JPS628853Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS628853Y2 JPS628853Y2 JP1984123369U JP12336984U JPS628853Y2 JP S628853 Y2 JPS628853 Y2 JP S628853Y2 JP 1984123369 U JP1984123369 U JP 1984123369U JP 12336984 U JP12336984 U JP 12336984U JP S628853 Y2 JPS628853 Y2 JP S628853Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collar body
- stirrer
- stirring blade
- rotating rod
- attaching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 30
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Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、卵白や生クリームの泡立て等のかく
はん用に使用されるハンドミキサーのかくはん器
に関する。
はん用に使用されるハンドミキサーのかくはん器
に関する。
従来の技術
従来のハンドミキサーのかくはん器は、所定寸
法の回転軸の上部にワツシヤのような水切り用つ
ば体を、中央よりやや下部にかくはん羽根取着用
つば体をそれぞれスポツト溶接やかしめによつて
固着し、かくはん羽根を固着して形成しているも
のであつた。
法の回転軸の上部にワツシヤのような水切り用つ
ば体を、中央よりやや下部にかくはん羽根取着用
つば体をそれぞれスポツト溶接やかしめによつて
固着し、かくはん羽根を固着して形成しているも
のであつた。
考案が解決しようとする問題点
そのため、ハンドミキサーの組立て工数が多く
なつて量産化の妨げとなるとともに、価格低減の
限界要因となつていた。さらに、ハンドミキサー
を頻繁に使用していると、水切り用つば体やかく
はん羽根取着用つば体と回転軸との固着が弛んで
ガタガタとなつたり、はずれたりしてかくはん羽
根が空転状態となることもあり、品質上の問題点
ともなつていた。
なつて量産化の妨げとなるとともに、価格低減の
限界要因となつていた。さらに、ハンドミキサー
を頻繁に使用していると、水切り用つば体やかく
はん羽根取着用つば体と回転軸との固着が弛んで
ガタガタとなつたり、はずれたりしてかくはん羽
根が空転状態となることもあり、品質上の問題点
ともなつていた。
問題点を解決するための手段
本考案は上記のような点に鑑みたもので、ハン
ドミキサーのかくはん羽根回転用の回転棒を、棒
状の軸材料を閉塞鍛造して成形するとともに水切
り用つば体およびかくはん羽根取着用に十字状等
の凹設部を設けたかくはん羽根取着用つば体を閉
塞鍛造によつて回転棒に一体的に突出して形成
し、上記かくはん羽根取着用つば体の凹設部にか
くはん羽根を挿着し固着してかくはん器を形成し
て、棒状の軸材料から水切り用つば体、かくはん
羽根取着用つば体を一体的に突設した回転棒を迅
速にかつ量産でき、部品数が少なく、組み立てが
簡単で、かくはん羽根取着用つば体がガタついた
り、脱落したりするのを完全に防止でき、水切り
処理も確実に行えて、外観の美麗化もはかれるハ
ンドミキサーのかくはん器を提供するにある。
ドミキサーのかくはん羽根回転用の回転棒を、棒
状の軸材料を閉塞鍛造して成形するとともに水切
り用つば体およびかくはん羽根取着用に十字状等
の凹設部を設けたかくはん羽根取着用つば体を閉
塞鍛造によつて回転棒に一体的に突出して形成
し、上記かくはん羽根取着用つば体の凹設部にか
くはん羽根を挿着し固着してかくはん器を形成し
て、棒状の軸材料から水切り用つば体、かくはん
羽根取着用つば体を一体的に突設した回転棒を迅
速にかつ量産でき、部品数が少なく、組み立てが
簡単で、かくはん羽根取着用つば体がガタついた
り、脱落したりするのを完全に防止でき、水切り
処理も確実に行えて、外観の美麗化もはかれるハ
ンドミキサーのかくはん器を提供するにある。
実施例
以下、本考案を実施例にもとづいて説明する。
第1図以下は、本考案の一実施例である。かく
はん器1は、電動駆動式のハンドミキサー2に一
般には2個一対として取りつけられ、卵白や生ク
リームの泡立てのかくはん用等に使用されてい
る。このかくはん器1は、第1図のように中心部
の棒状の回転棒3に水切り用つば体4をやや上方
側に設け、かくはん羽根5を下方部に固着して形
成している。このかくはん羽根5を固着する回転
棒3は、やや細い所定軸径のステンレス軸材料を
冷間鍛造によつて、第2図のように水切り用つば
体4および第3図のように十字状の凹設部5Bを
設けたかくはん羽根取着用つば体5Aを回転棒3
に一体的に突出して形成している。回転棒3は、
たとえば第4図のようにコイル状に巻回したステ
ンレスの軸材料6をコイルフイーダ7で送り出
し、ヘツダー加工機のような切断機8で一定の所
定寸法に切断して鍛造素材9を形成し、この鍛造
素材9を所定のキヤビテイ10を形成する閉塞鍛
造装置11の金型12に逐次搬入し、ポンチ1
3,14で上半分側、下半分側を順次に鍛圧して
冷間成形しているものである。このようにして、
水切り用つば体4を一体的に突出した回転棒3に
第1図のように上方部に耳出し15や下端部のか
しめ部16を鍛圧や切削加工で形成している。そ
して、上記かくはん羽根取着用つば体5Aの十字
状に凹設した凹設部5Bに第1図のような弓形形
状のかくはん羽根5を挿着してワツシヤのような
押え部材17で押えるようにして溶接固定し、回
転棒3の下端部のかしめ部16でかくはん羽根5
をかしめ固着してかくはん器1を形成しているも
のである。
はん器1は、電動駆動式のハンドミキサー2に一
般には2個一対として取りつけられ、卵白や生ク
リームの泡立てのかくはん用等に使用されてい
る。このかくはん器1は、第1図のように中心部
の棒状の回転棒3に水切り用つば体4をやや上方
側に設け、かくはん羽根5を下方部に固着して形
成している。このかくはん羽根5を固着する回転
棒3は、やや細い所定軸径のステンレス軸材料を
冷間鍛造によつて、第2図のように水切り用つば
体4および第3図のように十字状の凹設部5Bを
設けたかくはん羽根取着用つば体5Aを回転棒3
に一体的に突出して形成している。回転棒3は、
たとえば第4図のようにコイル状に巻回したステ
ンレスの軸材料6をコイルフイーダ7で送り出
し、ヘツダー加工機のような切断機8で一定の所
定寸法に切断して鍛造素材9を形成し、この鍛造
素材9を所定のキヤビテイ10を形成する閉塞鍛
造装置11の金型12に逐次搬入し、ポンチ1
3,14で上半分側、下半分側を順次に鍛圧して
冷間成形しているものである。このようにして、
水切り用つば体4を一体的に突出した回転棒3に
第1図のように上方部に耳出し15や下端部のか
しめ部16を鍛圧や切削加工で形成している。そ
して、上記かくはん羽根取着用つば体5Aの十字
状に凹設した凹設部5Bに第1図のような弓形形
状のかくはん羽根5を挿着してワツシヤのような
押え部材17で押えるようにして溶接固定し、回
転棒3の下端部のかしめ部16でかくはん羽根5
をかしめ固着してかくはん器1を形成しているも
のである。
作 用
しかして、上記のように構成したかくはん器1
をハンドミキサー2に取着して卵白や生クリーム
等の調理品を高頻度でくり返し使用しても、水切
り用つば体4やかくはん羽根取着用つば体5Aを
回転棒3に一体的に閉塞鍛造によつて成形するた
め、迅速に大量生産でき、組み立て工数が削減で
きて、製造価格の低減がはかれるものであり、ま
た水切り用つば体やかくはん羽根取着用つば体を
一体成形できるため外観においても美麗に仕上が
るものである。
をハンドミキサー2に取着して卵白や生クリーム
等の調理品を高頻度でくり返し使用しても、水切
り用つば体4やかくはん羽根取着用つば体5Aを
回転棒3に一体的に閉塞鍛造によつて成形するた
め、迅速に大量生産でき、組み立て工数が削減で
きて、製造価格の低減がはかれるものであり、ま
た水切り用つば体やかくはん羽根取着用つば体を
一体成形できるため外観においても美麗に仕上が
るものである。
特に、本実施例では、コイル状の軸材料を使用
して回転棒を成形するため、従来の直線状の軸材
料に比して材料費を大幅に低減することもできる
ものである。
して回転棒を成形するため、従来の直線状の軸材
料に比して材料費を大幅に低減することもできる
ものである。
以上の実施例では、回転棒をコイル状の軸材料
から成形するようにしているが、直線状の軸材料
からも成形できるのはもちろんであり、また耳出
し部やかしめ部についても、縦横に複数のポンチ
を設けたり、二重になつたポンチを配設した閉塞
鍛造装置を使用することによつて、つば体の突出
と同時成形することもできるものである。
から成形するようにしているが、直線状の軸材料
からも成形できるのはもちろんであり、また耳出
し部やかしめ部についても、縦横に複数のポンチ
を設けたり、二重になつたポンチを配設した閉塞
鍛造装置を使用することによつて、つば体の突出
と同時成形することもできるものである。
考案の効果
以上のように本考案にあつては、棒状の軸材料
から水切り用つば体、かくはん羽根取着用つば体
を一体的に突設した回転棒を迅速にかつ量産でき
て、部品数を削減できるものであり、やかくはん
羽根取着用つば体を閉塞鍛造によつて回転棒に一
体的に突出成形するため、従来のように脱落した
り、ガタついたりするのを完全に防止できて品質
の改善をはかるものである。また、十字状等に凹
設した凹設部をかくはん羽根取着用つば体に一体
的に成形するので、かくはん羽根を十字状等の凹
設部に挿着するだけで、位置決めできて組み立て
られ、後工程の組み立て工数を削減できてかくは
ん器の価格の低減がはかれるものであり、製品の
外観の美麗化もはかれるものである。
から水切り用つば体、かくはん羽根取着用つば体
を一体的に突設した回転棒を迅速にかつ量産でき
て、部品数を削減できるものであり、やかくはん
羽根取着用つば体を閉塞鍛造によつて回転棒に一
体的に突出成形するため、従来のように脱落した
り、ガタついたりするのを完全に防止できて品質
の改善をはかるものである。また、十字状等に凹
設した凹設部をかくはん羽根取着用つば体に一体
的に成形するので、かくはん羽根を十字状等の凹
設部に挿着するだけで、位置決めできて組み立て
られ、後工程の組み立て工数を削減できてかくは
ん器の価格の低減がはかれるものであり、製品の
外観の美麗化もはかれるものである。
第1図は本考案の一実施例の一部省略した側断
面図、第2図、第3図は同上の回転棒の側断面図
および底面図、第4図は同上の一製造方法説明用
概略図である。 1……かくはん器、2……ハンドミキサー、3
……回転棒、4……水切り用つば体、5……かく
はん羽根、5A……かくはん羽根取着用つば体、
5B……凹設部、6……軸材料、11……閉塞鍛
造装置。
面図、第2図、第3図は同上の回転棒の側断面図
および底面図、第4図は同上の一製造方法説明用
概略図である。 1……かくはん器、2……ハンドミキサー、3
……回転棒、4……水切り用つば体、5……かく
はん羽根、5A……かくはん羽根取着用つば体、
5B……凹設部、6……軸材料、11……閉塞鍛
造装置。
Claims (1)
- ハンドミキサーのかくはん羽根回転用の回転棒
を、棒状の軸材料を閉塞鍛造して成形するととも
に水切り用つば体およびかくはん羽根取着用に十
字状等の凹設部を設けたかくはん羽根取着用つば
体を閉塞鍛造によつて回転棒に一体的に突出して
形成し、上記かくはん羽根取着用つば体の凹設部
にかくはん羽根を挿着し固着してかくはん器を形
成したことを特徴とするハンドミキサーのかくは
ん器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12336984U JPS6139053U (ja) | 1984-08-11 | 1984-08-11 | ハンドミキサ−のかくはん器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12336984U JPS6139053U (ja) | 1984-08-11 | 1984-08-11 | ハンドミキサ−のかくはん器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6139053U JPS6139053U (ja) | 1986-03-12 |
JPS628853Y2 true JPS628853Y2 (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=30682115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12336984U Granted JPS6139053U (ja) | 1984-08-11 | 1984-08-11 | ハンドミキサ−のかくはん器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6139053U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6078113B2 (ja) * | 2015-06-26 | 2017-02-08 | 三陽アキュラシー株式会社 | 食品攪拌装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54150268A (en) * | 1978-05-18 | 1979-11-26 | Teiichi Watanabe | Method of making utensils for eating* drinking and cooking |
JPS5533332A (en) * | 1978-08-30 | 1980-03-08 | Nec Corp | Subscriber's radio communication system |
JPS5837346U (ja) * | 1981-09-08 | 1983-03-11 | サコマ工業株式会社 | 建設工事現場に於ける墜落防護用手摺 |
-
1984
- 1984-08-11 JP JP12336984U patent/JPS6139053U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54150268A (en) * | 1978-05-18 | 1979-11-26 | Teiichi Watanabe | Method of making utensils for eating* drinking and cooking |
JPS5533332A (en) * | 1978-08-30 | 1980-03-08 | Nec Corp | Subscriber's radio communication system |
JPS5837346U (ja) * | 1981-09-08 | 1983-03-11 | サコマ工業株式会社 | 建設工事現場に於ける墜落防護用手摺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6139053U (ja) | 1986-03-12 |
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