JPS628602A - マイクロ波アナログ分周器 - Google Patents
マイクロ波アナログ分周器Info
- Publication number
- JPS628602A JPS628602A JP14861885A JP14861885A JPS628602A JP S628602 A JPS628602 A JP S628602A JP 14861885 A JP14861885 A JP 14861885A JP 14861885 A JP14861885 A JP 14861885A JP S628602 A JPS628602 A JP S628602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency divider
- closed loop
- varactor diode
- mixer
- amplifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は再生型のマイクロ波アナログ分周器に関するも
のである。
のである。
マイクロ波アナログ分周器は現在通信装置等などに幅広
く使われている。一方、近年実用化が進んでいるモノリ
シックIC構成の衛星放送装置の局部発振器の安定化に
も必要になってきている。
く使われている。一方、近年実用化が進んでいるモノリ
シックIC構成の衛星放送装置の局部発振器の安定化に
も必要になってきている。
マイクロ波アナログ分周器においては、周波数flnの
入力信号に対し、10ut−/ln/N (ただしN−
2,3,4,・・・)の周波数成分を有する信号が出力
される。このような分周器の動作帯域の中心周波数は分
周器の閉ループ回路の総遅延時間によって決定されるが
、前記中心周波数を変更するためには、前記遅延時間上
変化させる必要がある。
入力信号に対し、10ut−/ln/N (ただしN−
2,3,4,・・・)の周波数成分を有する信号が出力
される。このような分周器の動作帯域の中心周波数は分
周器の閉ループ回路の総遅延時間によって決定されるが
、前記中心周波数を変更するためには、前記遅延時間上
変化させる必要がある。
第3図に従来例のマイクロ波アナログ分周器をポス。同
図において、ミキサー11の出力端子にローパスフィル
タ戎、増幅器13が縦続接続され、増幅器13゛の出力
端子がミキサー11の一つの入力端子に接続され、閉ル
ープを構成している。このマイクロ波アナログ分周器の
閉ループの固有周波数をhとすれば、分周器の動作帯域
の中心周波数はN・hであり、入力信号の周波数/ln
はN’/nの近傍であれば、分周器は動作し、10ut
””/in/N の周波数酸部を有する信号が出力さ
れる。前記固有周波数りは閉ループ回路の総遅延時間に
よって決定される、従って、第3図のような従来の分周
器では、前記遅延時間は一定であるから、従来では分周
器の動作帯域の調整が不可能であった。このため、従来
は分周器の動作帯域の中心周波数を変化させる必要が生
じた場合には回路の再設計および分周器全体の作り直し
が必要であった。
図において、ミキサー11の出力端子にローパスフィル
タ戎、増幅器13が縦続接続され、増幅器13゛の出力
端子がミキサー11の一つの入力端子に接続され、閉ル
ープを構成している。このマイクロ波アナログ分周器の
閉ループの固有周波数をhとすれば、分周器の動作帯域
の中心周波数はN・hであり、入力信号の周波数/ln
はN’/nの近傍であれば、分周器は動作し、10ut
””/in/N の周波数酸部を有する信号が出力さ
れる。前記固有周波数りは閉ループ回路の総遅延時間に
よって決定される、従って、第3図のような従来の分周
器では、前記遅延時間は一定であるから、従来では分周
器の動作帯域の調整が不可能であった。このため、従来
は分周器の動作帯域の中心周波数を変化させる必要が生
じた場合には回路の再設計および分周器全体の作り直し
が必要であった。
本発明の目的は、前記欠点を除去し、容易に動作帯域の
中心周波数の変更を可能にしたマイクロ波アナログ分周
器を提供することにある。
中心周波数の変更を可能にしたマイクロ波アナログ分周
器を提供することにある。
本発明はミキサーの出力端子にローパスフィルタ、増幅
器を縦続接続し、さらに前記増幅器の出力端子を前記ミ
キサーの一つの入力端子に接続して構成される閉ループ
回路を備えたマイクロ波アナログ分周器において、前記
閉ループ回路の主伝送線路上にバラクタダイオードを直
列に設け、該バラクタダイオードのバイアス電圧を可変
としたことを特徴とするマイクロ波アナログ分周器であ
る。
器を縦続接続し、さらに前記増幅器の出力端子を前記ミ
キサーの一つの入力端子に接続して構成される閉ループ
回路を備えたマイクロ波アナログ分周器において、前記
閉ループ回路の主伝送線路上にバラクタダイオードを直
列に設け、該バラクタダイオードのバイアス電圧を可変
としたことを特徴とするマイクロ波アナログ分周器であ
る。
以下に本発明の詳細な説明する。
第1図に本発明の動作帯域調整可能のマイクロ波アナロ
グ分周器の構成を示す、同図において、マイクロ波アナ
ログ分周器がミキサーlの出力端子5にローパスフィル
タ2、増幅器3が縦続接続され、増幅器3の出方端子が
ミキサー1の入力端子に接続されて閉ループを構成して
いる点は従来と同じである0本発明はこの閉ループの、
主伝送線路にバラクタダイオード4を介装したものであ
る。
グ分周器の構成を示す、同図において、マイクロ波アナ
ログ分周器がミキサーlの出力端子5にローパスフィル
タ2、増幅器3が縦続接続され、増幅器3の出方端子が
ミキサー1の入力端子に接続されて閉ループを構成して
いる点は従来と同じである0本発明はこの閉ループの、
主伝送線路にバラクタダイオード4を介装したものであ
る。
ミキサー、ローパスフィルタ、増幅器およびバラクタダ
イオードの遅一時間をそれぞれ”ms ”f* ”G#
τd、とすると、分周器の閉ループ回路の固有周波数た
は(1)式のように表される。
イオードの遅一時間をそれぞれ”ms ”f* ”G#
τd、とすると、分周器の閉ループ回路の固有周波数た
は(1)式のように表される。
そこで、分周器の動作帯域の中心周波数fc’d (2
)式のようになる。
)式のようになる。
(2)式において、ミキサー、ローパスフィルタおよび
増幅器の遅延時間τm+r/+ταは一定で、バラクタ
ダイオードの遅延時間τdは可変である。バラクタダイ
オード4のバイアス電圧Vdを変えることによって、第
2図に示すように、バラクタダイオードの容量Qが変化
し、その結果として遅延時間τdを変化させることがで
きる。従って、(2)式および第2図から、バラクタダ
イオードのバイアス電圧を変えることによって分周器の
閉ループ回路の総リアクタンス、その結果として前記閉
ループ回路の総遅延時間を制御することができ、分周器
の動作帯域を調整することができる。
増幅器の遅延時間τm+r/+ταは一定で、バラクタ
ダイオードの遅延時間τdは可変である。バラクタダイ
オード4のバイアス電圧Vdを変えることによって、第
2図に示すように、バラクタダイオードの容量Qが変化
し、その結果として遅延時間τdを変化させることがで
きる。従って、(2)式および第2図から、バラクタダ
イオードのバイアス電圧を変えることによって分周器の
閉ループ回路の総リアクタンス、その結果として前記閉
ループ回路の総遅延時間を制御することができ、分周器
の動作帯域を調整することができる。
本発明によればバラクタダイオードのバイアス電圧を変
えるだけで、マイクロ波アナログ分周器の動作帯域を容
易に調整することができる九め、動作中心周波数変更の
ための再設計、再試作の必要はなくなるという大きな効
果がある。
えるだけで、マイクロ波アナログ分周器の動作帯域を容
易に調整することができる九め、動作中心周波数変更の
ための再設計、再試作の必要はなくなるという大きな効
果がある。
第1図は本発明のマイクロ波アナログ分周器のブロック
図、第2図はバラクタダイオードの容量および遅延時間
とバイアス電圧の関係を示す図、第3図は従来例のマイ
クロ波アナログ分周器のブロック図である。 1・・・ミキサー、2・・・ローパスフィルタ、3・・
・増幅器、4・・・バラクタダイオード、5・・・ミキ
サー出方端子、vd・・・バイアス電圧 特許出願人 日本電気株式会社 / 、 、”” ’ ”l。
図、第2図はバラクタダイオードの容量および遅延時間
とバイアス電圧の関係を示す図、第3図は従来例のマイ
クロ波アナログ分周器のブロック図である。 1・・・ミキサー、2・・・ローパスフィルタ、3・・
・増幅器、4・・・バラクタダイオード、5・・・ミキ
サー出方端子、vd・・・バイアス電圧 特許出願人 日本電気株式会社 / 、 、”” ’ ”l。
Claims (1)
- (1)ミキサーの出力端子にローパスフィルタ、増幅器
を縦続接続し、さらに前記増幅器の出力端子を前記ミキ
サーの一つの入力端子に接続して構成される閉ループ回
路を備えたマイクロ波アナログ分周器において、前記閉
ループ回路の主伝送線路上にバラクタダイオードを直列
に設け、該バラクタダイオードのバイアス電圧を可変と
したことを特徴とするマイクロ波アナログ分周器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14861885A JPS628602A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | マイクロ波アナログ分周器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14861885A JPS628602A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | マイクロ波アナログ分周器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS628602A true JPS628602A (ja) | 1987-01-16 |
JPH0570961B2 JPH0570961B2 (ja) | 1993-10-06 |
Family
ID=15456809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14861885A Granted JPS628602A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | マイクロ波アナログ分周器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS628602A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007208589A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Univ Of Tokyo | 周波数分周器 |
JP2014123973A (ja) * | 2010-01-22 | 2014-07-03 | Panasonic Corp | 注入同期型奇数分周器及びpll回路 |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP14861885A patent/JPS628602A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007208589A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Univ Of Tokyo | 周波数分周器 |
JP2014123973A (ja) * | 2010-01-22 | 2014-07-03 | Panasonic Corp | 注入同期型奇数分周器及びpll回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0570961B2 (ja) | 1993-10-06 |
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