JPS629089A - スリツプ・リング形伸縮継手 - Google Patents

スリツプ・リング形伸縮継手

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JPS629089A
JPS629089A JP61121420A JP12142086A JPS629089A JP S629089 A JPS629089 A JP S629089A JP 61121420 A JP61121420 A JP 61121420A JP 12142086 A JP12142086 A JP 12142086A JP S629089 A JPS629089 A JP S629089A
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sealing means
conduit
perforation
joint
expansion joint
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L27/00Adjustable joints, Joints allowing movement
    • F16L27/02Universal joints, i.e. with mechanical connection allowing angular movement or adjustment of the axes of the parts in any direction
    • F16L27/04Universal joints, i.e. with mechanical connection allowing angular movement or adjustment of the axes of the parts in any direction with partly spherical engaging surfaces
    • F16L27/06Universal joints, i.e. with mechanical connection allowing angular movement or adjustment of the axes of the parts in any direction with partly spherical engaging surfaces with special sealing means between the engaging surfaces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L27/00Adjustable joints, Joints allowing movement
    • F16L27/12Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/005Sealing means between non relatively rotating elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L5/00Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions
    • F16L5/02Sealing
    • F16L5/025Sealing the pipe being movable

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、蒸気タービンの複数の外被部材またはケーシ
ング部材を貫通する蒸気導管を封止するための(多重リ
ング封止式滑り継手のごとき)スリップ式伸縮継手に関
するものである。更に詳しく言えば本発明は、蒸気導管
を通すケーシングの穿孔が完全な整列状態にない場合に
おいてその蒸気導管を封止するための改良されたスリッ
プ式伸縮継手に関する。
一般的に述べれば、蒸気タービンは高温高圧の蒸気中に
蓄えられたエネルギーを機械的な回転運動に変換するた
めに役立つ。発電施設において使用されている蒸気ター
ビンは、通例、ロータ軸の外周に放射状に取付けられか
つ複数の羽根車を形成するように配置された多数のター
ビン羽根を含んでいる。羽根車を備えたロータ軸は羽根
車が内部ケーシングの中に位置するようにして軸受上に
取付けられ、また内部ケーシングはそれから離隔した外
部ケーシングによって包囲されている。このような二重
ケーシング構造は、内部で羽根車を回転させるための加
圧可能な車室を形成すると共に、温度勾配による損傷の
可能性を防止するために役立つ。各羽根車は1対の固定
ノズルリングの間に配置される。かかるノズルリングは
、1対の同心の仕切板リングの間に実質的に放射状に配
置されて固定保持された湾曲した板の円形の列から成っ
ている。このような湾曲した板は一般に「ノズル板」と
呼ばれ、そしてノズル板の間の空隙は「ノズル」と呼ば
れる。加圧可能な内部ケーシングの内部空間を通って蒸
気が流れる際、その蒸気は固定されたノズル板および回
転する羽根車を交互に通過してロータ軸を回転させる。
ノズル板を組込んだ1対の仕切板リングおよびそれと協
働する羽根車の組合せは一般に「段」と呼ばれ、そして
このような複数の段には蒸気入口側から蒸気の流れ方向
に沿って通し番号が付けられる。
最新の大形蒸気タービンは、たとえば高圧タービン部、
中圧タービン部、低圧タービン部および再熱タービン部
のごとき幾つかの区画から成るのが普通である。これら
のタービン部は、それぞれのタービン部における蒸気の
膨張に際して最適量のエネルギー抽出を可能にし、それ
によって総合タービン効率を最適化するための様々な設
計特性を有している。これらのタービン部の1つ以上は
、通常の技術によれば、タービン部の中央部分(すなわ
ちタブ)に導入された蒸気が2つの流路に分かれるよう
な複流形式に構成される。すなわ、ち、1つのタービン
部の中央部分に導入された蒸気が実質的に反対の方向に
向かって流れるように構成される。この場合、このよう
に反対方向に向がって流れる蒸気はロータ軸に同じ方向
の回転を与え、るように使用される。たとえば、水平に
配置されたロータ軸を有するタービン部の上部または下
部から導入された蒸気はタービン内をほぼ軸方向に沿っ
て左方および右方に流れる。かかる罠流形式は総合機械
効率の向上にとって有益である。このような着想は基礎
的なものであって、蒸気タービン業界においては公知で
ある。
米国特許第2112738号、同第2649315号、
同第2800299号、同第2815645号、および
同第211163632号の明細書中に記載されている
通り、不要の蒸気流路が生じないように導管の外周を封
止するため、導管が通る部材の穿孔の位置に従来のスリ
ップ式伸縮継手を使用することは公知である。かかる従
来のスリップ式伸出継手においては、導管の外周に封止
状態で係合するような貫通孔を規定する円筒形の内面を
持った通常の導管封止リングが使用される。しかし、用
途によっては、互いに離隔した複数の部材(たとえばケ
ーシング)に設けられた整列した穿孔内に導管を通しか
つそれぞれの穿孔の位置においてスリップ式伸縮継手に
より導管を封止することが望ましいかあるいは必要な場
合がある。
ところで、たとえば一定の運転期間後において互いに離
隔した部材中の1者を交換した場合のごとき状況下では
、かかる部材の穿孔同士が正確に整列せず、そのために
それぞれの穿孔の位置において従来のスリップ伸縮継手
による十分な封止を達成しながら(一般に剛性を示す)
導管を設置することが困難になることがある。すなわち
、穿孔内に配置された通常の導管封止リング中に導管を
挿入しようとする場合、その導管が封止リングの貫通孔
と整列していなければ、導管の先端は貫通孔の入口から
ずれた位置において封止リングの表面に当り、そのため
導管を貫通孔の中に挿入することが妨げられる場合があ
る。他方、(組立てに際して穿孔内に強固に固定されな
いのが普通である)通常の封止リングを先ず導管の外周
に装着し、次いでそれを穿孔内に再配置しようとしても
導管が穿孔の中心軸線と整列していない場合には、封。
止リングの側面が伸縮継手の隣接封止面に正しく係合し
ない。換言すれば、通常の封止リングの側面は穿孔の半
径方向軸線に対して傾斜することになる。それ故、導管
の中心軸線と穿孔の中心軸線との間における所定量の位
置ずれまたは互いに離隔した部材の穿孔間における整列
状態からの所定量の位置ずれを許容しながら導管を封止
状態で受入れるようなスリップ式伸縮継手が得られれば
望ましい。
本発明の目的の1つは、同じ導管を受入れる複数の互い
に離隔した部材の穿孔間における整列状態からの位置ず
れを許容しながら各部材の穿孔の位置において導管を封
止状態で受入れるような改良されたスリップ式伸縮継手
を提供することにある。
また、導管の中心軸線と部材の穿孔の中心軸線との間に
おける位置ずれを許容しながら該部材の穿孔の位置にお
いて導管を封止状態で受入れるような改良されたスリッ
プ式伸縮継手を提供することも本発明の目的の1つであ
る。
更にまた、タービンの既存の部材の動作を妨げることな
しに該部材に対して容易に適用し得るような改良された
スリップ式伸縮継手を提供することも本発明の目的の1
つである。
更にまた、部材の穿孔を通る導管の設計上の配置方向と
実際の配置方向との間における位置ずれを許容しながら
該部材の穿孔の位置において導管を封止状態で受入れる
ような改良されたスリップ式伸縮継手を提供することも
本発明の目的の1つである。
発明の概要 本発明のスリップ式伸縮継手は、伸縮継手の開口を通し
て部品を封止状態で受入れるために、(a)貫通孔を規
定する内面、部材の穿孔に封止状態で係合するための外
面、および側面を有する穿孔封止手段、並びに(b)貫
通孔を規定する内面および穿孔封止手段の側面に封止状
態で係合するための側面を有する部品封止手段で構成さ
れる。
穿孔封止手段の貫通孔と部品封止手段の貫通孔は伸縮継
手に開口を形成するように整列することができる。部品
封止手段の内面の第1部分には逃げ(net icf’
)が設けられ、このため伸縮継手の開口中に部品を受入
れたときは部分封止手段の内面の第2部分のみが部品に
封止状態で係合する。本発明の伸縮継手は、たとえば蒸
気タービンに含まれるような複数の互いに離隔した部材
の穿孔に部品を通した場合、特にそれらの穿孔が正確に
整列していない場合でも、各々の穿孔の位置において封
止を達成するために有利に使用し得る。更にまた、部品
封止手段の内面の第1部分に逃げを設けるに当たっては
、全ての位置において部品の外周に接触するような1本
の接触線に沿って部品封止手段の内面の第2部分が部品
に係合するようにすることが好ましい。円筒形の外周を
有する導管の場合、かかる接触線は円または楕円になる
新規であると信じられる本発明の特徴は、前記特許請求
の範囲中に詳細に記載されている。とは言え、本発明の
構成や実施方法並びにその他の目的や利点は、添付の図
面を参照しながら以下の詳細な説明を読むことによって
最も良く理解できよう。
発明の詳細な説明 本発明は蒸気タービンの複数の部材(たとえばケーシン
グ)のそれぞれに設けられた整列可能な穿孔を通る導管
の外周を封止するためのスリップ式伸縮継手に関するも
のであって、特にかかる穿孔同士が正確に整列していな
いような場合でも使用し得るものである。上記のような
位置ずれは、たとえば製造時における公差の累積によっ
て生じることがある。とりわけ、穿孔を持たない部材を
製造して組立てた後に整列した穿孔を機械加工によって
設ける場合とは異なり、それぞれに穿孔を有する部材を
独立に製造してから組立てる場合に位置ずれが生じ易い
。穿孔同士の位置ずれはまた、たとえば部材の設計変更
時や有効寿命の経過後において、それぞれに整列可能な
穿孔ををする1群の部材の内の1者を交換する必要があ
る場合にも起こることがある。なお、本発明の伸縮継手
は導管をただ1つの穿孔に通した場合にも導管の外周を
封止できることを理解されたい。したがって、本発明の
伸縮継手は穿孔の中心軸線と導管の中心軸線との間にお
ける位置ずれを補償することができるので、導管をただ
1つの穿孔にしか通さないような用途においても本発明
の伸縮継手を使用することが望ましいと言える。
先ず第1図を見ると、本発明の特定の実施例が示されて
いる。この実施例は本発明の例示のみを目的とするもの
に過ぎないのであって、本発明は実質的に剛性の導管が
(たとえば、蒸気タービンの複数の互いに離隔した部材
の内の1者のような)部材を封止状態で貫通することを
必要とする任意の用途に適用できることを理解されたい
第1図は、蒸気タービンの複流式再熱タービン部の部分
断面図である。かかる再熱タービン部は、ロータ10、
ロータ10から離隔しかつその周囲を包囲してタブ室2
5を形成する再熱タブ隔壁20、タブ隔壁20から離隔
しかつその周囲を包囲して内室35を形成する内部ケー
シング30.および内部ケーシング30から離隔しかつ
その周囲を包囲して外室45を形成する外部ケーシング
40を含んでいる。互いに協働する複数のノズル板12
およびタービン羽根14がロータ10のまわりにロータ
に沿って交互に離隔して配置されている。ノズル板12
は内部ケーシング30に取付けられた仕切板リング16
に固定され、タービン羽根14はロータ10に固定され
てそれと共に回転する。蒸気は軸方向に沿って見た再熱
タービン部のほぼ中央区域36に導入され、次いで内室
35中を互いに反対向きに軸方向(第1図中の右方およ
び左方)に流れて、それぞれのノズル板12およびター
ビン羽根14の組を通過する。各組のノズル板12およ
びタービン羽根14はロータ10に同じ方向の回転力を
与えるように配列されている。このように蒸気の流れを
軸方向に沿って分割する方式は、当業界では「復流方式
」として知られている。
軸方向に沿って見た再熱タービン部のほぼ中央位置には
また、細長い導管50が配置されている。
この導管50はタブ隔壁20の穿孔22、内部ケーシン
グ30の穿孔32、および外部ケーシング40の穿孔4
2を通り、そして外部ケーシング40の外側にある供給
源からの蒸気(たとえば、運転時に再熱タービン部の第
1段を冷却するために高圧タービン部の第2段から供給
される蒸気)をロータ10の外周に沿ったタブ室25に
導入するために用いられる。導管50はまた、外部ケー
シング40の外側にある供給源からの蒸気(たとえば、
ボイラからの蒸気)を導入することにより、起動すなわ
ち車軸10の回転開始に先立ってロータ10を予熱する
ために用いることができる。穿孔22.32および42
の各々は典型的には円筒形であって、その内部には本発
明に従って製造されたスリップ式伸縮継手24.34お
よび44がそれぞれ配置されている。これらの伸縮継手
はタブ室25内室35および外室45並びに(あるいは
)外部環境55の間における蒸気の流通が生じないよう
に導管50の外周を封止するために用いられる。導管5
0の外周は典型的には円筒形であり、導管50の外周の
内、伸縮継手24.34および44の内部にそれぞれ配
置される予定の区域には、耐摩耗性材料たとえばステラ
イト(StOlllte)の波膜が設置されている。更
にまた、組立てを容易にするため、導管50の外周の内
、伸縮継手24.34および44の内部にそれぞれ配置
される予定の区域の直径は、その区域に隣接する半径方
向外方の区域の直径に比べて小さくしてもよい。
次に第2図を見ると、第1図のスリップ式伸縮継手24
.34および44を通して配置された導管50の拡大部
分断面図が示されている。導管50は中心軸線55を有
するが、これは穿孔22゜32および42の中心軸線5
3と合致している。
また、穿孔22.32および42の中心軸線53に対す
る中心軸線55の最大許容変位を示す参考線57も示さ
れている。この場合、穿孔22,32および42の中心
軸線53の回りに参考線57を回転させて得られる軌跡
は、参考線57と中心軸線53との交点を頂点とする円
錐面を規定する。
図示された実施例では、中心軸線53と参考線57とが
伸縮継手44の所で交わり、そして伸縮継手24に近づ
くにつれて参考線57が中心軸線53から次第に離れて
いる。かかる系はまた、参考線57が穿孔22.32お
よび42の中心軸線53と伸縮継手24の位置で交わり
、そして伸縮継手44に近づくにつれて中心軸線53か
ら次第に離れるように構成することもできる。
次に第3図を見ると、内部ケーシング30の穿孔32の
位置に配置されかつその中に導管50を通した伸縮継手
34が一層拡大して示されている。
こ\で伸縮継手24および44も伸縮継手34と同様に
機能することに注意されたい。それ故、不要の繰返しを
避けるため、伸縮継手24および44の動作に関する詳
細な説明は省略する。
伸縮継手34は複数の滑り継手セグメントから成ってい
て、1つの滑り継手セグメントは導管封止リング60お
よび穿孔封止リング70を含んでいる。また、もう1つ
の滑り継手セグメントは導管封止リング80および穿孔
封止リング90を含んでいる。伸縮継手34は少なくと
も2個の滑り継手セグメントから成るのが通例であるが
、たとえば伸縮継手34の両側における圧力降下が比較
的小さい場合のような用途では、導管封止リング60お
よび穿孔封止リング70を含むただ1つの滑り継手セグ
メントを使用してもよい。
導管封止60は一般に環状であって、実質的に半径方向
に延在する手用な封止側面66および68、並びに半径
方向内側にある内面64含み、内面64には封止部分ま
たは接触部分62を有する。
内面64の第1部分には周方向全周にわたって半径方向
外向きの逃げを形成して、封止部分62がただ1本の接
触線に沿って導管50の外周に封止状態で接触するよう
にするのが好ましい。上記の接触はただ1つの平面内に
存在すること、たとえば導管50の外周が円筒形である
場合には円または楕円であることが好ましい。更にまた
、内面64に逃げを設けたことにより、導管50の中心
軸線55が穿孔32の中心線53と合致しない場合でも
、組立てに際して導管50を伸縮継手34中に容易に挿
入することができる。封止部分62と導管50の外周と
の間にただ1本の接触線に沿った単点接触が封止状態で
得られる限り、内面60は様々な形状を取り得るのであ
って、その実例としては凸面状、U字形、■字形、放物
線状、双曲線状、オジーブ(ogive )形、曲率半
径rの円形のごとき形状が挙げられる。導管封止リング
80は導管封止リング60と同様に形成され、封上側面
86および88、内面84、並びに封止部分82を有す
る。なお、用途によっては、内面64および84の断面
形状を半径rの円弧に近似させるのが望ましいことを理
解されたい。そうすれば、導管50の外周と内面64お
よび84との間の接触が単点接触または楕円接触でない
場合でも十分な封lヒを達成することができる。このよ
うな近似を適用し得るのは、穿孔32の中心軸線53と
導管50の中心軸線55との食違いが所定の範囲内にあ
る場合である。なお、特定の用途に使用し得る内面64
および84の形状は、製造方法、構造上の制約および動
作条件に従って決定される。
導管封止リング60および80の外面63および83の
直径は、穿孔32の壁面33によって規定される穿孔の
部分の直径よりも小さく、かつ穿孔32の壁面31によ
って規定される穿孔の部分の直径よりも大きい。その結
果、導管50の中心軸線55が穿孔32の中心軸線53
と合致しない場合でも、外面63および83の運動が内
面33によって妨げられることなく導管封止リング60
および80が半径方向に並進できるようにする周方向の
空隙65および85が得られる。導管50の中心軸線5
5が穿孔32の中心軸線53と合致する場合には、外面
63および83は穿孔32の壁面33からそれぞれほぼ
一様に離隔しており、従って空隙65および85は周方
向全周にわたってほぼ均等になる。
穿孔封止リング70および90は、その外面73および
93が穿孔32の壁面33に封止状態で係合するように
、壁面33で囲まれた穿孔の部分の中に配置される。穿
孔封止リング70および90の内面77および97は動
作時に導管50と接触しまたは伸縮継手34の中への導
管50の挿入を妨害しない範囲内で外面73および93
から半径方向内側にそれぞれ隔たって位置している。穿
孔封止リング70の平坦な封止側面74および76は導
管封止リング60および80に対して十分な封止を行う
。導管封止リング60および穿孔封止リング70と共に
、導管封止リング80および穿孔封止リング90を設置
することにより、導管封止リング80の封止部分82に
より導管封止リング60の封止部分62の封止能力を増
強することができる。
伸縮継手34の中に導管50を挿入して所望の位置に配
置した後、穿孔封止リング90の側面96に対して固定
リング37および保持リング39が横方向から圧力を加
えるように配置される。その結果、穿孔封止リング90
の封止側面94と導管封止リング80の封止側面86と
の間、導管封止リング80の封止側面88と穿孔封止リ
ング70の封止側面76との間、穿孔封止リング70の
封止側面74と導管封止リング60の封止側面66との
間、および導管封止リング60の封止側面68と穿孔3
2の実質的に半径方向内方に延在封止壁面38との間に
は封止状態の係合が達成される。封止壁面38は、壁面
33によって規定された穿孔32の大径部分と壁面31
によって規定された穿孔32の小径部分との間の移行領
域を規定すると共に、固定リング37および保持リング
39によって加えられる横方向の封止力に対抗するだめ
の支持領域(またはランド)を構成する。穿孔32の壁
面33と封止壁面38との交点には、周方向の逃げ67
を設けることができる。固定リング37および保持リン
グ39によって押圧されて封止リング60,70.80
および90が封止状態に係合した後には、封止リング6
0,70゜80および90は互いに不動の状態になると
同時に、導管50および穿孔32に対しても不動の状態
になる。
第3図に示された伸縮継手34の形態は、穿孔32の中
心線53と実質的に合致した中心軸線55を有する導管
50を受入れた場合の伸縮継手34を表わしてい、る。
参考線57は、図示された実施例に関し、穿孔32の中
心軸線53に対する導管50の中心軸線55の最大許容
食違いを表わすものである。壁面31および33の直径
を増大させ、それに合わせて壁面33に対して封止状態
に係合するように外面73および93の直径を大きくす
れば、穿孔32の中心軸線53と参考線57とが成す角
度、従ってそれらの間における最大許8食違いを更に増
大させることもできる。
次に第4図を見ると、導管50の中心軸線55と穿孔3
2の中心軸線53との間に食違いが存在する場合におけ
る伸縮継手34の拡大部分断面図か示されているが、こ
の場合の食違いは説明の都合上から誇張して図示されて
いる。この場合には、導管50の中心軸線55が穿孔3
2の中心軸線53に対して傾斜した状態で導管50が穿
孔32内に配置されているため、導管対重リング60お
よび80は穿孔32の壁面33に向かって変位し、従っ
て空隙65および85は導管封止リング60および80
の周囲において均等でなくなることに注目されたい。導
管封止リング60の内面64は、半径rの円弧の形を持
つ断面を有するものとして示されている。内面64は1
本の接触線に沿って導管50の外周に接触しているが、
かかる接触線はこの図中では点62として示されている
。また、導管封止リング60の中心線69と内面64と
の交点を表わす内面64上の点67も示されている。
穿孔32内に導管50を設置する際には、固定リング6
7、保持リング39、導管封止リング60および80並
びに穿孔封止リング70および90のごとき伸縮継手3
4の構成部品を導管50上に装着してから導管50の末
端を穿孔32内に挿入してもよい。次いで、伸縮継手3
4の上記構成部品を導管50に沿って移動させ、そして
穿孔32内の適正な位置に配置すればよい。導管封止リ
ング60を穿孔32内に配置する際には、導管50の周
囲においてそれを旋回させることにより、内面64が点
62において導管50の外周に接触してそれに封止状態
で係合するようにすると共に、封止側面68が穿孔32
の封止壁面38と封止状態で正しく係合するようにすれ
ばよい(すなわち、封止側面68は穿孔32内において
実質的に半径方向に沿って配置されることになる)。次
いで、穿孔封止リング70の側面74が導管封止リング
60の側面66に封止状態で係合するようにして穿孔封
止リング70が穿孔32内に配置される。
次に、導管封止リング80の内面84が点82において
導管50の外周に接触してそれに封止状態で係合するよ
うにすると共に、導管封止リング80の側面88が穿孔
封止リング70の側面76に封止状態で係合するように
して導管封止リング80が穿孔32内に配置される。そ
の場合、内面84の点82において所望の封止を達成す
るためには、導管封止リング80を半径方向内方(第4
図においては下方)に並進させることが必要である点に
注目されたい。その結果として、穿孔32の壁面33と
外面63および83とのそれぞれの間隔は不均等となる
のであって、この図の場合について言えば空隙65の半
径方向の幅よりも空隙85の半径方向の幅の方が大きく
なる。更にまた、導管50の中心軸線55が穿孔32の
中心軸線53と食違っている場合でも、組立てに際して
内面64および84と導管50の外周との界面における
固着および(または)干渉は回避されることに注目され
たい。
本発明味の特徴を既存の伸縮継手の代りに適用する際に
は、導管封止リング60および80の予想される半径方
向移動に順応させるため、穿孔32の壁面31および3
3の既存の直径を増大させることが必要となる場合もあ
る。タービン部材(すなわち、再熱タブ隔壁20、内部
ケーシング30および外部ケーシング40(第1図))
に対して所望の関係が得られるように導管5oを配置し
た後、固定リング37および保持リング39、並びに伸
縮継手24および44の同様な固定リングおよび保持リ
ングを固定すれば、導管5oと伸縮継手24.34およ
び44(第1図)との間には封止状態の係合が得られる
ことになる。更にまた、伸縮継手24.34および44
の穿孔封止リングおよび導管封止リングは横方向に封止
状態に圧縮される結果、タブ室25、内室35、外室4
5および外部環境55の間における蒸気の漏れは起こり
得なくなる。
以上、同じ導管を受入れる複数のタービン部材の穿孔間
における整列状態からの位置ずれまたは導管の中心軸線
と穿孔の中心軸線との間における位置ずれを補償しなが
ら導管を封止状態で受入れるための改良されたスリップ
式伸縮継手を説明した。本発明のスリップ式伸縮継手は
また、既存のタービン部材の動作を妨げることなしに該
タービン部材に対して容易に適用し得ると共に、穿孔内
における導管の所望の配置方向と実際の配置方向との間
の位置ずれを補償するためにも役立つ。
以上、本発明の特定の実施例について詳しく説明したが
、それ以外にも様々な変形実施例が可能であることは当
業者にとって自明であろう。特許請求の範囲は、本発明
の精神および範囲から逸脱しない限り、かかる全ての変
形実施例を包含することを意図している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って蒸気タービンの3個の部材を導
管が封止状態で貫通しているところを示す蒸気タービン
の複流式再熱タービン部の部分断面立面図、第2図は第
1図に示された導管およびスリップ式伸縮継手の拡大部
分断面図、第3図は第1図に示されたスリップ式伸縮継
手の拡大断面図、そして第4図は第1図に示されたスリ
ップ式伸縮継手の一部分の拡大断面図である。 図中、10はロータ、12はノズル板、14はタービン
羽根、16は仕切板リング、20は再熱タブ隔壁、25
はタブ室、30は内部ケーシング、35は内室、40は
外部ケーシング、45は外室、22.32および42は
穿孔、24.34および44はスリップ式伸縮継手、3
.1および33は穿孔の壁面、37は固定リング、′3
8は穿孔の封止壁面、39は保持リング、50は導管、
53は伸縮継手の中心軸線、55は導管の中心軸線、5
7は参考線、60および80は導管封止リング、62お
よび82は接触点、63および83は導管封止リングの
外面、64および84は導管封止リングの内面、65お
よび85は空隙、66.68゜86および88は導管封
止リングの側面、7oおよび90は穿孔封止リング、7
3および93は穿孔封止リングの外面、74.76.9
4および96は穿孔封止リングの側面、そして77およ
び97は穿孔封止リングの内面を表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、伸縮継手の開口を通して部品を封止状態で受入れる
    ためのスリップ式伸縮継手において、(a)部材の穿孔
    内に配置された穿孔封止部材であって、貫通孔を規定す
    る内面、前記部材の穿孔に封止状態で係合するための外
    面、および側面を有する穿孔封止手段、並びに(b)貫
    通孔を規定する内面および前記穿孔封止手段の側面に封
    止状態で係合するための側面を有する部品封止手段を有
    し、前記穿孔封止手段の貫通孔および前記部品封止手段
    の貫通孔は当該伸縮継手の前記開口を形成するために整
    列可能であり、また前記部品封止手段の内面の第1部分
    には逃げが設けられていて、このため前記開口の中に前
    記部品を受入れたときに前記部品封止手段の内面の第2
    部分のみが前記部品に封止状態で係合することを特徴と
    するスリップ式伸縮継手。 2、前記部品封止手段の内面の第2部分が前記部品に接
    する1本の接触線に沿って前記部品に封止状態で係合す
    る特許請求の範囲第1項記載のスリップ式伸縮継手。 3、前記部品封止手段の内面の断面がU字形である特許
    請求の範囲第2項記載のスリップ式伸縮継手。 4、前記部品封止手段の内面の断面が円弧状である特許
    請求の範囲第3項記載のスリップ式伸縮継手。 5、前記部品封止手段の内面の断面が放物線状である特
    許請求の範囲第2項記載のスリップ式伸縮継手。 6、前記部品封止手段の内面の断面がV字形である特許
    請求の範囲第2項記載のスリップ式伸縮継手。 7、前記穿孔封止手段が複数個設けられ、それに対応し
    た数だけ前記部品封止手段が設けられている特許請求の
    範囲第1項記載のスリップ式伸縮継手。 8、前記穿孔封止手段が複数個設けられ、それに対応し
    た数だけ前記部品封止手段が設けられている特許請求の
    範囲第2項記載のスリップ式伸縮継手。 9、継手封止手段の開口を通して導管を封止状態で受入
    れるための蒸気タービン用の継手封止手段において、(
    a)タービン部材の穿孔内に配置される穿孔封止手段で
    あって、貫通孔を規定する内面、前記タービン部材の穿
    孔に封止状態で係合するための外面、および側面を有す
    る穿孔封止手段、並びに(b)貫通孔を規定する内面お
    よび前記穿孔封止手段の側面に封止状態で係合するため
    の側面を有する導管封止手段を有し、前記導管封止手段
    の内面の第1部分には逃げが設けられていて、このため
    当該継手封止手段の前記開口中に前記導管を受入れたと
    きに前記導管封止手段の内面の第2部分のみが前記導管
    に封止状態で係合し、また前記穿孔封止手段の貫通孔お
    よび前記導管封止手段の貫通孔が当該継手封止手段の前
    記開口を形成するために整列可能であることを特徴とす
    る継手封止手段。 10、前記導管封止手段の内面の第2部分が前記導管に
    接する1本の接触線に沿って前記導管に封止状態で係合
    する特許請求の範囲第9項記載の継手封止手段。 11、前記導管封止手段の内面の断面がU字形である特
    許請求の範囲第10項記載の継手封止手段。 12、前記導管封止手段の内面の断面が円弧状である特
    許請求の範囲第11項記載の継手封止手段。 13、前記導管封止手段の内面の断面が放物線状である
    特許請求の範囲第10項記載の継手封止手段。 14、前記導管封止手段の内面の断面がV字形である特
    許請求の範囲第10項記載の継手封止手段。 15、前記穿孔封止手段が複数個設けられ、それに対応
    した数だけ前記導管封止手段が設けられている特許請求
    の範囲第9項記載の継手封止手段。 16、前記穿孔封止手段が複数個設けられ、それに対応
    した数だけ前記導管封止手段が設けられている特許請求
    の範囲第10項記載の継手封止手段。 17、蒸気タービンの複数の部材にそれぞれ設けられて
    それぞれ中心軸線を有する穿孔内に複数の継手封止手段
    がそれぞれ配置され、前記複数の継手封止手段の中心軸
    線同士が所定の許容範囲内で互いに整列することができ
    、かつ前記複数の継手封止手段の各々がその開口を通し
    て導管を封止状態で受入れるようになっている前記複数
    の継手封止手段の内の、少なくとも1個の継手封止手段
    において、(a)前記蒸気タービンの一つの部材の穿孔
    内に配置される穿孔封止部材であって、貫通孔を規定す
    る内面、前記部材の穿孔に封止状態で係合するための外
    面、および側面を有する穿孔封止手段、並びに(b)貫
    通孔を規定する内面および前記穿孔封止手段の側面に封
    止状態で係合するための側面を有する導管封止手段を有
    し、前記導管封止手段の内面の第1部分には逃げが設け
    られていて、このため前記継手封止手段の開口中に前記
    導管を受入れたときに前記導管封止手段の内面の第2部
    分のみが前記導管に封止状態で係合し、また前記穿孔封
    止手段の貫通孔および前記導管封止手段の貫通孔が前記
    継手封止手段の開口を形成するように整列可能であるこ
    とを特徴とする継手封止手段。 18、前記導管封止手段の内面の第2部分が前記導管に
    接する1本の接触線に沿って前記導管に封止状態で係合
    する特許請求の範囲第17項記載の継手封止手段。 19、前記導管封止手段の内面の断面がU字形である特
    許請求の範囲第18項記載の継手封止手段。 20、前記導管封止手段の内面の断面が円弧状である特
    許請求の範囲第19項記載の継手封止手段。 21、前記導管封止手段の内面の断面が放物線状である
    特許請求の範囲第18項記載の継手封止手段。 22、前記導管封止手段の内面の断面がV字形である特
    許請求の範囲第18項記載の継手封止手段。 23、前記穿孔封止手段が複数個設けられ、それに対応
    した数だけ前記導管封止手段が設けられている特許請求
    の範囲第17項記載の継手封止手段。 24、前記穿孔封止手段が複数個設けられ、それに対応
    した数だけ前記導管封止手段が設けられている特許請求
    の範囲第18項記載の継手封止手段。 25、継手封止手段の開口を通して導管を封止状態で受
    入れるための蒸気タービン用の継手封止手段において、
    (a)支持手段、および(b)前記開口を規定する表面
    を有しかつ前記支持手段と対を成す導管封止手段を有し
    前記表面の第1部分には逃げが設けられていて、このた
    め前記表面の第2部分が前記導管に接する1本の接触線
    に沿って前記導管に封止状態で係合することを特徴とす
    る継手封止手段。 26、前記支持手段が複数個設けられ、それに対応した
    数だけ前記導管封止手段が設けられている特許請求の範
    囲第25項記載の継手封止手段。
JP61121420A 1985-05-30 1986-05-28 スリツプ・リング形伸縮継手 Granted JPS629089A (ja)

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JPH0359313B2 JPH0359313B2 (ja) 1991-09-10

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