JPS6288278A - 電解液循環型2次電池 - Google Patents

電解液循環型2次電池

Info

Publication number
JPS6288278A
JPS6288278A JP60230563A JP23056385A JPS6288278A JP S6288278 A JPS6288278 A JP S6288278A JP 60230563 A JP60230563 A JP 60230563A JP 23056385 A JP23056385 A JP 23056385A JP S6288278 A JPS6288278 A JP S6288278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
frame
negative electrode
positive electrode
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60230563A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiro Mori
森 範宏
Masayuki Hirose
正幸 廣瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP60230563A priority Critical patent/JPS6288278A/ja
Publication of JPS6288278A publication Critical patent/JPS6288278A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/04Construction or manufacture in general
    • H01M10/0413Large-sized flat cells or batteries for motive or stationary systems with plate-like electrodes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0271Sealing or supporting means around electrodes, matrices or membranes
    • H01M8/0273Sealing or supporting means around electrodes, matrices or membranes with sealing or supporting means in the form of a frame
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/241Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells with solid or matrix-supported electrolytes
    • H01M8/242Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells with solid or matrix-supported electrolytes comprising framed electrodes or intermediary frame-like gaskets
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/2465Details of groupings of fuel cells
    • H01M8/2483Details of groupings of fuel cells characterised by internal manifolds
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、たとえばレドックスフロー電池のような電
解液循環型2次電池に関するものであり、特に複数の単
位セルが積層された多段接続型の電解液循環型2次電池
に関するものである。
[従来の技術] 電解液循環型2次電池としては、たとえば特開11G5
9−13153号に開示されているレドックスフロー電
池が知られている。この種のレドックスフロー電池では
、流通型電解セルを用いており、電極活物質を含む電解
液が、電解液タンクと流通型電解セルどの間を循環して
充放電が行なわれる。
N解液としては、たとえば塩酸が用いられ、電極活物質
としては、たとえばl”ecu2およびCrC1,など
が用いられる。
゛レドックスフロー電池は、特に電力貯蔵用2次電池と
して開発が進められており、その発生電圧を高める必要
があるため、セルを直列に接続した多段接続型のものが
提唱されているる 第6図に、多段接続型のレドックス70−電池の概略溝
成図を示す。第6図において、単位セルは、隔ff!i
! 1ならびに該隔M1の両側に設けられる正極2およ
び負極3から構成されている。単位セルは、集電電極と
してのグラファイト板4を介して直列に多段接続されて
いる。単位セル内は、隔膜1により正極側と負極側に分
けられている。単位セル内の正極側には、正極液流入路
6および正極液流出路7がそれぞれ接続されており、該
正極液流入路6および該正極液流出路7は正極液タンク
5に接続されている。電極セル内の負極側も同様に、負
極液流入路9および負極液流出路10が接続されており
、該負極液流入路9および該負極液流出路10は負極液
タンク8にそれぞれ接続されている。
充放電動作に際し、正極液は正極液タンク5から正極液
流入路6を通りセル内の正極側に供給される。供給され
た正極液は、電極反発後正極液流出路7を通り再び正極
液タンク5に戻される。負極液も同様にして、負極液タ
ンク8から負極液流入路9を通り、セル内の13極側に
供給される。供給された負極液は、電極反応後負極液流
出路10を通り再び負極液タンク8内に戻される。多段
接続型レドックスフロー電池のセル構造についてさらに
説明するため、第5図を示す。
第5図は、多段接続型レドックスフロー電池のセル構造
を示す分解斜視図である。隔fil 1の両側には、反
応電極としての正極2および負極3が位置している。該
正極2のまわりには、正極枠12が位置し該正極2を支
持している。負極3のまわりも同様に、負極枠13が位
置し該負極3を支持している。単位セルは、以上の隔v
!1、正極2および1ti3から構成されており、この
単位セルを直列に接続させるため、集電電極としてのグ
ラファイト板4を介して積層されている。該グラファイ
ト板4のまわりには、集 ffi極枠14が取付けられ
ている。
隔Mri 1 、正極枠12、負極枠13および集電電
極枠14には、16層された際に連通して正極液流入路
6、正極液流出路7、負極液流入路9および負極液流出
路10を構成するように、それぞれ対応した箇所に流通
口が形成されている。集電電極枠14には、このような
流通口として、正極液流入口6a、正極液流出ロアa、
負極液流入口9aおよび負極液流出口10aが形成され
ている。正極枠12にも同様に、流通口として、正極液
流入口6b、正極液流出ロアb、負極液流入口9bおよ
び負極液流出口10bが形成されている。負極枠13に
も同様に、流通口として正極液流入口6d1正極液流出
ロアd、負極液流入口9dおよび負極液流出口10dが
形成されている。隔膜1にも同様に、流通口として正極
液流入口6C1正極液流出ロアc、負極液流入口9Cお
よび負極液流出口10Cが形成されている。
集電電極枠14に形成されている正極液流入口6aは、
正極液流入路6内を流れる正極液がセル内の正極側に流
れ込むよう内側に向って延びる溝を有している。正極液
流出ロアaにも同様に、セル内の正極液が正極液流出路
7で排出できるよう正極液流出路に通ずる溝を有してい
る。集電電極枠14の負極側の負極液流入口9aおよび
負極液流出口10aも同様に溝を右°している。また、
積層された際にそれらの渦と対応する正極枠12および
負極枠13の対応箇所には、正極液または負極液の流路
となる切欠15a 、  16a 、 17a 。
18aが形成されている。さらに、正極液が正極2上を
円滑に流れるように、正極2と正極枠12との間にはス
リット15.16が形成されている。
負極側においても同様に、負極3と負極枠13との間に
は、スリット17.18が形成されている。
充放電動作に際し、正極液流入路6内を流れる正極液は
、正極液流入口6aおよび切欠6bにより形成された隙
間を通り、セルの正極側に流入する。工種側に流入した
正極液は、正極2上を円滑に流れるようにスリット15
に沿って拡がり、図面の下から上方向に流れる。スリッ
ト16に達した正極液は、切欠16aおよび正極液流出
ロアaにより形成される隙間を通り、正極液流出路7へ
排出される。負極側においても、同様にして負極液がセ
ル内の負極側に流入し排出される。
隔膜1としては、たとえばイオン交換膜などが用いられ
ており、正極2および負極3としては、たとえば内部に
空隙を有するカーボンクロスなどが用いられている。集
電電極としては、たとえばグラファイト板が用いられて
おり、そのまわりに位置する集電¥i極枠としては、耐
酸性を要求されるため、ポリ塩化ビニールなどの樹脂が
用いられている。正極枠および負極枠す同様に、ポリ塩
化ビニール性のものが用いられている。
し発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上述の従来の多段接続型レドックスフロ
ー電池には、下記の問題点があった。
すなわら、東?flf電穫枠、正慟液および負極枠の表
面にはわずかながらも凹凸があり、[!lした際に密着
できず、隙間から正極液もしくは負極液が漏れ出るとい
う問題点があった。また、このような隙間を埋めるため
、接着剤を塗布してl?I層させると、製造工程が複雑
になるという問題点を生じる。さらに、集電電極である
グラファイト板と集電電極枠との間から正極液もしくは
負極液が漏れないようにするため、その隙間を接着剤で
充填しなければならないという欠点をも有していた。
それゆえに、この発明の目的は、積層して多段接続した
際、接着ヒずとも液漏れを生じない電解液循環型2次電
池を提供することにある。
[問題点を解決するだめの手段] この発明では、隔膜と、咳隔膜の両側に設けられる反応
電極および該反応電極を囲む反応電極枠からなる反応電
極板とを有する単位セルが、集電電極および該集電T@
糧を囲む集電電極枠からなる集電電極板を介して積層さ
れており、かつ、隔膜、反応電橋枠および集電電極枠に
は、積層された際に連通して正極液流入路、正極液流出
路、負極液流入路および負極液流出口を構成するよう、
それぞれに対応した流通口が形成されている電解液循環
型2次電池において、反応電極枠および集電電極枠にゴ
ム弾性を有する材質を用いている。
[作用] この発明では反応重陽を囲む反応電極枠および集電電極
を囲む集電電極枠に、ゴム弾性を有する材質を用いてい
る。したがって、積層する際、単に圧着挾持するのみで
、反応電極枠および集電電園枠を密着させることができ
る。
[実施例1 第1図は、この発明の一実施例を示す斜視図である。第
1図において集電電極としてのグラファイト板4のまわ
りには、ゴム弾性を有するゴムシートからなる東N電極
枠14が位置している。該集電電極枠14とグラファイ
ト板4は、接着されておらず、近接しているだけである
。該集電電極枠14の正極液流入路6および正極液流出
路7に対応する箇所には、正極液流入口6aおよび正極
液流出ロアaがグラフ1イト板4に達するまで延びるよ
うにして形成されている。負極液流入路9および負極液
流出路10に対応する箇所にも同様に、負極液流入口9
aおよび負極液流出口10aがグラファイト板4に達す
るまで延びるようにして形成されている。グラフフィト
板4が正極液流入口6aおよび正極液流出ロアaと接す
る箇所には、正極側のみに切欠4aおよび切欠4bが形
成されている。負極液流入口9aおよび負極液流出口1
0aと接するグラフアイ+−板4の領域にも同様に、負
極側にのみ切欠4cおよび切欠4dが形成されている。
集電電極枠14に重ね合わされる反応電極枠としての正
極枠12にも、正極液流入路6および正極液流出路7に
対応する箇所に正極液流入口6bおよび正極液流出ロア
bが形成されており、負極液流入路9および負極液流出
路10に対応する箇所に負極液流入口9bおよび負極液
流出口10bが形成されている。同様にして、反応電極
枠としての負極枠13にも、正極液流入口6Cl、正極
液流出ロアd、負極液流入口9dおよび負極液流出口1
0dが形成されている。正極枠12および負極枠13の
中央部には、それぞれ、反応電極としての正極2および
負極3を収納するための開口部が設けられている。第1
図には、正極2および負極3を想像線で示す。また、正
極枠12および負極枠13にグラフアイ1−板4を重ね
合わせた際、該グラファイト板4が位置する領域を、そ
れぞれ正極枠12および負極枠13の面上に点線で示す
このように示された点線からも明らかなように、正極枠
12に形成される間口部は、正極液の流れる方向に対し
で若干長くなっている。同様に、負極枠13の中央部に
形成される開口部も、負極液が流れる方向に対して若干
長くなっている。したがって、想像線で示す正極2およ
び負極3を、これらの開口部に収納した場合、正極枠1
2においては、スリット15.16が形成され、負極枠
13においては、スリン1−17.18が形成される。
充放電動作に際しては、正極液流入路6内を流れる正極
液は正極液流入口6aおよびグラファイト板4に設けら
れる切欠4aからセル内の正極側に流入する。ヒル内に
流入した正極液は、スリット15に沿って拡がり正極2
上を円滑に流れ、スリット16まで達する。該スリット
16内に達した正極液はグラファイト板4に形成された
切欠4bおよび正極枠12に形成された正極液流出ロア
aから正極液流出路7に排出される。負極液においても
同様に、ヒル内の負極側に流入し排出される。
第2図は、第1図の実施例をm層して組立てた状態での
I[−IT線に沿う断面図である。第3図は、同じく第
1図の実施例を積層して組立てた状態での■−■線に沿
う断面図である。第2図は、負極液流出路10を含む断
面図であり、セル内の負極側を流れ負極液流出路1oに
排出される負極液の流れを矢印で示している。負極3内
を流れてきた負極液は、スリット18に達し、グラフフ
ィト板4に形成された切欠4Cを通り負極枠13に形成
された負極液流出口10aから負極液流出路1゜に排出
される。
第3図は、負極液流出路10を含まない断面を示してい
る。グラファイト板4は、そのまわりに位置する集電電
極枠13と接していないので第3図に示すようにグラフ
フィト板4と集NM極枠13との間には隙間の生じる場
合がある。同様に、正極2と正極枠12との間や負極3
と負極枠13との間にも隙間の生じる場合がある。しか
しながら、この考案では、反応電極枠としての正極枠お
よび負極枠ならびに集電電極枠にゴム弾性を有する材質
を用いているので、これらの枠が接する面は密着され1
qる。したがって、隙間を生じても、その隙間の両端は
lJl塞されるので、液の漏れるおそれはない。ゆえに
、この考案では、隙間を充填して液の漏れを防ぐための
接着工程は不要となる。
また、この実施例のように、反応電極として、カーボン
クロスような内部に空隙を有し、その空隙の間を電解液
が流れる電極を用いる場合には、その電極の厚みを変化
させることにより、電極内の空隙率を変化させ電解液の
流れをコントロールすることができる。すなわら、この
考案では、反応?!電極枠よびII電電極枠にゴム弾性
を有する材質を用いているので、電極の各部を締付ける
圧力を調整することによって、電極各部の厚みを変え、
その空隙率を変化させることができ、電解液の流れをコ
ントロールすることができる。
第4図は、第1図の実施例を積層して組立てた状態での
平面図を示す。第1図の実施例においては、正極液流入
路6および正極液流出路7は、反応電極のそれぞれ対向
する2辺に向い合って形成されており、fJ極液流入路
9および負極液流出路10GJ、他の2辺に向い合って
形成されている。
このように配置することにより、正極液の流れと負極液
の流れを略直交させることができる。
第4図は、このように正極液の流れと負極液の流れを略
直交させることにより効果を説明するための図である。
第4図において、正極2と正極枠12との間にはスリッ
ト15.16が形成されている。このような正極2の図
面奥側には、グラファイト板を介して負極3が位置して
いる。また同様に正極2の図面手前側にも、隔膜を介し
て別の負極が位置している。第4図に点線で示すのは、
このような隔膜を介して図面手前側に位置する負極枠の
各部を示すものである。このような負極枠においては、
負極との間に、スリット17.18が形成されている。
該スリット17.18は、正極側のスリット15.16
とは異なる位置に形成されている。
ここで、第5図に戻り、従来の構造のものと比較する。
第5図の従来のセル構造では、正極側のスリット15.
16と負極側のスリット17.18は、隔膜を介して同
じ位置に形成されている。
したがって、正極液の液圧と負極液の液圧とが異なる場
合には、隔膜は、液圧の低い方に押付けられ、液圧の低
い側のスリットが該隔膜によって閉塞される。このよう
な閉塞により、液圧の低い方の電解液は流れない状態と
なる。
第4図に戻り、第4図の実施例では、正極側のスリット
75.16と負極側のスリット17.18とが異なる位
置に形成されているため、上述の従来のセル構造のよう
にスリットが閉塞されて電解液が流れなくなると0うお
それはない。
しかしながら、正極液流入路6、正極液流出路7、負極
液流入路9および負極液流出路10を第1図および第4
図に示すような配置にすることは、この発明における構
成要件ではないことをここで明らかにしておく。したが
って、第5図に示すような従来の構造における配置であ
っても、この発明の効果は十分に発揮され得るものであ
る。
また、この実施例のようにグラファイト板4上に電解液
の流路となる切欠を設けることも、この発明の必須要件
ではない、したがって従来のように反応電極枠に切欠を
設は電解液の流路としてもよい。この実施例で、グラフ
ァイト・板に切欠を設けて電解液の流路としたのは、ゴ
ムシートからなる反応電極枠に切欠を設けた場合には、
圧着挾持したときに、ゴムの弾性によって切欠に形成さ
れた隙間が閉塞するおそれが生じるからである。
さらに、この実施例では、反応電極と反応電橋枠との間
にスリットを形成させているが、このようなスリットを
形成させなくとも、この発明の効果は十分に発揮され得
るものである。
この発明の反応電極枠および集電電極枠に用いることの
できる材質としては、耐雪解液性を有し、かつゴム弾性
を有するものであれば特に限定されることはない。
[発明の効果] この発明では、反応電極枠および集電電極枠がゴム弾性
を有しているため、積層させて多段接続する際、各部材
間を接着することなく、単に圧着挟持するのみで各部材
間を密着させることができる。したがって、従来のよう
な接着工程を必要とせずに、電解液の液漏れを防止する
ことができる。
また、集電電極および反応電極は、集電電極枠および反
応電極枠内に形成された開口部に単に収納するのみでよ
く、従来のように枠に取付けるため接着する必要はなく
なる。
さらに、この実施例のように電極内に空隙を有し、その
空隙内を電解液が流れる電極を用いる場合には、電極内
の各位置の厚みを変えることができるため、各位置の電
極内の空隙率を自在に変化させることができる。したが
って、電極内の流速分布を自在にコントロールすること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す斜視図である。第
2図は、第1図の実施例を積層して組立てた状態での■
−■線に沿う断面図である。第3図は、同じく第1図の
実施例を8!1層して組立てた状態での■−■線に沿う
断面図である。第4図は、第1図の実施例を積層して組
立てた状態での平面図である。第5図は、従来の多段接
続型レドックスフロー電池のセル構造を示す分解斜視図
である。 第6図は、従来の多段接続型レドックスフロー電池の概
略構成図である。 図において、1は隔膜、2は正極、3は負極、4はグラ
ファイト板、6は正極液流入路、7は正極液流出路、9
は負極液流入路、10は負極液流出路、12は正極枠、
13は負極枠、14は集電電極枠、15.16.17.
18はスリットを示す。 (ほか2名)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)隔膜と、該隔膜の両側に設けられる反応電極およ
    び該反応電極を囲む反応電極枠からなる反応電極板とを
    有する単位セルが、集電電極および該集電電極を囲む集
    電電極枠からなる集電電極板を介して積層されており、
    かつ、 前記隔膜、反応電極枠および集電電極枠には、積層され
    た際に連通して、正極液流入路、正極液流出路、負極液
    流入路および負極液流出路を構成するよう、それぞれに
    対応した流通口が形成されている電解液循環型2次電池
    において、 前記反応電極枠および集電電極枠がゴム弾性を有するこ
    とを特徴とする、電解液循環型2次電池。
  2. (2)前記正極液流入路もしくは負極液流入路からの正
    極液もしくは負極液を反応電極に流し、前記正極液流出
    路もしくは負極液流出路へ排出するための流路が、前記
    集電電極および集電電極枠に、形成されていることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項記載の電解液循環型2
    次電池。
  3. (3)正極液もしくは負極液が、前記反応電極上を円滑
    に流れるように、反応電極と反応電極枠との間にスリッ
    トが形成されていることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項または第2項記載の電解液循環型2次電池。
  4. (4)前記正極液流入路および正極液流出路は、反応電
    極枠、隔膜および集電電極枠のそれぞれ対向する2辺に
    向い合って形成されており、前記負極液流入路および負
    極液流出路は、他の2辺に向い合って形成されているこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1、2または3項記
    載の電解液循環型2次電池。
  5. (5)前記反応電極が正方形に構成されていることを特
    徴とする、特許請求の範囲第4項記載の電解液循環型2
    次電池。
JP60230563A 1985-10-15 1985-10-15 電解液循環型2次電池 Pending JPS6288278A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60230563A JPS6288278A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 電解液循環型2次電池

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60230563A JPS6288278A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 電解液循環型2次電池

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6288278A true JPS6288278A (ja) 1987-04-22

Family

ID=16909713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60230563A Pending JPS6288278A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 電解液循環型2次電池

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6288278A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63216271A (ja) * 1987-03-04 1988-09-08 Kansai Electric Power Co Inc:The 電解液循環型2次電池
JPH01239771A (ja) * 1988-03-17 1989-09-25 Toray Ind Inc セル構造体
JPH0515320U (ja) * 1991-07-31 1993-02-26 住友電気工業株式会社 積層型二次電池

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63216271A (ja) * 1987-03-04 1988-09-08 Kansai Electric Power Co Inc:The 電解液循環型2次電池
JPH01239771A (ja) * 1988-03-17 1989-09-25 Toray Ind Inc セル構造体
JPH0515320U (ja) * 1991-07-31 1993-02-26 住友電気工業株式会社 積層型二次電池

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU776713B2 (en) Membrane-separated, bipolar multicell electrochemical reactor
US6905797B2 (en) Porous mat electrodes for electrochemical reactor having electrolyte solution distribution channels
US5429643A (en) Method of assembling a bipolar lead-acid battery and the resulting bipolar battery
US4124478A (en) Thin sheet apparatus and a fluid flow device
US6524452B1 (en) Electrochemical cell
US3833424A (en) Gas fuel cell battery having bipolar graphite foam electrodes
JPH0821400B2 (ja) 電解液循環型2次電池
CN101160679A (zh) 电化学电池组
US5682671A (en) Method of assembling a bipolar battery and bipolar battery
WO2012001446A1 (en) Compact frameless bipolar stack for a multicell electrochemical reactor with planar bipolar electrical interconnects and internal ducting of circulation of electrolyte solutions through all respective cell compartments
JPH0552037B2 (ja)
JP4223663B2 (ja) 燃料電池
JPS6288278A (ja) 電解液循環型2次電池
EP1284513A1 (en) Porous mat electrodes for electrochemical reactor having electrolyte solution distribution channels
US20040159543A1 (en) Electrochemical cell plate with integral seals
JPH07326373A (ja) 燃料電池装置
KR102014821B1 (ko) 레독스 흐름 전지용 일체형 분리판
JPH0749727Y2 (ja) 電池電極組立体
CN219040521U (zh) 一种液流电池的电池模组
JPH02828B2 (ja)
JP2024004030A (ja) レドックスフロー電池
JPH01143161A (ja) 電解液循環式電池
JP2018092749A (ja) フロー電池のセルスタックおよびフロー電池
JP2853296B2 (ja) 積層電池のバイポーラ電極板
WO2020158960A1 (ko) 레독스 흐름 전지용 일체형 분리판