JPS6286491A

JPS6286491A - 自動販売装置

Info

Publication number: JPS6286491A
Application number: JP22750285A
Authority: JP
Inventors: 酒勾　忠男
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1985-10-12
Filing date: 1985-10-12
Publication date: 1987-04-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、自動販売装置に関し、さらに詳しくは貨幣と
カードとをともに用いることができる自動販売装置に関
する。

背景技術従来技術の自動販売機では、貨幣など現金を用いて販売
を行なう機種と、金額情報などが記録されたカードを用
いて販売を行なう機種とがあった。

第３図に従来技術の自動販売機１のブロック図を示す。

自動販売機１の貨幣検出装置２に、硬貨３が投入される
と、種類毎に選別され各種類語の数量が検出されて、投
入金額の総計が算出される。

貨幣検出装置２が検出した投入金額は、金額表示器４に
表示されるとともに、投入金額が予め定められた設定金
額以上になったときに、販売可能信号を自動販売８！１
の制御装置５に供給し、商品が購入できる状態とする。

発明が解決しようとするｒｇ１題点このような従来技術の自動販売機では、例えば第３図に
示す硬貨３を用いる機種の場合商品の設定金額に投入金
額が満たず、しかも所有するカードの残額を総計すれば
、この商品の設定金額を越えると言う場合がある。この
ような場合、貨幣とカードをあわせて用いることができ
れば、商品が購入できるにもがかわらず、実際には購入
が不可能となってしまう。一方、カードを用いて販売を
行なう自動販売機についても、やはり同様の問題が発生
することになる。　したがって本発明の目的は、上述の
問題点を解決し、貨幣と金額情報が記録されたカードと
を併用することができ、その利便性が格段に改善された
自動販売装置を提供することである。

問題点を解決するための手段本発明は、貨幣が投入されて投入金額を検出する手段と
、金額情報が記録されたカードが投入されて記録金額を検
出する手段と、前記貨幣検出手段とカード検出手段とからの金額情報に
関して、予め定められた１つまたは複数の設定金額情報
と比較演算処理を行なう処理回路とを含むことを特徴と
する自動販売装置である。

作　　用本発明に従う自動販売機には、貨幣が投入され投入金額
を検出する手段と、金額情報が記録されたカードが投入
され、記録金額を検出する手段とが備えられる。カード
を投入して商品を購入しようとする場合、各商品に対応
して予め定められた設定金額にカードの記録金額が満た
ないとき、この記録金額と設定金額との差額以上の貨幣
を、貨幣検出手段に投入することによって、処理回路は
貨幣の投入金額とカードの記録金額とをあわせた金額を
、前記設定金額と比較し、設定金額を越えていれば商品
が販売可能となるように制御を’？Ｔなう。したがって
貨幣またはカードのみでは商品が購入できない場合であ
っても、両者をあわせて用いることができるので商品の
購入が容易となる。

したがってこのような自動販売装置の利便性が格段に向
上される。

実施例第１図は本発明の一実施例の自動販売装置１０の構成を
示すブロック図である。第１図を参照して、自動販売装
置１０の構成を説明する。自動販売装置１０には、たと
えばマイクロコンピュータなどによって実現される処理
回路１１を備えた制御装置１２が設けられる。制御装置
１２の処理回路１１には、処理回路１１を動作させるプ
ログラムがストアされたリードオンリメモリ　（以下Ｒ
ＯＭと略称する）１３と、後述されるような金額情報な
どが、一時的にストアされるラングムアクセスメモリ（
以下ＲＡ　Ｍと略称する）１４とが接続される。また処
理回路１１には人力／出力（以下Ｉ１０と略称する）イ
ンク７エイス１５が接続され、このＩ１０インク７エイ
ス１５を介在して、後述するような外部機器と接続され
る。

制御ｌＩ装置１２には、例えば硬貨１６などの貨幣が投
入される貨幣検出装置１７が接続され、この貨幣検出装
置１７には硬貨１６が投入され、投入された硬貨１６を
その種類に応じて選別する選別機構１８と、選別機構１
８がらの硬貨１６の種類毎の数量を計数する計数機構１
９と、計数機構１９からの信号が与えられ、投入された
硬貨１Ｇの金額を算出する演算回路２０とが設けられる
。この貨幣検出装置１７は、制御ＩＩ装置１２と端子２
１を介して接続され、この接続はいわゆるコネクタで実
現される。

また制御装置１２には、例えば使用者が消費することが
できる金額情報などが記録されている磁気カード２２が
投入され、この記録された金額情＝４− 報を読み取ることができる記録金額検出手段であるカー
ド読取り装置２３が、端子２４を介して接続され、この
接続にはやはりコネクタが用いられる。制御装置１２に
は、貨幣検出装置１７およびカード読取り装置２３によ
って検出された金額情報などが表示される金額表示器２
５が、端子２６を介して、やはりコネクタを用いて接続
される。

制御装置１２、貨幣検出装置１７および金額表示器２５
の相互の接続は、第３図における貨幣検出装置１７と金
額表示器２５との接続を、制御装置１２を介して行なう
ようにし、貨幣検出装置１７からの金額情報を、制御装
置１２に取り込むと共に、カードの金額情報との合計金
額を金額表示器２５に表示するようにしている。

制御装置１２には、販売すべき商品が収納され、取出し
口２７から商品を取り出すことができる販売ユニット２
８が、端子２９を介してやはりコネクタを用いて接続さ
れる。この販売ユニット２８には、販売すべき商品の種
類に対応して、いずれかの商品が投入金額に関して販売
可能である場合などに点灯する表示灯３０ａ、３０Ｉ＋
、・・・（総称する参照符を３０とする　）が配置され
、この表示灯３０　ａ、３０　Ｉｌ！・・・に対応して
、所ヌする商品を選択して購入するための選択ボタン３
１ａ＝３１１）。

・・・が配置される。

第２図は本実施例の自動販売装置１０の動作を説明する
フローチャートである。第１図および第２図を参照して
、自動販売装置１０の動作について説明する。ステップ
ｎ１で磁気カード２２をカード読取り装置２３に挿入す
る。次にステップ１１２では、カード読取り装置２３が
磁気カード２２に記録されている消費可能な金額情報を
読み取り、Ｉ１０インク７エイス１５を介して金額表示
器２５に信号が送られて金額が表示される。

ステップ１１３では、磁気カード２２に記録された金額
情報の数値が、販売すべき商品の種類に対応して商品の
価格として予め定められている設定金額以上で・あるか
占かが判断される。磁気カード２２に記録された金額が
前記設定金額未満であるとぎ、表示灯３０はいずれも点
灯せず、したがって使用者は、記録金額が設定金額未満
であることを察知することができる。このときステ・／
プｎ　４に移る。

ステップ１１４　　では、使用者が硬貨１６を貨幣検出
装置１７に投入する。貨幣検出装置１７では、選別機構
１８によって種類毎に硬貨１Ｇが選別され、計数機構１
９によって各種類語の枚数などが計数される。この計数
された結果に基づいて演算回路２０、は投入された硬貨
１６の総額を算出する。この算出された値に対応する信
号は、Ｉ１０インタフェイス１５を介して、ＲＡＭ１４
にストアされている磁気カード２２の金額情報と加算さ
れる。次にステップｎ　２に戻り、この加ｆ？−された
値を表す信号は、Ｉ１０インタフェイス１５を分して金
額表示器２５に与えられ、総額が表示される。

次にステップｎ　３では磁気カード２２に記録された金
額情報と、投入された硬貨１６の金額との合計が前記設
定金額以上であるか否かが判断される。このようにして
合計金額が設定金額以上になるまで前記ステップｎ　２
．ｎ　３＋ｎ　４を１サイクルとする処理を繰り返し行
なう。

前記ステップ１１３において、合計金額が設定金額以上
になったとき、処理はステップｎ５に移り、処理回路１
１は販売ユニット２８に販売信号を送出する。このとき
、販売ユニット２８では、前記合計金額以下の設定金額
の商品に対応する表示灯３０が選択的に点灯され、使用
者は合計金額によっていずれの商品を購入できるかを知
ることができる。

次にステップ■６において使用者は、点灯した表示灯３
０に対応する選択ボタン３１のいずれか１つを押圧する
。次にステップｎ　７で販売ユニット２８は、押圧され
た選択ボタン３１に対応する商品を取出しロ２７内に搬
送し、使用者はその商品を取り出すことができる。この
ようにして商品の販売が行なわれる。

次にステップ口８において、処理回路１１は磁気カード
２２に記録された金額と、投入された硬貨１６の金額と
の合計金額と、選択された商品の設定金額との間の清算
処理を行なう。ステップ口９では、ステップｎ８の清算
処理において、前記合計金額が設定金額を越えていると
き、その差額を磁気カード２２に記憶されている金額の
残金として表示器２５に表示する。次にステップｎｌ。

で処理回路１１は、カード読取り装置２３内に挿入され
ている磁気カード２２を外部に搬出させる。

このようにして自動販売装置１０による販売動作が実現
される。

このように本実施例の自動販売装置１０では、磁気カー
ド２２と硬貨１Ｇとを同時に用いることができるので、
硬貨１６またはカード２２のみでは所望する商品の設定
金額に満たない場合であっても、磁気カード２２および
硬貨１６を同時に使用できるので、このような商品を容
易に購入することができる。したがってこのような自動
販売装置１０の利便性を格段に向上することができた。

また前述したように、金額表示器２５、貨幣検出装置］
７、カード読取り装置２３および販売ユニット２８は、
制御装置１２とそれぞれコネクタによって接続されてい
るので、例えば第３図に示した先行技術の自動販売Ｗｉ
１の構成に、例えばカード読取り装置２３などの構成を
容易に付加することができる。

前述の実施例では、自動販売装置１０にまず磁気カード
２２を挿入し、不足金額に関して硬貨１６を投入するよ
うにしたが、この順序は逆であってもよい。即ち硬貨１
６をまず投入し、不足金額が発生したとき、磁気カード
２２を用いるようにしてもよい。また前述の実施例にお
いて貨幣検出装置１７に硬貨１Ｇを投入するものとして
説明したけれども、紙幣を用いるようにしてもよいこと
は勿論である。また用いられるカードは、磁気カード２
２に限るものでなく、光を用いた記録／再生方式、また
は靜電容量を用いた記録／再生方式に基づくカード、あ
るいは集積回路を用いた記録／再生方式のカードなどを
用いるようにしてもよ１１　。

効　　果以上のように本発明にしたがう自動販売装置では、貨幣
が投入されて投入金額を検出する手段と、金額情報が記
録されたカードが投入されて記録金額を検出する手段と
をあわせて設ける。これらの貨幣検出手段とカード検出
手段とからの金額情報に関して、販売されるべき商品に
対応して予め定められる１つまたは複数の設定金額情報
との間で比較演算処理を行なう処理回路を設けた。した
がって貨幣またはカードを投入して商品を購入しようと
する場合、貨幣またはカードのみでは所望する商品の設
定価格未満の場合であっても、貨幣による投入金額と、
カードに記録された金額との合計金額で商品を購入でと
るので、自動販売装置の利便性が格段に向上される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の自動販売装置１０の構成を
示すブロック図、第２図は自動販売装置１０の動作を示
す７０−チャート、第３図は先行技術の自動販売機１の
構成を示すブロック図である。１０・・・自動販売装置、１１・・・処理回路、１２・
・・制御装置、１Ｇ・・・硬貨、１７・・・貨幣検出装
置、２２・・・磁気カード、２３・・・カード読取り装
置代理人　　弁理士　画数　圭一部第１図特開口ＨＧ２−８６４９１　（５）第３図第２図

Claims

【特許請求の範囲】貨幣が投入されて投入金額を検出する手段と、金額情報
が記録されたカードが投入されて記録金額を検出する手
段と、前記貨幣検出手段とカード検出手段とからの金額情報に
関して、予め定められた１つまたは複数の設定金額情報
と比較演算処理を行なう処理回路とを含むことを特徴と
する自動販売装置。