JPS628995B2 - - Google Patents

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JPS628995B2
JPS628995B2 JP56183443A JP18344381A JPS628995B2 JP S628995 B2 JPS628995 B2 JP S628995B2 JP 56183443 A JP56183443 A JP 56183443A JP 18344381 A JP18344381 A JP 18344381A JP S628995 B2 JPS628995 B2 JP S628995B2
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JP
Japan
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JP56183443A
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Takashi Nishijima
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Teac Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N17/00Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details
    • H04N17/04Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details for receivers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ビデオテープレコーダ(VTR)等
の記録又は伝送系の周波数位相特性測定方式に関
するものである。
VTRに於いて、ビデオ信号中の輝度信号は、
FM変調されてテープ上に記録され再生される
が、画像の質は主として、 テープヘツド系及びアンプ系のノイズ、 テープヘツド系及びアンプ系の周波数振幅特
性、 テープヘツド系及びアンプ系の周波数位相特
性、 の影響を受け、画像の質を良くするためには、上
記の特性を良好にしなければならない。ところ
が、上記との特性の測定は容易であり、従つ
て特性を改善することも困難ではないが、の周
波数位相特性の測定は困難であり、この特性改善
を適確に行うことも困難であつた。
VTRのテープヘツド系及びアンプ系の周波数
位相特性が悪い場合に、画像が受ける影響の一例
を第1図を参照して次に説明する。第1図Aに示
すようにビデオ信号が黒レベルから白レベルに急
に立ち上ると、プリエンフアシスによつて立上つ
た部分にスパイク1が生じる。第1図Aのビデオ
〓〓〓〓〓
信号をVTRで記録するために周波数変調波(FM
波)に変換すると第1図Bとなる。第1図Bの
FM波を周波数位相特性の悪いVTRで記録再生す
ると、第1図Cに示す如くゼロクロス点が欠落し
た波形となる。もし、周波数位相特性が良けれ
ば、第1図Dに示すゼロクロス点の欠落のない再
生波形を得ることが可能である。第1図Gに示す
ゼロクロス点が欠落した再生信号をリミツタ回路
を通した後に復調すれば、第1図Eに示す如く白
レベルの部分が黒レベルに落ちこんだ波形とな
り、白い部分の縁が破れたように見える画面が得
られる。所謂反転現象が生じた画面となる。これ
に対して、第1図Dの波形の場合には、周波数信
号の欠落がないので、第1図Aで示す波形を再現
することが可能であり、反転現象が生じない。
ところで、周波数位相特性又は伝達関数を測定
する方式の1つに、第2図に示すようにデユアル
チヤンネルFFT(高速フーリエ変換)アナライ
ザ2を使用する方式がある。この方式は、FFT
アナライザ2に内蔵されている信号源3から送出
した信号を第1のチヤンネルCH−Aに供給する
と共に、被測定伝送回路網4を通して第2のチヤ
ンネルCH−Bに供給し、周波数位相特性の影響
を受けない第1チヤンネルCH−Aの信号と周波
数位相特性の影響を受けた第2チヤンネルCH−
Bの信号との位相差及び振幅差を測定して周波数
位相特性又は伝達関数を知る方式である。しか
し、VTRの場合には、記録と再生とを同時に行
うことが不可能であるため、デユアルチヤンネル
FFTアナライザ2で記録再生系の周波数位相特
性を求めることは不可能であつた。今、VTRを
例にとつて述べたが、入力と出力とを同時に得る
ことが出来ない他の記録又は伝送回路装置に於い
ても同様な問題がある。
そこで、本発明の目的は、上述の如き問題を解
決することが可能な記録又は伝送系の周波数位相
特性又は伝達関数の測定方式を提供することにあ
る。
上記目的を達成するための本発明は、位相が固
定された複数の周波数成分を含んでおり且つ一定
の系列周期を有して繰返して発生される測定用信
号(複合信号)を被測定記録又は伝送装置に入力
させること、前記被測定記録又は伝送装置から得
られる前記測定用信号に対応した再生又は伝送出
力信号の系列周期信号を形成すること、前記被測
定記録又は伝送装置に入力させた前記測定用信号
と実質的に同一の比較用信号を比較用信号発生回
路から繰返して発生させること、前記比較用信号
の系列周期信号を形成すること、PLL等の位相同
期化回路によつて前記比較用信号の系列周期信号
の位相を前記再生又は伝送出力の系列周期信号の
位相に一致させること、前記再生又は伝送出力信
号と前記比較用信号発生回路から得られる前記比
較用信号との比較に基づいて前記被測定記録又は
伝送装置の周波数位相特性又は伝達関数を測定す
ること、から成る記録又は伝送系の周波数位相特
性又は伝達関数の測定方式に係わるものである。
上記本発明によれば、位相が固定された複数の
周波数成分を含む測定用信号(複合信号)を記録
又は伝送し、その系列周期信号に基づいて測定用
信号に同期した比較用信号を形生するので、これ
を記録又は伝送前の入力信号とみなすことが可能
になり、実質的に入力信号と出力信号とを同時に
得ることが可能になる。従つて両信号の比較に基
づいて周波数位相特性又は伝達関数を容易に測定
することが可能になる。
以下、図面を参照して本発明の実施例について
述べる。
第3図はVTR5の周波数位相特性の測定方式
を示すブロツク図であり、VTR5の記録入力端
子INには広帯域のM系列(Maximal−length
Pulse Sequences)疑似ランダムパルス発生回路
6が接続され、VTR5の再生出力端子OUTは
FFTアナライザ2の第2チヤンネルCH−Bにサ
ンプル・ホールド回路9を介して接続されている
他、記録信号再現回路7とサンプル・ホールド回
路8とを介して第1チヤンネルCH−Aに接続さ
れている。但し、記録信号再現回路7にはM系列
疑似ランダムパルス発生回路が内蔵されているの
で、鎖線で示すように記録信号再現回路7のM系
列疑似ランダムパルス発生回路の出力をVTR5
に入力させてもよい。VTR5は記録と再生とを
同時に行うことが出来ないので、測定用信号とし
てM系列疑似ランダムパルスを記録した後にこれ
を再生し、この再生出力信号と、再生出力信号に
基づいて再現した記録信号即ちM系列疑似ランダ
ムパルスから成る比較用信号とをFFTアナライ
ザ2に入力させ、両者の比較に基づいてVTR5
〓〓〓〓〓
の周波数位相特性を測定する。
第4図は第3図の記録信号再現回路7とサンプ
ルホールド回路8,9を示すものである。第3図
のVTR5の再生出力端子OUTに接続された再生
出力信号ライン10には第5図bに示す再生出力
信号が伝送される。尚この再生出力信号は第5図
aに示すVTR5の記録信号即ちM系列疑似ラン
ダムパルスから成る測定用信号を記録再生したも
のである。記録する第5図aのM系列疑似ランダ
ムパルスは、第4図のM系列疑似ランダムパルス
発生回路16と同一の回路で形成したものであ
り、パルス幅が比較的広い第1のパルスP1とこれ
を基準に位相が固定されたパルス幅が狭い第2の
パルスP2とを含み、位相が固定された種々の周波
数成分を含む複合信号である。即ち広帯域の周波
数スペクトラムを有する信号であり、基準の周波
数に対して他の周波数の位相が固定された信号で
ある。
ライン10に結合されたローパスフイルタ11
は再生出力信号の系列周期信号を形成するもので
あり、第5図Cに示す波形を出力する。第5図b
の再生出力信号の系列周期は、第5図aのパルス
系列の周期Tに対応する。この実施例の場合、M
系列疑似ランダムパルス発生回路6が3ビツト構
成であるので、第5図aに示す如く、t1〜t4で第
1のパルスP1を発生し、t6〜t8で第2のパルスP2
を発生し、これがt1〜t9の周期Tで繰返され、広
帯域の周波数信号が記録再生される。第5図bに
示す再生出力信号にはパルスP1及びP2に対応した
波形b1及びb2が得られるが、ローパスフイルタ1
1を通すことによつて第5図cに示す周期Tの波
形となる。
ローパスフイルタ11の出力に結合されたリミ
ツタ12は第5図cの波形を矩形波に波形整形す
るためのものであり、第5図dに示す矩形波の系
列周期信号を出力する。このリミツタ12の出力
は次段の位相比較器13の一方の入力となり、も
う一方の入力であるM系列疑似ランダムパルスの
系列周期信号と比較される。即ち記録信号を再現
するためのM系列疑似ランダムパルスの位相の基
準として第5図dの系列周期信号が使用される。
位相比較器13はPLL(Phase Locked
Loop)を構成するものであり、PLLは、位相比
較器13、PLF即ちローパスフイルタ14、
VCO即ち電圧制御発振器15、広帯域のM系列
疑似ランダムパルス発生回路16、系列周期信号
形成回路17、及び遅延回路18から成る閉回路
で形成されている。
M系列疑似ランダムパルス発生回路16は、3
つのD型フリツプフロツプ19,20,21から
成る3ビツトのシフトレジスタと排他的論理和回
路22との組合せで構成された公知の回路であ
り、D型フリツプフロツプ19,20,21のク
ロツク端子に第5図gに示すVCO15の出力が
クロツクパルスとして入力し、第1、第2、第3
のフリツプフロツプ19,20,21の出力端子
Q1,Q2,Q3に第5図i,j,lの出力が発生
し、排他的論理和回路22にQ2出力とQ3出力と
が入力して第5図hに示す出力が得られ、これが
第1のフリツプフロツプ19のD入力端子に入力
し、出力ライン25に第5図lに示す第1のパル
スL1と第2のパルスL2とで系列周期TのM系列
疑似ランダムパルスが得られるように構成されて
いる。尚、この種のM系列疑似ランダムパルス発
生回路は、例えば雑誌「トランジスタ技術」の
1979年1月号の第198頁等で公知であるので、更
に詳しい説明は省略する。
M系列疑似ランダムパルス発生回路16から得
られる第5図lの出力の位相と第5図bの再生出
力信号との位相を一定関数にするために、系列周
期信号形成回路17によつて第5図fに示す系列
周期信号を形成する。系列周期信号形成回路17
は、インバータ23とANDゲート24とで構成
され、第5図iに示す第1のフリツプフロツプ1
9のQ1出力と、第5図jに示す第2のフリツプ
フロツプ20のQ2出力の反転出力である第5図
kに示す2出力と、第5図lに示す第3のフリ
ツプフロツプ21のQ3出力とをANDゲート24
に入力させ、第5図fに示すパルスL2を得るよ
うに構成されている。尚第5図fのパルスL2
第5図lのパルスL2を抽出したものであり、周
期Tを有して繰返して発生する。従つて、第5図
fの信号はM系列疑似ランダムパルスの系列周期
信号である。
ANDゲート24と位相比較器13の1つの入
力端子との間に設けられたデイレーラインから成
る遅延回路18は、ローパスフイルタ11とリミ
ツタ12との遅れ分だけ第5図fの信号を遅らせ
〓〓〓〓〓
て第5図eの系列周期信号を得るものである。
位相比較器13では、第5図bに示す再生出力
信号からローパスフイルタ11とリミツタ12と
の遅れを有して形成された第5図dに示す再生出
力信号の系列周期信号と、第5図lのM系列疑似
ランダムパルスの系列周期信号をローパスフイル
タ11とリミツタ12の遅れ分だけ遅らせた第5
図eの信号とが比較され、両者の位相差に対応し
た出力が発生し、t7時点に於ける第5図dの矩形
波の立上りと第5図eの立上りとを一致させるよ
うにPLLが動作する。位相比較器13の出力はロ
ーパスフイルタ14で平滑され、VCO15の制
御電圧となり、VCO15からは第5図gに示す
クロツクパルスが発生する。M系列疑似ランダム
パルス発生回路16は、VCO15の出力で制御
され、第5図dの波形と第5図eの波形とが同期
するようなPLL制御がなされる。これにより、M
系列疑似ランダムパルス発生回路16の出力ライ
ン即ち記録信号再現回路7の出力ライン25に、
第5図aに示した記録信号と同一の第5図lに示
す比較用信号が再現される。即ち、第5図bの再
生出力信号に同期化された再現記録信号(比較用
信号)を得ることが出来る。
第5図b及びlの信号の周波数帯域が狭けれ
ば、例えばヒユーレツト・パツカード社の
FFT3582AのようなデユアルチヤンネルFFTア
ナライザ2にこれ等を直接に入力させ、両信号の
比較に基づいて周波数位相特性を求めればよい。
即ち第5図lの信号を基準にして第5図bの再生
出力信号の位相がどのように変化したかを調べれ
ばよい。しかし、VTR5の場合には、数MHz〜
10数MHzの周波数まで測定しなければならない
ので、測定周波数の上限が100kHz程度のFFTア
ナライザでは測定不可能となる。そこで、この実
施例では、サンプリングオシロスコープによるサ
ンプリングと同様な方式で得られるサンプリング
出力をFFTアナライザ2の第1及び第2チヤン
ネルに入力させている。このため、VCO15の
出力ラインに分周器26が結合され、この分周器
26の出力に結合されたサンプリングパルス発生
器27でサンプリングパルスを作り、これを第1
及び第2のサンプル・ホールド回路8,9に供給
している。この実施例では、第1のサンプル・ホ
ールド回路8がD型フリツプフロツプで構成さ
れ、このD入力端子に出力ライン25が結合さ
れ、クロツク入力端子(CK)にサンプリングパ
ルス発生器27が結合され、Q出力端子が第3図
に示すFFTアナライザ2のチヤンネルCH−Aに
接続される。また第2のサンプル・ホールド回路
9は、再生出力ライン10に接続され、サンプリ
ングパルス発生器27の出力で制御される。サン
プリングスイツチ回路28とホールド用コンデン
サ29とバツフア増幅器30とから成り、増幅器
30の出力は第3図のFFTアナライザ2のチヤ
ンネルCH−Bに接続される。
第6図はサンプリングの動作を説明するための
タイミングチヤートであり、第5図のタイミング
チヤートよりも時間軸を圧縮して示すものであ
る。分周器26の入力ラインにはVCO15から
第6図mに示すクロツクパルスが入力し、これが
分周器26で分周されることによつてサンプリン
グパルス発生器27からは第6図oに示すサンプ
リングパルスが得られる。再生出力ライン10か
ら供給される第5図bを時間軸圧縮した第6図n
に示す再生出力信号が第6図oのパルスでサンプ
ル・ホールドされると、スイツチ回路28の出力
段に第6図pに示すサンプリング出力信号が得ら
れ、これがバツフア増幅器30を通つて平滑され
ることによつて、出力ライン31には第6図nの
再生出力信号を低周波数に変換した第6図qの信
号が得られる。一方、第5図lの波形を時間軸圧
縮した第6図rの信号が第1のサンプル・ホール
ド回路8を構成するD型フリツプフロツプのD入
力端子に供給され、またクロツク入力端子
(CK)に第6図qのサンプリングパルスが供給さ
れると、出力ライン32に第6図rの信号を低周
波数に変換した第6図sの信号が得られる。そし
て、第3図のFFTアナライザ2のチヤンネルCH
−Aに第6図sの波形が入力し、チヤンネルCH
−Bに第6図qの波形が入力し、周波数位相特性
が求められる。即ち、第6図sのパルス系列に含
まれる周波数成分と同一の第6図qに含まれる周
波数成分の位相差及び振幅差が測定される。換言
すれば、再生出力信号と再現記録信号との位相差
及び振幅差が測定され、これにより周波数位相特
性が求められる。第6図sのパルス系列は相互の
位相が固定された種々の周波数成分を含むので、
広帯域の周波数位相特性を同時に測定することが
〓〓〓〓〓
出来る。
上述から明らかなように、本実施例によれば、
記録信号と再生出力信号とを同時に得ることが不
可能なVTRであつても、記録信号再現回路7で
記録信号を再現することにより、FFTアナライ
ザ2で周波数位相特性又は伝達関数をリアルタイ
ムで容易に測定することが可能になる。従つて、
第1図C及びEに示すような波形の発生を容易に
防ぐことが可能になる。
また、広帯域の周波数成分を含むM系列疑似ラ
ンダムパルスを使用するので、同時に種々の周波
数成分の特性測定が可能になる。
以上、本発明の実施例について述べたが、本発
明はこれに限定されるものではなく、更に変形可
能なものである。例えば、実施例では3ビツトの
シフトレジスタでM系列疑似ランダムパルス発生
回路を構成したが、第7図に示す如くn個のD型
フリツプフロツプから成るnビツトのシフトレジ
スタ33の排他的論理和回路34とを組合せ、シ
フトレジスタ33の段数に応じて選択された出力
の排他的論理和の出力を初段のD型フリツプフロ
ツプのD入力としてもよい。この際、例えば5段
のシフトレジスタであると、第3と第5の出力の
排他的論理和を作る。
また、実施例では第5図lのパルスL2を系列
同期信号として抽出したが、この代りにパルス
L1を抽出して系列周期信号としてもよい。
またローパスフイルタ11とリミツタ12との
遅延が少ない場合又は系列周期信号形成回路17
で必要な遅延が生じる場合には遅延回路18を省
いてもよい。
また、VTRに限ることなく、FMデータレコー
ダ等の記録再生装置又は伝送装置の周波数位相特
性の測定にも適用可能である。また第1のサンプ
ル・ホールド回路8を第1のサンプル・ホールド
回路9と同一構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はVTRに於ける周波数位相特性を説明
するための波形図、第2図はFFTアナライザに
よる測定回路を示すブロツク図、第3図は本発明
の1実施例に係わる測定方式を示すブロツク図、
第4図は第3図の1部を詳しく示すブロツク図、
第5図及び第6図は第3図及び第4図のa〜s点
の状態を示す波形図、第7図はM系列疑似ランダ
ムパルス発生回路の一般的回路構成を示すブロツ
ク図である。 尚図面に用いられている符号に於いて、2は
FFTアナライザ、5はVTR、6はM系列疑似ラ
ンダムパルス発生回路、7は記録信号再現回路、
11はローパスフイルタ、12はリミツタ、13
は位相比較器、16はM系列疑似ランダムパルス
発生回路、17は系列周期信号形成回路である。 〓〓〓〓〓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 位相が固定された複数の周波数成分を含んで
    おり且つ一定の系列周期を有して繰返して発生さ
    れる測定用信号を被測定記録又は伝送装置に入力
    させること、 前記被測定記録又は伝送装置から得られる前記
    測定用信号に対応した再生又は伝送出力信号の系
    列周期信号を形成すること、 前記被測定記録又は伝送装置に入力させた前記
    測定用信号と実質的に同一の比較用信号を比較用
    信号発生回路から繰返して発生させること、 前記比較用信号の系列周期信号を形成するこ
    と、 位相同期化回路によつて前記比較用信号の系列
    周期信号の位相を前記再生又は伝送出力の系列周
    期信号の位相に一致させること、 前記再生又は伝送出力信号と前記比較用信号発
    生回路から得られる前記比較用信号との比較に基
    づいて前記被測定記録又は伝送装置の周波数位相
    特性又は伝達関数を測定すること、 から成る記録又は伝送系の周波数位相特性又は伝
    達関数の測定方式。 2 前記測定用信号は広帯域の周波数成分を含む
    M系列疑似ランダムパルスであり、前記比較用信
    号発生回路はM系列疑似ランダムパルス発生回路
    である特許請求の範囲第1項記載の周波数位相特
    性測定方式。 3 前記被測定記録又は伝送装置はビデオテープ
    レコーダである特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載の周波数位相特性測定方式。
JP56183443A 1981-11-16 1981-11-16 周波数位相特性又は伝達関数の測定方式 Granted JPS5884571A (ja)

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US4773094A (en) * 1985-12-23 1988-09-20 Dolby Ray Milton Apparatus and method for calibrating recording and transmission systems

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