JPS6291330A

JPS6291330A - シ−トポジシヨン設定装置

Info

Publication number: JPS6291330A
Application number: JP23275285A
Authority: JP
Inventors: Hideo Ito; 英雄伊藤
Original assignee: Shiroki Corp
Current assignee: Shiroki Corp
Priority date: 1985-10-18
Filing date: 1985-10-18
Publication date: 1987-04-25
Anticipated expiration: 2009-09-21
Also published as: JPH0674018B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野〉本発明は、シートポジションデータがポジションスイッ
チにより読み出され、該読み出されたシートポジション
データによりシートポジションが自動的に設定されるシ
ートポジション設定装置に関し、更に詳しくは、レスト
ポジション（通常はフルフラットポジション）設定機能
を有するシー１〜ポジシヨン設定装間に関Ｊる。

〈従来の技術）自動車のシートの最適ポジション（ドライビングポジシ
ョン）は運転者の体格や体型に応じて異なるので、これ
らが異なる運転者が乗車する場合、（の都度位置調整し
な（Ｊれぽイ≧らず、極めて面倒である。

イこて、このような運転者毎の最適シートポジシコンデ
ータをメモリに格納しておくことにより、各運転者はボ
ジシ１ンスイッチを操作して自動的に自分の最適シート
ポジシー１ンを得られる装置が実用化されている。

（発明が解決しようとする問題点）この従来の装置では、レストポジションのデータをメモ
リに格納しておくことによりワンタッチでレストポジシ
ョンに移行できる。ところで、同一の運転者でもその運
転時の体調等により多少シ−トポジションを変更するこ
とがあり、この状態からレストポジションに移行俊は、
従来装置の場合、メモリに予め設定しておいたシートポ
ジション以外のシートポジションに自動的に移行するこ
とはできない。従って、この場合マニュアル操作を行わ
なければならず、不便である。

本発明は上記の問題に鑑みてむされたもので、その目的
は、レストポジションからも最適と思えるシートポジシ
ョンに自動的に移行できるシートポジション設定装置を
実現覆ることにある。

（問題点を解決するための手段）前記した問題点を解決づる本発明は、シートポジション
データがポジションスイッチにより選択的に読み出され
、該読み出されたシートポジションデータによりシート
ポジションが自動的に設定されるシートポジション設定
装置においで、レストポジション設定用のスイッチが設
けられ、レストポジションで該スイッチを操作づること
によりレストポジションが設定され、レス１−ポジショ
ンで該スイッチを操作することによりレストポジション
になる前のシートポジションが設定されることを特徴と
するものである。

（実施例゛）以下、図面を参照し本発明の実施例について詳細に説明
覆る。

第１図は本発明に係るシートポジション設定装置で運転
者に応じた最適シートポジションをマニュアル設定する
ために用いられるスイッチュニツ１−の一実施例を示す
構成図、第２図はシートの状態説明図である。これらの
図において、１はスイッチユニット、２．３はシートク
ッション４の前部を第２図の矢印Δで示す上下方向に変
位させるためのスイッチ、５，６はシートクッション４
の接部を第２図の矢印Ｂで示゛す上下方向に変位させる
ためのスイッチ、７．８はシートバック９を第２図の矢
印Ｃで示す前後方向に傾動変位さゼるためのスイッチ、
１０．１１はシート全体を第２図の矢印りで示す前後方
向にスライドさせるためのスイッチであり、これら各ス
イッチは例えばタッチスイッチとして構成されている。

尚、第１図中一３− の４Ｆ、９Ｆは、前記各スイッチがシートクッション４
やシートバック９のどの部分を動かすかを容易に知るこ
とができるように設けられたディスプレイである。そし
て、このディスプレイの近くに各スイッチの接触部が三
角形状に形成され、ここに触れると、三角形の外側の頂
点の方向にシートクッション４やシートバック９が移動
するようになっている。又、このスイッチユニット１は
、第３図に示すように、ステアリングハンドル１２の中
央部に取り付けられている。

第４図は本発明に係る装置で用いられる操作パネルの一
実施例を示す構成図である。第４図において、１３〜１
６は所定のシートポジションを選択するポジションスイ
ッチ（１３〜１５はドライビングポジションを選択する
ポジションスイッチ、１６はレストポジション（休息位
置；この位置はフルフラットが一般的であるので、以下
フルフラットポジションを例にとって説明する）を選択
するポジションスイッチ〉であり、各ポジションスイッ
チ１３〜１６にはそれぞれ表示素子（例えば発光ダイオ
ード）１７〜２０が設けられている。

２１はスイッチユニット１でマニュアル設定されたシー
トポジションデータを記憶さぜるためのメモリスイッチ
である。２２はシートバック９に組み込まれているパイ
ブレークを作動さゼるためのスイッチ、２３はバイブレ
ータの振動数を調整するためのレバーである。

第５図は本発明に係るシートポジション設定装置の制御
系統の一つ、例えばシート全体を前後方向にスライドさ
せる系統の一実施例を示すブロック図である。第５図に
おいて、２４はマイクロコンピュータ（以下ＭＰＬＩと
略す）であり、スイッチユニット１のスイッチ１０．１
１又は操作パネルのポジションスイッチ１３〜１６から
加えられる信号に応じてモータ駆動回路２５に制御信号
を出力し、モータ２６を所定の方向に所定量回転させる
。２７はモータ２６の回転に基づくシート全体の前後方
向の変位置を検出するポテンショメータ等のセンサであ
り、該センサ２７のアナログ出力信号はＡ／Ｄ変換器２
８でディジタル信号に変換された後Ｍ　Ｐ　Ｕ　２４に
取込まれ、シート全体の前後方向の位置設定が１１ねれ
ることになる。尚、第５図ではシー１〜全体を前後方向
にスライドさＵる１系統のみを示しているが、実際の装
置では同じような制御系統が４系Ｍ設置ノられている。

このように構成されＣいるシー１へポジション設定装置
の操作は、（ａ　）マニュアル、（ｂ）リターン、（Ｃ
）メ〔す、（ｄ）フルフラット、〈ｅ）バイブレータの
５秤類に大別できる。

（ａ　）マニュアル前）本のように、スイッチユニット１の各スイッチを押
して運転名に合ったシートポジションに調整する。

（ｂ）リターン記憶されているシートポジションデータに対応するポジ
ションスイッチ１３〜１５を押して、該当するシートポ
ジションデータを読み出させシートポジションを所定位
置に自動設定づる。

（Ｃ）メモリ任意のシートポジション状態でメモリスイッチ２１を押
した後、一定時間（例えば５〜１０秒）内にボジショ１
ンスイッチ１３〜１５の何れかを押−りことにより、そ
の時点におけるシートポジションデータが押されたポジ
ションスイッチ１３〜１５のシートポジションデータと
して記憶される。

（ｄ　’）フルフラット任意のシー１〜ポジシヨン状態でポジションスイッチ１
６を押すと、シートポジションは自動的にフルフラット
に設定される。フルフラット状態で再度ポジションスイ
ッチ１６を押すと、フルフラットになる前のシートポジ
ションに復帰する。

（ｅ）パイブレークスイッチ２２を押すと、バイブレータが作動する。そし
て、再匹スイッチ２２を押すとバイブレータは停止する
。パイブレークの作動振動数はレバー２３で調整する。

尚、バイブレータにはオートストップ機能が設けられて
いて、例えば作動開始後１５分で自動的に停止する。

ここで、ＭＰＵ２４には図示しない車速センサの検出信
号が加えられていて、上記機能のうち、リターンとフル
フラッ１〜は車速かある値〈例えば１０Ｋｍ／ｈ以上）
の場合は作動しないように構成されている。

第６図は本発明に係る装置の動作の流れを示覆フロー図
である。先ず、初期）：Ｑ定ステップにおいて、フルフ
ラットポジシコンデータの記憶が実行されて待機状態に
なる。その後、フルフラットポジシコンに対応したポジ
ションスイッチ１６が押されているか否かを判断し、押
されていない場合には待機状態に戻り、押されでいる場
合には現在のシートポジションの確認動作を実行する。

そして、現在のシー１へポジションがフルフラットポジ
ションと異なる場合には、現在のシートポジションデー
タを記憶した後フルフラットポジションへ移動し、移動
完了後は待機状態に戻る。一方、現在のシートポジショ
ンがフルフラッ１へボジシ」ンと同じ場合には、フルフ
ラットポジションに移動する前に記憶されたシートポジ
ションデータを確認した後、該記憶されているシートポ
ジションデータに従ってフルフラットポジションに移動
リ−る前のシートポジションに復帰移動し、移動完了後
は待機状態に戻る。

第７図はこのような一連の動作に伴うシートの状態説明
図であり、（ａ）は運転賃の希望ポジションを示し、（
ｂ　）はフルフラットポジションを示している。（ａ）
の状態で操作パネルのフルフラットポジションに対応し
たポジションスイッチ１６を押すと、（ｂ）に示づフル
フラットポジシコンが設定される。そして、（ｂ）の状
態で再び操作パネルのフルフラットポジションに対応し
たポジションスイッチ１６を押４と、（ａ　）に示す希
望ポジションに復帰する。

このような構成によれば、フルフラットポジションに対
応したスイッチを押１だけでフルフラットポジシコンと
フルフラットポジシコンになる前のシート・ポジシコン
とを自動的に設定づることができ、シートポジションの
設定に要する時間を従来に比べて大幅に短縮できる。

（発明の効果）以上説明したように、本発明によれば、任意のシートポ
ジションから自動的にレストポジションに設定できると
共に、レストポジションから自動的にレストポジション
に設定される前のシートポジション（これが最も運転者
の希望するシートポジションと考えられる）に設定でき
るシートポジション設定操作が実現でき、運転者のシー
トポジション設定操作に極めて有効である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るシートポジション設定装置でマニ
ュアル設定のために用いられるスイッチユニットの一実
施例を示す構成図、第２図はシートの状態説明図、第３
図はスイッチユニットの取付状態説明図、第４図は操作
パネルの一実施例を示す構成図、第５図は制御系統の一
実施例を示づブロック図、第６図は本発明に係る装置の
動作の流れを示すフロー図、第７図は第１図に示す一連
の動作に伴うシートの状態説明図である。１・・・スイッチユニット２．３．５〜８，１０．１１・・・スイッチ４・・・シ
ートクッション　９・・・シート・バック１２・・・ス
テアリングハンドル１３〜１６・・・ポジションスイッチ１７〜２０・・・表示素子　２１・・・メモリスイッヂ
特許出願人　　　白木金属工業株式会社代　　理　　人
　　　弁理士　　井　　島　　藤　　治外１名城ＬＩ）１、丁　　リーぐ■ 嬉３図雰ら４　図］；スイッチユニット４；シートクッション９；シートバック］２；ステアリングハンドル２］；メモリスイッチ（Ｑ）４；シートクッション９；シートバック第７図（ｂ）

Claims

【特許請求の範囲】

シートポジションデータがポジションスイッチにより選
択的に読み出され、該読み出されたシートポジションデ
ータによりシートポジションが自動的に設定されるシー
トポジション設定装置において、レストポジション設定
用のスイッチが設けられ、レストポジションで該スイッ
チを操作することによりレストポジションが設定され、
レストポジションで該スイッチを操作することによりレ
ストポジションになる前のシートポジションが設定され
ることを特徴とするシートポジション設定装置。