JPS6236987U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案にかかるブレーキレバーのブ
レーキワイヤ係止構造の好適実施例を示す部分断
面斜視図、第２図は同側断面図、第３図は同平面
図、第４図はこの考案の異なる実施例を示す部分
断面斜視図、第５図は同側断面図、第６図は同平
面図、第７図及び第８図は従来例を示す斜視図で
ある。 １……ブレーキレバー、２……底壁部、３……
側壁部、４……アール面部、６Ａ……係止部挿通
用孔部、６Ｂ……ワイヤ挿通用孔部、７……保持
手段、８……切溝、９……補強リブ、１０……係
止部（タイコ）、Ｈ……ハンドル、Ｂ……レバー
金具、Ｗ……ブレーキワイヤ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ブレーキレバーのレバー延出方向に延びる
   底壁部と、 該底壁部の両側を立ち上がらせて形成した一対
   の側壁部と、 該側壁部の前方上部側に形成されてブラケツト
   状のレバー金具に枢着するための孔と、 前記底壁部の前方を延出し底壁部上で湾曲して
   折り返されて内壁面がブレーキワイヤの係止部を
   周方向に回転自在に衝合するアール面に形成され
   たアール面部と、 前記底壁部に透設されてブレーキワイヤの係止
   部（タイコ）を挿入可能な係止部挿通用孔部と、
   前記アール面部に上記係止部挿通用孔部と連通し
   てブレーキワイヤを挿入可能な幅狭に透設された
   ワイヤ挿通用孔部と、 前記アール面部の湾曲形状を保持するためアー
   ル面部の側端側又は延出端側を底壁部又は側壁部
   に係止又は固定するために設けられた保持手段 とからなることを特徴とするブレーキレバーのブ
   レーキワイヤ係止構造。 (2) ブラケツト状のレバー金具に枢着されるブ
   レーキレバーが一枚のプレート材を曲折して成型
   することを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
   １項記載のブレーキレバーのブレーキワイヤ係止
   構造。 (3) アール面部の湾曲形状を保持するためアー
   ル面部の延出端側を底壁部に固定するための保持
   手段が、上記延出端と底壁部とを長手方向にやや
   広く隙間なく接触させて固着したことを特徴とす
   る実用新案登録請求の範囲第１項記載のブレーキ
   レバーのブレーキワイヤ係止構造。 (4) アール面部の湾曲形状を保持するためアー
   ル面部の側端側を側壁部に係止するための保持手
   段が、側壁部に形成された切欠部と、アール面部
   の側端側で外方に突出し上記切欠部に嵌合可能な
   係止突片との組み合せからなることを特徴とする
   実用新案登録請求の範囲第１項記載のブレーキレ
   バーのブレーキワイヤ係止構造。