JPS6293025A - 二重管の製造装置 - Google Patents

二重管の製造装置

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JPS6293025A
JPS6293025A JP23427985A JP23427985A JPS6293025A JP S6293025 A JPS6293025 A JP S6293025A JP 23427985 A JP23427985 A JP 23427985A JP 23427985 A JP23427985 A JP 23427985A JP S6293025 A JPS6293025 A JP S6293025A
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JP
Japan
Prior art keywords
mandrel
welding
side edge
metal plates
thin metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP23427985A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiichi Murata
村田 昭市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PLASMA UERUDOSHIYA KK
TOOFURE KK
Original Assignee
PLASMA UERUDOSHIYA KK
TOOFURE KK
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Publication date
Application filed by PLASMA UERUDOSHIYA KK, TOOFURE KK filed Critical PLASMA UERUDOSHIYA KK
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばベローズ等に使用される二重管の製造
装置に係り、特に帯状の金属製薄板を二枚重ね合わせた
状態でスパイラル状に巻き、二重管を形成するようにし
た二重管の製造装置に関する。
(従来の技術) 従来、ベローズ等に使用される二重管の製造装置として
は、二枚の帯状金属板を重ね合わせた状態で円筒形に折
り曲げ加工し、その突き合わせ目を溶接する構造のもの
が多く使用されている。即ち、従来の製造装置は、第6
図及び第7図に示す如く、縦及び横方向に配設された複
数個のフォーミングローラ15と、電極輪16を備えた
溶接機等から構成されて居り、二重管は、若干横幅の異
なる二枚の帯状金属板17a。
171)を重ね合わせ、これをフォーミングローラ15
で順次円筒形にしてその側縁部を突き合わせ、該突き合
わせ部分を電極輪16で連続的?こ抵抗溶接することに
より、製造される。
然し乍ら、前記装置は、夫々横幅の異なる帯状金属板を
二枚重ね合わせてこれを円筒形に折り曲げ加工する構成
となっている為、二枚の金属板の各縁部を正確に突き合
わせるのが著しく困難であって、その突♂合わせ部分に
どうしてもズレが生じ易く、溶接を良好且つ確実に行え
ないと云う問題がある。
又、この装置は、帯状金属板の側縁部を突き合わせ、こ
の部分を溶接する構成となっている為、該装置により作
製された管は溶接後の溶接部の肉厚が母材よりも薄くな
ってクランクが発生したり、或は強度が低下する等の問
題がある。
更ンこ、前記装置により製造した二重管は、溶接部が軸
芯方向に沿って形成される為、熱歪により真直度が低下
し、然も金鷹板が極薄板の場合ンこは、熱歪の除去が著
しく困難で真直な二重管の製造ができないと云う問題も
ある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記の各問題点を解消する為に創案されたも
のであり、その目的は二重管の溶接を良好且つ確実に行
えると共に、二重管の溶接部の強度及び二重管の品質の
向上等を図れる二重管の製造装置を提供するにある。
(問題点を解決する為の手段) 本発明の二重管の製造装置は、回転自在に片持ち支持さ
れ、外周面に溝を有するマンドレルと; マンドレルへ
二枚の帯状金線製薄板を重ね合わせた状態で且つ斜めに
送り込み、該金属製薄板をその側縁部が若干重なる状態
でマンドレルへスパイラル状に巻付は可能なドライブロ
ーラと、 マンドレルへ送り込まれる二枚の金属製薄板
の各側縁部の位置を規制するサイドローラと; マンド
レルの外周囲に配設され、金属製薄板をマンドレルへ良
好に巻回す押え体と; マンドレルの周溝と対向して配
設された溶接用1・−チと; 溶接用1・−チの近傍位
置に配設され、金属製薄板の側縁部の近傍をマンドレル
側へ押えるクランプとを具備したことに特徴カーある。
(作   用) 二枚の帯状金属製薄板は、ドライブローラ、サイドロー
ラ及び押え体により重ね合わされた状態で且つその側縁
部が若干重なる状態でマンドレルに順次スパイラル状に
巻付けらhると共に、前記側縁部近傍がクランプにより
押えられつつ該側縁部が溶接用トーチにより順次溶接さ
れて行く。その結果、二重管が製造されることになる。
尚、マンドレルに巻付けられて円筒に成形された部分は
、マンドレルの回転並びにドライブローラで送り込まれ
る帯状金属製薄板の進行力の分力により、マンドレルの
軸芯方向へ沿って良好に移動する。その結果、重ね合わ
される金属製薄板の側縁部は、マンドレルの周溝上を常
時通過することになる。延いては、側縁部の溶接は、常
時マンドレルの周溝上で且つ同一位置で行えることにな
る。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図乃至第4図は、本発明の実施例に係る二重管の製
造装置であって、1は駆動装置、2はマンドレル、3は
ドライブローラ、4はサイドローラ、5は押え体、6は
ガイド板、7は溶接用トーチ、8はクランプである。
前記駆動装置1は、モータにより適宜の速度で回転する
チャック9を備えて居り、該チャック9にはマンドレル
2が片持ち状態で若脱自在に取付けられている。尚、マ
ンドレル2の外周面には軸芯と直交する周溝10が形成
されている。
ドライブローラ3は、第2図及び第3図に示す如く、マ
ンドレル2の近傍位置で且つマンドレル2の軸芯に対し
て所定の角閲で配設されて居り、マンドレル2へ二枚の
帯状金属製薄板11a、ilbを重ね合わせた状態で且
つ斜めに送り込む機能?備えている。尚、ドライブロー
ラ3の傾斜角度は、金属製薄板11a、11bが、その
側縁部が若干重なる状態でマンドレル2ヘスパイラル状
に巻付けられるように選定されている。又、ドライブロ
ーラ3は、その傾斜角度を適宜に変更できるように為さ
れている。
サイドローラ4は、マンドレル2とドライブローラ3と
の間に一対配設されて居り、二枚の金属製薄板11a、
11bの各側縁部の位置を規制する機能を備えている。
この一対のサイドローラ4は、金属製薄板ILa、11
bの横幅に応じてその間隙を調整できるように為されて
いる。
押え体5は、第3図に示す如く、マンドレル2の外周囲
で且つ周溝10上方に複数個配設されて居り、本実施例
ではローラが使用さ九ている。この押え体5は、金属製
薄板11a、11bをマンドレル2へ良好に巻回す機能
を備えている。尚、押えローラ5は、マンドレル2の外
周面との距離を調整できるように為されている。
又、押えローラ5の後側位置にはマンドレル2に巻付け
られた金属製薄板111.11bを7ンドレル2の外周
面に沿って良好ンこ案内するガイド板6が配設されてい
る。
溶接用トーチ7は、マンドレル20周溝10と対向して
配設されて苦り、本実施例ではTIG溶接用トーチが使
用されている。この溶接用トーチ9の近傍位置ンこは銅
製のクランプ8が配設されて層り、該クランプ8は金属
製薄板11a、11bの側縁部の近傍位置をマンドレル
2側へ押える機能を備えている。尚、溶接用トーチ7及
びクランプ8はスタンド12に支持され、マンドレル2
の外周面との距離を夫々調整できるように為されている
次に、前記装置を用いて二重管を製造する場合について
説明する。
先ず、帯状の金属製薄板118.11bの一側縁部がマ
ンドレル2の周溝10上に位置すると共に、その側縁部
が若干重なる状態でマンドレル2にスパイラル状で巻付
けられるように、ドライブローラ3及びサイドローラ4
の位置決めを行う。尚、金属製薄板11a、11bとし
ては、厚さが0.31のステンレス鋼板(S US30
4)が二枚使用されている。
次に、各アンコイラ−13から引き出した二枚の金属製
薄板11a、11bをドライブローラ3及びサイドロー
ラ4間を通過させた後、その端部なマンドレル2と押え
体5とで挾持する。
その後、マンドレル2を少なくとも一回転させてこれに
二枚の金属製薄板11a、11bを重ね合わせた状態で
且つその側縁部が若干重なる状態でスパイラル状に巻付
ける。このとき、重ね合わされた各側縁部は、第4図に
示す如く、マンドレル20周溝10上に位置する。又、
側縁部の上方ンこはTIG溶接用トーチ7が位置する。
そして、重ね合わせた側縁部の近傍をクランプ8により
マンドレル2側へ押圧しつつ、ドライブローラ3及びマ
ンドレル2を適宜の速度で回転させると共に、不活性ガ
スの雰囲気中で側縁部とトーチ7のタングステン電極n
t4との間にアークを発生させる。そうすると、重ね合
わせた二枚の金属製薄板IL1.11bは、その側縁部
が若干重なる状態でマンドレル2に順次スパイラル状に
巻付けられると共に、前記側縁部がTIG溶接により順
次溶接されて二重管が製造されることになる。このとき
、マンドレル2に巻付けられて円筒に成形された部分は
、マンドレル20回転並びにドライブローラ3で送り込
まれる金属製薄板11a、Llbの進行力の分力により
、マンドレル2の軸芯方向へ沿って良好に移動する。そ
の結果、重ね合わされる金属製薄板11a、11bの側
縁部は、常時マンドレル2の周溝10上を通過すること
になり、前記側縁部の溶接は常時マンドレル2の周溝1
0で且つ同一位置で行わhる。
前記二重管は、マンドレル2の軸芯方向へ移動して該マ
ンドレル2から外れた後、冷却装置(図示省略)により
冷却さ九ると共に、続いて定形機(図示省略)を通過し
て外径寸法が整えられ、切断機により所定の長さに切断
される。
尚、溶接は、常時マンドレル20周?R10上で行われ
る為、溶接時に金@製薄板11a、1]、bがマンドレ
ル2に固着することはない。又、重ね合わせた側縁部を
溶接する為、溶接部は第5図に示す如く母材よりも肉厚
となる。更に、二枚の金属製薄板11a、11bは、サ
イドローラ4によりそり側縁部の位置が常時規制されて
いる為、左右にズレることもない。
一方、径の異なる二重管を製造する場合には、駆動装置
1のチャック9からマンドレル2を取外し、該チャック
9に径の異なるマンドレル2を取付けると共に、ドライ
ブローラ3の傾斜角ザや押え体5の位置等を夫々変更す
れば良い。
尚、上記実施例に於いては、溶接にTIG溶接を用いた
が、他の実施例に於いては、薄い金、萬板の溶接ンこ適
した例えばプラズマ溶接や電子ビーム溶接等を用いても
良い。
又、上記実施例に於いては、ステンレス鋼板を用いて二
重管を製造するようにしたが、他の実施例に於いては、
薄い銅板、銅合金及びアルミ合金等を用いて二重管を製
造するようにしても良い。この場合には、溶接鷹流や板
の送り出し速度等は、金属板の材質や厚さによって最適
な条件に適宜変更されることは勿論である。
(発明の効果) 」二連の通り、本発明の二重管の製造装置は、二枚の帯
状金属製薄板を重ね合わせ、これをその側縁部が若干重
なる状態でマンドレルにスパイラル状で巻付け、その重
ね合わせた側縁部を同一位置から順・次溶接できる構成
としている為、従来の二重管の製造方法のように突♂合
せ部分がズしたつすることがなく、溶接を良好且つ確実
に行える。又、この装置は、帯状金属製薄板の側縁部を
若干重、−合わせ、この部分を溶接できる構成となって
いる為、該装置により作製された管は溶接後の溶接部の
肉厚が母材よりも厚くなり、クラックの発生を防止でき
ると共に、強度の向上を図九る。更ンこ、この装置シこ
より作製された管は溶接部が管の外周面にスパイラル状
に形成される為、熱歪も殆どなく管の真直度の低下を防
止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る二重管の製造装置の概l
賂正面図、第2図は同じく概略平面図、第3図は同じく
要部の縦断側面図、第4図は同じく要部の縦断正面図、
第5図は前記製造装置ンこより作製された二重管の溶接
部分の拡大断面図、第6図は従来の二重管の製造装置の
概略平面図、第7図は同じく要部の縦断面図である。 2はマンドレル、3はドライブローラ、4はサイドロー
ラ、5は押え体、7は溶接用トーチ、8はクランプ、1
0は周溝、11a、11bは帯状金属製薄板。 特許出願人 株式会社プラズマ・ウェルド社他1名 第1図 7:溶接用トーチ 8:クランプ 第4図 第5図 11b      11b

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転自在に片持ち支持され、外周面に溝(10)を有す
    るマンドレル(2)と;マンドレル(2)へ二枚の帯状
    金属製薄板(11a)、(11b)を重ね合わせた状態
    で且つ斜めに送り込み、該金属製薄板(11a)、(1
    1b)をその側縁部が若干重なる状態でマンドレル(2
    )へスパイラル状に巻付け可能なドライブローラ(3)
    と;マンドレル(2)へ送り込まれる二枚の金属製薄板
    (11a)、(11b)の各側縁部の位置を規制するサ
    イドローラ(4)と;マンドレル(2)の外周囲に配設
    され、金属製薄板(11a)、(11b)をマンドレル
    (2)へ良好に巻回す押え体(5)と;マンドレル(2
    )の周溝(10)と対向して配設された溶接用トーチ(
    7)と;溶接用トーチ(7)の近傍位置に配設され、金
    属製薄板(11a)、(11b)の側縁部の近傍をマン
    ドレル(2)側へ押えるクランプ(8)とを具備したこ
    とを特徴とする二重管の製造装置。
JP23427985A 1985-10-18 1985-10-18 二重管の製造装置 Pending JPS6293025A (ja)

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JP23427985A JPS6293025A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 二重管の製造装置

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JPS6293025A true JPS6293025A (ja) 1987-04-28

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JP23427985A Pending JPS6293025A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 二重管の製造装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107199442A (zh) * 2017-06-07 2017-09-26 江苏顺力冷弯型钢实业有限公司 直径和壁厚可调的螺纹管桩生产方法

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