JPS6293034A - ボ−トの成形法 - Google Patents

ボ−トの成形法

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Publication number
JPS6293034A
JPS6293034A JP60234192A JP23419285A JPS6293034A JP S6293034 A JPS6293034 A JP S6293034A JP 60234192 A JP60234192 A JP 60234192A JP 23419285 A JP23419285 A JP 23419285A JP S6293034 A JPS6293034 A JP S6293034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal plate
forming
mold
boat
string
Prior art date
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Pending
Application number
JP60234192A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Sugihara
杉原 利彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYORITSU KIKAI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
KYORITSU KIKAI SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KYORITSU KIKAI SEISAKUSHO KK filed Critical KYORITSU KIKAI SEISAKUSHO KK
Priority to JP60234192A priority Critical patent/JPS6293034A/ja
Publication of JPS6293034A publication Critical patent/JPS6293034A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、アルミボート等の成形法に関するものであ
る。
(背景技術〕 従来、アルミニウム等で製作したボートが広く使用され
ているが、この種のボートは、溶接加工によって作るも
のであったため、製造に時間を要し、かつ、製造コスト
が高いものとなっていた。
また、ヒビ割れ等の欠陥を有しやすいものであった。
〔発明の目的〕
この発明は、探しぼりの容易な金属板を原料として用い
、簡単な工程で短時間がっ安価に欠陥の生じにくいボー
トを製造することを目的になされたものである。併せて
、探しぼり成形におけろ水密性の確保を容易かつ安価に
することをも目的とする。
〔発明の開示〕
以上の目的を達成するべく、この発明は、ホードの外形
に合う成形用凹部を有する受型の前記成形用凹部を覆う
形で原料である金属板を前記受型に重ね合わせ、かつ、
その上から蓋型を重ね合わせた状態で、前記蓋型に設け
られた液圧供給口を通して前記成形用凹部に向けて液圧
を供給し、この液圧によって前記金属板を成形用凹部の
形状に探しぼりして、所望のボート形状の成形体とする
ボートの成形法であって、前記蓋型と金属板の間に、弾
力性に冨む紐の両端を突き合わせて輪状にしたものを介
在させることにより、この紐で前記成型用凹部の開口部
周縁を囲んでおき、これによって前記蓋型と金属板の間
の水密を保つようにすることを特徴とするボートの成形
法をその要旨とする。
以下、その実施例をあられす図面を参照しつつ、この発
明の詳細な説明する。
第1図および第2図はこの発明の実施に際し、成形型に
金属板をセットする情況をあられす。図にみるように、
成形型1は、受型2と蓋型3とからなる。受型2は、ボ
ートの外形に合う形の成形用凹部5をそなえ、この成形
用凹部5の開口周縁鍔部表面は平面6として形成されて
いる。蓋型3は、受型2に向かう面7が平面として形成
され、前記成形用凹部5の開口部(第1図において2点
鎖線で図示)周縁の平面と対向するところには、溝12
が形成されている。この溝12には、その深さより少し
大きい径寸法を持つゴム製で弾力性に冨んだ紐13が嵌
め大まれでいる。すなわち、この紐13は、その両端を
突き合わせることによって輪を作り、この輪が第2図に
みるようにa12に嵌め込まれているのである。溝12
に囲まれた領域の中央部には、前記成形用凹部5に向か
う液圧供給口9が設けられている。この液圧供給口9は
液路10によって液圧ポンプ11に接続されている。図
中、14は受型2と蓋型3の上下動を案内するガイドで
ある。
この成形型1を用いてボートの成形を行う場合は、例え
ば、つぎのようにする。先ず、蓋型3上に原料である金
属板15を載置する。このとき、紐13の表面ば溝12
より外み出ているため、金属板15と蓋型の面7との間
には、第2図にみるように、少し隙間が開いている。金
属板15としてはアルミニウム板などが適しており、好
ましい板厚は1.5〜3.0鰭である。この金属板15
は、成形用凹部5を完全に覆い、かつ、少なくとも成形
時の延び代に見合う分は成形用凹部5の周縁位置よりも
外側に充分張出すような大きさとする。
金属板15を載置したら、受型2を下條1.あるいは蓋
型3を上昇させて、受型2と蓋型3とを強固に重ね合わ
せ、蓋型3と金属板15の間に介在する紐13を圧縮す
る。これによって、蓋型3と金属板15の間に水密性が
保たれるようになる。
つぎに、液圧供給口9を通して成形用凹部5に向けて液
圧を供給すると、金属板15は、この液圧によって、先
ず第3図に鎖線で示すように押し出され、しかるのち、
同図の実線で示すように、成形用凹部5の内壁面に密着
するように探しぼり成形される。この間、金属板15の
周縁部15aは受型2と蓋型3とでしっかりと挟持され
ているとともに、紐13の弾性力による密封作用によっ
て、蓋型3と金属板15の間の水密が充分に保たれてい
る。
第4図は、この加圧成形中の液圧の変化を成形度との関
係であられすグラフである。
成形が完了したら、液圧供給口9を通して液を逆流させ
たのち、受型2と蓋型3とを分1帰して、成形体15を
取り出し、その周縁部(端部となる部分)15aに対し
所定のエンドカットを施すとともに、カット後、船体部
分15bの周縁部に力IJソングの必要な端部処理を施
す等して所望の船体を得る。
紐13の両端部は、第1図のごとき直端面でなく、第5
図の(a)、 (blにあられされるように、段付き端
面あるいは傾斜端面になされていてもよ(、その端面形
状に制限はない。突き合わせは、非圧縮時において充分
に密着していることは必要でなく、要は、圧縮されたと
きにおいて充分に水密が得られるようであれば、非圧縮
時少し隙間が開いているようであってもよい。
実施例では、蓋型に形成された溝にゴム製の紐が嵌め込
まれて、蓋型と金属板の間の水密が保たれるようになっ
ていた。しかしながら、溝がなく、弾性を有する紐だけ
が成型用凹部の開口部周縁に対向する蓋型と金属板の間
の位置に介在させられるようであってもよい。紐の断面
は、実施例では円もしくは楕円形であったが、前記水密
が保たれるのであれば、それらに限らない。密封作用を
有するのであれば、ゴム以外の材質であってもかまわな
い。
図示例では、成形用凹部5を有する受型2が成形用凹部
5を下に向けて上位に構成されているので、加圧完了後
に加圧用の液体を逆流除去させるのが容易であり、能率
的にすぐれたものとなっているが、これとは逆に、受型
2を下位に蓋型3を上位に支持するようにしてもよい。
いずれの場合も、成形型の構造はきわめて簡単である。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、この発明にかかるボートの成形
法は、液圧によって金属板を成形用凹部の形状に探しぼ
りして、所望のボート形状の成形体を得るようにするも
のであるため、安価かつ短時間でボート成形体を得るこ
とを可能とさせ、かつ、得られたボートにヒビ割れ等の
欠陥が生じないようにさせている。また、この探しぼり
加工にあたり、液圧供給口を備えた蓋型と金属板の間の
水密を保持するべく、ここに弾性の紐を介在させている
。この紐は、0リング、Uパツキン、スクレーパおよび
シール等の無端リング状のものでなく、単に両端を突き
合わせて輪状にするものであるから、成形体の寸法に合
わせて好みの大きさの輪を自由に得させる。ボートと言
っても相当の大きさを備えているが、これに合う無端状
パツキン(シール)を作るには大きな金型を多種類用意
しなければならない。ところが、紐の場合には、このよ
うな金型が不要であり、成形されるボートの矢きさにあ
わせて、長さが簡単に調整でき、かつ、作業が短時間で
済む。したがって、小ロツト生産のボートの成形におい
ては、極めて便利かつ安価である。このことから、ボー
トの製造コストが非常に低くなるなど、極めて有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施に際し、金型に金属板をセ・ノ
ドする情況をあられす斜視図、第2図は同上の断面図、
第3図は液圧をかけた状態をあられす断面図、第4図は
液圧変化をあられすグラフ、第5図の(a)、 (b)
は紐の端部の衝合状態をあられす平面図である。 ■・・・成形型 2・・・受型 3・・・蓋型 5・・
・成形用凹部 9・・・液圧供給口 12・・・溝 1
3.13a、13b・・・紐 15・・・成形体 15
b・・・船体部分代理人 弁理士  松 本 武 空 筒3図 iカ (にB+/cイ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボートの外形に合う成形用凹部を有する受型の前
    記成形用凹部を覆う形で原料である金属板を前記受型に
    重ね合わせ、かつ、その上から蓋型を重ね合わせた状態
    で、前記蓋型に設けられた液圧供給口を通して前記成形
    用凹部に向けて液圧を供給し、この液圧によって前記金
    属板を成形用凹部の形状に探しぼりして、所望のボート
    形状の成形体とするボートの成形法であって、前記蓋型
    と金属板の間に、弾力性に富む紐の両端を突き合わせて
    輪状にしたものを介在させることにより、この紐で前記
    成型用凹部の開口部周縁を囲んでおき、これによって前
    記蓋型と金属板の間の水密を保つようにすることを特徴
    とするボートの成形法。
  2. (2)金属板がアルミニウム板である特許請求の範囲第
    1項記載のボートの成形法。
JP60234192A 1985-10-19 1985-10-19 ボ−トの成形法 Pending JPS6293034A (ja)

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JP60234192A JPS6293034A (ja) 1985-10-19 1985-10-19 ボ−トの成形法

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JP60234192A JPS6293034A (ja) 1985-10-19 1985-10-19 ボ−トの成形法

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JPS6293034A true JPS6293034A (ja) 1987-04-28

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ID=16967122

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JP60234192A Pending JPS6293034A (ja) 1985-10-19 1985-10-19 ボ−トの成形法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03184636A (ja) * 1989-12-14 1991-08-12 Sky Alum Co Ltd アルミニウム板材の温間成形方法
CN113751569A (zh) * 2021-08-20 2021-12-07 西安飞机工业(集团)有限责任公司 一种飞机舱盖蒙皮充液成形方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4945475A (ja) * 1972-09-05 1974-04-30
JPS554818B2 (ja) * 1973-04-02 1980-02-01
JPS5865523A (ja) * 1981-10-14 1983-04-19 Aida Eng Ltd 液圧絞り装置

Patent Citations (3)

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