JPS628567Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS628567Y2 JPS628567Y2 JP3096481U JP3096481U JPS628567Y2 JP S628567 Y2 JPS628567 Y2 JP S628567Y2 JP 3096481 U JP3096481 U JP 3096481U JP 3096481 U JP3096481 U JP 3096481U JP S628567 Y2 JPS628567 Y2 JP S628567Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- frequency
- output
- setting
- crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims description 17
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 8
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水晶発振回路の負荷容量指示装置に関
するものである。
するものである。
例えば時計に用いられる水晶発振回路として約
32KHzのものがあるが、その緩急はトリマコンデ
ンサによつて行なわれている。そのため緩急に時
間がかかるとともに経時変化による影響が大きい
ものであつた。
32KHzのものがあるが、その緩急はトリマコンデ
ンサによつて行なわれている。そのため緩急に時
間がかかるとともに経時変化による影響が大きい
ものであつた。
そこで本考案は、約32KHzの水晶発振回路の容
量−周波数特性に基づいて適宜の負荷容量を指示
することにより、トリマコンデンサを不要にした
ものである。
量−周波数特性に基づいて適宜の負荷容量を指示
することにより、トリマコンデンサを不要にした
ものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図において、Aは水晶発振回路で、約
32KHzの水晶振動子Qおよび負荷容量C1,C2を有
している。Bは分周回路等からなる時計用回路、
Eはモータ(図示せず。)の駆動電流の検出回
路、Fはアラーム信号の検出回路、P1,P2は波形
整形回路である。CT1,CT2は周波数(周期)の
測定回路、Tはタイミング出力発生回路、Gは周
波数基準となる発振回路、L1〜Loはラツチ回
路、CM1〜CMoは比較回路、S1〜Soはデジタル
スイツチ等の設定回路、D1〜D3は表示装置であ
る。
る。第1図において、Aは水晶発振回路で、約
32KHzの水晶振動子Qおよび負荷容量C1,C2を有
している。Bは分周回路等からなる時計用回路、
Eはモータ(図示せず。)の駆動電流の検出回
路、Fはアラーム信号の検出回路、P1,P2は波形
整形回路である。CT1,CT2は周波数(周期)の
測定回路、Tはタイミング出力発生回路、Gは周
波数基準となる発振回路、L1〜Loはラツチ回
路、CM1〜CMoは比較回路、S1〜Soはデジタル
スイツチ等の設定回路、D1〜D3は表示装置であ
る。
つぎに動作について説明する。時計用回路Bは
水晶発振回路Aの出力を受けて動作し、モータの
駆動出力が検出回路Eで検出され、波形整形され
てタイミング出力発生回路Tに供給される。これ
によつてタイミング出力発生回路Tが動作し、ま
ず、検出回路Eで検出された電流値が表示装置
D1で表示される。つぎに波形整形回路P1からの
出力の周期が測定回路CT1で計測され、表示装置
D2で表示される。この場合の周期測定は時計用
回路Bの分周回路の倍周をチエツクする等の回路
検査のためである。
水晶発振回路Aの出力を受けて動作し、モータの
駆動出力が検出回路Eで検出され、波形整形され
てタイミング出力発生回路Tに供給される。これ
によつてタイミング出力発生回路Tが動作し、ま
ず、検出回路Eで検出された電流値が表示装置
D1で表示される。つぎに波形整形回路P1からの
出力の周期が測定回路CT1で計測され、表示装置
D2で表示される。この場合の周期測定は時計用
回路Bの分周回路の倍周をチエツクする等の回路
検査のためである。
つぎに測定回路CT2が動作して、時計用回路B
からのアラーム信号の周期(あるいは周波数)が
以下のように測定される。アラーム信号は、通常
のアラーム時計で用いられているのと同様に、数
KHzの音信号と数Hzの変調信号とからなり、これ
が波形整形回路P2によつて上記音信号が除去され
て上記変調信号に波形整形される。この信号が測
定回路CT2に供給され、この信号の発生中にパル
ス発生回路Gからの基準信号が何パルス発生する
かが測定回路CT2によつて計測される。すなわ
ち、アラーム変調信号の周期が計測される。この
値がラツチ回路L1〜Loにラツチされ、設定回路
S1〜Soに設定された値のそれぞれと比較され
る。
からのアラーム信号の周期(あるいは周波数)が
以下のように測定される。アラーム信号は、通常
のアラーム時計で用いられているのと同様に、数
KHzの音信号と数Hzの変調信号とからなり、これ
が波形整形回路P2によつて上記音信号が除去され
て上記変調信号に波形整形される。この信号が測
定回路CT2に供給され、この信号の発生中にパル
ス発生回路Gからの基準信号が何パルス発生する
かが測定回路CT2によつて計測される。すなわ
ち、アラーム変調信号の周期が計測される。この
値がラツチ回路L1〜Loにラツチされ、設定回路
S1〜Soに設定された値のそれぞれと比較され
る。
ここで、設定回路S1〜Soに設定する値につい
て説明する。約32KHzの水晶発振回路Aの容量一
周波数特性はほぼ一定の曲線を描き、また水晶振
動子Qの切出精度によつて周波数誤差を±
20ppm以内に抑え込むことができる。そこで、
第2図のように目標周波数fo±20ppmの範囲をn
分割し、各分割点における周波数(周期)に対応
した値をそれぞれ設定回路S1〜Soに設定してお
く。そして、水晶発振回路Aの負荷容量C1とし
て適宜の容量C0のものを暫定的に用いて発振さ
せ、その周期を計測することによつて、目標周波
数0を得るための容量値が容量−周波数特性か
ら一義的に定まるものである。例えば、計測値が
周波数1であつたとすると、負荷容量をC1に
することによつて目標周波数0が得られ、計測
値が周波数2のときは負荷容量をC2にするこ
とによつて目標周波数0が得られることがわか
る。そこで、計測値と各設定回路S1〜Soの設定
値との比較出力によつて、負荷容量の最適値が表
示装置D3で指示される。
て説明する。約32KHzの水晶発振回路Aの容量一
周波数特性はほぼ一定の曲線を描き、また水晶振
動子Qの切出精度によつて周波数誤差を±
20ppm以内に抑え込むことができる。そこで、
第2図のように目標周波数fo±20ppmの範囲をn
分割し、各分割点における周波数(周期)に対応
した値をそれぞれ設定回路S1〜Soに設定してお
く。そして、水晶発振回路Aの負荷容量C1とし
て適宜の容量C0のものを暫定的に用いて発振さ
せ、その周期を計測することによつて、目標周波
数0を得るための容量値が容量−周波数特性か
ら一義的に定まるものである。例えば、計測値が
周波数1であつたとすると、負荷容量をC1に
することによつて目標周波数0が得られ、計測
値が周波数2のときは負荷容量をC2にするこ
とによつて目標周波数0が得られることがわか
る。そこで、計測値と各設定回路S1〜Soの設定
値との比較出力によつて、負荷容量の最適値が表
示装置D3で指示される。
したがつて、暫定的に接続した負荷容量C1に
代えて上記で指示された値の負荷容量を用いるこ
とによつて目標周波数が得られる。
代えて上記で指示された値の負荷容量を用いるこ
とによつて目標周波数が得られる。
以上のように本考案によれば、最適の負荷容量
値が指示されるため、従来のようにトリマコンデ
ンサを必要とせず緩急に要する時間を短縮できる
とともに経時変化による影響をなくすことができ
る。
値が指示されるため、従来のようにトリマコンデ
ンサを必要とせず緩急に要する時間を短縮できる
とともに経時変化による影響をなくすことができ
る。
第1図は本考案の一実施例を示したブロツク図
第2図は水晶発振回路の容量一周波数特性を示し
た特性図である。 A……水晶発振回路、Q……水晶振動子、
C1,C2……負荷容量、CT2……測定回路、L1〜
Lo……ラツチ回路、CM1〜CMo……比較回路、
S1〜So……設定回路、D3……表示装置。
第2図は水晶発振回路の容量一周波数特性を示し
た特性図である。 A……水晶発振回路、Q……水晶振動子、
C1,C2……負荷容量、CT2……測定回路、L1〜
Lo……ラツチ回路、CM1〜CMo……比較回路、
S1〜So……設定回路、D3……表示装置。
Claims (1)
- 約32KHzの水晶振動子に所定値の負荷容量を接
続して水晶発振回路を構成し、この水晶発振回路
の出力を分周する分周回路を含んだ時計回路と、
周波数基準となる基準パルス発生回路と、この基
準パルス発生回路からのパルスを用いて上記時計
回路の出力の周波数あるいは周期を計測する測定
回路と、この測定回路の出力を記憶する記憶回路
と、目標周波数を中心とした特定周波数範囲を複
数に分割した各周波数に対応した値を予め設定し
た複数の設定回路と、この各設定回路の設定値と
上記記憶回路の記憶内容とを比較する複数の比較
回路と、上記水晶発振回路の容量−周波数特性に
基づいて上記目標周波数を得るための最適の負荷
容量値を上記比較回路からの一致出力によつて表
示する表示装置とからなる水晶発振回路の負荷容
量指示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3096481U JPS628567Y2 (ja) | 1981-03-06 | 1981-03-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3096481U JPS628567Y2 (ja) | 1981-03-06 | 1981-03-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57143707U JPS57143707U (ja) | 1982-09-09 |
JPS628567Y2 true JPS628567Y2 (ja) | 1987-02-27 |
Family
ID=29828430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3096481U Expired JPS628567Y2 (ja) | 1981-03-06 | 1981-03-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS628567Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-06 JP JP3096481U patent/JPS628567Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57143707U (ja) | 1982-09-09 |
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