JPS637733Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS637733Y2 JPS637733Y2 JP6142083U JP6142083U JPS637733Y2 JP S637733 Y2 JPS637733 Y2 JP S637733Y2 JP 6142083 U JP6142083 U JP 6142083U JP 6142083 U JP6142083 U JP 6142083U JP S637733 Y2 JPS637733 Y2 JP S637733Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall surface
- main body
- side wall
- rocker arm
- upper wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 9
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 7
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 6
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
この考案は、機械式燃料ポンプのロツカアーム
に関する。
に関する。
ロ 従来技術
機械式燃料ポンプのロツカアームは、直接エン
ジンのカムシヤフトに形成されたカムに当接され
るが、エンジン構造上の制約条件を受けながら当
接部条件を確保するため、１鋳物形成後切削加工
式（第１図）、２プレス折り曲げ別体品のはり合
せ式、３平板からプレス深絞り成形式（第２図）、
等工夫されているが、１は製造価格が極端に高
い、２はロツカアーム機能を満足させるために結
合位置の制限から発生する強度品質の不安、３は
直線に近い形状以外、例えば途中折り曲りの形状
はプレス成形困難等の欠点があり苦慮して実用化
されている。
ジンのカムシヤフトに形成されたカムに当接され
るが、エンジン構造上の制約条件を受けながら当
接部条件を確保するため、１鋳物形成後切削加工
式（第１図）、２プレス折り曲げ別体品のはり合
せ式、３平板からプレス深絞り成形式（第２図）、
等工夫されているが、１は製造価格が極端に高
い、２はロツカアーム機能を満足させるために結
合位置の制限から発生する強度品質の不安、３は
直線に近い形状以外、例えば途中折り曲りの形状
はプレス成形困難等の欠点があり苦慮して実用化
されている。
ハ 考案の目的
この考案は上記にかんがみ、ロツカアーム形状
が大小あるいは複雑なものを間わず簡単なプレス
折り曲げで一体形成でき安価な製品を提供するこ
とを目的とするものである。
が大小あるいは複雑なものを間わず簡単なプレス
折り曲げで一体形成でき安価な製品を提供するこ
とを目的とするものである。
ニ 考案の構成
上記目的を達成するため、この考案は、左右側
壁面３，４とこれより短尺の上壁面５を有する
状断面形をなす本体の前記上壁面５の一端にプル
ロツド係合部１を、又左右側壁面３，４にロツカ
アームピン穴２を夫々設け、且つ上壁面５の端部
７を越えて延長された左右側壁面３，４を本体内
側に折曲合着してカム当接部６を形成したもので
ある。
壁面３，４とこれより短尺の上壁面５を有する
状断面形をなす本体の前記上壁面５の一端にプル
ロツド係合部１を、又左右側壁面３，４にロツカ
アームピン穴２を夫々設け、且つ上壁面５の端部
７を越えて延長された左右側壁面３，４を本体内
側に折曲合着してカム当接部６を形成したもので
ある。
ホ 実施例
次にこの考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第３図はこの考案の実施例を示す上方から見た
斜視図、第４図は下方から見た斜視図で、エンジ
ンの塔載条件に対応して決定されたロツカアーム
形状を平板から打抜き、簡単なプレス折り曲げで
本体を一体的に形成している。１はダイヤフラム
に結合したプルロツドの端部に係合するプルロツ
ド係合部、２はロツカアームピン穴、３，４，５
は本体の縦断面形状を状に形成させるためでき
た左側壁面、右側壁面及び上壁面で左右側壁面
３，４はロツカアームピン穴を設けている。又、
左右側壁面３，４の長さは上壁面よりも長く形成
されて、その長く形成された部位でエンジン駆動
カムに当接するカム当接部６を構成させる。すな
わち左右側壁面３，４を本体内側に折り曲げ、さ
らに左右側壁面３，４の両内側を合着させ形成さ
れている。その折曲合着させる位置はエンジン駆
動カムとの関係で自由に選択できる。又、カム当
接部６はエンジン駆動カムとのすべり性を考慮し
た形状（例えば円弧）も当接側形状との関係で自
由に選べることができる。さらにエンジン駆動カ
ムまでの長さもカムの位置に合せ任意に選べる。
尚、左右側壁面３，４、上壁面５の長さ及び上壁
面５の幅はエンジン塔載条件に応じて任意に選べ
ることができる。又、本体が状形であるため高
強度の形状を形成している。
斜視図、第４図は下方から見た斜視図で、エンジ
ンの塔載条件に対応して決定されたロツカアーム
形状を平板から打抜き、簡単なプレス折り曲げで
本体を一体的に形成している。１はダイヤフラム
に結合したプルロツドの端部に係合するプルロツ
ド係合部、２はロツカアームピン穴、３，４，５
は本体の縦断面形状を状に形成させるためでき
た左側壁面、右側壁面及び上壁面で左右側壁面
３，４はロツカアームピン穴を設けている。又、
左右側壁面３，４の長さは上壁面よりも長く形成
されて、その長く形成された部位でエンジン駆動
カムに当接するカム当接部６を構成させる。すな
わち左右側壁面３，４を本体内側に折り曲げ、さ
らに左右側壁面３，４の両内側を合着させ形成さ
れている。その折曲合着させる位置はエンジン駆
動カムとの関係で自由に選択できる。又、カム当
接部６はエンジン駆動カムとのすべり性を考慮し
た形状（例えば円弧）も当接側形状との関係で自
由に選べることができる。さらにエンジン駆動カ
ムまでの長さもカムの位置に合せ任意に選べる。
尚、左右側壁面３，４、上壁面５の長さ及び上壁
面５の幅はエンジン塔載条件に応じて任意に選べ
ることができる。又、本体が状形であるため高
強度の形状を形成している。
第５図、第６図はこの考案の他の実施例を示す
下方から見た斜視図で、第５図に示す実施例は、
カム当接部６を、左側壁面３を本体内側に折り曲
げ、さらに右側壁面４の内側と合着して構成され
ている。
下方から見た斜視図で、第５図に示す実施例は、
カム当接部６を、左側壁面３を本体内側に折り曲
げ、さらに右側壁面４の内側と合着して構成され
ている。
第６図に示す実施例は、カム当接部６を、左側
壁面３を本体内側に、又右側壁面４を本体外側に
折り曲げ、さらに両側壁面３，４の両内側を合着
して構成されている。
壁面３を本体内側に、又右側壁面４を本体外側に
折り曲げ、さらに両側壁面３，４の両内側を合着
して構成されている。
ヘ 考案の効果
この考案によれば、ロツカアーム形状が大小あ
るいは複雑なものを問わず簡単なプレス折り曲げ
で本体を一体的に形成できるため、従来の鋳物後
に切削加工のコスト高、プレス折り曲げ品のはり
合せの強度品質不安、プレス深絞り形成のプレス
困難等の欠点を解消できるはもちろん、エンジン
の塔載条件に応じてロツカアームの長さ、形状等
又、エンジン駆動カムとの当接形状及び当接面ま
での長さ等を任意に選べる自由度をもつた安価で
信頼性の高いロツカアームを安定供給でき実用上
有効なものである。
るいは複雑なものを問わず簡単なプレス折り曲げ
で本体を一体的に形成できるため、従来の鋳物後
に切削加工のコスト高、プレス折り曲げ品のはり
合せの強度品質不安、プレス深絞り形成のプレス
困難等の欠点を解消できるはもちろん、エンジン
の塔載条件に応じてロツカアームの長さ、形状等
又、エンジン駆動カムとの当接形状及び当接面ま
での長さ等を任意に選べる自由度をもつた安価で
信頼性の高いロツカアームを安定供給でき実用上
有効なものである。
第１図、第２図は従来の機械式燃料ポンプのロ
ツカアームを示す斜視図、第３図はこの考案の実
施例を示す上方から見た斜視図、第４図は第３図
に示す実施例の下方から見た斜視図、第５図、第
６図はこの考案の他の実施例を示す下方から見た
斜視図である。 １……プルロツド係合部、２……ロツカアーム
ピン穴、３……左側壁面、４……右側壁面、５…
…上壁面、６……カム当接部、７……上壁面端
部。
ツカアームを示す斜視図、第３図はこの考案の実
施例を示す上方から見た斜視図、第４図は第３図
に示す実施例の下方から見た斜視図、第５図、第
６図はこの考案の他の実施例を示す下方から見た
斜視図である。 １……プルロツド係合部、２……ロツカアーム
ピン穴、３……左側壁面、４……右側壁面、５…
…上壁面、６……カム当接部、７……上壁面端
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 左右側壁面３，４とこれより短尺の上壁面５
を有する状断面形をなす本体の前記上壁面５
の一端にプルロツド係合部１を、又左右側壁面
３，４にロツカアームピン穴２を夫々設け、且
つ上壁面５の端部７を越えて延長された左右側
壁面３，４を本体内側に折曲合着してカム当接
部６を形成したことを特徴とする機械式燃料ポ
ンプのロツカアーム。 ２ 上記カム当接部６が上壁面５の端部７を越え
て延長された左右側壁面３，４の一方を本体内
側に折り曲げて他方の側壁面と合着して構成さ
れている実用新案登録請求の範囲第１項記載の
機械式燃料ポンプのロツカアーム。 ３ 上記カム当接部６が上壁面５の端部７を越え
て延長された左右側壁面３，４の一方を本体内
側に、又他方を本体外側に折り曲げて合着して
構成されている実用新案登録請求の範囲第１項
記載の機械式燃料ポンプのロツカアーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6142083U JPS59165962U (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | 機械式燃料ポンプのロツカア−ム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6142083U JPS59165962U (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | 機械式燃料ポンプのロツカア−ム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59165962U JPS59165962U (ja) | 1984-11-07 |
| JPS637733Y2 true JPS637733Y2 (ja) | 1988-03-07 |
Family
ID=30191630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6142083U Granted JPS59165962U (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | 機械式燃料ポンプのロツカア−ム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59165962U (ja) |
-
1983
- 1983-04-22 JP JP6142083U patent/JPS59165962U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59165962U (ja) | 1984-11-07 |