JPS6289124A - 定電流回路 - Google Patents

定電流回路

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JPS6289124A
JPS6289124A JP60228650A JP22865085A JPS6289124A JP S6289124 A JPS6289124 A JP S6289124A JP 60228650 A JP60228650 A JP 60228650A JP 22865085 A JP22865085 A JP 22865085A JP S6289124 A JPS6289124 A JP S6289124A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野〕 この発明は、定電流回路に関するもので、例えば、MO
SFET (絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)によ
り構成され、微少定電流を形成する定電流回路に利用し
て有効な技術に関するものである。
〔背景技術〕
一般に、MOSFETの静電流式は、次式(1)により
近似される。
1 =W/LX (Vgs−Vth) 2・・・・il
lここで、Wは、MOSFETのチャンネル幅、Lはチ
ャンネル長、vgsはゲート ソース間電圧、vthは
しきい値電圧である。
上記(1)氏から明らかなように、電流rを小さく設定
するためには、チャンネル幅Wを小さく、チャンネル長
りを大きく設定し、ゲート、ソース間電圧Vgsを小さ
くすればよい。しかしながら、第1に、チャンネル@W
を小さくすると、フィッテングモデルのデバイスパラメ
ータであるチャンネル縮小量の誤差が大きくなってしま
う。第2に、チャンネル長りを大きくするにあっては、
当然にレイアウト面積が増大することになる。第3に、
ゲート、ソース間電圧Vgsを小さくすると、MOSF
ETはウィークインバージョン領域で動作し、この領域
での精度が悪く誤差が大きくなる。
例えば、微少定電流は次のようなディジタル電話機にお
いて必要とされる。ディジタル電話機においては、音声
信号がパルス信号に変換されて伝送される。この場合、
伝送される信号には、メインパルスの他にエコー成分が
含まれることになるので、それを除去するために等北回
が用いられる。
この等北回は、エコー成分を形成して上記伝送されたパ
ルス信号から減算することによって、等化信号を形成す
るものである。このような等北回を構成するため、上記
エコー成分を相殺させるための電圧発生回路が必要にな
る。この場合、精度の高い等化を行うために、多次にわ
たるのエコー成分に相当する電圧を形成するため、電源
電圧依存性等を持たない、高精度に制御された微少電圧
を形成することが必要となるものである。
そこで、本願発明者は、差動増幅回路を用いた負帰還回
路を利用してその電流値が絶対値的に制御された正負両
極性の電流を形成して、その差電流を出力電流として取
り出すとこを考えた。
なお、差動増幅回路を利用した定電流回路の例として、
特開昭55−59515号公報がある。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、高精度に制御された微少定電流を形
成することができる定電流回路を提供することにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの戚要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、第1導電型のMOS F ETにより構成さ
れた定電流MO3FETQ2と第24電型のMO3FE
TQ3を直列接続して、上記MO3FETQ3のドレイ
ン電圧が上記MO3FE’I’Q2゜Q3のソース間に
供給される動作電圧の中点電位になるようにMO3FE
TQ3のゲート電圧を制御する差動増幅回路を設け、上
記両MO3FETQ2及びQ3とそれぞれ異なるサイズ
比にされた電流ミラー形態の2つのMOSFETを直列
接続してその差電流差を出力電流とする。
〔実施例1〕 第1図には、この発明に係る定電流回路の一実施例の回
路図が示されている。同図の各回路素子は、特に制限さ
れないが、公知の0MO8(相補型MO3)集積回路の
製造技術によって、1個の単結晶シリコンのような半導
体基板上において形成される。
特に制限されないが、集積回路は、単結晶P型シリコン
からなる半導体基板に形成される。Nチャンネル長OS
 F ETは、かかる半導体基板表面に形成されたソー
ス領域、ドレイン領域及びソース領域とドレイン領域と
の間の半導体基板表面に薄い厚さのゲートLa縁膜を介
して形成されたポリシリコンからなるようなゲート電極
から構成される。PチャンネルMO5FETは、上記半
導体基板表面に形成されたN型つヱル領域に形成される
これによって、半導体基板は、その上に形成された複数
のNチャンネルMOS F ETの共通の基板ゲートを
構成する。N型ウェル領域は、その上に形成されたPチ
ャンネルMO5FETの基板ゲートを構成する。Nチャ
ンネルMO5FETの基板ゲートすなわち半導体基板は
回路の接地電位とされ、PチャンネルMO5FETの基
板ゲートすなわちN型ウェル領域は、第1図の電源端子
Vccに結合される。
NチャンネルMO5FETQIは、基準となる定電流■
1を形成する。すなわち、MO5FETQ1のドレイン
と、特に制限されないが、電源電圧Vccとの間に固定
抵抗Rが設けられる。上記MO3FETQIのドレイン
電圧は、差動増幅回路(演算増幅回路)OPlの非反転
入力端子(+)′に供給される。この差動増幅回路OP
Iの反転入力端子(−)には、例えば定電圧Vcc−V
refが供給される。上記差動増幅回路OPIの出力°
!圧は上記MOS F ETQ 1のゲートに供給され
る。
演算項1隔回路OPIは、MO3FETQIのドレイン
電圧が、上記定電圧Vcc−Vrefと等しくなるよう
な出力電圧を供給してMOS F ETQ 1のコンダ
クタンスを制御する。例えば、抵抗Rにおける電圧降下
(11xR)が定電電圧Vrefより高い場合、差動増
幅回路OPIの出力電圧が低くなってMO3FETQI
を浅くバイアスし、上記電流11を減少させ、抵抗Rに
おける電圧降下(11XR)が定電電圧V refより
低い場合、差動増幅回路OPIの出力電圧が高くなって
MO5FETQ1を深くバイアスし、上記電流11を増
加させる。このような差動増幅回路OP1による負帰還
ループににより、MO3FETQIには、次式(2)の
よ・うな定電流11が流れる。
11 =Vref /R・・・12+ このように、差動増幅回路OPIの反転入力端子(−)
に電源電圧Vccを基準とした定電圧Vref  (V
cc −Vref )を用いた場合には、上記定電流■
1を電源電圧Vccの変動に無関係にできる。
NチャンネルMO5FETQ2は、上記MO3FETQ
Iと同じ電圧がゲートに供給されることによって、例え
ばMO3FETQIとサイズ(W/L)が同じなら、等
しい定電流■1を流すものとされ、或いは両M OS 
F E T Q 1とQ2のイサズ比に従った定電流を
流すものとなる。上記MOSFETQ2のドレインには
PチャンネルMO3F E T’ Q 3が直列接続さ
れる。このMO5FETQ3に流れる照温■2を上記M
OSFETQ2に流れる定電流11と等しくさせるため
、M OS FE ’r Q 3 (7)ドレイン(M
O3FETQ3とQ2(7)接続点)電圧は、上記同様
な差動増幅回路OP2の非反転入力端子(+)に供給さ
れる。この差動増幅回路OP2の反転入力端子(〜)に
は、上記MQSFETQ2とQ3の両ソース間に供給さ
れる動作電圧Vccの中点電圧(Vcc/2)が供給さ
れる。
上記MOSFETQ3に設けられた差動増幅回[10P
2による負帰還作用によって、MO5FETQ3の電流
I2はMOS F ETQ 2の定電流■lと等しくな
るようバランスさせる。例えば、両電流が12>11の
関係なら、上記M OS FE TQ3のドレイン電圧
は中点電圧Vcc/2より高くされるため、差動増幅回
路OP2の出力電圧が高くされる。これにより、Pチャ
ンネルMOS F ETQ3が浅くバイアスされるため
、そのドレイン電流I2を小さくさせる。一方、両電流
が11>!2の関係なら、上記MO3FETQ3のドレ
イン電圧は中点電圧Vcc/2より低くされるため、差
動増幅回路OP2の出力電圧が低くされる。これにより
、PチャンネルMO5FETQ3が深くバイアスされる
ため、そのドレイン電流■2を太き(させる。このよう
な差動増幅回路OP2による負帰還動作によって、MO
3FETQ3とQ2の接続点の電位(MO3FETQ2
.Q3のドレイン電位)は、常に上記基準としての中点
電位Vcc/2と等しくなるように、言い換えるならば
、PチャンネルMO8FE′rQ3に流れる電流■2が
NチャンネルMO5FETQ2に流れる定電流11に等
しくなるよう制御する。
この実施例では、正及び負の両極性の微少定電流ΔIを
形成するため、上記のような電流バランス回路により形
成された定電流11(=12)は、それぞれNチャンネ
ル出力MO3FETQ4”。
Q4”及びPチャンネルMO3FETQ5を介して出力
される。例えば、PチャンネルMO3FE]゛Q5は、
そのサイズ(W/L)がMO3FETQ3と同じ(1:
 1)に設定されることによって、同じ電流12を流す
ようにされる。一方、NチャンネルMOSFETQ4″
 とQ4”はそれぞれのサイズがMOS F ETQ 
2に対してΔW/Lだけ異なるように形成される。すな
わち、正の微少電流+Δrを形成するMO3FETQ4
°は、そのサイズが上記MO3FETQ4に比べてΔW
/Lだけ小さく、負の微少電流−ΔIを形成するための
MO3FETQ4 ”は、そのサイズが上記MO3FE
TQ4に比べてΔW/Lだけ大きく形成される。
また、これらの微少信号を必要なタイミングで形成する
ため、PチャンネルMO3FETQ5のソースには、タ
イミング信号U P + D Wを受けるCMOSイン
バータ回路N3によって形成される回路の接地電位のよ
うなロウレベルと電源電圧■ccのようなハイレベルが
供給される。また、上記MO3FETQ4″のソースに
は、タイミング信号UPを受けるCMOSインバータ回
路N1の上記同様なハイレベルとロウレベルが供給され
、MO3FETQ4”のソースには、タイミング信号D
Wを受けるCMOSインバータ回路N2の上記同様なハ
イレベルとロウレベルが供給される。
例えば、タイミング信号(アップ信号)UPがハイレベ
ルにされると、その間、インバータ回路Nlの出力信号
がロウレベルに、インバータ回路N3の出力信号がハイ
レベルにされるため、MO3FETQ5とQ4°にそれ
ぞれ電流I2と11′が流れる。上記MOSFETQ4
″は、そのサイズがΔW/Lだけ小さいため、そのサイ
ズに従ったΔIだけMOSFETQ5の電流12(MO
3FETQ2の電流11)より小さい。これにより、Δ
IがキャパシタCの充電を行い、その電圧Vcを上昇さ
せる。一方、タイミング信号(ダウン信号)DWがハイ
レベルにされると、その間、インバータ回路N2の出力
信号がロウレベルに、インバータ回路N3の出力信号が
ハイレベルにされるため、MOSFETQ5とQ4”に
それぞれ電流■2と11″が流れる。上記MO3FET
Q4″は、そのサイズがΔW/Lだけ大きいため、その
サイズに従ったΔIだけMOSFETQ5の電流I 2
 (MO5FETQ2の電流II)より大きい。これに
より、ΔIがキャパシタCの放電の行い、その電圧Vc
を低下させる。
上記タイミング信号UP、!:DWを基準時間に従って
発生させれれば、ステップ状に制御される電圧Vcを形
成することができる。このような電圧は、例えばA/D
又はD/A変換回路や後述するようなディジタル電話機
用自動等酒器における線路のエコー成分を相殺させる電
圧信号として利用できる。
〔実施例2〕 第2図には、この発明をディジタル電話機用線路等化器
における判定帰還型自動等化器に通用した場合の一実施
例のブロック図が示されいる。
エコー成分を含む入力信号BTINは、加減算回路の一
方の入力に印加される。この加減算回路の出力には、3
値しベル判定回路LVが設けられ、正、負の両極性のパ
ルス信号に変換された音声信号を識別するため、正のパ
ルス/負のパルスを判定する。このレベル判定回路LV
の出力は、一方において等化信号出力とされ、他方にお
ていシフトレジスタSRに取り込まれる。
シフトレジスタSRによって、遅延された各段の出力信
号は、多次のエコー成分に相当する電圧発生回路VGI
〜VG5を制御するために用いられる。すなわち、エコ
ー成分は、正又は負のパルスが入力された時のみ発生す
るので、シフトレジスタSRの内容が論理11″ならば
、それぞれが上記エコー成分に近似された電圧V1〜V
5を発生させる。すなわち、第3図に示すように、メイ
ンパルスMに対して発生する多次のエコー成分E1−E
5(符号干渉)の検出を、予め例えばりカーシイブフィ
ルタを用いて行う。そして、多次のエコー成分E1〜E
5に近似させた電圧v1〜V5を上記第1図に示した微
少定電流回路を利用してそれぞれ形成するものである。
今、第3図にに示すように、メインパルスMが正のパル
スであって、最初に“1”となりその後連続して0”と
なる場合、上記シフトレジスタSRにより、上記′11
の信号が遅延されるため、上記入力信号BTINのエコ
ー成分E1〜E5に同期して、上記各電圧発生回路(タ
ップ)が次々に動作することによって、上記近似電圧v
1〜V5を形成する。そして、加減算回路により上記入
力信号BTINから上記電圧■1〜v5を減算すること
によって、エコー成分E1〜E5を除去する等化動作が
行われるものとなる。
なお、負極性の入力信号に対しては、上記加減算回路の
入力符号(+、 −)を切り換えること、言い換えれば
、上記電圧v1〜v5を入力信号BTINに対して加算
することにより、実質的に同様の等化動作を行うもので
ある。
この実施例において、第5タツプのような電圧発生回路
VG5においては、当然のように対応するエコー成分E
5のレベルが数十mVと小さくなるので、上記高精度の
微少電流を利用した電圧発生回路を用いることにより高
精度に近似させた電圧■5等の形成できるから、精度の
高い等化動作を行わせることができるものである。
〔効 果〕
(1)差動増幅回路を用いて、第1導電型の定電流MO
5FETと直接接続された第2(7)MOSFETのド
レイン電圧が、その動作電圧の中点電位と等しくなるよ
うに上記第2導電型のMOS F ETのゲート電圧を
制御することによって、上記両MO5FETの電流を等
しくできる。上記両MO3FETとそれぞれ異なるサイ
ズ比を持つような出力MO3FETを設けて、そのサイ
ズ比に対応された高精度の定電流を得ることができると
いう効果が得られる。
(2)上記(1)により対応する両MO5FETのサイ
ズ比の差を小さく設定することによって、高精度に設定
された微少定電流を得ることができるという効果が得ら
れる。
(3)上記(2)により高精度の微少電流を形成すると
こができるから、それによりキャパシタの充電又は放電
を行わせることによって、高分解能を持つ電圧を形成す
ることができるという効果が得られる。
(3)上記第1導電型の定電流MOS F ETとして
、差動増幅回路を用いてドレイン電圧が一定の定電圧と
なるようにそのゲート電圧を制御して基準定電流を形成
することによって、その絶対値的にも高精度に設定され
た定電流を得ることができるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない0例えば、第1図におい
て、基準定電流を形成するための抵抗Rに供給される電
圧は、電源電圧Vccの他所定の定電圧としてもよい。
上記抵抗Rは、半導体集積回路装置の外付部品としても
よい、また、PチャンネルMOSFETとNチャンネル
MOS F ETとを逆にするものとしてもよい。
この場合には、その動作電圧の極性も逆にすればよい。
基準定電流を形成する回路は、上記差動増幅回路による
帰還回路を利用するものの他、何であってもよい。また
、第1図において、定常的な定電流を得る場合、MOS
FETQ5のソースを電源電圧Vccに接続し、MO3
FETQ4’又はQ4”の一方を選択的に設け、そのソ
ースを回路の接地電位に接続する。さらに、MO5FE
TQ3とQ5のサイズ比及びQ2とQ4°、Q4″のサ
イズ比は、出力すべき定電流に応じて種々変更されるも
のである。
また、第1図に示した出力電圧は、演算増幅回路のオフ
セントキャンセルに利用できる。通常、演算増幅回路は
、その一対の入力レベルが互いに等しくても出力信号が
生じてしまう。これは、例えば演算増幅回路が差動増幅
回路を含んでおり、その差動増幅回路を構成するベア素
子、例えばMOSFETの特性が、製造条件のバラツキ
等によって一致しないために生じる。このようなオフセ
ット除去のため、第1図の出力電圧Vnが利用できる。
すなわち、通常、上記オフセントは数十m■の微少な電
圧となるので、このオフセット電圧に相当する微少電圧
を形成して、演算増幅回路の基準電位が供給される入力
端子に供給する。これにより、上記オフセットを相殺さ
せることができる。
(利用分野) この発明は、定電流を形成する回路として広く利用でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す定電流回路の回路
図、 第2図は、この発明をディジタル電話機用線路等化器に
おける判定帰還型自動等化器に通用した場合の一実施例
を示すブロック図、 第3図は、その動作を説明するための波形図である。 OPI、OP2.OP・・演算増幅回路、VC・・電圧
比較回路、LV・・3値しベル判定回路、SR・・シフ
トレジスタ、VCI〜VG5・・電圧発生回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1導電型のMOSFETにより構成された定電流
    第1MOSFET(Q2)と、この第1MOSFET(
    Q2)のドレインにそのドレインが共通接続された第2
    導電型の第2MOSFET(Q3)と、上記第2MOS
    FET(Q3)のドレイン電圧が非反転入力端子に供給
    され、上記第1及び第2MOSFET(Q2とQ3)の
    ソース間に供給される電圧の中点電圧が反転入力端子に
    供給され、その出力電圧を上記第2MOSFET(Q3
    )のゲートに供給する第1の差動増幅回路と、上記第1
    MOSFET(Q2)のゲートに供給される動作電圧を
    受けてそのドレインから出力電流を形成する第1導電型
    の第3MOSFET(Q4′)と、上記第2MOSFE
    T(Q3)のゲートに供給される動作電圧を受けてその
    ドレインから出力電流を形成する第2導電型の第4MO
    SFET(Q5)とを含み、上記第3及び第4MOSF
    ET(Q4′とQ5)の電流差を出力電流としたことを
    特徴とする定電流回路。 2、上記第3MOSFET(Q4′)は、第1MOSF
    ET(Q2)とのサイズ比が、上記第2及び第4MOS
    FET(Q3とQ5)のサイズ比と異なるように設定さ
    れるものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の定電流回路。 3、上記定電流第1MOSFET(Q2)は、そのドレ
    インに固定抵抗手段が設けられた第1導電型のMOSF
    ET(Q1)のドレイン電圧が非反転入力端子に供給さ
    れ、定電圧が反転入力端子に供給され、その出力電圧を
    上記MOSFET(Q1)のゲートに供給する第2の差
    動増幅回路の出力電圧によって定電流動作を行うもので
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の定電
    流回路。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58186818A (ja) * 1982-04-15 1983-10-31 エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン 電流発生用集積回路
JPS6039220A (ja) * 1983-07-11 1985-03-01 エヌ・ベー・フイリップス・フルーイランペンファブリケン 電流安定化回路

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