にかかる電圧増1+器の二I−す一周
波数は16Ml1zであるのに対し、電流増巾器と組み
合わせて得ている特性は1.5Ml+7.であるので、
電圧増rj+器の特性にはまだ余裕がある。実施例では
、コンデンサの自己共振が発生したのでこれに留めたが
、負荷容量がより小さい場合、またはより小さな容量の
コンデンサを並列接続するなどして自己共振を排除する
ことができる。他の場合には、より高速のオペアンプに
より、数倍の動作速度を実現することは容易である。 電圧増rj]器としてはディスクリートな増巾器が好適
である。ディスクリートの電圧増[1]器は、より高速
の素子を使用すれば、利得50(e、コーナー周波数2
00 M I(zといったものが実現可能であるので、
更に高速化を実現することが可能である。 また、本発明は、バッファの出力インピーダンスを低減
する効果もあるので、この特徴についても述べておく。 負帰還を施すと、回路の出力インピーダンスが負帰還量
だけ低減することは広く知られている。 容量負荷の場合、第2図を例にとると、電流増巾1器の
内部出力抵抗と負荷容量とで決まるコーナー周波数が、
負帰還が施される周波数の上限であるため、これ以上の
周波数では負帰還による出力インピーダンスの低減の効
果はない。一方、負荷容量があるため、コーナー周波数
以上では、出力端子に於けるインピーダンスは、周波数
の上昇とともに低下して行く。従って、出力端子のイン
ピーダンスは、コーナー周波数に於て最も高く、その値
は、電流増1】器の内部出力抵抗の17万倍程度となる
。 本発明になる手法においては、先述の周波数関係から明
らかなように、負荷容量に起因するコーナー周波数に於
ても負帰還が施されるので、バッファの出力インピーダ
ンスは全周波数に渡って、電流増巾1器の内部出力イン
ピーダンスよりも明らかに低い′値を取る。 先述の実施例に於て、出力端−f−/、、二おけるイン
ピーダンスは、直流から1.00MIIZに渡って、最
大0.2Ωとすることができた。従来技術で構成した回
路では、最大l、5Ωであったから、約7.5倍の改善
である。 〔発明の効果〕 本発明によれば、容量性負6:iのバッファ増[1]器
の動作速度を大幅に改善できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例図、第2図〜第4図は従来例図
、第5図は従来例の特性図、第6図は本発明の実施例に
よる特性図である。 C) P・・・オペアンプ、VA・・・電圧増巾器、C
B・・・カレントブースタ形電流増巾器。 代理人 弁理士  秋 本 正 実 f、t  図 アA 第 2 図 塔 3 図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外部から印加される入力信号と負帰還信号との差分
    をとるオペアンプと、 該オペアンプの出力と負帰還信号との差分をとり電圧増
    巾を行う電圧増巾器と、 該増巾器の出力を電流増巾する電流増巾器と、該電流増
    巾器の出力を上記オペアンプ及び電圧増巾器への上記負
    帰還信号として帰還させる手段と、 より成る高速バッファ増巾器。
JP23353885A 1985-10-21 1985-10-21 高速バツフア増巾器 Pending JPS6294004A (ja)

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