JPS6289459A - 整流子電動機 - Google Patents
整流子電動機Info
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- JPS6289459A JPS6289459A JP22786085A JP22786085A JPS6289459A JP S6289459 A JPS6289459 A JP S6289459A JP 22786085 A JP22786085 A JP 22786085A JP 22786085 A JP22786085 A JP 22786085A JP S6289459 A JPS6289459 A JP S6289459A
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- field winding
- commutator
- magnetic flux
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野］
本発明は交流整允子電動機、直流電動機などの整流子電
動機に係り，特ＶＣ発電ブレーキ用界磁巻線を備えた筒
軸工具駆動用などに好適な整流子電動機に関する。
動機に係り，特ＶＣ発電ブレーキ用界磁巻線を備えた筒
軸工具駆動用などに好適な整流子電動機に関する。
〔発明の背景１
電動工具組動用■α巻整流子′市動機において、特停止
時には、電機子を電飾から切り離した状態で運転時の界
磁巻線の巻数より少ない巻数の界磁巻線で短絡し、電機
子短絡電流の通電のみによる短絡界磁巻線の励磁によっ
て、電機子に制動力を付与する発電ブレーキ方式が知ら
れている．また、実開昭４９−１３４２０６号公報に見
られるように発電ブレーキ用負荷抵抗を電動機運転用界
磁巻線の外周に巻装する方式も知られている。前者の方
式は、発電ブレーキ時における反動力とブラシ火花の抑
制を目的とし、また後者の方式は、発電ブレーキ時の過
大電流に対し電機子巻線短絡用の前記負荷」１（杭を効
果的に冷却することを目的としている。しかし、いずれ
の方式も、発電ブレーキ時の過大電流に対する対処法で
あり、発電ブレーキ時Ｑ）ブラシ火花抑制を電流値を小
さくし又達成しようとするものである。
時には、電機子を電飾から切り離した状態で運転時の界
磁巻線の巻数より少ない巻数の界磁巻線で短絡し、電機
子短絡電流の通電のみによる短絡界磁巻線の励磁によっ
て、電機子に制動力を付与する発電ブレーキ方式が知ら
れている．また、実開昭４９−１３４２０６号公報に見
られるように発電ブレーキ用負荷抵抗を電動機運転用界
磁巻線の外周に巻装する方式も知られている。前者の方
式は、発電ブレーキ時における反動力とブラシ火花の抑
制を目的とし、また後者の方式は、発電ブレーキ時の過
大電流に対し電機子巻線短絡用の前記負荷」１（杭を効
果的に冷却することを目的としている。しかし、いずれ
の方式も、発電ブレーキ時の過大電流に対する対処法で
あり、発電ブレーキ時Ｑ）ブラシ火花抑制を電流値を小
さくし又達成しようとするものである。
一方、電動工具駆動用直巻整流子′准■ｌｂ機では、通
常、補極がないためにブラシ位置を中性軸に対して反回
転方向に＃動させることにより、ブラシで短絡されて整
Ｍｅを受ける電機子巻線のコイル（整流コイル）が若干
の主磁束を切って速度起電力ｅａを誘起するようにし、
この速度起電力ｅｅ ４でよって整流コイルの電流反転
に伴うリアクタンス電圧ｅｒを打ち消すようにしている
。しかし、このようにブラシ位置を移動すると、発電ブ
レーキ、すなわち発電機運転を行なった場合には、速度
起電力ｅｅとリアクタンス電圧ｅｒの方向が同一となる
ため、逆ＶＣ整流が悪化するばかりでなく、整流コイル
中を流れる短絡電流によって発電ブレーキ用界磁巻線の
励磁で発生した主磁束が打ち消され、電圧が立ち上がら
ず発電ブレーキがががりＫく（という問題があった。
常、補極がないためにブラシ位置を中性軸に対して反回
転方向に＃動させることにより、ブラシで短絡されて整
Ｍｅを受ける電機子巻線のコイル（整流コイル）が若干
の主磁束を切って速度起電力ｅａを誘起するようにし、
この速度起電力ｅｅ ４でよって整流コイルの電流反転
に伴うリアクタンス電圧ｅｒを打ち消すようにしている
。しかし、このようにブラシ位置を移動すると、発電ブ
レーキ、すなわち発電機運転を行なった場合には、速度
起電力ｅｅとリアクタンス電圧ｅｒの方向が同一となる
ため、逆ＶＣ整流が悪化するばかりでなく、整流コイル
中を流れる短絡電流によって発電ブレーキ用界磁巻線の
励磁で発生した主磁束が打ち消され、電圧が立ち上がら
ず発電ブレーキがががりＫく（という問題があった。
本発明の目的は１発電ブレーキ時のブラシ火花を低減し
、かつ発生ブレーキ動作を常に確実に行なわせ得る整流
子電動機を提供することにある。
、かつ発生ブレーキ動作を常に確実に行なわせ得る整流
子電動機を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明は、発′ぼブレーキ用
界磁巻線をその回転方向側の位置が電動機運転用界磁巻
線の回転方向側の位置よりも反回転方向側にずらした状
態で巻装することにより、発電ブレーキ時における主磁
束の分布を変えて整流コイルに流れる短絡電流を低減す
るようにしたことを特徴とする。
界磁巻線をその回転方向側の位置が電動機運転用界磁巻
線の回転方向側の位置よりも反回転方向側にずらした状
態で巻装することにより、発電ブレーキ時における主磁
束の分布を変えて整流コイルに流れる短絡電流を低減す
るようにしたことを特徴とする。
以下、本発明を図面について詳細ＫｉＱ明する。
第１図は本発明の一実施例に係る交流整流子電動機の一
部破断側面図、第２図は同交流整流子電Ｍ＋機の軸方向
中央部分のモデル化した断面図、第３図は同交流整流子
電Ｍ機の電気回路図である。
部破断側面図、第２図は同交流整流子電Ｍ＋機の軸方向
中央部分のモデル化した断面図、第３図は同交流整流子
電Ｍ機の電気回路図である。
これらの図において、固定子はフレーム１と、このフレ
ーム１内に設けられた継鉄２および主極鉄心３からなる
固定子鉄心と、主極鉄心３に巻装された電動機運転用界
磁巻線４および発電ブレーキ用界磁巻線５とから構成さ
れており、前記発電ブレーキ用界磁巻１ｉ！５は主極鉄
心３に形成された回転軸方向に延びるスロット６により
分割された反［０１転方向側主権鉄心部分３ａＫ巻装さ
れ、前記電動機運転用界磁巻１１ｉ！４は主極鉄心３全
体に巻装されている。したがって、発電ブレーキ用界磁
巻線５．すなわちこれによって発生する磁束分布の周方
向中心位置は電動機運転用界磁巻線４、すなわちこれに
よって発生する磁束分布の周方向中心位置より反回転方
向９１１１ Ｋずれたものとなり、かつ発電ブレーキ用
界磁巻＃５による磁束分布の周方向領域はｔ動機運転用
界磁巻線４による磁束分布の周方向領域より狭くなる。
ーム１内に設けられた継鉄２および主極鉄心３からなる
固定子鉄心と、主極鉄心３に巻装された電動機運転用界
磁巻線４および発電ブレーキ用界磁巻線５とから構成さ
れており、前記発電ブレーキ用界磁巻１ｉ！５は主極鉄
心３に形成された回転軸方向に延びるスロット６により
分割された反［０１転方向側主権鉄心部分３ａＫ巻装さ
れ、前記電動機運転用界磁巻１１ｉ！４は主極鉄心３全
体に巻装されている。したがって、発電ブレーキ用界磁
巻線５．すなわちこれによって発生する磁束分布の周方
向中心位置は電動機運転用界磁巻線４、すなわちこれに
よって発生する磁束分布の周方向中心位置より反回転方
向９１１１ Ｋずれたものとなり、かつ発電ブレーキ用
界磁巻＃５による磁束分布の周方向領域はｔ動機運転用
界磁巻線４による磁束分布の周方向領域より狭くなる。
なお、第２図中Ｘ−Ｘ′は中性軸、矢印Ｒは電機子の回
転方向を示すもので、ブラシ４の位置は中性軸Ｘ−Ｘ’
に対して反回転方向側に所定角度αだけ移動させたＹ
−Ｙ’上に設定されている。
転方向を示すもので、ブラシ４の位置は中性軸Ｘ−Ｘ’
に対して反回転方向側に所定角度αだけ移動させたＹ
−Ｙ’上に設定されている。
一方、回転子は回転軸７に取り付けられたＸ様子鉄心９
およびそのスロット中に巻装された電機子巻線１０から
なる％様子８と、電機予巻−１０の各コイル端が接続さ
れた整流子１１とから構成され、その回転軸７０両端が
フレームＩＫ固着された軸受１２Ａ、１２ＢＫよって回
転自在に支承されており、前記整流子１１には、フレー
ムＩＫ固着されたブラシ保持器１３内に挿入、保持され
たブラシ１４が摺接されている。
およびそのスロット中に巻装された電機子巻線１０から
なる％様子８と、電機予巻−１０の各コイル端が接続さ
れた整流子１１とから構成され、その回転軸７０両端が
フレームＩＫ固着された軸受１２Ａ、１２ＢＫよって回
転自在に支承されており、前記整流子１１には、フレー
ムＩＫ固着されたブラシ保持器１３内に挿入、保持され
たブラシ１４が摺接されている。
また、前記電機子８は、第３図に示すように、ブラシ１
４．［源スイッチ１５の共通端子１６ａ。
４．［源スイッチ１５の共通端子１６ａ。
１７ａおよび常開接点１６ｂ、１７ｂ、さらに前記電動
機運転用界磁巻線４を直列に介して交流電源ＡＣＫ接続
され、かつ前記発電ブレーキ用界磁巻線５は電源スィッ
チ１５の共通端子１６ａ、１７ａおよび常閉接点１６ｃ
、１７ｃ、ブラシ１４を介して電機子８に接続されて短
絡閉回路を構成するようＶ（なっている。
機運転用界磁巻線４を直列に介して交流電源ＡＣＫ接続
され、かつ前記発電ブレーキ用界磁巻線５は電源スィッ
チ１５の共通端子１６ａ、１７ａおよび常閉接点１６ｃ
、１７ｃ、ブラシ１４を介して電機子８に接続されて短
絡閉回路を構成するようＶ（なっている。
このように構成された交流整流子電動＠において、電源
スィッチ１５がオフ状態（第３図の実線状態）の電動機
停止時に、電源スィッチ１５をオン（第３図の破線状態
）Ｋすると、電機子８は電動機運転用界磁巻線４と直列
に接続された状態で交流電源ＡＣに接続されるため、電
動機は直ちに回転する０次Ｗ＝源スイッチ１５をオフに
すると、電機子８は電動機運転用界磁巻線４および交流
電源ＡＣから切り離された状態で発電ブレーキ用界磁巻
糾５を介して短絡される。そのため、電機子８や負荷な
どの回転慣性と主極鉄心３の残留磁気と発電ブレーキ用
界出巻線５に短絡電流が流れることによる発生磁束とに
よって発生した電動機からの発電電力は電機子８と発電
ブレーキ用界磁巻線５との抵抗負荷によって消費され、
電動機に急速に発電ブレーキが加えられて停止する、と
ころで、第４図（イ）Ｋ示すように、電動機運転用およ
び発電ブレーキ用界磁巻線４．５を主極鉄心３の外周に
巻装し、かつブラシ１４の位置を中性軸ｘ −ｘ’上に
設定して電動機運転を行なった場合、電動機運転用界磁
巻線４に図示の■、■印方同方向！流を流し、′町磯子
の回転方向を矢印Ｈの反時計方向とすると、電機子巻線
１０にぴＬれる電流の方向は図示の■、■印方同方向る
。このとき、中性軸ｘ−ｘ’上には電機子反作用による
磁束φａが生じるため、電機子表面の磁束分布は第４図
（ロ）に示すようになり、中性軸ｘ −ｘ’上の磁束密
度は−Ｂ、どなる。また、ブラシ１４で短絡されている
電機子巻線１０のコイル、つまり整流コイル１０ａはこ
の磁束−Ｂｍを切るため、窟、＠子の胤速をＶ、電機子
鉄心の有効積ｔＶ−長をｌとすると、下記（１）式で示
される速度起電力ｅｅが誘起される。
スィッチ１５がオフ状態（第３図の実線状態）の電動機
停止時に、電源スィッチ１５をオン（第３図の破線状態
）Ｋすると、電機子８は電動機運転用界磁巻線４と直列
に接続された状態で交流電源ＡＣに接続されるため、電
動機は直ちに回転する０次Ｗ＝源スイッチ１５をオフに
すると、電機子８は電動機運転用界磁巻線４および交流
電源ＡＣから切り離された状態で発電ブレーキ用界磁巻
糾５を介して短絡される。そのため、電機子８や負荷な
どの回転慣性と主極鉄心３の残留磁気と発電ブレーキ用
界出巻線５に短絡電流が流れることによる発生磁束とに
よって発生した電動機からの発電電力は電機子８と発電
ブレーキ用界磁巻線５との抵抗負荷によって消費され、
電動機に急速に発電ブレーキが加えられて停止する、と
ころで、第４図（イ）Ｋ示すように、電動機運転用およ
び発電ブレーキ用界磁巻線４．５を主極鉄心３の外周に
巻装し、かつブラシ１４の位置を中性軸ｘ −ｘ’上に
設定して電動機運転を行なった場合、電動機運転用界磁
巻線４に図示の■、■印方同方向！流を流し、′町磯子
の回転方向を矢印Ｈの反時計方向とすると、電機子巻線
１０にぴＬれる電流の方向は図示の■、■印方同方向る
。このとき、中性軸ｘ−ｘ’上には電機子反作用による
磁束φａが生じるため、電機子表面の磁束分布は第４図
（ロ）に示すようになり、中性軸ｘ −ｘ’上の磁束密
度は−Ｂ、どなる。また、ブラシ１４で短絡されている
電機子巻線１０のコイル、つまり整流コイル１０ａはこ
の磁束−Ｂｍを切るため、窟、＠子の胤速をＶ、電機子
鉄心の有効積ｔＶ−長をｌとすると、下記（１）式で示
される速度起電力ｅｅが誘起される。
ｅｃ ”’２Ｖｌ（Ｈａ） ＊ ｅ ＠（
１１さらに、整流コイル１０ａ内には電流変化（ｄｉ／
ｄｔ） とインダクタンスＴ、 Ｋより、下記（２）
式で示されるリアクタンス電圧ｅｒも誘起される。
１１さらに、整流コイル１０ａ内には電流変化（ｄｉ／
ｄｔ） とインダクタンスＴ、 Ｋより、下記（２）
式で示されるリアクタンス電圧ｅｒも誘起される。
ｅｒ ＝＝ Ｌｄ ＋／ｄ ｔ ｅ・−
（２１すなわち％整流コイル１０ ａ Ｋは下記（３）
式で示されるこれらの相である（ｅｃ−１−ｅｒ）が誘
起される。
（２１すなわち％整流コイル１０ ａ Ｋは下記（３）
式で示されるこれらの相である（ｅｃ−１−ｅｒ）が誘
起される。
ｅｃ −１−ｅｒ ＝ −（２ｖ７Ｂｉ ＋Ｌ
ｄｉ／ｄｉ） １１ １１ ＠ （３）こ
のため、整流コイル１０ａＫは図示の■、■印方同方向
絡電流がブラシ１４を介して流れるので、不足整流とな
ってブラシから火花が発生し、整流が悪化すると同時に
、短絡電流による磁束φＣが発生し、主磁束φｍを増磁
させるという問題が生じる。
ｄｉ／ｄｉ） １１ １１ ＠ （３）こ
のため、整流コイル１０ａＫは図示の■、■印方同方向
絡電流がブラシ１４を介して流れるので、不足整流とな
ってブラシから火花が発生し、整流が悪化すると同時に
、短絡電流による磁束φＣが発生し、主磁束φｍを増磁
させるという問題が生じる。
そこで、第５図（イ）Ｋ示すように、ブラシ位置を中性
軸Ｘ−Ｘ’ｔｇ対して所定角度αだけ移動させたＹ−Ｙ
’十に設定する。このようにすると、整流コイル１０ａ
は第５図（ロ）Ｋ示すように、−４−Ｂ、’の主磁束を
切ることになるため、速度起電力ｅｃは下記（４）式で
示すようｒ（なる。
軸Ｘ−Ｘ’ｔｇ対して所定角度αだけ移動させたＹ−Ｙ
’十に設定する。このようにすると、整流コイル１０ａ
は第５図（ロ）Ｋ示すように、−４−Ｂ、’の主磁束を
切ることになるため、速度起電力ｅｃは下記（４）式で
示すようｒ（なる。
ｅｃ＝ ２ｖｌ（十Ｂｍ’ ） ・ ・
・（４）したがってＳ整流コイル１０ａＫ誘起される
前記両電圧の相（ｅａ＋ｅｒ＞は下記（５）式で示すよ
うになる。
・（４）したがってＳ整流コイル１０ａＫ誘起される
前記両電圧の相（ｅａ＋ｅｒ＞は下記（５）式で示すよ
うになる。
ｅｅ−１−ｅｒ＝２ｖｌＢｍ’−Ｌｄｉ／ｄｉ
ｍ ｍ ｓ （５）この結果、ｅ＠キｅｒとなるように
ブラシ位置な設定することにより、整流コイルには短絡
電訛が殆んど流れなくなって良好な整流を得ることがで
きる。
ｍ ｍ ｓ （５）この結果、ｅ＠キｅｒとなるように
ブラシ位置な設定することにより、整流コイルには短絡
電訛が殆んど流れなくなって良好な整流を得ることがで
きる。
次に、ブラシ位置を第５図（イ）の場合と同様１１Ｃ。
中性軸ｘ −ｘ’に対して所定角度αだけ移動させたＹ
−Ｙ’上Ｃで設定したｆまで、ｗ、諒スイッチをオフ
にして前述のように発電ブレーキを加えた場合には、第
６図（イ）Ｋ示すように、回転方向は電動機運転時と同
一であり、発電ブレーキ用界磁巻巌５Ｑ）電流方向が電
動機運転時と同一であるとすると、電機子巻線１０の電
流方向は電動機運転時と逆になる。このため、′電機子
反作用の方向も反転し又中性軸ｘ −ｘ’上の電機子反
作用磁束φ轟も運転する。また、ブラシ位置が中性軸ｘ
−ｘ’に対して反回転方向に移動したＹ−Ｙ’上にあ
るため、整流コイル１０ａは第６図（ロ）Ｋ示すＢｂの
磁束密度を切ることになる。この結果、整流コイル１０
ａＫ＠起される速度起電力ｅａは下記（６）で示される
。
−Ｙ’上Ｃで設定したｆまで、ｗ、諒スイッチをオフ
にして前述のように発電ブレーキを加えた場合には、第
６図（イ）Ｋ示すように、回転方向は電動機運転時と同
一であり、発電ブレーキ用界磁巻巌５Ｑ）電流方向が電
動機運転時と同一であるとすると、電機子巻線１０の電
流方向は電動機運転時と逆になる。このため、′電機子
反作用の方向も反転し又中性軸ｘ −ｘ’上の電機子反
作用磁束φ轟も運転する。また、ブラシ位置が中性軸ｘ
−ｘ’に対して反回転方向に移動したＹ−Ｙ’上にあ
るため、整流コイル１０ａは第６図（ロ）Ｋ示すＢｂの
磁束密度を切ることになる。この結果、整流コイル１０
ａＫ＠起される速度起電力ｅａは下記（６）で示される
。
ｅｅ ＝ ２ｖ ｌ Ｂｂ
＊ 拳 ・ （６１
また。ブレーキ電流の整流に伴って整流コイル１０ ａ
Ｋ＠起されるリアクタンス電圧ｅｒは下記（７）式で示
される。
＊ 拳 ・ （６１
また。ブレーキ電流の整流に伴って整流コイル１０ ａ
Ｋ＠起されるリアクタンス電圧ｅｒは下記（７）式で示
される。
ｅｒ ＝−Ｔノ（−ｄ ］ ／ｄ ｌ ）＝ Ｌｄ ＋
／ｄ ｔ −・−（７１すなわち、
Ｓ”［ｆｅコイル１０ａＫは下記（８）式で示されるこ
れらの相である（ｅｃ＋ｅｒ）が誘起される。
／ｄ ｔ −・−（７１すなわち、
Ｓ”［ｆｅコイル１０ａＫは下記（８）式で示されるこ
れらの相である（ｅｃ＋ｅｒ）が誘起される。
ｅｅ ＋ｅｒ ＝２ｖｌＢｂ ＋Ｌｒｌ ｉ／ｄ ｔ
書＊ ａ （８）この電圧はブレーキ電流の整
流を遅らせるように作用し、整流コイル１３ａの電流変
化を妨げる。
書＊ ａ （８）この電圧はブレーキ電流の整
流を遅らせるように作用し、整流コイル１３ａの電流変
化を妨げる。
この結果、整流コイル１３ａ１７）整流電流の方向は図
示のΦ、Φ印方同方向って、発電ブレーキ用界磁巻線５
による主ａ６束φｍ′を打ち消す方向の磁束φＣが発生
する。そして、この磁束φｅが発電ブレーキ用界磁巻線
５によって発生する主磁束φ−′よりも大きいと電機子
巻線１０に電圧が立ち上がらず１発電ブレーキがかから
ないことになる。
示のΦ、Φ印方同方向って、発電ブレーキ用界磁巻線５
による主ａ６束φｍ′を打ち消す方向の磁束φＣが発生
する。そして、この磁束φｅが発電ブレーキ用界磁巻線
５によって発生する主磁束φ−′よりも大きいと電機子
巻線１０に電圧が立ち上がらず１発電ブレーキがかから
ないことになる。
これに対して、本発明の実施例では、前記したよ５Ｋ、
発電ブレーキ用界磁巻線５け主極鉄心３０反回転方向側
主極鉄心部分３ａに巻装されているため、これによって
発生する主磁束φｍ′は、第７図（イ）Ｋ示すよ’ｌｊ
、反回転方向側主極鉄心部分３ａを通り、Ｎ転方向側主
極鉄心部分３ｂを殆んど通らないので、市、接子表面ｏ
）（１ａ束分布は、第７図（ロ）に示すように、周方向
中心位置が反回転方向側にずれ、かつ周方向領穢が狭く
なる。その結果、整流コイル１．Ｏａが切る磁束密度Ｉ
３ ｂ ’は第６図（ロ）に示した磁束密度Ｈｂに比べ
て著しく小となる。
発電ブレーキ用界磁巻線５け主極鉄心３０反回転方向側
主極鉄心部分３ａに巻装されているため、これによって
発生する主磁束φｍ′は、第７図（イ）Ｋ示すよ’ｌｊ
、反回転方向側主極鉄心部分３ａを通り、Ｎ転方向側主
極鉄心部分３ｂを殆んど通らないので、市、接子表面ｏ
）（１ａ束分布は、第７図（ロ）に示すように、周方向
中心位置が反回転方向側にずれ、かつ周方向領穢が狭く
なる。その結果、整流コイル１．Ｏａが切る磁束密度Ｉ
３ ｂ ’は第６図（ロ）に示した磁束密度Ｈｂに比べ
て著しく小となる。
したがって、整流コイル１ｏａＫ＠起される速度起電力
ｅｃ’とりアクタンス電圧ｅｒの相は下口＋２ （９）
式に示すようになるが、 ｅａ’＋ｅｒ＝２ｖｌｆｌｂ’＋Ｌｄｉ／ｄｉ ｅ
＊＊（９１Ｂｂ’＜＜Ｂｂで、ｅｅ’＜＜ｅｏとなるた
め、整流コイル１０ａＫ流れる短絡を流も小さく、これ
Ｖ（よっ又発生する主磁束φｍ′を打ち消す方向の磁束
φＣ′も小さくなる。この結果、発電ブレーキ時におけ
る主磁束φｍ′の立ち上げが容易で、酵起電圧を確実に
立ち上げ、発電ブレーキをかかり易くすることができる
。また、整流コイル１０ａ中の句絡宵、流が減少するた
め、ブラシから発生する火花も小さくなって、整流を改
善することもできる。
ｅｃ’とりアクタンス電圧ｅｒの相は下口＋２ （９）
式に示すようになるが、 ｅａ’＋ｅｒ＝２ｖｌｆｌｂ’＋Ｌｄｉ／ｄｉ ｅ
＊＊（９１Ｂｂ’＜＜Ｂｂで、ｅｅ’＜＜ｅｏとなるた
め、整流コイル１０ａＫ流れる短絡を流も小さく、これ
Ｖ（よっ又発生する主磁束φｍ′を打ち消す方向の磁束
φＣ′も小さくなる。この結果、発電ブレーキ時におけ
る主磁束φｍ′の立ち上げが容易で、酵起電圧を確実に
立ち上げ、発電ブレーキをかかり易くすることができる
。また、整流コイル１０ａ中の句絡宵、流が減少するた
め、ブラシから発生する火花も小さくなって、整流を改
善することもできる。
また、第８図（イ）は本発明の他の実施例に係る交流整
流子′屯！に７１機の軸方向中央部分のモデル化した断
面図、同図（ロ）は七〇′屯磯子表面における磁束分布
図である。
流子′屯！に７１機の軸方向中央部分のモデル化した断
面図、同図（ロ）は七〇′屯磯子表面における磁束分布
図である。
この実施例では、主極鉄心３に回転軸方向に延びる２つ
Ｑ〕スロツ）６ａ、６ｂが互に間隔あけて設けられ、こ
れらのスロット６ａ、６ｂＫよって分割された主極鉄心
中央部分３ｃＶｃ発電ブレーキ用界磁巻糾５が巻装され
ている。その他の構造は前記実施例と同様である。した
がって、この発電ブレーキ用界磁巻線５によって発生す
る主磁束φｍ′は主権鉄心中央部分３ｃを通り、その両
側に位置する主極鉄心側方部分３ｄ 、３ｅを殆んど通
らないので、電機子表部の磁束分布は、第８図（ロ）に
示すように、その周方向幅が狭く、整流コイル１０ａが
切る磁束密度もＢｂ’のように第６図（ロ）に示すＢｂ
Ｋ比べて小さくなる。この結果、前記実施例と同様に、
整流コイル１０ａＫ流れる短絡電流が減少し、これによ
る主磁束φｍ′を打ち消す方向の磁束φ０′も減少して
、発電ブレーキ時における主磁束φｍ′の立ち上げが容
易で、誘起電圧を確実ニ立ち上げ、発電ブレーキをかか
り易くすることができるとともＫ 、 ｉ ｔ＆コイル
１０ａ中の短絡［流の減少によりブラシ火花も小さくな
って整流を改善することもできる。しかも、この実施例
では、一方向回転形電動機だけでなく、両方向回転形電
動機にもそのままの固定子構造で対応できるという利点
が得られる。
Ｑ〕スロツ）６ａ、６ｂが互に間隔あけて設けられ、こ
れらのスロット６ａ、６ｂＫよって分割された主極鉄心
中央部分３ｃＶｃ発電ブレーキ用界磁巻糾５が巻装され
ている。その他の構造は前記実施例と同様である。した
がって、この発電ブレーキ用界磁巻線５によって発生す
る主磁束φｍ′は主権鉄心中央部分３ｃを通り、その両
側に位置する主極鉄心側方部分３ｄ 、３ｅを殆んど通
らないので、電機子表部の磁束分布は、第８図（ロ）に
示すように、その周方向幅が狭く、整流コイル１０ａが
切る磁束密度もＢｂ’のように第６図（ロ）に示すＢｂ
Ｋ比べて小さくなる。この結果、前記実施例と同様に、
整流コイル１０ａＫ流れる短絡電流が減少し、これによ
る主磁束φｍ′を打ち消す方向の磁束φ０′も減少して
、発電ブレーキ時における主磁束φｍ′の立ち上げが容
易で、誘起電圧を確実ニ立ち上げ、発電ブレーキをかか
り易くすることができるとともＫ 、 ｉ ｔ＆コイル
１０ａ中の短絡［流の減少によりブラシ火花も小さくな
って整流を改善することもできる。しかも、この実施例
では、一方向回転形電動機だけでなく、両方向回転形電
動機にもそのままの固定子構造で対応できるという利点
が得られる。
なお、前記各実施例では交流整流子電動機について述べ
たが、直流電動機にも同様に適用することができるのは
勿論である。
たが、直流電動機にも同様に適用することができるのは
勿論である。
以上説明したように１本発明によれば、整流コイルに流
れる短絡電流を低減して発電ブレーキ時における主磁束
の立ち上げを容易にし、鱈起電圧を立ち上げて発電ブレ
ーキ動作を確実に行なわせることができる。その結果、
電動工具駆動用などに使用した場合、その操作性と信頼
性を大幅に向上することができる。また、整流コイルに
流れる短絡電流の減少に伴ってブラシ火花が小さくなり
、整流を改善することもできる。
れる短絡電流を低減して発電ブレーキ時における主磁束
の立ち上げを容易にし、鱈起電圧を立ち上げて発電ブレ
ーキ動作を確実に行なわせることができる。その結果、
電動工具駆動用などに使用した場合、その操作性と信頼
性を大幅に向上することができる。また、整流コイルに
流れる短絡電流の減少に伴ってブラシ火花が小さくなり
、整流を改善することもできる。
第１図は本発明の一実施例に係る交流整流子電動機の一
部破断側面図、第２図は同電動機の軸方向中央部分のモ
デル化した断面図、第３図は同電動機の電気回路図、８
ａ４図（イ）、（ロ）、第５図（イ）、（ロ）。 第６図（イ）、（ロ）および第７図（イ）、（ロ）はそ
れぞれ本発明の動作原坤を説明するための電動機のモデ
ル化した断面図および磁束分布図、第８図（イ）、（ロ
）は本発明の他の実施例に係る交流整流子電動機の軸方
向中央部分のモデル化した断面図および磁束分布図であ
る。 ２・・・・・・継鉄、３・・・・・・主極鉄心、４・・
・・・・電動機運転用界磁巻線、５・・・・・・発電ブ
レーキ用界磁巻線、６．６ａ、６ｂ・・・・・・スロッ
ト、８・・・・・・電機子、１０・・・・・・電機子巻
線、１１・・・・・・整流子、１４・・・・・・ブラシ
、ｘ −ｘ’・・・・・・中性軸、Ｒ・・・・・・回転
方向。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 （イ） （イ）
（ロ） ｃ口）
第６図 第７図 （イ） （イ
）（ロ） （ロ）第
８図 （イ） ｃ口）
部破断側面図、第２図は同電動機の軸方向中央部分のモ
デル化した断面図、第３図は同電動機の電気回路図、８
ａ４図（イ）、（ロ）、第５図（イ）、（ロ）。 第６図（イ）、（ロ）および第７図（イ）、（ロ）はそ
れぞれ本発明の動作原坤を説明するための電動機のモデ
ル化した断面図および磁束分布図、第８図（イ）、（ロ
）は本発明の他の実施例に係る交流整流子電動機の軸方
向中央部分のモデル化した断面図および磁束分布図であ
る。 ２・・・・・・継鉄、３・・・・・・主極鉄心、４・・
・・・・電動機運転用界磁巻線、５・・・・・・発電ブ
レーキ用界磁巻線、６．６ａ、６ｂ・・・・・・スロッ
ト、８・・・・・・電機子、１０・・・・・・電機子巻
線、１１・・・・・・整流子、１４・・・・・・ブラシ
、ｘ −ｘ’・・・・・・中性軸、Ｒ・・・・・・回転
方向。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 （イ） （イ）
（ロ） ｃ口）
第６図 第７図 （イ） （イ
）（ロ） （ロ）第
８図 （イ） ｃ口）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、環状をなす継鉄と、その内周側に設けられた主極鉄
心と、この主極鉄心に巻装された電動機運転用界磁巻線
および発電ブレーキ用界磁巻線と、回転軸に取付けられ
た電機子および整流子と、この整流子と摺接するブラシ
とを備え、このブラシの位置を中性軸に対して反回転方
向側に移動させた整流子電動機において、前記発電ブレ
ーキ用界磁巻線の回転方向側の位置を前記電動機運転用
界磁巻線の回転方向側の位置より反回転方向側にずらし
たことを特徴とする整流子電動機。 ２、特許請求の範囲第１項において、前記主極鉄心の回
転軸方向全長にわたつてスロットを設け、このスロット
と前記主極鉄心の反回転方向側の側面との間にわたつて
前記発電ブレーキ用界磁巻線を巻装したことを特徴とす
る整流子電動機。 ３、特許請求の範囲第１項において、前記主極鉄心の回
転軸方向全長にわたつて２つのスロットを周方向に間隔
をあけて設け、これらのスロット間にわたつて前記発電
ブレーキ用界磁巻線を巻装したことを特徴とする整流子
電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22786085A JPH0683558B2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 整流子電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22786085A JPH0683558B2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 整流子電動機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6289459A true JPS6289459A (ja) | 1987-04-23 |
| JPH0683558B2 JPH0683558B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=16867495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22786085A Expired - Fee Related JPH0683558B2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 整流子電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0683558B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01186148A (ja) * | 1988-01-20 | 1989-07-25 | Makita Electric Works Ltd | 整流子電動機 |
| WO1994021027A1 (de) * | 1993-03-09 | 1994-09-15 | Robert Bosch Gmbh | Reihenschlussmotor, insbesondere universalmotor, mit einer bremseinrichtung |
| US7605513B2 (en) | 2004-02-03 | 2009-10-20 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Electric tool having electric motor with first and second coils having first and second coil bundles of different innermost peripheral length |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP22786085A patent/JPH0683558B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01186148A (ja) * | 1988-01-20 | 1989-07-25 | Makita Electric Works Ltd | 整流子電動機 |
| WO1994021027A1 (de) * | 1993-03-09 | 1994-09-15 | Robert Bosch Gmbh | Reihenschlussmotor, insbesondere universalmotor, mit einer bremseinrichtung |
| CN1036967C (zh) * | 1993-03-09 | 1998-01-07 | 罗伯特-博希股份公司 | 串激电动机，尤其是一种具有制动装置的通用式电动机 |
| US7605513B2 (en) | 2004-02-03 | 2009-10-20 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Electric tool having electric motor with first and second coils having first and second coil bundles of different innermost peripheral length |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0683558B2 (ja) | 1994-10-19 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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