JPS6293284A - メトキシフエニルアルキルチオアゾ−ル化合物 - Google Patents

メトキシフエニルアルキルチオアゾ−ル化合物

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JPS6293284A
JPS6293284A JP23426785A JP23426785A JPS6293284A JP S6293284 A JPS6293284 A JP S6293284A JP 23426785 A JP23426785 A JP 23426785A JP 23426785 A JP23426785 A JP 23426785A JP S6293284 A JPS6293284 A JP S6293284A
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JP
Japan
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group
formula
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liver
acid
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Application number
JP23426785A
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English (en)
Inventor
Hidenori Iwamoto
岩本 英徳
Akihiro Tanaka
昭弘 田中
Koji Nishikiori
錦織 浩治
Hiroyuki Ikadai
筏井 洋之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
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  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、医薬、殊に肝臓疾患の予防及び治療に有用な
下記一般式(I)で示される新規なメトキシ フェニル
 アルキルチオアゾール化合物およびその塩に関する。
または硫黄原子(−8−)を。
R1は 水素原子、低級アルキル基ま たは低級アシル基を。
R2,R3およびR4は、1乃至3個は。
同一または異なって。
低級アルコキシ基で、残りの 0乃至2個は水素原子を。
nは 1乃至5を 夫々意味する。) (従来の技術) 従来、肝臓疾患、殊に種々の急性、亜急性な(・し慢性
の肝障害の治療としては、安静、高タンパク高カロリー
の食餌療法、起因薬物の投薬中止、禁酒などの一般療法
の他、糖液、ビタミン類9強肝剤などの一般薬物療法、
プレドニゾロンなどの副腎皮質ステロイド、免疫賦活剤
などの薬物療法が行われて(・る。
しかし1%に遷延あるいは慢性化した肝障害などに対し
ては、未だ満足すべき治療剤はないのが実情である。ま
た、ステロイド剤、免疫賦活剤などによる薬物療法にあ
っては重篤な副作用の問題があった。
最近、肝障害改善作用、肝細胞、肝機能賦活作用を有す
る化合物として、以下の化学式で示されるマロチレート
やノスカビン等が開発されて℃・るが2本発明化合物の
如き置換アゾール化合物の構造の肝臓疾患、特に肝障害
の予防、治療活性を有する化合物は全く知られていない
マロチレート       ノス力ビン(発明の構成) 本発明者らは1種々の置換アゾール化合物を合成し、そ
の薬理活性について鋭意研究した結果1頭記一般式(I
)で示される文献未載の置換アゾール化合物が1種々の
薬物により人工的に肝障害を惹起させた肝障害実験モデ
ルを用℃・たスクリーニングにより肝臓疾患の予防、治
療剤として有用であることを見出して本発明を完成した
本発明の目的は2頭記一般式(I)で示される化合物及
びその塩並びにそれらの製法を提供すらない限り、炭素
数が1乃至6個の直鎖又は分岐状の炭素鎖を意味する。
従って、「低級アルキル基」としては、具体的には例え
ばメチル基、エチル基、プロピル基。
イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基。
5ee−ブチル基、  tert−ブチル基、ペンチル
基(アミル基)、イソベ/チル基、ネオペンチル基、t
ert−ペンチル基、■−メチルブチル基、2−メチル
ブチル基、1.2−ジメチルプロピル基、ヘキシル基、
インヘキシル基、1−メチルペンチル基。
2−メチルペンチル基、3−メチルペンチル基。
■、1−ジメチルブチル基、1.2−ジメチルブチル基
、2,2−ジメチルブチル基、1,3−ジメチルブチル
基、2,3−ジメチルブチル基、3.3−ジメチルブチ
ル基、■−エチルブチル基、2−エチルブチル基、  
1,1.2− ト’Jメチルプロピル基。
1.2.2−)リメチルクロピル基、l−エチルー1=
メチルプロピル基、1−エチル−2−メチルペンチル基
等が挙げられる。
「低級アシル基」としては、ホルミル基、アセチル基、
プロピオニル基、ブチリル基、インブチリル基、バレリ
ル基が挙げられる。
また、「低級アルコキシ基」としては、具体的にはメト
キシ基、エトキシ基、プロポキシ基。
インプロポキシ基、ブトキシ基、インブトキシ基ff 
 5ee−ブトキシ基、  tert−ブトキシ基、ペ
ンチルオキシ基、インペンチルオキシ基、ネオペンチル
オキシ基、  tert〜ペンチルオキシ基、ヘキシル
オキシ基等炭素数が1乃至6個の直鎖又は分岐状のアル
コキシ基が挙げられる。
一般式(I)におけるR2. R3およびR4の意味す
る「低級アルコキシ基」は、炭素数1乃至6個の直鎖ま
たは分岐状のものであり、具体的には。
メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、インプロポキ
シ基、ブトキシ基、インブトキシ基。
5ee−ブトキシ基、  tert−ブトキシ基、ペン
チルオキシ基、インペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ
基を意味する。これらの低級アルコキシ基は。
ベンゼン環上の任意の部位に少なくとも1個。
最大3個置換することができる。
本発明の化合物(I)の塩としては、塩酸、硫酸、リン
酸、臭化水素酸なとの鉱酸との塩、酢酸、シュウ酸、コ
ハク酸、クエン酸、マレイ/酸、リンゴ酸、フマール酸
、酒石酸、ピクリン酸、メタンスルホン酸、エタンスル
ホン酸などの有機酸との塩、グルタミン酸、アスパラギ
ン酸などの酸性アミノ酸との塩が挙げられる。
本発明の化合物(I)は、つぎの反応式で示される方法
で製造される。
(式中2Mは水素原子またはアルカリ金属を。
Aはハロゲン原子、低級アルキルス ルホニルオキシ基、またはアリ− ルスルホニルオキシ基ヲ。
意味する。また、  R’、 R2,R3,R’、 X
およびnは前記と同じ意味を示す。) 本製造法を行なうには、一般式(n)で示されるチオー
ル化合物またはそのアルカリ金属置換体であるチオラー
ト化合物と、一般式(Ill)で示されるアルコキシフ
ェニル低級アルキル−ハライド又は−スルホネートとを
反応させる。
ここに9Mが示すアルカリ金属としては、ナトリウム、
カリウム、Aが示すハロゲン原子としてはヨウ素原子、
臭素原子や塩素原子などが挙げられる。また、低級アル
キルスルホニルオキシ基としては、メチルスルホニルオ
キシ基。
エチルスルホニルオキシ基等カ、アリールスルホニルオ
キシ基としてはベンゼンスルホニルオ* シ基ヤp −
)ルエンスルホニルオキシ基などのトルエンスルホニル
オキシ基等が挙ケられる。
反応は、化合物(n)と化合物(m)とをほぼ等モル、
あるいは一方をやや過剰モルとして、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシド。
アセトン、エチルメチルケトン、メタノール。
エタノール、エチレンクロリド、クロロホルム。
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどの有機
溶媒又は水、あるいは水と有機溶媒との混合溶媒中で行
われる。
化合物(II)として、チオール化合物を用いるときは
、塩基の存在下に行われ、そのような塩基としては、水
酸化すl−IJウム、水酸化カリウム、水素化ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、トリエチルアミン
、トリトンBなどの塩基が好適に用いられる。
反応温度は特に限定されな℃・が9通常室温下な(・し
は加温下に設定される。
(発明の効果ン 本発明によって提供される化合物(I)及びその塩は、
後述する如く、四塩化炭素等の薬物を投与することによ
って人工的に肝障害を作った病態モデルを用℃・た薬理
効果試験の結果、優れた肝障害の抑制作用を有すること
が確認された。
従って2本発明化合物は、肝臓疾患、就中組織学的所見
により肝障害が認められる急性、亜急性、慢性の全ての
肝臓疾患の予防及び治療剤として有用である。
コノヨウな肝臓疾患としては、ウィルスti44F炎、
劇症肝炎、薬剤性肝障害(中毒性肝障害及び特異体質の
過敏性肝障害の双方を含む)、アルコール性肝障害等の
小葉中心性壊死、小葉周辺性壊死、小葉散在性の凝固壊
死の如き壊死を伴なう急性及び亜急性の肝障害、急性の
肝障害から遷延した。あるいははじめから慢性に経過し
た慢性の肝障害、脂質代謝障害による脂肪肝や長期間継
続した肝病変から進展した肝硬変病などが挙げられる。
以下に、本発明化合物の薬理効果について確認した実験
のうち、四塩化炭素の1回投与による肝炎病態モデルを
用い、その血清トランスアミナーゼ活性を指標とする薬
理効果試験の試験方法を示す。
すなわち四塩化炭素を投与すると、肝細胞膜。
ミトコンドリア膜あるいはミクロソーム膜に障斗 害を換え、肝細胞本来の機能を失わせ、小葉中心性を壊
死を引き起こす。肝細胞のこの様な障害時には酵素の遊
出が起こり9種々の酵素活性が血清中に出現する。従っ
て、肝障害の指標として血清トランスアミナーゼの活性
を測定するのは適当な方法である。
この病聾モデルを用(・た薬理効果試験は、被験化合物
の肝障害に対する薬理効果をスクリーニングする方法と
して最も好適な方法である。
(試験方法) 動物は6週齢の雄性SDラット(体重160g前後)を
用(・た。四塩化炭素はオリーブ油に溶解し、20%俗
液とし、これを5mlβgで経口投与した(四塩化炭素
として1mlβg)。
被験化合物は、腹腔内投与の場合、クレモフォーパノフ
ァーに、経口投与の場合0.5%メチルセルロースに懸
濁し、それぞれ5mt/kgで投与した。
被験化合物の投与は四塩化炭素投与の1時間前および3
時間後の2回行なった。四塩化炭素投与24時間後に、
エーテル麻酔下のラットの腹大静脈により採血を行ない
、血清GPTを測定した。
本試験方法によれば1本発明化合物のうち。
ある化合物につ℃・ては、経口投与10 mg/kgで
も。
四塩化炭素投与によるGPT活性を有効に抑制すること
か確認された。従って本発明化合物は。
肝疾患治療剤として有用である。
一般式(I)で示されろ化合物及びその塩の1種または
2種以上を有効成分として含有する製剤は2通常用いら
れる製剤用の担体や賦形剤。
その他の添加剤を用いて錠剤、散剤、細粒剤。
顆粒剤、カプセル剤、先刻、液剤、注射剤、坐剤、軟責
等に調製され、経口的または非経口的に投与される。
製剤用の担体や賦形剤としては、固体又は液体状の非毒
性医薬用物質が挙げられる。これらの例としては、たと
えば乳糖、ステアリン酸マグネシウム、スターチ、タル
ク、ゼラチン、寒天、ペクチン、アラビアゴム、オリー
ブ油、ゴマ油、カカオバター、エチレングリコール等。
その他常用のものが例示される。
本発明化合物の臨床的投与量は、適用される患者の症状
9体重9乍令や性別等を考慮して適宜決定されるが2通
常成人1人あたり経口投与で10〜600■/kgであ
り、これを1回あるいは数回に分けて投与する。
(実施例) 以下に実施例を掲記し9本発明を更に詳細に説明する。
しかし9本発明は以下の実施例のみに限定されるもので
はなし・。
なお実施例中、 NMRは核磁気共鳴スペクトルを、 
 Massはマススペクトルを、 Anaす元素分析を
意味する。
実施例1 2−アミノ−5−メルカプト−1,3,4−チアジアゾ
ール1.33g (10mM)を0.5 N−水酸化ナ
トリウム水溶液20mt、 アセトン20m1の混液に
俗解し、氷水冷却下、4−メトキンベンジルクロライド
1.72g(10X 1.、]、 mM )を加え室温
にて130分間攪拌した。反応混合物に水30m1を加
え析出した結晶を沢取し、水洗後風乾しメタノールにて
再結晶し、融点144〜145℃を示す 2−アミノ−
5−(4−メトキシベンジルチオ) −1,3,4−チ
アジアゾールの結晶1.9gを得た。
Anal (Cl0HIIN30S2として)C(%)
  H(%)  N(%)   S(%)計算値 4.
7,41 4.38 16.59 25.31実測値 
47,71 4.30 16.45 25.05NMR
(100MHz、 DMSO−d、)3.72(3H,
s、 −0CH3)、 4.24 (2H,s、 −3
CH,、−)6.86 (2にd、ベンゼン環プロトン
)7.28(2H,d、  ベンゼン環プロトン)7.
24(2H,s、 −NH2) Mass (M/Z ) 253(M”)、 220.178.161.121実
施例2 2−アミノ−5−メルカプト−1,3,4−チアジアゾ
ール1.33 g (10mM)を0.5N−水酸化ナ
トリウム水溶液20m1.アセトン20mtの混液に溶
解し、氷水冷却下、3−メトキシベンジルクロ7 イト
1.72 g(10X 1.1mM)を加え室温にて3
0分間攪拌した。
反応混合物に水30m1を加え析出した結晶を戸数し。
水洗後風乾し、アセトンにて再結晶し、融点140〜1
410Cヲ示す 2−アミノ−5−(3−メトキシベン
ジルチオ)−1,3,4−チアジアゾールの結晶1,6
gを得た。
Anal (C,oH,、N、0□S2として)C(%
)  H(%)  N(%)   S(%)計算値 4
.7.41’  4.38 16.59 25.31実
測値 47,47 4.26 16.59 25.13
HMR(90MHz、 DMSO−d6)3.72(3
H,s、 −0CH3)、 4.26(2H,s、 −
3CH2−)。
6.60〜7.OO(3H,m、  ベンゼン環) 、
 7.00〜7.40(3H,m、  ベンゼン環プロ
トン、、 −NH2)Mass (M/Z ) 253(M”)、 220.178.136.121実
施例3 2−アミノ−5−メルカプト−1,3,4−チアジアゾ
ール665ml(5mM)を0.5 N−水酸化ナトリ
ウム水溶液10m1. アセト710m7の混液に溶か
し、3,4゜5−トリメトキシベンジルクロリド1.2
 g (5X1.1mM)を加え室温にて30分間攪拌
した。反応混合物に水20m1を加え析出した結晶を戸
数し、水洗後風乾し、メタノールにて再結晶し、2−ア
ミノ−5−(3゜4.5−トリメトキシベンジルチオ)
 −1,3,4−チアジアゾールを融点177〜178
°Cを示す無色の結晶として820111gを得た。
Anal (C,□H,,N303S2)C(%)  
H(%)  N(%)   S(%)計算値 45.9
9 4.82 13.41 20.46実測値 46,
19 4.85 13.19 20.27HMR(10
0MHz、 DMS O−d、 )3.62 (3H,
s、 −0CH3)、 3.75 (5H,s、 −0
CH3X 2 )。
4.20(2H,s、 −8CH2−)、 6.63(
2H,s、ベンゼン環プロトン) 、7.24 (2H
,s、NH2)Mass(M/Z) 313(M+)、280,238,181実施例4 3−アミノ−5−メルカプト−1,2,4−トリアゾー
ル581mg(5mM)を0.5N−水酸化ナトリウム
水溶’lfi、 10.5 ml、エタノールI O,
5mlのa’/11にmかし、3゜4.5−hリフトキ
シベンジルクロリド1.14g (5Xl、05 mM
 )を加えた。室温にて30分間攪拌後エタノールを留
去し水溶液を冷却し、析出した結晶を戸数し水洗後メタ
ノールー水(1ニア)で再結晶し融点165〜167°
Cを示す 3−アミノ−5−(3,4,5−トリメトキ
シベンジルチオ)−1,2,4−トリアゾールの結晶8
20mgを得た。
Anal (C32H,、N403Sとして)C(%)
  H(%)  N(%)  S(%)計算値  48
,64 5.44 18.91 10.82実測値  
48,91 5.46 18.76 10.55HMR
(90MHz、 DMSO−d、)3.63(3H+ 
81−〇CH3)、 3.72(6H,S、 −0CH
3X2)。
4.16(2H,8,5CH2)、 6.40(2H,
s、 −NH2)。
6.68 (2H,s、ベンゼン環プロトン) 、 1
1.90(11(。
s、−NH−) Mass (M/z )。
296(M+)、 263.181 実施例5 2−アミノ−5−メルカプト−1,3,/I−チアジア
ゾール2.66 g (20mM)をIN−水酸化ナト
リウム水溶液22m1.エタノール22m/の混液な溶
かし、3゜4−ジメトキシベンジルクロリド4.10 
g(2ox 1.1rnM)を加え室温にて30分間攪
拌した。10%塩酸で酸性とした後、酢酸エチルで洗っ
た。次いで10%水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ性
とした後酢酸エチルで3回抽出した。抽出液を合せ水洗
乾燥後酢酸エチルを留去し、得られた無色結晶をアセト
ンから再結晶し、融点156〜157℃を示す2−アミ
ノ−5−(3,4−ジメトキシベンジルチオ)−1,3
,4−チアジアゾールの結晶1.4gを得た。
NMR(100MHz、 DMSO−d、)3.76(
6H,s、 −0CH3X2)、 4.24(2H,s
、  5CH2)t680〜7.00 (3H,m、 
 ベンゼン環プロトン)。
7.28(2H,s、 −NH2) Mass(M/Z) 283 (M”)、 250.208.151実施例6 3−アミノ−5−メルカプト−1,2,4−)リアゾー
ル2.32g (20mM)を0.5 N−水酸化ナト
リウム水溶液52 ml 、アセトン52m1の混液に
溶かし、3,4−ジメトキシベンジルクロリド4.10
 g (20X1.1mM)を加え室温にて1時間攪拌
した。アセトンを留去し。
水溶液を酢酸エチルで2回抽出し抽出液を合せ水。
飽和食塩水で洗った。無水硫酸マグネシウムで乾燥後酢
酸エチルを留去し淡黄色固形物を得た。このものをシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液;クロロホル
ム、メタノール(10;l))にて精製し 3−アミノ
−5−(3,4−ジメトキシベンジルチオ)−1,2,
4−トリアゾールの無色結晶2.33gを得た。融点1
92〜193℃ NMR(90MHz、 DMSO−d、)3.70 (
6H,3,−0CH1X 2 )、 4.16 (2H
,s、 −8CH2−)。
6.00(2H,s、 −NH2)、 6.80〜7.
00(3H,m、  ベンゼン環プロトン)、 11.
90 (i H,s、 −NH−)Mass(M/z) 266(M+)、151

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはイミノ基(▲数式、化学式、表等がありま
    す▼)、酸素原子(−O−)または硫黄原子(−S−)
    を、 R^1は水素原子、低級アルキル基または低級アシル基
    を、 R^2、R^3およびR^4は、1乃至3個は、同一ま
    たは異なって、低級アルコキシ基で、残りの0乃至2個
    は水素原子を、 nは1乃至5を夫々意味する。) で示されるメトキシフェニルアルキルチオアゾール化合
JP23426785A 1985-10-19 1985-10-19 メトキシフエニルアルキルチオアゾ−ル化合物 Pending JPS6293284A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0579129A2 (en) * 1992-07-14 1994-01-19 LABORATORIO FARMACEUTICO C.T. S.r.l. Thiadiazole derivatives for the treatment of depressive states

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0579129A2 (en) * 1992-07-14 1994-01-19 LABORATORIO FARMACEUTICO C.T. S.r.l. Thiadiazole derivatives for the treatment of depressive states
EP0579129A3 (ja) * 1992-07-14 1994-04-20 Ct Lab Farm Srl

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