JPS6284979A

JPS6284979A - ドライバ−に附する、ネジ鋏持装置

Info

Publication number: JPS6284979A
Application number: JP22243985A
Authority: JP
Inventors: 川端　峯一
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-10-04
Filing date: 1985-10-04
Publication date: 1987-04-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、ネジの頭部と、ドライバーの先端に■嵌合
鋏持して、いろいろの困難な場所からの、ネジの着脱を
行い、又いろいろの種類の金属のネジの着脱と、確実容
易にするために、発明されたものである。

従来に於いても、ネジと、ドライバーの先端に嵌合鋏持
する事の出来る、ドライバーはあった。しかもしこの装
置は、ドライバーの先端部分に、こじんまりとして装置
されているため、ネジを取り付ける時は、ドライバーの
届く所であれば、ネジの螺入が出来るが、手の届かない
深い所からのネジの取りはづしは、出来なかった。

本発明は、これらの欠点を是正するために、発明された
ものである。

今その構造を図面について説明すると、鋏持バネ（５）
（５″）の一端に、鉤部（３）（３″）を設け、他端を
駆動管（９）の一端に、固定部（８）の所に固定する。

駆動管（９）の他端には、ゴム管の短い、ホース状の操
作部（１０）と、かぶせる様にして取り付ける。

以上のネジ鋏持装置本体（２０）の駆動管端部（１３）
よりドライバー軸（２）を挿入し、ドライバーの先端（
１）が、駆動管より出た所で、つまり鋏持バネの所で、
ワッシャー（７）、スプリング（６）、止め金（４）と
いう順序で、ドライバー軸（２）をくぐらせる。

次ぎに、スプリング（６）により駆動管端部（１３）が
、軽く柄（１２）に接っす如くにするべく　止め金（４
）の位置を■動させて調節する。

以上の如くにして、ネジ鋏持装置本体（２０）と、スプ
リング（６）、止め金（４）をもって、ドライバーに嵌
装装着する、駆動管（９）には、ドライバー軸（２）に
対して、■動自在になる太さの直径とする。

次ぎに、本発明の使用法と、使用例をもって説明すると
、（イ）　先ず、ネジを左手に持って、ネジの頭部のプラ
ス穴に、ドライバー先端（１）を嵌合する。

（ロ）　柄（１２）を握っている右手の親指で、操作部
（１０）を押して、本装置を前進させ、鉤部（３）（３
″）と、ネジ頭部に接触させる。

（ハ）　尚も本装置を前進させると、鉤部（３）（３″
）の先は、滑らかな曲面をしているために、ネジ頭部の
曲面と接っして広がり、遂いにネジ頭部の縁よりはづれ
て、鋏持バネの作用で、鉤部（３）（３″）は、ネジ頭
部をかかいるようにして鋏持するようになる。

（ニ）　押していた親指を操作部（１０）より離すと、
スプリング（６）の握る力により、本装置は柄（１２）
の方へ押される。従って鉤部（３）（３″）は、かかい
ているネジ■頭部を引き込もうとするために、ネジ頭部
のプラス穴と、ドライバー先端（１）との嵌合と、より
強固に保持する事が出来る。

又、深い所からの、ネジの抜き取りの場合を述べると、（ホ）　先ず、鉤部（３）（３″）が入いる程度まで、
ネジを■す。

（ヘ）　右親指で、操作部（１０）を押して、本装置を
前進させ、鉤部（３）（３″）をもって、ネジ頭部を鋏
持させる。

（ト）　ドライバーを廻して、ネジを完全に■し、ネジ
を鋏持したまま引きあげる。

本発明のネジ鋏持装置は、操作部（１０）は柄（１２）
のそばにあるために、柄（１２）を握っている手の親指
で、遠隔操作が出来る。ドライバー軸の長いか、短いか
に関係なく、その機能を発揮出来る。ネジをつくってい
る材質に関係なく、それが磁性体であっても、又非磁性
体であっても、それを問わない。螺入の時、又は抜き取
りの場合、その途中に於いて、ネジを鋏持したまま他の
物体に当っても、その衝撃で、ネジがドライバーよりは
づれて落ちるような事は容易にない。本装置とドライバ
ー軸とは、自由に別個に回動が出来るために、本装置の
回動が出来ないような狭い場所でも、ネジの螺入や■し
が出来るし、その場合でも、本装置を使ってネジを鋏持
する事も出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の従断面図。第２図は、本発明の鋏持装置と、ドライバーに、嵌装装
着した横面図。第３図は、鉤部をＶ型とした場合の説明図。第４図は、鉤部と、小いさく丸るめた形の鉤部とした場
合の説明図。第５図は、本発明の鋏持装置の駆動管の部分と、短管を
つなぎ棒でつないだ場合の横面図説明図。第６図は、本発明の鋏持装置に於いて第５図のつなぎ棒
に、直管をかぶせた場合の横面図説明図。（１）はドライバー先端。　　　　　（２）はドライバ
ー軸。（３）は鉤部。　（３″）は鉤部。　（４）は止め金。（５）（５″）は鋏持バネ。　　　　（６）はスプリン
グ。（７）はワッシャー。　　　　　　　（８）は固定部。（９）は駆動管。　　　　　　　　　（１０）は操作部
。（１１）は軸固定部。　　　　　　　（１２）は柄。（１３）は駆動管端部。　　　　　　（１４）（１４″
）はＶ型鉤部。（１５）（１５″）は丸めた鉤部。　（１６）（１６″
）は短管。（１７）はつなぎ棒。　　　　　　　（１８）（１８″
）は持ち出し部。（１９）は直管。　　　　　　　　　（２０）はネジ鋏
持装置本体。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）（イ）鉤部（３）（３″）を有する一対の鋏持バ
ネ（５）（５″）を、駆動管（９）の一端に固定する。（ロ）駆動管（９）の他端に、操作部（１０）を取り付
ける。（ハ）ネジ鋏持装置本体（２０）を、スプリング（６）
、止め金（４）をもって、ドライバー軸（２）に嵌装し
装着する。以上の如く構成された、ドライバーに附するネジ鋏持装置。
（２）鉤部（３）（３″）を、第３図の（１４）（１４
″）の如く、Ｖ型鉤部とした、特許請求の範囲第１項記
載の、ドライバーに附する、ネジ鋏持装置。
（３）鉤部（３）（３″）を、第４図の（１５）（１５
″）の如く、小いさく丸るめた形の鉤部とした、特許請
求の範囲第１項記載の、ドライバーに附する、ネジ鋏持
装置。
（４）駆動管（９）を、短管（１６）（１６″）の２個
に分け、第５図の如く、その間を、つなぎ棒（１７）を
もつてつないで一体とした、特許請求の範囲第１項記載
の、ドライバーに附する、ネジ鋏持装置。
（５）駆動管（９）と、短管（１６）（１６″）の２個
に分け、第６図の如く、その間を、直管（１９）を、回
動自在になる如くにかぶせた、つなぎ棒（１７）をもつ
てつないで一体とした、特許請求の範囲第４項記載の、
ドライバーに附する、ネジ鋏持装置。