JPS628717A - 箸 - Google Patents
箸Info
- Publication number
- JPS628717A JPS628717A JP14675785A JP14675785A JPS628717A JP S628717 A JPS628717 A JP S628717A JP 14675785 A JP14675785 A JP 14675785A JP 14675785 A JP14675785 A JP 14675785A JP S628717 A JPS628717 A JP S628717A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chopsticks
- diameter pipe
- small
- pipe
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は箸に係り、特に伸縮自在で容器貼着用に好適な
箸に関する。
箸に関する。
(従来技術)
従来の箸は一本の細長い棒状体の一対で構成されている
ため使用時における使い易さから、適度の長さを必要と
する。たとえば箸を用いて即席めんや弁当等の食事をす
る場合、その容器または食器の高さまたは深さによって
、使用する箸の長さは異なるが、一般に容器または食器
の高さまたは深さよりも長い箸を必要とする。
ため使用時における使い易さから、適度の長さを必要と
する。たとえば箸を用いて即席めんや弁当等の食事をす
る場合、その容器または食器の高さまたは深さによって
、使用する箸の長さは異なるが、一般に容器または食器
の高さまたは深さよりも長い箸を必要とする。
しかるに箸を容器等に貼着する場合をはじめ、保管、携
帯、運搬等の利便性から、箸は出来るだけ短いものが望
ましく、容器等の最大寸法よりも長い箸は不都合である
。とくに即席めん等において箸を容器に貼着しようとす
る場合には、その貼着箸の長さは、長くとも容器に貼着
できる最大寸法2等しいか、あるいはそれよりも短いも
のでなければならない。
帯、運搬等の利便性から、箸は出来るだけ短いものが望
ましく、容器等の最大寸法よりも長い箸は不都合である
。とくに即席めん等において箸を容器に貼着しようとす
る場合には、その貼着箸の長さは、長くとも容器に貼着
できる最大寸法2等しいか、あるいはそれよりも短いも
のでなければならない。
このように容器に貼着しようとする箸は容器の寸法に制
約される結果、使用に好適な長さを構成することができ
ず容器と別に箸を用意せざるを得すその不便は多くの人
の経験するところとなっている。
約される結果、使用に好適な長さを構成することができ
ず容器と別に箸を用意せざるを得すその不便は多くの人
の経験するところとなっている。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上記するような従来品の欠点を改善するため二
重の箸から成ると共に保管、携帯、運搬時と使用時にお
いて適宜の長さに保持されるような構造にした伸縮自在
の箸を提供することにある。
重の箸から成ると共に保管、携帯、運搬時と使用時にお
いて適宜の長さに保持されるような構造にした伸縮自在
の箸を提供することにある。
(問題点解決の手段)
本発明は上記問題点を”解決する手段として、大径パイ
プと、該パイプの中空部内に挿入された小径パイプもし
くは棒状体とより成り、前記小径パイプもしくは棒状体
に大径パイプの内壁に密着するように構成された環状凸
部を有せしめた箸を提供する。
プと、該パイプの中空部内に挿入された小径パイプもし
くは棒状体とより成り、前記小径パイプもしくは棒状体
に大径パイプの内壁に密着するように構成された環状凸
部を有せしめた箸を提供する。
本発明を具体的に説明するため、以下図面によって詳説
する。
する。
第1図は本発明の箸の要部断面図を示すものである0図
において大径パイプlと、その中空部内に小径パイプ2
もしくは棒状体(本図ではパイプを示し棒状体は示して
いない)が挿入され、小径パイプ2には大径パイプ1の
内壁に密着するように環状凸部3を設けである0本図に
おいて環状凸部3は小径パイプ2の、大径パイプl内に
挿入した部分の端部をラッパ状に拡開した拡開部となし
その外面は大径パイプ1の内径に軽く密着し、その密着
の程度は、箸使用時において通常の人が容易に小径パイ
プ2を大径パイプ1から引き出すことができる程度とし
、しかも小径パイプ2を引き出したのちは、箸の操作に
よって小径パイプ2が再び大径パイプlの内部に押し戻
されることなく、また、ずれ落ちることのない程度に密
着される。第2図は小径パイプ2が大径パイプ1から引
き出された状態を示す断面図であるが、大径パイプ1の
端部がくびれて縮径部分4を形成するのが大径パイプ1
と、小径パイプ2の組合せの安定上好ましい、また第3
図は前記小径パイプに代えて棒状体5を用いた断面図で
あり、棒状体5に図示のようにテーパーを設けてもよい
。
において大径パイプlと、その中空部内に小径パイプ2
もしくは棒状体(本図ではパイプを示し棒状体は示して
いない)が挿入され、小径パイプ2には大径パイプ1の
内壁に密着するように環状凸部3を設けである0本図に
おいて環状凸部3は小径パイプ2の、大径パイプl内に
挿入した部分の端部をラッパ状に拡開した拡開部となし
その外面は大径パイプ1の内径に軽く密着し、その密着
の程度は、箸使用時において通常の人が容易に小径パイ
プ2を大径パイプ1から引き出すことができる程度とし
、しかも小径パイプ2を引き出したのちは、箸の操作に
よって小径パイプ2が再び大径パイプlの内部に押し戻
されることなく、また、ずれ落ちることのない程度に密
着される。第2図は小径パイプ2が大径パイプ1から引
き出された状態を示す断面図であるが、大径パイプ1の
端部がくびれて縮径部分4を形成するのが大径パイプ1
と、小径パイプ2の組合せの安定上好ましい、また第3
図は前記小径パイプに代えて棒状体5を用いた断面図で
あり、棒状体5に図示のようにテーパーを設けてもよい
。
この目的を達成するためには、大径パイプの端部付近の
内壁に端部に向かうにつれパイプ中心軸方向に伸びる凸
部を点状もしくは環状に設けこれによって小径パイプを
引き伸ばす際には前記凸部が撓んで引き伸ばしが可能で
あり、引き伸ばした後は挿入fる方向への移動が前記凸
部により阻止されるようにした種々の態様が可能である
。このような態様は、たとえば第6図a、b、cおよび
d図によって示される。
内壁に端部に向かうにつれパイプ中心軸方向に伸びる凸
部を点状もしくは環状に設けこれによって小径パイプを
引き伸ばす際には前記凸部が撓んで引き伸ばしが可能で
あり、引き伸ばした後は挿入fる方向への移動が前記凸
部により阻止されるようにした種々の態様が可能である
。このような態様は、たとえば第6図a、b、cおよび
d図によって示される。
本発明の伸縮自在の箸は小径のパイプまたは棒状体を引
き伸ばし、もしくは押し込むことによって箸全体の長さ
を変化しうると共に、小径パイプ等の先端拡開部の環状
凸部によって、如何なる位置においてもその外面が大径
パイプの内壁と軽く密着するため任意の位置において固
定保持される。したがって保管、携帯、運搬時において
は小径パイプ等を大径パイプ内に押し込んで箸の全長を
短くシ、使用時には小径パイプ等を引き出して箸の°全
長を長くできる。第4図および第5図は即席めん容器の
外壁部および蓋部に本発明の箸の包装体を容器に一体的
に貼着した態様を示す斜視図であるが、本発明の箸が伸
縮自在なために貼着時に容器寸法からはみ出すことがな
く、したがって箸折れのおそれもなく、また保存、携帯
、運搬時において箸が邪魔をすることもない。
き伸ばし、もしくは押し込むことによって箸全体の長さ
を変化しうると共に、小径パイプ等の先端拡開部の環状
凸部によって、如何なる位置においてもその外面が大径
パイプの内壁と軽く密着するため任意の位置において固
定保持される。したがって保管、携帯、運搬時において
は小径パイプ等を大径パイプ内に押し込んで箸の全長を
短くシ、使用時には小径パイプ等を引き出して箸の°全
長を長くできる。第4図および第5図は即席めん容器の
外壁部および蓋部に本発明の箸の包装体を容器に一体的
に貼着した態様を示す斜視図であるが、本発明の箸が伸
縮自在なために貼着時に容器寸法からはみ出すことがな
く、したがって箸折れのおそれもなく、また保存、携帯
、運搬時において箸が邪魔をすることもない。
本発明における環状凸部3は第2図に示すようなラッパ
状拡開形状に限定されることはなく、大径パイプの内壁
径よりもわづかに大きい外径を有するものであれば如何
なる形状の環状凸部でも差支えない、たとえば環状に連
続した凸部の他、環状で断続的に複数個の凸部で構成さ
れたものを含み、凸部の断面も半円形、角形、三角形状
いづれでもよい、環状凸部の位置は小径パイプ等の挿入
側端部から離れていてもよいが最先端部に設ける方が長
さのロスがないので好ましい。
状拡開形状に限定されることはなく、大径パイプの内壁
径よりもわづかに大きい外径を有するものであれば如何
なる形状の環状凸部でも差支えない、たとえば環状に連
続した凸部の他、環状で断続的に複数個の凸部で構成さ
れたものを含み、凸部の断面も半円形、角形、三角形状
いづれでもよい、環状凸部の位置は小径パイプ等の挿入
側端部から離れていてもよいが最先端部に設ける方が長
さのロスがないので好ましい。
大径パイプおよび小径パイプもしくは棒状体の材質は合
成樹脂、たとえばポリプロピレン、高密度ポリエチレン
等が一般的であるが、金属1紙等のように軽量かつ耐水
性、耐食性を有し、しかも箸としての強度を有するもの
であれば材質の如何を問わない。
成樹脂、たとえばポリプロピレン、高密度ポリエチレン
等が一般的であるが、金属1紙等のように軽量かつ耐水
性、耐食性を有し、しかも箸としての強度を有するもの
であれば材質の如何を問わない。
合成樹脂製の場合には、押出成形法によって中空管状に
押出し、所定長さに切断することによって大径、小径パ
イプは製造される。小径パイプ等については、その先端
部を熱板に軽く圧接または接近してラッパ状拡開部を形
成することができる。その他、加熱された先細り棒状部
材を小径パイプ中空部に挿入することによっても拡開部
を形成することが可能である。
押出し、所定長さに切断することによって大径、小径パ
イプは製造される。小径パイプ等については、その先端
部を熱板に軽く圧接または接近してラッパ状拡開部を形
成することができる。その他、加熱された先細り棒状部
材を小径パイプ中空部に挿入することによっても拡開部
を形成することが可能である。
また、上述のような大径パイプ1本、小径、<イブ1本
から成る組み合せの他、さらに上記小径ノくイブよりも
小径である第3のパイプを組み合せた3本以上の組み合
せ伸縮自在箸も本発明の一態様とすることができる。
から成る組み合せの他、さらに上記小径ノくイブよりも
小径である第3のパイプを組み合せた3本以上の組み合
せ伸縮自在箸も本発明の一態様とすることができる。
更にまた第3図に示すように小径パイプまたは棒状体を
テーパー付きとすることも本発明の別の一態様とするこ
とができる。
テーパー付きとすることも本発明の別の一態様とするこ
とができる。
(効果)
上記において詳説したように本発明による箸は容器に貼
着して保管、携帯、運搬する際には小径パイプもしくは
棒状体を大径パイプの中空内部に押し込んで全長を短く
し、使用時にはこれを引出して全長を長くできるので極
めて便利である。しかも小径パイプもしくは棒状体に設
けた環状凸部によって小径パイプ等が抜は出したり、押
し戻されて大径パイプ内にもぐることなく、箸使用中は
適当な長さが維持固定される。
着して保管、携帯、運搬する際には小径パイプもしくは
棒状体を大径パイプの中空内部に押し込んで全長を短く
し、使用時にはこれを引出して全長を長くできるので極
めて便利である。しかも小径パイプもしくは棒状体に設
けた環状凸部によって小径パイプ等が抜は出したり、押
し戻されて大径パイプ内にもぐることなく、箸使用中は
適当な長さが維持固定される。
このように本発明の箸は伸縮自在であるため、インスタ
ント食品、ファストフード等、たとえば即席めん等の容
器に貼着して販売することを可能とし、従来通常に行わ
れている箸またはフォークを別売り、もしくは即席めん
と分離してサービスする煩雑さを解消し、消費者の利便
性を向上した効果は極めて顕著である。
ント食品、ファストフード等、たとえば即席めん等の容
器に貼着して販売することを可能とし、従来通常に行わ
れている箸またはフォークを別売り、もしくは即席めん
と分離してサービスする煩雑さを解消し、消費者の利便
性を向上した効果は極めて顕著である。
第1図は本発明の箸の要部断面図、第2図は本発明の箸
の小径パイプが大径パイプから引き出された状態を示す
断面図、第3図は本発明の箸の棒状体が大径パイプから
引き出された状態を示す断面図、第4図および第5図は
即席めん容器外壁および蓋部に本発明の箸を一体的に貼
着した態様を示す斜視図、第6図a、b、cおよびdは
小径パイプ移動阻止方式の態様を示す断面図である。 1−大径パイプ、2−小径パイプ、3−環状凸部、4−
縮径部分、5−棒状体。
の小径パイプが大径パイプから引き出された状態を示す
断面図、第3図は本発明の箸の棒状体が大径パイプから
引き出された状態を示す断面図、第4図および第5図は
即席めん容器外壁および蓋部に本発明の箸を一体的に貼
着した態様を示す斜視図、第6図a、b、cおよびdは
小径パイプ移動阻止方式の態様を示す断面図である。 1−大径パイプ、2−小径パイプ、3−環状凸部、4−
縮径部分、5−棒状体。
Claims (1)
- 大径パイプと該パイプの中空部内に挿入された小径パイ
プもしくは棒状体とより成り、前記小径パイプもしくは
棒状体に大径パイプの内壁に密着するように構成された
環状凸部を有することを特徴とする箸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14675785A JPS628717A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 箸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14675785A JPS628717A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 箸 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS628717A true JPS628717A (ja) | 1987-01-16 |
Family
ID=15414883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14675785A Pending JPS628717A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 箸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS628717A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5921282B2 (ja) * | 1978-07-31 | 1984-05-18 | 松下電工株式会社 | 中空単板積層材の製造方法 |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP14675785A patent/JPS628717A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5921282B2 (ja) * | 1978-07-31 | 1984-05-18 | 松下電工株式会社 | 中空単板積層材の製造方法 |
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