JPS6285929A - 合成樹脂中空体及びその中空体の製造方法 - Google Patents

合成樹脂中空体及びその中空体の製造方法

Info

Publication number
JPS6285929A
JPS6285929A JP60226034A JP22603485A JPS6285929A JP S6285929 A JPS6285929 A JP S6285929A JP 60226034 A JP60226034 A JP 60226034A JP 22603485 A JP22603485 A JP 22603485A JP S6285929 A JPS6285929 A JP S6285929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
original shape
solvent
reinforcing
putty
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60226034A
Other languages
English (en)
Inventor
Harutake Omori
尾森 玄兵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP60226034A priority Critical patent/JPS6285929A/ja
Publication of JPS6285929A publication Critical patent/JPS6285929A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、合成樹脂中空体及びその中空体の製造方法に
関するが、就中、ガラス横細が配合された普通の強化合
成樹脂とは異質の強化合成樹脂層で形成した中空体及び
その中空体の製造方法に関する。
従来技術と問題点 合成樹脂を材質とする中空体は、びん、押出しチューブ
、その他の容器類、水筒、魔法びん、その他の台所用品
、花びんなどの用途に使われて広く知られている。金属
を材質とする中空体は、古くから上記用途以外で汎用さ
れている。
このような中空体に加えて、最近、乗用車にエアロパー
ツと通称される附属品(金属成形体)を装備せしめるこ
とが流行している。カーファッション時代と呼ばれるよ
うになってから、個性を強調したエアロパーツを乗用車
の前側床まわシ、リヤボンネット上などに装備すること
が流行している。
これらの合成樹脂中空体、金属中空体、エアロパーツな
どは、成形型、プレス機などを用いて製造している。そ
のため、同形、同質の製品と緻産するには適しているが
、顧客08望する個性的製品を単品生産或は少量生産す
るには生産コストが高くついて適当でない。
本発明は、上記従来技術の問題点に層目し1、顧客の希
望する個性的な中を体であって、軽量で堅牢な単品生産
或は少量生産に通した中空体を提供しようとすること、
エアロパーツのような乗用車の附属品にろっては、顧客
の希望する個性を活かした製品で、装備せしめても車体
重量に殆ど影響を与えない軽量な製品を提供しようとす
ることと目的とするものである。
問題点解決のたりの手段 上記発明の目的を構成するための本発明の技術的手段は
、調合合成樹脂に増量剤、強化材、硬化剤を配合したパ
テ状の成形材と、該成形材に上記合成樹脂、強化材、硬
化剤を配合したパテ状の槓J−材とと適宜形状の原形に
順次塗装し、その積層材上に上記成形材を再塗装して積
層材を成形材でサンドイッチした塗装層を形成し、眼塗
装層を硬化せしめた後に前記原形を除去してなる合成樹
脂中空体でおり、及び溶剤で溶解可能な合成樹脂で適宜
形状の原形を成形する第1工程と、その原形に耐溶剤性
の表面処理を施す第2工程と、調合合成樹脂に増量剤、
強化材、硬化剤を配合したパテ状の成形材を原形に薄く
塗装する第3工栓と、該成形材が硬化し始めたら、成形
材に合成樹脂、強化材、硬化剤を配合したパテ状の積層
材を塗装する第4工程と、その積層材が硬化し始めたら
、上記成形材を再這装して積層材と成形材でサンドイッ
チした塗装層を形成する第5工程と、その塗装層が硬化
し始めたら脱泡すると共に、塗装層を均厚化する弔6工
程と、硬化した迩装層に表面研磨を施す第7工程と、原
形を溶剤で溶解除去する第8工程とからなる合成情脂中
仝体の製造方法である。
作用効果 本発明は、上記手段からなるので、原形が除去された後
には、塗装層によって原形の通り忠実に形状が具現され
た合成樹脂中空体が構成される。従って、顧客が希望す
る形状に原形を成形すれば、顧客の希望する製品を提供
できる。
そして、塗装層は合成樹脂にM着剤、強化材、硬化剤な
どが配合されているので、@量で堅牢な中空体が得られ
ると共に、乗用車に装備せしめれば、個性が具現された
製品であって、車体N童に#/41ilを与えることが
ない軽量な製品が得られる。
失施例 本発明の詳細を原材料、各使用材の調製法、製品の加工
jl序、製品について、などの順に説明する。
成形材に使用する原材料 合成衛脂・・・商品名ポリライトFH−134N0(液
体、大日本インキ化学工条株 式公社製)。
軟化剤・・・・・・商品名FG−2tJ8.(犬日本イ
ンキ化字工菜株式会社裂)。合成樹 I]dを軟らかく、接層性を向上せし めるために配合する。
j!J鼠剤・・・・・・メルク(粉末)を配合する。
強化材・・・・・フェノール・マイクロ・バルーン。
直径0.1〜0.21の7エノール樹 脂裂の中空ボール。(市販品)。
成形材の強化材、耐摩耗材、軽量 化材として1更用する。
硬化剤・・・・・商品名パーメック。(犬日本インキ化
字工菜株式会社裂)。上記合 成内脂(7d体)用硬化剤である。
硬化促進剤・・・ナフタリン酸コバルト(一般用)。
着色料・・・・・・ポリトンカシ−(市販品)。成形材
と積層材との色分けのために配 合し、表面研磨作業の研磨量の目 安に使用する。
煩ノ4材に使用する原材料 上記成形材・・・上向己も原材料で調製したもの。
上記合成樹脂・・・上記ポリライトFi(−134N0
上記軟化剤・・・上記pG−zos。
独化材・・・・・・チョップ・ストラット・マット。
市販品の繊維マット(繊維方向は 不揃い)を愼維艮31位、砿維長 6趨位の2櫨頬に@断し、それら 横細長の異なる繊維をl=1の割 合で混合した物。槙ノー材の強化材 として使用する。
硬化材・・・・・・上記パーメック。
ンコ色糾・・・・・・ポリトンカラー(市販品)原形に
使用する原材料(調せ不狭) ポリスチレン街ノ盾 ・・・発m体。アセトン、シンナー7’xトで簡単にt
4mし、かつ刃′吻による 刀ロエが簡単でろる。その池、心を1jで1・容屏’T
能な什成慣1力d元尼体を1吏用でさる。
原形の1I11炒谷屏注表聞処理用原材料(調合不要)
ワックス・・・一般庫型用の41型剤。下朶りに使用す
る。
オイル・・・・・・シリコン成分の多いオイル。上塗り
に使用する。
これら21曽の表面処理層によって 原形に溶剤が付着するような事故 が起きても溶解しないようにする。
各便用材の調製法。
成形材の調製 −まず、成形材用劇会合成樹脂を製造するが、その製法
は、−1j記合成4if膚70%に前記軟化剤30Xを
調合し、弾力住及びすぐれた接着性を有する調せ合成倒
脂を装造する。ついで、成形材の製造に移る。
成形材は、調合合成樹脂約100gに増鼠痢100y位
を加えて第1のパテ状物乞つくる。
このパテ法会と別に調合合成樹脂約100.9に強化材
66g位を加えて軽量な第2のパテ状*J勿つくる。つ
いで、18g2のパテ状物2に対して第1のパテ状Wを
1の割付(2:1の割付)で配合してkm尚着度の第3
のパテ状物をつくる。
この第3のパテ状物に硬化促a剤を2%位配合し、これ
に着色料として緑色のポリトンカラーを少量加え、さら
に硬化剤を約2%奈加し、よく混練して成形材を得る。
注逝すべきは、硬化剤の砒加−を多過ぎないようにする
ことである。
硬化剤が多過ぎると、発熱し易くなり、耐熱性にすぐれ
ない原形に影′#を与えることが考えられるからである
積層材の調製 合成圀脂及び軟化剤でつくった上記調合脅成叫脂を成形
材に40%位添加して混合し、この混合材料に強化材を
0.45%位配合し、着色料として白色のポリトンカラ
ーを少々加え、さらに硬化剤を2X加えてよく混線して
偵ノー材を得る。この積層材も、へら、その他通当な塗
掃具で成形材上に塗装する。
製品の加工順序 第1工程:ボリステレンrJ脂と刃物で切削し、かつ研
ノ括材(サンドペーパー、サンダー、その他)で(I7
t mし、角部がろれば面取9して適宜形状l/)原形
をつくる。原形の胸部を面取りするのは、製品(中1本
)の内側角部を面取りした形状に14成して強度を与え
るためでるる。
第2工程:原形が成形材に触れる表面全面にワックスを
均一に下岨ジし、ワックスの表面が乾燥したらオイルを
上塗りして1針溶剤件の表面処理を施し、成形材にr8
剤が付着しても、原形が溶解することのないようにする
。オイルの表面が乾燥したら第3工程へ移る。
第3工程二表1ml処理を施した原形の表面全面又は表
面大部分にへらなどの値擦具で緑色の成形材をできるだ
け薄く(たとえば、0.54五位の厚さ)@装する。塗
装厚さが厚いと硬化剤による発熱瀘が多くなり、耐熱性
に劣る原形に影4を与えるかもしれないからである。
第4工a二上記成形材が乾燥硬化し始めたら、白色の積
層材を3u位の厚さにへらなどの塗擦共で塗装し、ロー
ラーがけして314m以゛下の均厚にならす。
第5工程二上記槓ノー材が乾燥硬化し始めたら、再び緑
色の成形材を11位の厚さに塗装し、成形材で積層材を
サンドイッチした塗装置fl ’を形成する。
第6エa:塗装層が乾燥硬化し始めたら、ローラー刷毛
作業を行なって、塗装層(表層の成形材と中層の積層材
)から脱泡すると共に、塗装層ノ)均厚化全図る。
第7工程二カツターで切れる固さに硬化した塗装ノーに
サフオーム作菓(かんなかけ作業のような刃物かけ作業
)を施して表面の凹凸や刷毛筋などを研削除去する。そ
して、サンドペーパ一作業を行ない得る位の固さになっ
たら、サンドペーパー(40”−601)で、サフオー
ム作業時の筋取りと細かい歪除去とを行なって表面研磨
を終了し、表面の美し1や形状の正確さなどを現出せし
める。サフオーム作莱に際しては、白色の積層材が僅か
見えるようになったら作業を終るようにする。このよう
にサフォーム作業時に成形材と積層材とを色分けしたこ
との有意性が理解される。
第8工程:原形の表向大部分に塗装層が形成されている
場合には、塗装層のない部分から原形に溶剤を注入し、
I@:解して流出除去せしめる。
また、原形の次面全面に塗装層が形成されている場合に
は、注射器のような注入器に溶剤を収容し、その注入器
の注入嘴を塗装層に貫通せしめて原形に刺入し、溶剤を
注入して溶解せしめ、注入嘴を抜取った後にできた通孔
から溶′N4滓を排出せしめ、その通孔に適当な詰物(
ゴム役、プラスチックス栓、合成繊維物など)をして閉
基し、成形材を塗布して製品を得る。
上記した製造方法によるときは、つぼ、花びん、びんな
どの如き中空体は勿+5Nのこと、中空体を構成する壁
を中空壁に構成することが可能になジ、エアロパーツの
ような附属品を軽量化することができる。
製品について 甲夷坏壁で構成される中空体、中空壁で構成される中空
体などかめるが、いずれの構造であっても、発明者の満
装による調合合成樹脂が基剤とされ、材質の異なる強化
材が加えられた成形材と槓ノ岐材との3層構造(a形材
で積層材をサンドイッチした3層構造)でめるから、外
圧に対して容易に歪形、崩形する倶れのないMuで堅牢
な製品が得られる。そして、原形に忠実なル状の製品が
得られるので、原形に顧客の個性を生かせば、顧客に喜
ばれる個性豊かな製品を提供できる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)調合合成樹脂に増量剤、強化材、硬化剤を配合し
    たパテ状の成形材と、該成形材に上記合成樹脂、強化材
    、硬化剤を配合したパテ状の積層材とを適宜形状の原形
    に順次塗装し、その積層材上に上記成形材を再塗装して
    積層材を成形材でサンドイッチした塗装層を形成し、該
    塗装層を硬化せしめた後に前記原形を除去してなる合成
    樹脂中空体。
  2. (2)溶剤で溶解可能な合成樹脂で適宜形状の原形を成
    形する第1工程と、その原形に耐溶剤性の表面処理を施
    す第2工程と、調合合成樹脂に増量剤、強化材、硬化剤
    を配合したパテ状の成形材を原形に薄く塗装する第3工
    程と、該成形材が硬化し始めたら、成形材に調合合成樹
    脂、強化材、硬化剤を配合したパテ状の積層材を塗装す
    る第4工程と、その積層材が硬化し始めたら、上記成形
    材を再塗装して積層材を成形材でサンドイッチした塗装
    層を形成する第5工程と、その塗装層が硬化し始めたら
    脱泡すると共に、塗装層を均厚化する第6工程と、硬化
    した塗装層に表面研磨を施す第7工程と、原形を溶剤で
    溶解除去する第8工程とからなる合成樹脂中空体の製造
    方法。
JP60226034A 1985-10-11 1985-10-11 合成樹脂中空体及びその中空体の製造方法 Pending JPS6285929A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60226034A JPS6285929A (ja) 1985-10-11 1985-10-11 合成樹脂中空体及びその中空体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60226034A JPS6285929A (ja) 1985-10-11 1985-10-11 合成樹脂中空体及びその中空体の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6285929A true JPS6285929A (ja) 1987-04-20

Family

ID=16838734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60226034A Pending JPS6285929A (ja) 1985-10-11 1985-10-11 合成樹脂中空体及びその中空体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6285929A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4944078A (ja) * 1972-09-02 1974-04-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4944078A (ja) * 1972-09-02 1974-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105153638B (zh) 一种玻璃钢及其制作雕塑的方法
US4473673A (en) Cast polyester resin process and product
EP1659106A3 (de) Keramischer Formkörper mit photokatalytisch-aktiver Beschichtung und Verfahren zur Herstellung desselben
JPH07506546A (ja) ポリエステル裏当てされたアクリル樹脂複合物成形構造体及びその製造方法
US4154888A (en) Rigid composite articles
US4664954A (en) Process for forming simulated ornamental stone and product thereof
JPS6285929A (ja) 合成樹脂中空体及びその中空体の製造方法
CN115819906A (zh) 一种脆皮胶泥组合物
JP2007119295A (ja) セメント系硬化材塗工品とその製造方法
RU2326008C1 (ru) Способ нанесения декоративного покрытия и декоративное изделие (варианты)
JP3271919B2 (ja) Frp成型品の製造方法及びfrp成型品
JP7492295B1 (ja) 遊具、家具、保護用具、アート作品、記念建造物、玩具及びそれらの製造方法
JPS59224328A (ja) 平滑な塗装下地面を有するr−rimウレタン樹脂成形品の製造方法
DE1920906A1 (de) Verfahren zur Herstellung von Formkoerpern aus Polyurethanschaum
JPH03197373A (ja) 人造大理石及びその製造方法
JP2963105B2 (ja) 人造大理石製カウンターの製造方法
CN107139634A (zh) 一种3d打印透光石及其制作方法
CN1182009A (zh) 一种复合材料及其制造方法
US233960A (en) Artificial stone and marble
US20210114934A1 (en) Moldable composite material
JPH06143A (ja) 浴槽の製造方法
KR940003471B1 (ko) 경량골재와 각종 수지를 이용한 성형체의 성형방법
JPS63176138A (ja) 繊維強化合成樹脂成形品の製造方法
JPH0826805A (ja) 抗菌性人工大理石製品の製法
JPS61146515A (ja) Frp成形品の成形方法