JPS628604B2 - - Google Patents
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- JPS628604B2 JPS628604B2 JP11090877A JP11090877A JPS628604B2 JP S628604 B2 JPS628604 B2 JP S628604B2 JP 11090877 A JP11090877 A JP 11090877A JP 11090877 A JP11090877 A JP 11090877A JP S628604 B2 JPS628604 B2 JP S628604B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、抽気圧制御の解列機構を有する抽気
タービンプラントの制御装置に関するものであ
る。
タービンプラントの制御装置に関するものであ
る。
周知のように、抽気タービンプラントは蒸気発
生器から供給される蒸気によりタービンを回して
発電機を駆動するとゝもに、タービンを通過する
蒸気の一部を抽出して所望のプロセスへ送り、利
用するものであるが、抽気タービンの高圧又は低
圧調速弁のいずれかの開度がその制限値に達した
場合、蒸気流量を制御できる操作手段すなわち調
速弁はいずれか一つになるため、制御量も一つに
限定される。このような場合は、抽気圧制御を解
列させ、重要度の高いタービンの回転数制御を優
先させて制御する必要がある。
生器から供給される蒸気によりタービンを回して
発電機を駆動するとゝもに、タービンを通過する
蒸気の一部を抽出して所望のプロセスへ送り、利
用するものであるが、抽気タービンの高圧又は低
圧調速弁のいずれかの開度がその制限値に達した
場合、蒸気流量を制御できる操作手段すなわち調
速弁はいずれか一つになるため、制御量も一つに
限定される。このような場合は、抽気圧制御を解
列させ、重要度の高いタービンの回転数制御を優
先させて制御する必要がある。
本発明の目的は上記抽気圧制御の解列機能を簡
単な機構により実現し、かつ有効に作動させるこ
とにある。以下、図面により詳細に説明する。
単な機構により実現し、かつ有効に作動させるこ
とにある。以下、図面により詳細に説明する。
第1図は本発明による抽気タービンプラント制
御装置の一実施例のブロツク図である。初め該抽
気タービンプラント制御装置の基本動作を説明
し、その後、本発明の特徴的動作を説明する。
御装置の一実施例のブロツク図である。初め該抽
気タービンプラント制御装置の基本動作を説明
し、その後、本発明の特徴的動作を説明する。
第1図において、抽気タービン設備100は蒸
気発生器200から供給される一定圧力の蒸気を
高圧調速弁101、高圧タービン102、低圧調
速弁103、低圧タービン104を通過せしめて
復水器105に導き、発電機106を駆動して発
電機出力Wを発生させると共に、高圧タービン1
02を通過する蒸気流量GHの一部を抽気し、そ
の抽気流量GEをプロセスへ送り利用するもので
ある。一方、抽気タービン制御装置99は、抽気
タービンプラントの外乱である電力負荷および抽
気負荷の変化に対して高圧および低圧調速弁10
1,103を操作し、制御量であるタービン発電
機106の回転数Nおよび抽気圧力PEを常に
各々の設定値に保つように制御する。たとえば、
電力負荷が増大し、タービン102,104の回
転数NがΔNだけ低下した場合には、高圧調速弁
101をΔXNおよび低圧調速弁103もΔyNだ
け開き、抽気流量GEに変動を得えないように、
従つて抽気圧力PEには影響を与えずに回転数N
をもとの設定値にもどすことを可能にし、また、
抽気負荷が増大し、抽気圧力PEがΔPEだけ低下
した場合には、高圧調速弁101をΔXPだけ開
くとゝもに低圧調速弁103をΔyPだけ閉じ
て、発電機出力Wを変えることなく、従つて回転
数Nに影響を与えずに抽気圧力PEをもとの値に
復帰させるように制御する。
気発生器200から供給される一定圧力の蒸気を
高圧調速弁101、高圧タービン102、低圧調
速弁103、低圧タービン104を通過せしめて
復水器105に導き、発電機106を駆動して発
電機出力Wを発生させると共に、高圧タービン1
02を通過する蒸気流量GHの一部を抽気し、そ
の抽気流量GEをプロセスへ送り利用するもので
ある。一方、抽気タービン制御装置99は、抽気
タービンプラントの外乱である電力負荷および抽
気負荷の変化に対して高圧および低圧調速弁10
1,103を操作し、制御量であるタービン発電
機106の回転数Nおよび抽気圧力PEを常に
各々の設定値に保つように制御する。たとえば、
電力負荷が増大し、タービン102,104の回
転数NがΔNだけ低下した場合には、高圧調速弁
101をΔXNおよび低圧調速弁103もΔyNだ
け開き、抽気流量GEに変動を得えないように、
従つて抽気圧力PEには影響を与えずに回転数N
をもとの設定値にもどすことを可能にし、また、
抽気負荷が増大し、抽気圧力PEがΔPEだけ低下
した場合には、高圧調速弁101をΔXPだけ開
くとゝもに低圧調速弁103をΔyPだけ閉じ
て、発電機出力Wを変えることなく、従つて回転
数Nに影響を与えずに抽気圧力PEをもとの値に
復帰させるように制御する。
具体的には、抽気タービン設備100に付設し
た回転数検出器107で検出された回転数Nと回
転数設定器1で設定された設定値NSとは回転数
調節計2にて比較減算した後、比例および積分
(必要に応じて比例、積分、微分)演算を施して
出力信号ENを出力する。この信号Eoを係数増巾
器3aで増巾した信号と、抽気圧調節計12の出
力信号EPを係数増巾器3bで増巾した信号とを
次段の加算器3nで加算し、その出力信号EHを
高圧調節弁101の開度xを電気的に制限する高
圧調速弁開度制限器4に入力して、高気調速弁開
度指令信号Exを出力し、次段以後の電気油圧サ
ーボ機構5を介して高圧調速弁101を操作す
る。一方、抽気圧検出器108にて検出された抽
気圧PEと抽気圧設定器11で設定された抽気圧
設定値PESとは抽気圧調節計12にて比較減算さ
れ、これに更に後述する2つの解列信号EAおよ
びEBを加算した後、比例、積分(必要に応じて
比例、積分、微分)演算を施して出力信号EPを
出力する。この信号EPは二つに分岐し、一方は
前述の係数増巾器3bの入力となり、他方は係数
増巾器3dで増巾し、かつ符号変換された後、前
述の回転数調節計2の出力信号ENを係数増巾器
3cで増巾した信号と一緒に次段の加算器3pで
加算されて信号ELを出力し、この信号ELを、低
圧調節弁103の開度yを電気的に制限する低圧
調速弁開度制限器14に入力して低圧調速弁開度
指令信号Eyを出力し、次段以後の電気油圧サー
ボ機構15を介して低圧調速弁103を操作す
る。こゝで、係数増巾器3a,3bと加算器3
n、及び係数増巾器3c,3dと加算器3pは互
いに非干渉に各々独立に演算を行う所謂非干渉演
算部3を構成している。
た回転数検出器107で検出された回転数Nと回
転数設定器1で設定された設定値NSとは回転数
調節計2にて比較減算した後、比例および積分
(必要に応じて比例、積分、微分)演算を施して
出力信号ENを出力する。この信号Eoを係数増巾
器3aで増巾した信号と、抽気圧調節計12の出
力信号EPを係数増巾器3bで増巾した信号とを
次段の加算器3nで加算し、その出力信号EHを
高圧調節弁101の開度xを電気的に制限する高
圧調速弁開度制限器4に入力して、高気調速弁開
度指令信号Exを出力し、次段以後の電気油圧サ
ーボ機構5を介して高圧調速弁101を操作す
る。一方、抽気圧検出器108にて検出された抽
気圧PEと抽気圧設定器11で設定された抽気圧
設定値PESとは抽気圧調節計12にて比較減算さ
れ、これに更に後述する2つの解列信号EAおよ
びEBを加算した後、比例、積分(必要に応じて
比例、積分、微分)演算を施して出力信号EPを
出力する。この信号EPは二つに分岐し、一方は
前述の係数増巾器3bの入力となり、他方は係数
増巾器3dで増巾し、かつ符号変換された後、前
述の回転数調節計2の出力信号ENを係数増巾器
3cで増巾した信号と一緒に次段の加算器3pで
加算されて信号ELを出力し、この信号ELを、低
圧調節弁103の開度yを電気的に制限する低圧
調速弁開度制限器14に入力して低圧調速弁開度
指令信号Eyを出力し、次段以後の電気油圧サー
ボ機構15を介して低圧調速弁103を操作す
る。こゝで、係数増巾器3a,3bと加算器3
n、及び係数増巾器3c,3dと加算器3pは互
いに非干渉に各々独立に演算を行う所謂非干渉演
算部3を構成している。
すなわち、抽気タービン制御装置99では非干
渉演算部3の機能により、回転数Nが設定値NS
からずれた場合には、高圧調速弁101および低
圧調速弁103を同方向に操作して抽気圧制御系
に影響を与えることなく回転数Nの修正動作を行
い、また、抽気圧PEが設定値PESからずれた場
合には、高圧調速弁101および低圧調速弁10
3を互に逆方向に操作して回転数制御系に影響を
与えることなく抽気圧力PEの修正動作を行う。
渉演算部3の機能により、回転数Nが設定値NS
からずれた場合には、高圧調速弁101および低
圧調速弁103を同方向に操作して抽気圧制御系
に影響を与えることなく回転数Nの修正動作を行
い、また、抽気圧PEが設定値PESからずれた場
合には、高圧調速弁101および低圧調速弁10
3を互に逆方向に操作して回転数制御系に影響を
与えることなく抽気圧力PEの修正動作を行う。
高圧調速弁開度制限器4の機能は、電気油圧サ
ーボ機構5を通して後段の高圧調速弁101の開
度の上昇を制限し、高圧タービン102に流入す
る蒸気流量の上限を制限するためのものである。
第2図aは高圧調速弁開度制限器4の特性であ
り、前段からの信号EHに対し、出力信号EXは 0≦EH≦EHUの範囲でEx=EH EH>EHUの範囲でEx=Exmax(一定) のように制限される。なお、EHUは予め定めた閾
値である。
ーボ機構5を通して後段の高圧調速弁101の開
度の上昇を制限し、高圧タービン102に流入す
る蒸気流量の上限を制限するためのものである。
第2図aは高圧調速弁開度制限器4の特性であ
り、前段からの信号EHに対し、出力信号EXは 0≦EH≦EHUの範囲でEx=EH EH>EHUの範囲でEx=Exmax(一定) のように制限される。なお、EHUは予め定めた閾
値である。
低圧調速弁開度制限器14の機能は、電気油圧
サーボ機構15を通して後段の低圧調速弁103
の開度の下限および上限を規制し、低圧タービン
104に流入する蒸気流量の上限および下限を制
限するためのものである。第2図bは低圧調速弁
開度制限器14の特性であり、前段からの信号E
Lに対し、出力信号Eyは 0≦EL≦ELDの範囲でEy=Eymin(一定) ELD≦EL≦ELUの範囲でEy=EL EL>ELUの範囲でEy=Eymax(一定) のように制限される。こゝで下限側の制限は、タ
ービン運転中に低圧調速弁103を全開にする
と、低圧タービン104内の蒸気が過熱し、ター
ビンを損傷させるのを防ぐためにもうけたもので
ある。なお、ELD、ELUは予め定めた閾値であ
る。
サーボ機構15を通して後段の低圧調速弁103
の開度の下限および上限を規制し、低圧タービン
104に流入する蒸気流量の上限および下限を制
限するためのものである。第2図bは低圧調速弁
開度制限器14の特性であり、前段からの信号E
Lに対し、出力信号Eyは 0≦EL≦ELDの範囲でEy=Eymin(一定) ELD≦EL≦ELUの範囲でEy=EL EL>ELUの範囲でEy=Eymax(一定) のように制限される。こゝで下限側の制限は、タ
ービン運転中に低圧調速弁103を全開にする
と、低圧タービン104内の蒸気が過熱し、ター
ビンを損傷させるのを防ぐためにもうけたもので
ある。なお、ELD、ELUは予め定めた閾値であ
る。
ところで、高圧調速弁開度制限器4の入力信号
EHが大となり、出力信号Exが高圧調速弁最大開
度信号Exmaxに達した場合、または低圧調速弁
開度制限器14の入力信号ELが大となり、出力
信号Eyが低圧調速弁最大開度信号Eymaxとなる
か、または低圧調速弁開度制限器14の入力信号
ELが小となり、出力信号Eyが低圧タービン10
4の最小蒸気流量を確保するに必要な値、すなわ
ち低圧調速弁最小開度信号Eyminに達した場合に
は、抽気タービン制御装置99は操作量すなわち
蒸気流量を調整し得る調速弁が高圧又は低圧調速
弁のいずれか一つに限定されるため、回転数Nお
よび抽気圧PEの二つの制御量を同じに一つの操
作量で制御することは制御論理上不可能である。
このように、どちらか一つの調速弁が制限に達し
て蒸気流量の制御能力をなくした場合、抽気ター
ビンプラントでは抽気圧制御を解列させて、重要
度の高い回転数制御のみを行う必要がある。
EHが大となり、出力信号Exが高圧調速弁最大開
度信号Exmaxに達した場合、または低圧調速弁
開度制限器14の入力信号ELが大となり、出力
信号Eyが低圧調速弁最大開度信号Eymaxとなる
か、または低圧調速弁開度制限器14の入力信号
ELが小となり、出力信号Eyが低圧タービン10
4の最小蒸気流量を確保するに必要な値、すなわ
ち低圧調速弁最小開度信号Eyminに達した場合に
は、抽気タービン制御装置99は操作量すなわち
蒸気流量を調整し得る調速弁が高圧又は低圧調速
弁のいずれか一つに限定されるため、回転数Nお
よび抽気圧PEの二つの制御量を同じに一つの操
作量で制御することは制御論理上不可能である。
このように、どちらか一つの調速弁が制限に達し
て蒸気流量の制御能力をなくした場合、抽気ター
ビンプラントでは抽気圧制御を解列させて、重要
度の高い回転数制御のみを行う必要がある。
本発明では、上記抽気圧制御の解列を簡単な機
構で実現している。以下、それを説明する。
構で実現している。以下、それを説明する。
第1図において、20が解列信号調整器で、高
圧系解列信号調整器21および低圧系解列信号調
整器22よりなり、その機能はタービン発電機1
06の出力、すなわち、抽気タービンの回転負荷
の変化またはプロセスで必要な蒸気流量が変化
し、抽気流量GEが変化した結果、高圧又は低圧
の調速弁開度指令信号Ex又はEyが各々の制限領
域に入つた場合、すなわち高圧調速弁101又は
低圧調速弁103が上限又は下限に達した場合、
自動的に抽気圧制御を解列させて、回転数制御の
みを行うようにするものである。
圧系解列信号調整器21および低圧系解列信号調
整器22よりなり、その機能はタービン発電機1
06の出力、すなわち、抽気タービンの回転負荷
の変化またはプロセスで必要な蒸気流量が変化
し、抽気流量GEが変化した結果、高圧又は低圧
の調速弁開度指令信号Ex又はEyが各々の制限領
域に入つた場合、すなわち高圧調速弁101又は
低圧調速弁103が上限又は下限に達した場合、
自動的に抽気圧制御を解列させて、回転数制御の
みを行うようにするものである。
解列信号調整器20の動作を詳細に説明する
に、高圧系解列信号調整器21では、高圧弁開度
制限器4の入出力信号EHおよびExを入力して次
の演算を実施し、信号EAを出力する。
に、高圧系解列信号調整器21では、高圧弁開度
制限器4の入出力信号EHおよびExを入力して次
の演算を実施し、信号EAを出力する。
EA=−KA(EH−Ex)但しKAはゲイン
すなわち、出力信号EAは、第2図aから
0≦EH≦EHUなる範囲にあるとき
EA=0(〓Ex=EH)
また、EH>EHUなる範囲にあるときには
EA=−KA(EH−Exmax)
となる。こゝにおいて、(EH−Exmax)なる量
は、制御上から要求する高速調速弁101の開度
に対して実開度の上限が制限されることに相当
し、ひいては高圧タービン102の出力の不足分
に比例する信号である。
は、制御上から要求する高速調速弁101の開度
に対して実開度の上限が制限されることに相当
し、ひいては高圧タービン102の出力の不足分
に比例する信号である。
次に、低圧系解列信号調整器22は、低圧調速
弁開度制限器14の入出力信号ELおよびEyを入
力して、次の演算を実施し、信号EBを出力す
る。
弁開度制限器14の入出力信号ELおよびEyを入
力して、次の演算を実施し、信号EBを出力す
る。
EB=KB(EL−Ey) 但しKBはゲイン
すなわち、出力信号EBは、第2図bから
ELD≦EL≦ELUなる範囲にあるとき
EB=0(〓Ey=EL)
また、0≦EL<ELUなる範囲にあるときには
EB=KB(EL−Eymin)
また、EL<ELUの範囲にあるとき
EB=KB(EL−Eymax)
となる。こゝにおいて、(EL−Eymin)なる量
は、制御上から要求する低圧調速弁103の開度
に対して実開度が開きすぎていることに相当し、
低圧タービン104の出力の過剰分に比例する信
号であり、また(EL−Eymax)は低圧タービン
104の出力の不足分に比例する信号である。
は、制御上から要求する低圧調速弁103の開度
に対して実開度が開きすぎていることに相当し、
低圧タービン104の出力の過剰分に比例する信
号であり、また(EL−Eymax)は低圧タービン
104の出力の不足分に比例する信号である。
上記解列信号調整器20の出力信号EAおよび
EBは抽気圧調節計12の入力に加算される。こ
れによつて、たとえば抽気タービンプラントの高
圧調速弁101および低圧調速弁103がともに
制限領域に入らず運転しているとき、電力負荷が
大となり、回転数Nが低下しはじめると、通常で
は信号ENが増大し、非干渉演算部3を介して高
圧調速弁101および低圧調速弁103を適当な
比率で両弁の開度を増大させることにより、抽気
圧に影響を与えないように回転数Nを設定値NS
に復帰させるべく制御される。
EBは抽気圧調節計12の入力に加算される。こ
れによつて、たとえば抽気タービンプラントの高
圧調速弁101および低圧調速弁103がともに
制限領域に入らず運転しているとき、電力負荷が
大となり、回転数Nが低下しはじめると、通常で
は信号ENが増大し、非干渉演算部3を介して高
圧調速弁101および低圧調速弁103を適当な
比率で両弁の開度を増大させることにより、抽気
圧に影響を与えないように回転数Nを設定値NS
に復帰させるべく制御される。
しかし、電力負荷がさらに増大し、それに従つ
て信号EHがさらに増大し、例えばEH=EH1とな
つた場合(第2図a参照)、高圧調速弁開度指令
信号Exが高圧調速弁最大開度信号Exmaxに抑え
られる。これは結果として高圧調速弁101の開
度がΔEx(=EH−Exmax)に比例した分不足し
ていることになり、この分高圧タービン102に
流入する蒸気流量が不足し、所望の出力増加が得
られないことになる。この場合、高圧系解列信号
調整器21では、前述のEA=−KA(EH1−
Exmax)なる演算を行い、信号EAを出力する。
この信号EAは、抽気圧調節計12、係数増巾器
3d、加算器3p、低圧調速弁開度制限器14、
電気油圧サーボ機構15を経由して低圧調速弁1
03を開方向に操作し、前述の高圧調速弁101
の開度制限による高圧タービン102の出力不足
分を低圧調速弁103の開度を増加させ、低圧タ
ービン104の出力を増大させて補ない、回転数
Nを設定置NSに保つべく制御する(こゝで高圧
系解列信号調整器21で行われる演算の中の係数
KAは高圧タービン102の出力不足分と低圧タ
ービン104での出力補充分を一致させるための
調整係数である)。この結果、回転数制御は確保
されるが、抽気圧制御はできなくなり解列され
る。
て信号EHがさらに増大し、例えばEH=EH1とな
つた場合(第2図a参照)、高圧調速弁開度指令
信号Exが高圧調速弁最大開度信号Exmaxに抑え
られる。これは結果として高圧調速弁101の開
度がΔEx(=EH−Exmax)に比例した分不足し
ていることになり、この分高圧タービン102に
流入する蒸気流量が不足し、所望の出力増加が得
られないことになる。この場合、高圧系解列信号
調整器21では、前述のEA=−KA(EH1−
Exmax)なる演算を行い、信号EAを出力する。
この信号EAは、抽気圧調節計12、係数増巾器
3d、加算器3p、低圧調速弁開度制限器14、
電気油圧サーボ機構15を経由して低圧調速弁1
03を開方向に操作し、前述の高圧調速弁101
の開度制限による高圧タービン102の出力不足
分を低圧調速弁103の開度を増加させ、低圧タ
ービン104の出力を増大させて補ない、回転数
Nを設定置NSに保つべく制御する(こゝで高圧
系解列信号調整器21で行われる演算の中の係数
KAは高圧タービン102の出力不足分と低圧タ
ービン104での出力補充分を一致させるための
調整係数である)。この結果、回転数制御は確保
されるが、抽気圧制御はできなくなり解列され
る。
同様に、低圧調速弁開度指令信号Eyが制限領
域に入つた場合も、低圧調速弁103の作動範囲
の不足分を高圧調速弁101を作動させ補うこと
により、抽気圧制御を解列させ、回転数制御を行
うことができる。
域に入つた場合も、低圧調速弁103の作動範囲
の不足分を高圧調速弁101を作動させ補うこと
により、抽気圧制御を解列させ、回転数制御を行
うことができる。
すなわち、信号ELがEL<ELD又はEL≧ELU
となつた場合、低圧調速弁指令信号Eyが低圧調
速弁最小開度信号Eymin又は低圧調速弁最大開度
信号Eymaxに抑えられる。これは結果として、
低圧調速弁103の開度がΔEy(=EL−Eymin
又はEL−Eymaxのいずれか)に比例した分、過
剰又は不足していることにより、この分低圧ター
ビン104に流入する蒸気流量が過剰又は不足
し、所望の出力減少又は増加が得られないことに
なる。この場合、低圧系解列信号調整器22で
は、前述のEB=KB(EL−Eymin)又はEB=
(EL−Eymax)なる演算を行い、信号EBを出力
する。この信号EBは、抽気圧調節計12、係数
増巾器3b加算器3n、高圧調速弁開度制限器
4、電気油圧サーボ機構5を経由して、高圧調速
弁101を閉方向又は開方向に操作し、前述の低
圧調速弁103の開度制限による低圧タービン1
04の出力過剰又は不足分を、高圧調速弁101
の開度を減少又増加させ、高圧タービン102の
出力を減少又は増大させて補い、回転数Nを設定
値NSに保つべく制御する。(こゝで低圧系解列信
号調整器22で行われる演算の中の係数KBは、
低圧タービン104の出力過剰分又は不足分を高
圧タービン102での出力で補正するための調整
係数である。)この結果、回転数制御は確保され
るが、抽気圧制御はできなくなり解列される。
となつた場合、低圧調速弁指令信号Eyが低圧調
速弁最小開度信号Eymin又は低圧調速弁最大開度
信号Eymaxに抑えられる。これは結果として、
低圧調速弁103の開度がΔEy(=EL−Eymin
又はEL−Eymaxのいずれか)に比例した分、過
剰又は不足していることにより、この分低圧ター
ビン104に流入する蒸気流量が過剰又は不足
し、所望の出力減少又は増加が得られないことに
なる。この場合、低圧系解列信号調整器22で
は、前述のEB=KB(EL−Eymin)又はEB=
(EL−Eymax)なる演算を行い、信号EBを出力
する。この信号EBは、抽気圧調節計12、係数
増巾器3b加算器3n、高圧調速弁開度制限器
4、電気油圧サーボ機構5を経由して、高圧調速
弁101を閉方向又は開方向に操作し、前述の低
圧調速弁103の開度制限による低圧タービン1
04の出力過剰又は不足分を、高圧調速弁101
の開度を減少又増加させ、高圧タービン102の
出力を減少又は増大させて補い、回転数Nを設定
値NSに保つべく制御する。(こゝで低圧系解列信
号調整器22で行われる演算の中の係数KBは、
低圧タービン104の出力過剰分又は不足分を高
圧タービン102での出力で補正するための調整
係数である。)この結果、回転数制御は確保され
るが、抽気圧制御はできなくなり解列される。
以上説明した如く、本発明によれば、高圧およ
び低圧調速弁の各開度制限器の入力信号と出力信
号の差をとり、これを抽気圧調節計の入力に加算
することにより、簡単にかつ有効に抽気圧制御を
解列させることができる。
び低圧調速弁の各開度制限器の入力信号と出力信
号の差をとり、これを抽気圧調節計の入力に加算
することにより、簡単にかつ有効に抽気圧制御を
解列させることができる。
第1図は本発明の抽気タービンプラント制御装
置の一実施例を示すブロツク図、第2図は第1図
における高圧および低圧調速弁開度制限器の特性
を示す図である。 1…回転数設定器、2…回転数調節計、3…非
干渉演算部、4…高圧調速弁開度制限器、5…電
気油圧サーボ機構、11…抽気圧設定器、12…
抽気圧調節計、14…低圧調速弁開度制限器、1
5…電気油圧サーボ機構、20…解列信号調整
器、99…抽気タービン制御装置、100…抽気
タービン設備、101…高圧調速弁、102…高
圧タービン、103…低圧調速弁、104…低圧
タービン、105…復水器、106…発電機、1
07…回転数検出器、108…抽気圧検出器、2
00…蒸気発生器。
置の一実施例を示すブロツク図、第2図は第1図
における高圧および低圧調速弁開度制限器の特性
を示す図である。 1…回転数設定器、2…回転数調節計、3…非
干渉演算部、4…高圧調速弁開度制限器、5…電
気油圧サーボ機構、11…抽気圧設定器、12…
抽気圧調節計、14…低圧調速弁開度制限器、1
5…電気油圧サーボ機構、20…解列信号調整
器、99…抽気タービン制御装置、100…抽気
タービン設備、101…高圧調速弁、102…高
圧タービン、103…低圧調速弁、104…低圧
タービン、105…復水器、106…発電機、1
07…回転数検出器、108…抽気圧検出器、2
00…蒸気発生器。
Claims (1)
- 1 蒸気発生器から供給される蒸気により高圧お
よび低圧ターピンを駆動するとゝもに高圧タービ
ンを通過する蒸気の一部を抽出して所望のプロセ
スへ送る抽気タービンプラントにおいて、前記タ
ービンの回転数と予め設定された回転数とを比較
減算する回転数調節計と、前記抽出した蒸気の抽
気圧と予め設定された抽気圧とを比較減算する抽
気圧調節計と、前記回転数調節計と抽気圧調節計
の出力をそれぞれ加算する第1および第2加算器
からなる非干渉演算部と、前記第1加算器の出力
にもとづいて高圧タービン用調速弁の作動範囲の
制限された開度信号を出力する高圧調速弁開度制
限器と、前記第2加算器の出力にもとづいて低圧
タービン用調速弁の作動範囲の制限された開度信
号を出力する低圧調速弁開度制限器と、前記高圧
および低圧調速弁開度制限器の各々の入力信号と
出力信号の差を検出して前記抽気圧力調節計に印
加する解列信号調整器とを具備し、高圧調速弁ま
たは低圧調速弁のいずれかの開度が制限値に達し
た場合、抽気圧制御を解列して回転数制御を優先
して制御することを特徴とする抽気タービンプラ
ント制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11090877A JPS5444104A (en) | 1977-09-14 | 1977-09-14 | Extraction turbine plant controlling method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11090877A JPS5444104A (en) | 1977-09-14 | 1977-09-14 | Extraction turbine plant controlling method |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5444104A JPS5444104A (en) | 1979-04-07 |
| JPS628604B2 true JPS628604B2 (ja) | 1987-02-24 |
Family
ID=14547692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11090877A Granted JPS5444104A (en) | 1977-09-14 | 1977-09-14 | Extraction turbine plant controlling method |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5444104A (ja) |
-
1977
- 1977-09-14 JP JP11090877A patent/JPS5444104A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5444104A (en) | 1979-04-07 |
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