JPS628720B2 - - Google Patents

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JPS628720B2
JPS628720B2 JP54500419A JP50041979A JPS628720B2 JP S628720 B2 JPS628720 B2 JP S628720B2 JP 54500419 A JP54500419 A JP 54500419A JP 50041979 A JP50041979 A JP 50041979A JP S628720 B2 JPS628720 B2 JP S628720B2
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JP
Japan
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chamber
projectile
pressure chamber
pressure
compressed air
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JP54500419A
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Suben Randosutoroomu
Kaa Aabitsudo Roorentsu Rundaaru
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Individual
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Publication date
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Publication of JPS628720B2 publication Critical patent/JPS628720B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42BEXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B12/00Projectiles, missiles or mines characterised by the warhead, the intended effect, or the material
    • F42B12/02Projectiles, missiles or mines characterised by the warhead, the intended effect, or the material characterised by the warhead or the intended effect
    • F42B12/36Projectiles, missiles or mines characterised by the warhead, the intended effect, or the material characterised by the warhead or the intended effect for dispensing materials; for producing chemical or physical reaction; for signalling ; for transmitting information
    • F42B12/56Projectiles, missiles or mines characterised by the warhead, the intended effect, or the material characterised by the warhead or the intended effect for dispensing materials; for producing chemical or physical reaction; for signalling ; for transmitting information for dispensing discrete solid bodies
    • F42B12/70Projectiles, missiles or mines characterised by the warhead, the intended effect, or the material characterised by the warhead or the intended effect for dispensing materials; for producing chemical or physical reaction; for signalling ; for transmitting information for dispensing discrete solid bodies for dispensing radar chaff or infrared material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)

Description

請求の範囲 1 少なくとも1個の概ね上方を向く発射筒2、
前記発射筒2の下端部に設けられ、発射筒に圧縮
空気を供給するための導入口3、前記発射筒に送
入しうる細長い発射体1、及び妨害材料を収容し
うる室10を備えるケーシング4とよりなり、こ
の発射体が、前記導入口を介して供給された圧縮
空気によつて、発射筒の上部より発射されるよう
になつており、発射体が発射してから所定の時間
後に、妨害材料が発射体から分離することによつ
て、所定の距離若しくは所定の高度において、妨
害雲を形成するようにした妨害材料発射装置であ
つて、 発射体1は、第1圧力室19と第2圧力室20
とを備え、第1圧力室19は、発射の瞬間に発射
筒2の下部において発生する力よりも強い圧縮空
気を導入しうるようになつており、第2圧力室2
0は、第1圧力室と妨害材料を収容した室10の
間に設けられており、ピストン12,40によつ
て、第2圧力室は第1圧力室と分離され、前記ピ
ストン12,40は発射の瞬間には、発射体のケ
ーシング4に固定されており、また仕切壁6に設
けられた開孔16と、より小径の21を介して、
第1圧力室19は第2圧力室20と連通してお
り、開孔16は剪断ピン18により閉塞され、第
1圧力室19に導入された空気が、スロツトル孔
21を介して第2圧力室20に流入し、第2圧力
室20内の空気が所定の圧力値以上になつた時
に、剪断ピン18を壊し、開いた開孔16を介し
て、第1圧力室19の空気が流入し、それにより
ピストン12,40を上昇させ、室10から妨害
材料を発射するようになつていることを特徴とす
る妨害材料発射装置。
2 第1圧力室19が、小さい断面のダクト27
を介して、妨害材料を収容する室10と連通して
おり、これにより、遅れ時間の終りに、第1圧力
室内の圧縮空気による圧力が、前記室内の圧力以
上となつて、妨害材料を分散させるようになつて
いることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の
妨害材料発射装置。
3 圧縮空気を第1圧力室19に送るために、発
射体ケーシングの端壁7に複数の孔22と、この
孔22と協働する逆止弁24が設けられており、
これにより、第1圧力室へ圧縮空気を導入する
が、第1圧力室より逆方向には空気が流出しない
ようにしてあることを特徴とする請求の範囲第1
項に記載の妨害材料発射装置。
4 妨害材料を有する室10へ通じるダクト27
が、ピストンの突起15を貫通して、妨害材料を
有する室10内に長手方向に設けられた中空の多
孔管11に連通していることを特徴とする請求の
範囲第2項若しくは第3項に記載の妨害材料発射
装置。
明細書 本発明は、防衛目的で、妨害材料を発射するた
めの装置に関するものである。妨害材料とは、金
属、若しくは金属被膜を施したものであつて、双
極子として知られている多数の細片、若しくは繊
維状のものを云う。この妨害材料は、特定の標的
を攻撃している際に、レーダーホーミング装置を
備えた敵の誘導ミサイルを惑わすために、標的の
近辺領域に迅速に分散させられるものである。
誘導ミサイルを効果的に混乱させるためには、
特殊な態様の雲を形成するべく、妨害材料を正確
な間隔をもつて分散させ、かつこの雲の中に、レ
ーダー反射材料を出来る限り平等に分布すること
が必要である。また、この作戦終了後にも、ミサ
イルが標的に命中することのないように、前記の
雲は、実際の標的よりも大きな領域を形成するも
のでなくてはならない。
妨害材料としては、炭素粉末も使用可能であ
り、もしこれを、同じような方法で十分に分散す
ると、標的より幅射される熱を吸収しうる雲を形
成して、標的がIRホーミング装置によつて探知
されないようにすることが出来る。
本発明の重要な適用分野は、船上において、こ
の種の発射装置を使用する場合である。公知のよ
うに、船舶上のすべての装置は、信領性、耐久性
及び操作の簡単さという特殊な要件を満足させる
ものでなくてはならない。発射するための電気点
火装置を備える従来の装置では、上記の要件を満
足させることは困難である。また、海上におい
て、このような発射体を再塔載することを禁止し
ている安全規則も存在する。
海洋で使用する際には、妨害材料よりなる雲
は、発射体の点火と同時に形成するのではなく、
妨害材料による防衛区域を増大させるために、標
的から所定の高度、若しくは距離に達するよう、
所定の時間経過後に、雲を形成させることが必要
である。
飛行機用として設計された同じ目的の発射装置
においては、発射筒からの妨害材料の離脱を制御
するための計時装置が、発射体に設けられてい
る。このような時間遅れ装置を設けると、発射体
は、より高価に、かつ複数になつてしまうだけで
なく、その信頼性及び耐久性は低下する。
点火式の妨害材料発射筒においては、このよう
な欠点があるため、船舶にこの型の装置を設置す
る場合には、必ず圧縮空気を使用しなくてはなら
ない。従つて、すべての点火段階を、圧縮で行な
うようにすることが必要となる。
従つて、本発明は、少なくとも1本の、概ね上
方を向く発射筒と、この発射筒の下部に設けられ
た、発射筒に圧縮空気を供給するための導入口
と、前記発射筒に挿入しうる細長い発射体と、妨
害材料を収容しうる室を有するケーシングとより
なる発射装置に関し、前記発射体は、前記導入口
を介して供給される圧縮空気により、発射筒の上
端部において、点火されるように設計されてお
り、前記妨害材料は、発射体が点火されてから所
定の時間後に、発射体から放出され、かつ所定の
距離、若しくは所定の高度において、妨害雲を形
成するべく分散させるようになつている発射装置
を提供するものである。
このような装置は、例えばドイツ連邦共和国特
許公開公報第2527206号明細書に開示されてい
る。
この例における発射筒は、上部に1個の中空室
を備え、これより、前後に配設した1対のコンテ
ナへ、妨害材料を供給するようになつている。発
射筒には、妨害材料のコンテナを分散させるため
の圧縮空気が供給され、また、空気が発射筒から
流出するのを防止するために、その上端部は、爆
発性火薬を周囲に備える蓋体により、閉塞される
ようになつている。この爆発性火薬が、詳細は省
略する適宜の方法で、爆発させられることによ
り、発射が開始し、そこで蓋体は取り除かれ、妨
害材料のコンテナは、発射筒から噴出する圧縮空
気により、弾丸のように発射される。
妨害材料を分散させるために、各コンテナは点
火遅れ装置を備えており、この点火遅れ装置は、
コンテナの端部に設けられた電極よりなる電気点
火回路によつて点火することにより、作動させら
れる。
すなわち、この公知の装置においては、圧縮空
気は、実際の発射工程のためにのみ、効果的な媒
体として使用されるものであり、この工程の重要
な他の段階は、点火装置によつてなされる。その
ため、正確な電気点火装置が必要である。
従つて、このような装置は、海洋において、簡
単で、堅固で、かつ信頼性を要求される妨害材料
用の発射装置として満足しうるものでなく、ま
た、発射体の発射と妨害材料の連続的な分散を、
空気的エネルギーにより行なわれなければならな
いという課題にも応えていない。
この課題は、本発明の基本的な特徴によつて解
決される。
即ち、本発明によれば、発射体は、発射の際に
おける発射筒の下部の圧力よりも大きな圧力の圧
縮空気を導入するようになつている第1圧力室
と、第1圧力室と妨害材料収容室との間に設けら
れ、発射の際、発射体のケーシングに対して固定
されているピストンの作用によつて妨害材料室か
ら分離されるようになつている第2圧力室とを備
え、この第2圧力室は、妨害材料を、前記妨害材
料室内で長手方向に運動させて発射するために、
第2圧力室内が所定圧力となつた時に、妨害材料
を放出するように形成されており、更に、圧縮空
気を、最初は少量流れるように制御して、第1圧
力室から第2圧力室へと流すための装置を備え、
それにより、発射体が発射筒より離れてから所定
の時間が経過するまでは、所定の圧力を発生する
ことはなく、前記時間経過後に、流量を大きく増
加させて、第1室に供給された圧縮空気をもつ
て、離脱したピストンに、迅速な発射運動を与え
るようになつている。
発射筒を操作する圧縮空気は、また、発射体の
ケーシングと妨害材料を、時間的に制御しながら
分離させるので、電気点火装置を完全に独立して
作動させ、かつ他の要件をも満足させることもで
きる。
本発明によれば、使用及び保管の際に、この種
の装置に関連して発生する事故の危険性は除去さ
れる。
本発明の別の特徴によれば、圧縮空気により、
発射体内の収納物の分散を助長することが出来
る。このことは、従来、収容物が双極子である場
合に、特に考慮を要する重要な問題となつてい
た。
アメリカ合衆国特許第3095814号明細書に記載
されているように、双極子が、発射体のケーシン
グ内で、長手方向を向く束状に包装され、かつ横
方向の仕切壁によつて互いに分離されている場合
には、双極子は、空中で塊りとして浮遊しようと
するので、相互に等間隔をもつて分布された双極
子よりなる雲を形成して、妨害材料として作用さ
せるという見地においては、明らかに効果的でな
かつた。
このアメリカ合衆国特許明細書によれば、収納
物は、バネの作用によつて、ケーシングから放出
され、その後、気体の瞬時的な噴射によつて、横
方向に、一方向かつ同時に分散されるようになつ
ている。この気体は、中空筒を介して、収納物の
中央部に供給されるものであり、この中空筒は、
圧縮空気を納めた小さな中空の瓶から圧力を得る
ようになつている。
この複雑、かつ機能的に不確実な分散装置に代
わつて、本発明によれば、非常に簡単で、かつ改
良された分離手段が提供されるのでである。これ
は、本発明においては、第1圧力室が、断面の小
さなダクトを介して、妨害材料を収容した室と連
通していることにより、第1圧力室に生成した過
圧が、遅れ時間の終期に、前記室に伝達されて、
妨害材料の分散を増加させることに起因するもの
である。
発射段階を通じて室内に連続的に生成する過圧
により、妨害材料を、軸線方向及び放射方向に分
散させるのであるが、周囲に連続して放出される
ように、細片はスリツトを設けた箔製のケースに
包まれているので、発射体が弾道を連続的に移動
する際、空気力学的作用により、細片束が放射方
向に分解して、細片を分散するのである。
本発射装置の他の特徴は、本発明の2つの実施
例を示す添付図面に関して、以下に記載する詳細
な説明により、更に明らかになるものと思う。
第1図は、本発明による発射装置の縦断面図を
示す。
第2図は、ケーシングに包まれた細片の束、並
びにこれを取り付けるための中央の多孔管の一部
を示す斜視図である。
第3図は、発射する前の発射体を備える発射装
置の別の実枝例を示す縦断面図である。
第4図は、第3図の発射装置における発射後、
妨害材料の分散が始まるまでの間の状態を示す縦
断面図である。
図面において、1は、概ね円筒状の細長い容
器、即ち発射体を示す。この発射体1には、薄い
アルミニウム片、若しくはアルミニウムで被覆さ
れたガラス繊維のように、レーダーの反射を妨害
する材料が充填される。以下この材料のことを、
細片と呼ぶ。
細片を使用する際には、これを、概ね上向き
で、上部が開口する中空の室を有する発射筒2内
に収容する。発射筒2の下部には、導入口3が設
けられており、この導入口3を介して、圧縮空
気、若しくは高圧で圧縮した類似の気体が、圧力
源より導入される。発射の際には、もともと圧力
のない発射筒内に、即座に十分な圧力が加わるよ
うに、圧縮空気を導入する。
細片用のケーシング4は、アルミニウム、若し
くは他の軽量の材料で製作するのが望ましい。
第1図示の実施例では、ケーシング4の後部は
シエル5となつており、このシエル5は、前部を
仕切壁6で区切られ、かつ後部には、端壁7を備
えている。前筒部8は、後部のシエルにねじ込ん
で連結されている。図面では、長さを大幅に短縮
して示してある。
発射体1の前筒部8の最前端には、蓋体9を固
嵌してある。この蓋体9は、細片を充填するため
の室10を定めている。さらに蓋体9には、一端
をピストン12に固着されて、室10の中央を長
手方向に延びる小径の多孔管11が取り付けられ
ている。
室10の長さを、実際の細片の長さと合わせる
ために、図示のように、ピストン12の上面及び
蓋体9の下面に、軟質材料よりなるパツキング1
3を、かぶせ座金14と共に設けておくのがよ
い。
ピストン12は、後面中央に突起15を備えて
おり、この突起15は、仕切壁6の開孔16にき
つく嵌合している。仕切壁6の後面において、ピ
ストン12に受筒17を嵌合し、かつ受筒17と
突起15に剪断ピン18を貫挿することによつ
て、突起15が前方へ動くのを防止してある。
剪断びピン18は、一定の最大剪断荷重で切れ
るようにその径を定めてある。この実施例におい
ては、この最大荷重は、ピストン12が軸方向に
上向きに動こうとする時に発生し、この最大荷重
が生じると、ピストン12は離脱して、室10の
中を上向きに動くこととなる。
ピストン12の運動の当初の段階においては、
突起15は開孔16内に入つているが、この突起
15は自由に動いて、発射体の後部に設けられた
室19(以下第1圧力室と言う)、及び仕切壁6
とピストン12によつて形成された室20(以下
第2圧力室と言う)とを連通して、大きな領域を
形成する。
このようにして開孔16により形成されている
連通部の他に、上記2室19,20は、スロツト
ル孔21を介して、常に互いに連通している。ス
ロツトル孔21による連通部は、開孔16と比べ
て小さく、かつ正確に調整しておかなくてはなら
ない。
圧縮空気を細片に供給するために、端壁7に
は、軸を中心とする円周上に、多数の孔22が設
けられている。
端壁7の前面には、平らな可撓性の弁板24、
及びそれと協働する弁座23が設けられている。
弁板24は、スペーサ25と裏板26との間に位
置し、端壁7の中心に取り付けられており、従来
の逆止弁と同じように作動し、圧力差が生じた場
合には、空気は、孔22を介して第1圧力室19
に向かつて流れるが、逆には決して流れない。
第1図示のように、長手方向のダクト27が、
ピストン12の後面中央に設けられており、この
ダクト27は、多孔管11と連通する小孔28ま
で続いている。小孔28は、スロツトル孔21の
断面に比べて、かなり小さくなくてはならない。
このようにして、第1圧力室19は、室10及
びそこに充填される細片とに対する圧力伝達部を
なしている。しかしこの圧力は、第2圧力室20
の内部に比べて、相当に緩慢に上昇する。
細片の配置要領の一例を第2図に示す。
多孔管11には、細片の包み29が多数ねじ込
まれている。図面には、その中の1個のみを示し
てあるが、多数が合体して、室10を満たすよう
になつている。各包み29は、公知の方法で、軸
方向に多数配置されている。包み29の中には、
一定長さの互いに平行をなす多数の双極子が封入
され、これらは、ケーシング30をなす薄い箔に
より包まれている。
ケーシング30は、発射体1の前筒部8の内周
面と対応する形状を有している。ケーシング30
には、発射片が離脱する際に、容易に割れるよう
に、長手方向をなす多数のスリツト31を設けて
おくのが好ましい。更にケーシング30には、室
10の周面と放射状に連通する孔32を、前後方
向に並べて列状に設けるのがよい。
次に、上に述べた各部分と同一の部分に同一の
符号を付した第3図及び第4図について説明す
る。
室10内には、圧力が伝達されないようになつ
ている。中央管33の側壁には孔が全くなく、充
填された細片の支柱としての役目だけを果してい
る。この実施例においては、発射体のケーシング
4は単一な筒34よりなり、この筒34は、仕切
壁6と端壁7とに取り付けられている。すなわ
ち、仕切壁6と端壁7に機械加工して形成された
環溝と対応する位置に、筒34には凹溝35,3
6が付設され、Oリングを介して、凹溝35,3
6を各環溝に圧入してある。
筒34の前端は、瓶蓋状をなす蓋体37で閉塞
されている。この蓋体37は、発射操作が始まる
と、中央間の先端に取り付けられた横板38の吐
出力により、容易に離脱しうるようになつてい
る。
数枚の横板38が中央管33に取り付けられて
いる。各板38同士の間には、スペーサ39を設
けてあり、充填室を軸方向に仕切つている。各充
填室は、一包みの細片のために使用されるもので
あり、スペーサ39は、発射の際に、各細片がピ
ストン40により圧縮されるのを防止している。
図示のように、細片は、発射体のケーシング4
の内面に対して、一定の遊びを有しているので、
空気がピストン40及び細片のための潤滑材とし
て機能する。そのため、ピストン40は容易に運
動し、かつ空気は、ピストン40のまわりを通つ
て上方へ流れる。
次に、第3,4図に付した符号を使つて、発射
操作について述べる。
圧縮空気が導入口3を介して、発射筒に導入さ
れると即座に、弁板24が開いて、急速に増大し
た圧力が、発射体の第1圧力室19内に入り、発
射体1は加速度をもつて上昇する。
第1圧力室19内の圧力は、スロツトル孔21
を介して、比較的緩慢に、第2圧力室20に伝達
される。スロツトル孔21の寸法は、圧力がピス
トン40に作用して生じた上向力により、所定の
時間の後に、剪断ピン18の破壊荷重と等しくな
るように、第2圧力室20の容積と面積、並びに
剪断ピン18の剪断荷重に関連して定められる。
この所定時間の遅れは、発射点からの必要な発
射高度、若しくは発射距離と対応するように設定
される。この時間の遅れは、戦術的な条件に応じ
て定められるもので、発射体が発射筒から発射し
た後、その弾道に適切に従うような時間でなくて
はならない。
弁板24は最後に閉塞し、細片には、ケーシン
グ内に蓄積した圧縮空気のみが作用するようにな
る。
ピン18が剪断されると、ピストン40は仕切
壁6から離脱し、細い空気流のために、ピストン
40は、最初は緩慢に室10の方向に動き、そこ
でピストン40は、中央筒33を、横板38及び
横板38の間に配置された細片の束とともに押圧
する。
発射体の前端部に設けられた蓋体37が外れた
後、ピストン40が更に動くと、突起15は仕切
壁6から離脱し、その結果、圧縮空気は、開孔1
6を介して上方へ流れる。そのため、有効な流れ
は相当に大きくなり、細片は急速に上方へ発射さ
れる。
第4図示のように細片の束が発射筒を離れて空
気流にさらされると、発射体後部の長い流れによ
り、細片は横方向及び上方へ広がつて分散する。
すべての細片が離脱すると、妨害材料は更に広が
つて、均一な分布状態の雲を形成する。
第1,2図示のものの発射も、概ね同じように
して行なわれるが、全行程を通じて、圧縮空気
が、ダクト27並びに多孔管11を介して、室1
9から室10へ送られるという点で相違してい
る。室10内の圧力は、孔28が小さいことによ
り、非常に緩慢に増大するので、ピストンが細片
のケーシングから離脱するのを妨げることはな
い。しかし、細片がケーシングから離脱し始めに
瞬間に、この圧力の増加により、細片は分散し始
める。
本発明は、上記図示の2実施例に限定されるも
のではなく、請求の範囲を逸脱しない限り、種々
に変更して実施しうる。従つて、妨害材料を発射
方向と発射方向と反対方向に発射したい場合に
は、第1圧力室と第2圧力室を、前記の順序で、
発射体の前部に設けてもよい。この場合には、発
射筒に導入される駆動媒体は、装填室に長手方向
に配置され、かつ第1圧力室に開口するダクトを
介して、発射体の後端部より供給される。
JP54500419A 1978-02-23 1979-02-22 Expired JPS628720B2 (ja)

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