JPS6291760A - 吸収冷凍機の運転監視装置 - Google Patents

吸収冷凍機の運転監視装置

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JPS6291760A
JPS6291760A JP23034585A JP23034585A JPS6291760A JP S6291760 A JPS6291760 A JP S6291760A JP 23034585 A JP23034585 A JP 23034585A JP 23034585 A JP23034585 A JP 23034585A JP S6291760 A JPS6291760 A JP S6291760A
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江崎 雅康
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本究明は、吸収冷凍機や吸収ヒートポンプあるいは吸収
冷諦水殴など(以下、吸収冷凍機という)の運転監視装
置に関し、特に吸収冷凍機の発生器の空焚きや冷水の凍
結など運転の異常が起きる前に警告を発する運転監視装
置に関するっ(に)従来の技術 吸収冷凍機は、種々の原因で、発生器の過熱や空焚きあ
るいは冷水や冷媒の凍結まだは吸収液の結晶その他の様
々な運転の異常を引起こすことがあるっ そして、これらの異常を防止するための従来の技術とし
て、吸収冷凍機の溶液流路、冷媒流路。
冷水流路にサーモスタットを設け、吸収液、冷媒、冷水
などの温度がサーモスタットの上限設定値以上あるいは
下限設定値以下になった場合1発生4の加熱を止めたり
、または、冷却水の吸収器への供給量を減らす等、吸収
冷凍機の定常運転を中断することにより、吸収液の結晶
や冷水、冷媒の凍結や発生4の過熱などを防ぐ吸収冷凍
機の保護装置(例えば、特公昭51−27006号公報
、実公昭52−49493号公報、実公昭58−321
11号公報、実開昭58−57670号公報、実開昭5
8−93754号公報など)が知られているっ ())見間が解決しようとする問題点 従来のような吸収冷凍機の保護装置においては。
異常の発生するおそれがあることを警告することなLに
、サーモスタットの働きによって発生器の加熱を止める
など吸収冷凍機の運転を自動的に中断してしまうため、
運転管理者が何らかの手当てを行なう機会もなく例えば
冷房4転が中断してしまうという問題点を有していた。
また、運転中断の原因を簡便に握把することも困難であ
った。
本発明は、この問題点に鑑み、異常の発生するおそれが
あることを運転′αα看者警告表示でき、かつ、警告表
示の段階では吸収冷凍機の運転を継続すると共にその間
に運転管理者によって手当することの可能な吸収冷凍機
の運転監視装置の提供を目的としたものであるっ (−1問題点を解決するだめの手段 本発明は、上記の問題点を解決する手段として、吸収冷
凍機の各部の温度その他の物理量を感知するセンサーと
、センサーからの信号を受けつつこれらvlJ埋址のい
ずれかが異常ポイントに達する前の設定値に近啜もしく
は到達した時点でシミーレーションなどによりこの物理
量が異常ポイントに達するか否かを判断して達すると判
定された場合に異常の警告を発する異常警告表示手段と
、コンピュータを内蔵した吸収冷凍機用制御部とをイン
ターフェイスを介して接続することにより、吸収冷凍機
の運転監視伎jを構成したものである。
(ホ)作用 本発明のVC置によれば、センサーからの信号がインタ
ーフェイスを介して吸収冷凍機用制御部のコンピュータ
ーに伝わりこのコンピューターにおいて前記物理量のい
ずれかが異常ポイントに達することを予測する機能(作
用)を装置にもたせることができ、かつ、この予測機能
に基いて物理量が異常ポイントへ到達する前に予め運転
管理者に対して警告の表示をする機能と吸収冷凍機の運
転を制御する機能とを装置にもたせることができるつこ
のため、運転管理者は吸収冷凍機の異常発生前にとの゛
吻埋直が屡常ポイントとしての限界値に達しつつあるの
かを予め知り得る。そして、警告の表示時点から異常の
発生までに運転管理者によって適切な処・置を施すこと
も可能となり、吸収冷凍機による冷房運転の中断を防ぐ
ことも可能となるっ (j 実施例 π1図は本発明による吸収冷凍機の運転監視装置の一実
施例を示した概略構成説明図であるっπ1図において、
囚は今は切換型の二重効用吸収冷凍1幾で、この吸収冷
凍機は、高温発生器(1)、低温発生器(2)、凝縮器
(3)、蒸危姦(4)、吸収器(5)、低温浴液熱交換
器(6)、高直溶液熱交換器(7)、冷媒液用のポンプ
(PR)および吸収液用ポンプ(P4)を冷媒の流れる
管路(8)、(9)、冷媒液の流下するW路(10)、
冷媒液のl流する管路Ut+、07J、吸収液の送られ
る4路u3)、(l損、 t15) 、 +161およ
び吸収液の流れる管路(17) 、 uL u9. a
■で結ぶことにより、従来の吸収冷凍機と同様の冷媒〔
水〕および吸収液〔臭化リチウム水@液〕の循環路を構
成している。1211は高温発生器(1)の燃焼加熱室
、(2Z、の・・・は燃焼ガスの流れる加熱管、日は燃
焼排ガス用の煙道、(2)は低温発生器(2)の加熱器
、C)つ、c!eはそれぞれ凝縮器(3)、吸収器(5
)の冷却器であり、額は蒸発□i!5(4)に内蔵した
熱交換器であるっI2引ま高@兜生器(1)の燃焼加熱
室C21)へ燃料を導く燃料供給路で、この燃料供給路
には燃料制御弁(v2)が備えであるっ(9)1.c3
])。
02は冷却器四、(ハ)を直列に結んだ冷却水用の管路
であり、(ハ)、(財)は熱交換器(3)と負荷側熱交
喚用ユニット〔図示せず〕とを結んだ冷水もしくは温水
用の管路である。負荷側熱交換ユニフトを複数台設置し
ている場合、管路器、(ロ)は母管となる。また、r3
9は蒸発器(4)および吸収器(5)の器胴と管路(8
)とを接続した管路で、この管路には冷温切換弁(■1
)が備えであるつかりまた。06)はポンプ(P、)の
吐出側の管路Iと蒸%5[4)の液溜めとを接続した管
路、07)は管路07)と吸収器(5)下部とを接続し
た管路であり、これら管路(至)、GDにもそれぞれ令
畠切喚弁(V2)、(V、)が備えである。そして、負
背側熱交換ユニットへの冷水供給から温水供給に切換え
る際、これら冷温切換弁(■1)、(■2)、(■、)
を閉から開へ切換えることにより、高温発生器11)か
らの冷媒蒸気を蒸発器(4)へ流しその熱交@5C2T
Iでの冷媒蒸気の凝縮潜熱で熱交喚器曽内の水を昇温さ
せ、また、吸収液を冷媒液でうすめてその沸liIは度
を下げ高@兜生器(1)の熱効率を高めるようにしてい
る。なお、(至)は不凝縮ガスの抽気tiであり、6!
Jは弁(■、)付きの冷媒ブロー用管路であるっなおま
た、[F])はバーナー、(P、)は冷温水用ポンプ、
(Pc)は冷却水用ポンプであるっ(S、T)は高@弛
生器Hの外壁に備えた溶液温度検出用センサー、(S、
ハは高温宅生捲(1)の気相部に備えた蒸気圧演出用セ
ンサー、(S、L)は高温発生4(l)の上wI部に備
えた腹立検出用センサー。
(Svr)は管路(ロ)壁に備えた冷水〔温水〕温度検
出用センサー、(S、、)は管路(ロ)に備えた冷水〔
風水〕流量検出用センサー、(S、、)は管路U壁に備
えた冷媒液温度検出用センサーである。
(D・0・C)は吸収冷凍機(イ)の運転操作盤とじて
の制御部であり、この制@部には中央演算処理ユニット
(CPU)、入力インターフェイス(■、/F、)、(
I/F、、)、出力インターフェイスCI/F、、、、
)、(I/Fo、、、)などのコンピー−ター用部品が
内蔵されているっ (ALARM)は警告表示装置、(PR)はプリンター
、(KB)はキーボードであろうそして、上記センサー
(S、、T)、(S、、)、 (S、、、)。
(S、)、(S工)、(SIlア)と、吸収冷凍機(人
の制御部(D−0−P)と、警告表示装置(ALARM
)と。
プリンター(PR)と、キーボード(KB)とが電気的
に接続〔あるいは光通信用ケーブルを併用して接続〕さ
れて吸収冷凍機の運転監視装置を構成している。
なお、嘉1図には図示していないが、制御部(D・0・
C)は上記センサーμ外のセンサーからの信号も受ける
ようになっており、これら信号をセンサーと中央演算処
理ユニット(CPU)とプリンター(PR)とその他の
コンピー−タ一部品との間でアクセスすることによりセ
ンサーの感知しだ物浬徽の変fヒの推移を運転データと
してプリンター(PR)にプリントアウトさせるように
なっている。
なおまだ、吸収冷凍機(んの制御部(D・0・C)は5
従来のものと同様に、燃料制御弁(v7)の開度調節、
ポンプ(P、) 、 (P、) 、 (九)、(Pc)
の吐出敬調節および免停、バーナー旧)の免停、冷温切
換弁(■、)、(V2)、(■3)の開閉などを行なう
よってなっている〔図示せず〕。
嘉2図は@1図に示した運転監視装置のブロックダイア
グラムである。麻2図において、吸収冷凍機囚の制一部
(D・0・C)にはセンサーからのアナログ信号を受け
る入力インターフェイス(工/F、)、キーボード(K
B)からのデジタル信号を受ける入力インターフエイス
(I /F、、) 、 f告表示装置(ALARM)お
よびプリンター(PR)へデジタル信号を見する出力イ
ンターフェイス(I/F、、、、) 、 弁やポンプな
どへデジタルもしくはアナログ制御開信号を発する出力
インターフェイス(I /Fo、c)、リード・オンリ
ー・メモリー(Ro M ’) 1.ランダム・アクセ
ス・メモリー(RAM)。
時計(CLOCK)が内蔵されているっなお、キーボー
ド(KB)、プリンター(PR)、警告表示湊[(AL
ARM)を制御部(D・0・C)に内蔵しても良いっ そして、キーボード(KB)を操作しつつ入力インター
フェイスCI /F、、)、中央演算処理ユニット(C
PU)、ランダム・アクセス・メモリー(RA M )
間で信号をアクセスさせることにより。
ランダム・アクセス・メモリー(RAM)に警告表示の
条件を記憶させるようにしているう第3図〜財6図はリ
ード・オンリー・メモリー(ROM)に記憶させている
プログラムの種々の具体例を示したフローチャートであ
る。
次に、このように構成された運転監視装置(μ下、水装
置という)の動作例を吸収冷凍機(イ)の動作例と併せ
て嘉3図〜第6図のフローチャート毎に説明するうなお
、μ下の説明において、センサーからのアナログ信号を
受ける入力インターフェイス(I/F、)、キーボード
(KB)からのデジタル信号を受ける入力インターフェ
イスCI /F、、)、警告表示装置(ALArtM)
およびプリンター(PR)へデジタル信号を発する出力
インターフェイス(I/F、、、、) 、  弁やポン
プなどへデジタルもしくはアナログ制御信号を発する出
力インターフェイス(I /Fo、c)、中央演算処理
ユニノ) (CPtl)、リード・オンリー・メモリー
(ROM)、ランダム会アクセスーメモリー(RAM)
、時計(CLOCK)および警告表示装置t CA L
 A RM )をそれぞれ(I/F、)、 (I/FK
、)、 (I/Fえ、Pl)、(I、/F、、c、)、
(CPU)、(ROM)、(RAM)。
(CLOCK )およびCALARM)と記載するつく
第3図のフローチャートに示したプログラムでの動作〉
このプログラムの場合、嘉7図の線図に示すように、高
@見生器(1)の溶液温度Xの異常ポイントとしての限
界設定値Xcを170’0.1告ポイントとしての設定
値Xえを160℃にセットして(RA M )に警告表
示の条件を記憶させている。なお、第7図において、縦
軸は溶液視度X、横軸は時間t?:表わしている。
今、吸収冷凍機(尤の運転中、何らかの原因で高融発生
器t1.l内の溶液温度XがXえ (160’C]以上
になったとき〔第7図のXA線、Xc綿線間領域内に入
ったとき〕、センサーC3−t)からの信号を受けた制
御部(D・0・C)は、(CPU)、(ROM)、(r
LAM )間で信号をアクセスしつつ(i)段階の判断
動作においてYESの判定を行ない、(I /F、、、
)、 (I/F、、c)経由で信号を発して(ALAR
M)による警告表示をすると共にその時点の浴液温度X
のプリンター(PR)によるプリントアウトをし、同時
に燃料制御弁(v2)を絞って設定時間(10分間〕低
燃焼運・伝にするfi1段階の動作を行なう。なお、こ
の設定時間はキーボード(K B )の操作により(R
AM)に記憶させるっまた。設定時間までの時間の計測
は、(CLOCK)からの信号を(CPU)カーカウン
トしつつ積算してこれが(ROM)、(RAM)との信
号のアクセスをすることにより1行なわれる。
一方、設定時間〔10分間〕が経過するまでの間、(i
il’)段階の1@勧咋が行なわれるっfii)段階の
判断動作において、その判断がNoの判定になると伶段
階の判断動作へ移されるうそしてW段階の判断がNoの
判定になつtことき、すなわち、高温発生器(1)の溶
液温度XがX。[170’CI]未満であるとぎ、再び
fii)段階の判断動作へ戻される。なお、(1)段階
の11断動作において、その柑]断がNOの判定となる
とき、すなわち、XがX、まで上昇しないときにはこの
動作が繰返し行なわれる。次に、10分間の設定時間が
経過すると(ii)段階の判断動作における判断がYE
Sの判定となり、制御部(D・0−C)は(V)段階の
判断動作へ移行する辷M段階の判断動作において、その
判断がYESの判定になると、すなわち高@免生器(1
)の溶液温度XがX&〔160℃〕未満に降下している
と、警告表示を止めるM段階の動作と低燃焼運転から通
常の燃焼運転へ戻す(ロ)段階の動作とが行なわれた後
、再び(i)段階の判断動作へ戻されるっ一方、XfJ
″−X1未満に降下しないときには1M段階の判断がN
Oの判定となり、(ALARM)の警告表示を異常表示
に切換えると同時に吸収今凍殴囚の運転を停止する一段
階のttjJ作が行なわれるっまtこ、■段階の判断動
作において、その判断がYESの判定になったとき、す
なわちXがXc〔170℃〕まで上昇したときにも一段
階の動作が行なわれる。
なお、(ALARM)の表示はランプを用いて例えば警
告表示としての黄色表示、異常表示としての赤色表示を
行なうようにしても良く、あるいはディスプレイによる
文字表示で溶液温度の警告茂示、異常長示をしても良い
っ 〈第4図のフローチャートに示しtこプログラムでの動
作〉このプログラムの場合、第8図の線図に示すように
、高猛発生(1)の溶液温度Xの異常ポイントとしての
限界設定値Xcを170℃、警告準備ポイントとしての
設定tix、、を160°Cにセットし、かつ、Xの時
間1[対する設定変化率をKcKセットして(ROM)
に記憶させている。
吸収冷凍機(元の運転中、高@児生器(1)内の浴液温
度Xが(X、、−1)’Cまで上昇したとき、センサー
 (S、?) カラノ信号ヲ受はり1lJfa’Ug 
CD −0−C)は(CPU)、(ROM)、(RAM
)、(CL0CK)間で信号のアクセスを行ないつつそ
のときの時刻t、を計測する〔(1−■)段階の動作〕
っ次いで、1″−XP、まひ上昇したとき、同様にして
時刻t、を計測する〔(i−■〕段階の動作〕。
そして、(i−■)段階の動作、すなわち、Xの時間t
に対する変化率KX= (X、、 −(X、、−1)]
/(t2  ’+)の演算をするうさらに引続き、(l
−■)段階の判断動作、すなわち、に工が設定変化率K
c より大きいか否かの11断をするっにオがKo  
より大きい場合、この判断はYESの判定となり、苓3
図に示したフローチャートのプログラムと同様に警告表
示などをする(i)段階以降の動作へ移るC (ii)
段階以降の動作は既述のとおりなので省略する〕。なお
、第4図のプログラムにおいては、■段階の動作の後、
再び(i−■)段階の動作へ戻る。一方、KxがKc 
以下の場合には、(l−■)段階の判断がNOの判定と
なり、(1−■)段階の判断動作へ移る。(i−■)段
階の判断動作において、その判断がNOの判定となった
とぎ、すなわち、高温発生器(11の溶液温度Xが異常
ポイントとしての限界IIIIxcC170’C)未満
であるとき、再び(l−■)段階の判断1iIJ作へ戻
る。逆に、XがKcマで上昇しているときには、(i−
■)段階での判断がYESの判定になり、異常表示をす
る(i−■)段階の動作が行なわれると共に吸収冷凍機
の運転をIEめろ〜1段階の@h昨が行なわれるっ く嘉5図のフローチャートに示したプログラムでの動作
〉このプログラムの場合、第9図の線図に示すように、
高@色生器(1)の溶液温度Xの異常ポイントとしての
限界設定値Xcを170”C,11告準備ポイントとし
ての設定1直X P&を160℃にセットし、かつ、X
がXc へ上昇するまでの所要時間tアの限界設定値を
tc にセットして(ROM)に記憶させている。
吸収冷凍機(Nの運転中、高@危生器(1)内の溶液温
度XがXP、まで上昇したとき、センサー(S、T)か
らの信号を受けた制刑部CD−0−C)は(CPU)、
(ROM)、(RAM)間で信号のアクセスを行ないつ
つ(i−■)段階の同断をYESと判定し2て(i−o
)E階および(i−■)段階の動作へ移るっなお、Xが
X、え(160’C’:1未満であるときには、NOの
判定となって(1−■)段階の判断動作を繰返す、(i
−@)段階および(1−■)段階の動イ乍へ(多された
制#J部(D−0・C)は、(CPU)、(ROM)、
(RAM)間で信号をアクセスしつつ、(ROM)に書
込まれた(i−■)段階のプログラムを(CP U )
に読み取らせて(X p−+ n ) ℃(この段階で
はn 二lであるので具体的には(160+1)’C:
)の演算をさせ、この温度〔161°C〕を(RAM)
に記憶させた後、溶り、温度Xがこの温度〔161℃〕
まで上昇しているか否かを(CPU’)に判断させる。
この判断((i−■)段階の判断〕がYESの判定とな
れば、(i−@)段階の動作へ移るっまた、Xが161
℃未満であってNOの判定となれば(1−■)段階の判
断動作が繰返される。(i−■)段階の助咋−\移され
た制(財)部(D・O・C)は、(CPU)、(ROM
)、(RAM)、(CLOCK)間で信号をアクセスし
つつ、XがX□〔160’C〕まで上昇した時刻ta 
 とXが(X、、+n)’C[161℃]まで上昇した
時刻tb  とを計測し。
時刻t2  と時刻tb との間すなわち時間tに対す
るXの変化率Kx=(161160)/(tb  ’a
)を演算し、更に(i−■)段階の動作へ移ってこの変
化率に工でXが温度上昇を続けるものとした場合におけ
るXのX。〔170°C〕まで上昇するに要する時間t
。を演算するうその後、制f卸部(D・0・C)は(i
−■)段階の判断動作すなわち1Kが(RAM)に記憶
されている限界設定値tc  より小さいか否かの判断
へ移る。tえ<”c〔なお、嘉8図はr+=5の段階で
tr<tc  となっている例を表わしているっ〕であ
ってYESの判定になると、第3図に示したフローチャ
ートのプログラムと同様に警告表示などをするji)段
階以降の動作へ移る。なお、第5図のプログラムにおい
ては、(5)段階の動作の後、再び(i−■)段階の動
作へ戻る。一方、tア≧t、であってNoの判定になる
と(1−■)の判断動作すなわち溶液温度Xが異常ポイ
ントとしてのXc[170℃〕まで−上昇しているか否
かの判断をする。この判断がYESの判定となったとき
には、異常表示をする(I−■)段階の動作が行なわれ
ると共に吸収冷凍機の運転を止める一段階の動作が行な
われるっ逆KXがXc未満であってNOの判定となった
ときには、(i−■)段階の動作へ移り、更に(l−■
)段階の判断動作へ戻されるっ(i−+■)段階の動作
へ移されて(+−■)段階の動作へ戻されtこ制御部(
D・0・C)は、前回の演算益度〔161℃〕に1℃を
加算し、このtxJ算した温度〔162°C〕まで溶液
温度Xが上昇しているか否かを判断するのであるうそし
て、遂次1°Cを加算しつつ(i−■)→(i−@)→
(I−■)→(1−■)→(l−■)→(i−■)→(
I−■)の順で動作が繰返される。なお、この繰返し動
作の途中で溶液温度xb″−XC〔170℃〕まで上昇
した時には、(i−@)段階の判断がYESの判定とな
り、(i−■)段階の動作と一段階の動作が行なわれて
異常表示がなされると共に吸収冷凍1幾の運転が止めら
れることになる。
〈第6図のフローチャートに示したプログラムでの動作
〉このプログラムの場合、警告表示の対象を冷水温度ン
こしたものであって冷水の凍結を防止するものであり、
吸収冷凍機囚の蒸発器(4)に内蔵し六二熱交喚器曽出
口の冷水温度Yの異常ポイントとしての限界設定値Yc
を2℃、′g告準備ポイントとしてのY、えを4°Cに
セットし、かつ、Yの時間tに対する変化率にアの限界
設定値Kc を0.05°C/分にセットして(RAM
)に記憶させている。
吸収冷凍機囚の運転中、管路(ロ)内の冷水温度Yが(
YP& + 1 ) ’Cまで降下したとき、センサー
(S、)からの信号を受けた制倒部(D・0・C)は(
CPU)、(ROM)、(RAM)、(CLOCK)間
で信号をアクセスしつつそのときの時刻t、を計測する
((i−■)段階の動作〕。次いで、YがYP&まで降
下したとき、同様にして時刻t2を計測する((i−■
)段階の動作〕。そして、制一部(D・0・C)は、(
ROM)、(RAM)間で信号のアクセスを行ないつつ
、(i−■)段階の動作すなわちYの時間tに対する変
化率に、=(Y、、−(Y、、+1 )]/(t、−t
、)の演算をするうさらに引続き、(i−■)段階の判
断動作すなわちKYが限界設定値としての変fヒ率Kc
より大きいか否かの判断をするっKYの絶対値がKc[
:0.05”C/’什〕より大きい場合、この判断はY
ESの判定となり、警告の表示とプリンター(PR)に
よるプリントアウトとを行なう(i)段階の動作および
冷媒液用ポンプ(P、)を停止する(d−■)段階の動
作が開始される。そして、バーナー(Bの燃焼を停止す
る(i−■)段階の動作と冷却水用ポンプ(Pc)の稼
動を停止する(i−■)段階の動作が順に行なわれる。
このような動作が行なわれることによって、蒸発器(4
)での冷媒液の気化作用が低下し、熱交換器□□□内の
冷水の降温の度合が小さくなる〔あるいは冷水の降温が
止まって逆に冷水が昇温し始める。〕、そして、〕制御
部CD−0−C41、(CPU)、(ROM)、(RA
M)、(CLOCK )間で信号をアクセスしつつ、1
0分間の設定時間が経過したか否かの判断をするfij
)段階の動作を行なう。1町段階の判断がYESの判定
になると、冷水温度Y−b″−警告準備ポインドとして
のY PAより上昇したか否の判断をするM段階の動作
へ移る。この段階の同断がYESの判定になると、冷水
凍結のおそれは回縫されたこととなり、警告表示を止め
る(vI)段階の動作が行なわれ、さらに冷却水用ポン
プ(PC)の稼動を再開する(■−■)段階の動作、バ
ーナー4B)の燃焼を再:テ4する(■−■)段階の動
作、冷媒液用ポンプ(P、)の稼動を再開する(〜″n
−z■)段階の動作が順に行なわれるっその後、制御何
部(D−0−C)は再び(I−■)段階の動作へ戻る。
なお、M段階の判断動作において、その判断がNOの判
定になったとき、冷水温度YはYPAまで上昇せず冷水
凍結のおそ゛れが続いていることになるため、警告表示
を異常表示に切換える動作と吸収冷凍機囚の運転を停止
する動作〔一段階の動作〕が行なわれる。また、 (i
ii)段階の判断動作においてその判断がNoの判定と
なったとぎには冷水温度Yが異常ポイントとしての限界
設定値YC〔2°C〕まで降下しtこか否かの判断をす
る1■段階の同断動作へ移り、この判断がYESの判定
になったときも〜1段階の@作が行なわれるっなお、會
■段階の同断動作においてその判断がNOの判定になっ
たときには再び(iii)段階の判断動作−1戻される
っさらにまた。(1−■)段階の1」断動作においてそ
の判断がNOの判定になったとき。
冷水温度Yが異常ポイントとしてのYc まで降下した
か否かの判断をする(i−■)の判断動作へ移るっそし
て、この判断がYESの判定となった場合、吸収冷凍機
囚の運転を停止する1段階の動作と異常表示をする(1
−■)段階の動作が行なわれる。逆に、判断がNOの判
定となった場合。
(i−■)段階の動作へ再び戻されることになる。
上記のように、本SW<吸収冷凍機の運転監視装置)は
、溶液温度X−?今水温水温度どの吻埋肴が異常ポイン
トとしての限界設定値に達するか否かをシミューレーシ
ョンすることによって予測する機能をもち、かつ、異常
ポイントに達すると予測される物理量のデータをプリン
トアウトすると共に警告表示する機能すもっているっそ
して、運転α畦者は、吸収冷凍機(A)の蹟常免生前に
高温発生器(1)が過熱状’rlcW焚状弗〕に近ずぎ
つつあることや冷水が凍結説度に近ずぎつつあることな
どを(ALA、RM)によって予め知り得、かつ、プリ
ンター(PR)からプリントアウトされtこデータを見
ることによって何が異常状態に近ずきつつあるのかを知
り得ろうこのため、異常状態に達する前に適切な処崖な
することも町iヒとなるっなお。
本装置において、例虹ば(ALARM)に「高温発生器
の過熱」等の文字表示機能をもたせることにより、(A
LARM)自体に何が異常状態に近ずきつつあるのかを
特定させる働きをもたせても良い。
なお1本装置は、異常沼生前に吸収冷凍機囚の運転な止
めたり、バーナー(B)、燃料制御弁(■7)、ポンプ
(P、l)、 CP、、)などの機器の稼動を制御する
機能も具備している−ので、運転管理者が警告表示を看
過した場合にも吸収冷凍機囚の重大な故障の発生を防ぐ
長所も有している。なおまた、この場合にもプリンター
(PR)からデータケプリントアウトすることにより、
何が異常状団に近ずきつつあったために吸収冷凍機fん
の運転が止められたのかを知り得る長所も有している。
また1本装置において、高温発生器(1)の溶液温度や
冷水温度に限らず、高温発生器(1)の腹立、蒸気王、
冷媒呂度その他の物理量のいずれかが異常ポイントとし
ての限界設定値に近すきつつある場合にも、同様に警告
表示されることは勿論である。
(ト)宅間の効果 以上のとおり1本宅間によれば、各種の物理量を感知す
るセンサーからの信号がインターフェイスな介して吸収
令凍礪用制薗部に伝わりこの制御部において前記物理量
のいずれかが異常ポイントに達することを予測する機能
と、この機能に基き制@部からの信号がインターフェイ
ス経由で警告表示装置および吸収冷凍機の加熱装置その
他の機器に伝わりどの物理lが異常ポイントへ近ずきつ
つあるのかを予め運転管理者に警告する機能および加熱
装置その他の機器の制御機11目とを運転監視装置にも
たらすので、i1転管理者は異常状態に近ずきつつある
1所を4常全生前に筒便に知り得ると共に異常発生まで
に適切な処復を手際良く行ない得る効果や吸収冷凍機の
4伝の中断防止も可能となるなどの効果がもたらされる
【図面の簡単な説明】
嘉1図は本発明による吸収冷凍機のI!!!転監視湊置
の装実施例を示した概略構成説明図、第2図は嘉1図に
示した1!1転監祝伎置の一例を示したブロックダイア
グラム、第3図ないし第6図は運転監視装置のリード・
オンリー・メモリーに記憶させた1重々のプログラム例
を示すフローチャート、窮7図、第8図、窮9図−家、
それぞれ、運転監視装置のランダム・アクセス・メモリ
ーに記憶させる設定条件例と溶液説度Xの変fヒの経過
例を示した線図であるう (ん・・・吸収冷凍機、 (11・・・高@情生器、(
2)・・・低@沼生器、 (3)・・・凝縮ビま、(4
)・・・蒸発器、 (5)・・・吸収器、(PR)・・
・冷媒液用ポンプ、  (P、)・・吸収液用ポンプ、
 (B)・・・バーナー、 (■、)・・・燃料制御弁
、  (S、、)、(S、、、)、(S、、、)、(S
、)、(Sw、 )(S□)・・・検出器、 (P、)
・・・冷温水用ポンプ、(P、)・・・冷却水用ポンプ
、 (DΦ0・C)・・・制倒部、  (CPU)・・
・中央演算処理ユニット。 (I/Fs)、 (I/F、、)、 (I/FA、、、
l)、(1/F、、C)・・・インターフェイス、  
 (ROM)・・・リード・オンリー・メモリー、  
 (RAM)・・・ランダム・アクセス・メモリー、 
 (CLOCK)・・・時計、(KB)・・・キーボー
ド、  (PR)・・・プリンター、(A、LARM)
・・・警告表示装置っ出願人 三洋1c機株式会社 外
1名 代哩人 弁理士  佐 野 靜 夫 第2図 匡b −3図 第4図 115図 :Ir61!1 第7(!I X (@C’) (本”ttt<rx、e−) 第8図 x(°C) 第9図 X (’C) 一一一一 tc −−m−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸収冷凍機の発生器内の温度、蒸気圧、液位や冷
    温水流路の温度、流量などの物理量を感知する検出手段
    と、この検出手段からの信号を受けつつ前記物理量のい
    ずれかが異常ポイントとしての限界設定値に達する前の
    異常警告用の設定値に到達した時点で異常の警告を発す
    る異常警告表示手段または前記物理量のいずれかが異常
    警告用の設定値に到達もしくは近接した時点でこの物理
    量が限界設定値に達するか否かをシミュレーションによ
    り判断して限界設定値に達すると判定された場合に異常
    の警告を発する異常警告表示手段と、中央演算処理ユニ
    ットを内蔵した吸収冷凍機用制御部とがインターフェイ
    スを介して接続されていることを特徴とした吸収冷凍機
    の運転監視装置。
JP60230345A 1985-10-16 1985-10-16 吸収冷凍機の運転監視装置 Expired - Lifetime JPH0613942B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04222362A (ja) * 1990-04-17 1992-08-12 Yazaki Corp 吸収冷温水機
JP2008106955A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Sanyo Electric Co Ltd 吸収式冷温水機

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JPS5627873A (en) * 1979-08-15 1981-03-18 Hitachi Ltd Absorption refrigerating machine

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