JPS6284960A - 工作機械における工具異常検出装置 - Google Patents
工作機械における工具異常検出装置Info
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- JPS6284960A JPS6284960A JP60225043A JP22504385A JPS6284960A JP S6284960 A JPS6284960 A JP S6284960A JP 60225043 A JP60225043 A JP 60225043A JP 22504385 A JP22504385 A JP 22504385A JP S6284960 A JPS6284960 A JP S6284960A
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q17/00—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
- B23Q17/09—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool
- B23Q17/0952—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool during machining
- B23Q17/0957—Detection of tool breakage
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B49/00—Measuring or gauging equipment on boring machines for positioning or guiding the drill; Devices for indicating failure of drills during boring; Centering devices for holes to be bored
- B23B49/001—Devices for detecting or indicating failure of drills
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
本発明は、工作機械に着脱自在に取付けられて駆動回転
される、ドリル、バイト、リーマなどの切削工具の異常
(折損、欠け、チッピング、摩耗など)を検出する工作
機械における工具異常検出装置に関する。
される、ドリル、バイト、リーマなどの切削工具の異常
(折損、欠け、チッピング、摩耗など)を検出する工作
機械における工具異常検出装置に関する。
(従来技術とその問題点)
この種の工具異常検出装置としては、従来一般に次のよ
うなしのが知られている。
うなしのが知られている。
■第1従来例
工作機械では、その切削工具が駆動回転時に上述のよう
な異常を生じたときに、周波数の高いAE(アコーステ
ィックエミッション)波を発生することが力1られでい
る。そこで、切削工具の加工中(インプロセス)におけ
る異常検出のために、AEセンサを、切削工具を連結し
た主軸をベアリングを介して回転自在に支持する主軸側
ケースの外面に取付け、切削工具の異常に伴なうAE波
を、切削工具、主軸、ベアリングおよび主軸側ケースを
介してAEセンサに伝播させ、そのAE波を検出するよ
うに構成するか、あるいは、AEセンサをワークを載置
支持するベッド上に取付け、切削工具の異常に伴なうA
E波を、ワークおよびベッドを介してAEセンサに伝播
させ、そのAE波をAEセンサによって検出するように
構成していた。
な異常を生じたときに、周波数の高いAE(アコーステ
ィックエミッション)波を発生することが力1られでい
る。そこで、切削工具の加工中(インプロセス)におけ
る異常検出のために、AEセンサを、切削工具を連結し
た主軸をベアリングを介して回転自在に支持する主軸側
ケースの外面に取付け、切削工具の異常に伴なうAE波
を、切削工具、主軸、ベアリングおよび主軸側ケースを
介してAEセンサに伝播させ、そのAE波を検出するよ
うに構成するか、あるいは、AEセンサをワークを載置
支持するベッド上に取付け、切削工具の異常に伴なうA
E波を、ワークおよびベッドを介してAEセンサに伝播
させ、そのAE波をAEセンサによって検出するように
構成していた。
■第2従来例
第6図に示すように、主軸側ケースlの主軸頭laから
スピンドルSが出退変位自在に設けられ、そのスピンド
ルSにベアリング(図示せず)を介して回転自在に主軸
1bが取付けられるとともに、主軸1bに着脱自在に切
削工具(ドリル)5が取付けられている。そして、近接
スイッチ51を取付けるとともに増幅部を内蔵したベー
ス52を、ステム53を介して主軸頭1aに片持ち支持
させ、これによって、近接スイッチ5Iを切削工具5の
先端と主軸1bとの間の切削工具5に近接した所定箇所
に位置させ、切削工具5が存在しないことを検出するこ
とにより、切削工具5が折損したことを検出するように
構成していた。
スピンドルSが出退変位自在に設けられ、そのスピンド
ルSにベアリング(図示せず)を介して回転自在に主軸
1bが取付けられるとともに、主軸1bに着脱自在に切
削工具(ドリル)5が取付けられている。そして、近接
スイッチ51を取付けるとともに増幅部を内蔵したベー
ス52を、ステム53を介して主軸頭1aに片持ち支持
させ、これによって、近接スイッチ5Iを切削工具5の
先端と主軸1bとの間の切削工具5に近接した所定箇所
に位置させ、切削工具5が存在しないことを検出するこ
とにより、切削工具5が折損したことを検出するように
構成していた。
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合で
は、それぞれ次のような欠点があった。
は、それぞれ次のような欠点があった。
(i)第1従来例の欠点
折損のみならず、欠けやチッピング、摩耗などといった
異常をも検出できる利点を有しているものの、このよう
なAEセンサは、一般に、ワークと冶具との接触音、ワ
ークの搬送音、他工作機の切削加工時の発生音などのA
E波を含んだノイズが多く発生しているノイズ環境の悪
い工場で使用されるものであり、それら外部ノイズを切
削工具の異常として誤検出しやすい欠点があった。殊に
、折損を検出したときには、切削工具を交換するために
加工作業を中断する必要があり、外部ノイズであっても
、それを折損として検出したときには加工作業が中断さ
れ、作業能率が低下する欠点があった。
異常をも検出できる利点を有しているものの、このよう
なAEセンサは、一般に、ワークと冶具との接触音、ワ
ークの搬送音、他工作機の切削加工時の発生音などのA
E波を含んだノイズが多く発生しているノイズ環境の悪
い工場で使用されるものであり、それら外部ノイズを切
削工具の異常として誤検出しやすい欠点があった。殊に
、折損を検出したときには、切削工具を交換するために
加工作業を中断する必要があり、外部ノイズであっても
、それを折損として検出したときには加工作業が中断さ
れ、作業能率が低下する欠点があった。
(ii)第2従来例の欠点
切削工具の折損しか検出できず、欠けやチッピング、摩
耗などの異常が発生しても、それを検出できないため、
異常が発生したまま加工作業を継続し、加工不良品の発
生を防止できない欠点があった。
耗などの異常が発生しても、それを検出できないため、
異常が発生したまま加工作業を継続し、加工不良品の発
生を防止できない欠点があった。
(発明の目的)
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、切削工具の異常に伴なって発生するAE波の検出時
に、その異常が折損かどうかを正確に判別するとともに
、外部ノイズによるものであるかどうかを判別し、切削
工具の異常を精度良く検出できるようにすることを目的
とする。
て、切削工具の異常に伴なって発生するAE波の検出時
に、その異常が折損かどうかを正確に判別するとともに
、外部ノイズによるものであるかどうかを判別し、切削
工具の異常を精度良く検出できるようにすることを目的
とする。
(発明の構成と効果)
本発明は、このような目的を達成するために、それぞれ
AE波を伝播可能な第1および第2プレート部材と、前
記第1プレート部材に設けられて、異常なAE波を検出
したときに異常信号を出力するAEセンサと、前記第2
プレート部材に設けられて、確認信号を出力する確認信
号発振手段と、前記第1および第2プレート部材それぞ
れに設けられて、工作機械に着脱自在に取付けられて駆
動回転される切削工具の軸部を、その軸部の外周面との
間に空気の侵入を阻止する液体または液状体を滞留可能
な状態で挿通するブツシュと、前記第1および第2プレ
ート部材を前記工作機械に対して位置固定する支持部材
と、前記異常信号が出力されたときに、前記工作機械の
駆動を停止した状態でH記確認信号を出力し、その確認
信号を前記AEセンザが検出したかどうかを判別し、前
記確認信号を検出しなかったときに前記異常信号が折損
に基づくしのであることを確認する折損確認手段とを備
えて構成する。
AE波を伝播可能な第1および第2プレート部材と、前
記第1プレート部材に設けられて、異常なAE波を検出
したときに異常信号を出力するAEセンサと、前記第2
プレート部材に設けられて、確認信号を出力する確認信
号発振手段と、前記第1および第2プレート部材それぞ
れに設けられて、工作機械に着脱自在に取付けられて駆
動回転される切削工具の軸部を、その軸部の外周面との
間に空気の侵入を阻止する液体または液状体を滞留可能
な状態で挿通するブツシュと、前記第1および第2プレ
ート部材を前記工作機械に対して位置固定する支持部材
と、前記異常信号が出力されたときに、前記工作機械の
駆動を停止した状態でH記確認信号を出力し、その確認
信号を前記AEセンザが検出したかどうかを判別し、前
記確認信号を検出しなかったときに前記異常信号が折損
に基づくしのであることを確認する折損確認手段とを備
えて構成する。
この構成によれば、AEセンザから異常信号が出力され
たときに、スピンドルにより切削工具を加工前の位置に
戻した後などにおいて、確認信号発振手段から確認信号
を出力し、その確認信号を第1および第2プレート印材
、両プレート部材それぞれのブツシュ、両ブッンユそれ
ぞれに滞留された液または液状体、ならびに、切削工具
自体を介してAEセンサに伝播させる。これにより、切
削工具が折損していれば、AEセンサが確認信号を検出
できず、確認信号の有無判別によって切削工具の折損を
検出できる。そして、AEセンサから異常信号が出力さ
れていても、AEセンサが確認信号発振手段からの確認
信号を検出したときには、それにより折損していないこ
とを確認した後、AEセンサからの異常信号が継続して
いるかどうかを見るなどにより、その異常信号が外部ノ
イズに起因するものであったか、欠けやチッピング、摩
耗などの異常によるらのであったかを検出することがで
きる。
たときに、スピンドルにより切削工具を加工前の位置に
戻した後などにおいて、確認信号発振手段から確認信号
を出力し、その確認信号を第1および第2プレート印材
、両プレート部材それぞれのブツシュ、両ブッンユそれ
ぞれに滞留された液または液状体、ならびに、切削工具
自体を介してAEセンサに伝播させる。これにより、切
削工具が折損していれば、AEセンサが確認信号を検出
できず、確認信号の有無判別によって切削工具の折損を
検出できる。そして、AEセンサから異常信号が出力さ
れていても、AEセンサが確認信号発振手段からの確認
信号を検出したときには、それにより折損していないこ
とを確認した後、AEセンサからの異常信号が継続して
いるかどうかを見るなどにより、その異常信号が外部ノ
イズに起因するものであったか、欠けやチッピング、摩
耗などの異常によるらのであったかを検出することがで
きる。
したがって、切削工具が折損したかどうかを確実に検出
でき、しかも、その確認信号発振手段による折損の確認
を、AEセンサからの異常信号が出力されたときに行な
うから、そのときに異常信号の継続を見て、異常信号が
外部ノイズに起因するものかどうかをチェックでき、折
損はもちろんのこと、欠けやチッピング、摩耗などをも
、外部ノイズに起因−4゛る誤検出の無い状態で精度良
く検出てき、切削工具のv4常を精確に検出できろよう
になっfS。
でき、しかも、その確認信号発振手段による折損の確認
を、AEセンサからの異常信号が出力されたときに行な
うから、そのときに異常信号の継続を見て、異常信号が
外部ノイズに起因するものかどうかをチェックでき、折
損はもちろんのこと、欠けやチッピング、摩耗などをも
、外部ノイズに起因−4゛る誤検出の無い状態で精度良
く検出てき、切削工具のv4常を精確に検出できろよう
になっfS。
これらの結果、外部ノイズに起因するAEセンザによる
異常信号検出に基づいて加工作業を中断することを抑制
でき、加工作業を能率良く行なうことができるとともに
、欠けやチッピング、摩耗などが発生したまま、継続し
て加工不良品を生産ずろということを回避でき、製品を
歩留まり良く生産できるようになった。
異常信号検出に基づいて加工作業を中断することを抑制
でき、加工作業を能率良く行なうことができるとともに
、欠けやチッピング、摩耗などが発生したまま、継続し
て加工不良品を生産ずろということを回避でき、製品を
歩留まり良く生産できるようになった。
(実施例の説明)
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は、本発明の工作機械における工具異常検出装置
の要部の拡大側面図、第2図は全体正面図は、第3図は
、第2図の全体側面図である。これらの図において、l
は主軸側ケースであり、コラム2に第1駆動モータ3に
よって駆動上下移動自在に取付けられている。
の要部の拡大側面図、第2図は全体正面図は、第3図は
、第2図の全体側面図である。これらの図において、l
は主軸側ケースであり、コラム2に第1駆動モータ3に
よって駆動上下移動自在に取付けられている。
前記主軸側ケース1の主軸頭1aには主軸1bが回転自
在に内装され、主軸側ケースlに取付けられた第2駆動
モータ4と主軸1bとが伝動プーリや伝動ギアなど(図
示せず)を介して連動連結され、そして、主軸1bには
チャックを介して切削工具の一例としてのドリル5が着
脱自在に取付けられている。この主軸1bには、1〜1
0φ、更には、それ以上の大径など各種子のドリル5が
付は換え自在に取付けられるようになっている。
在に内装され、主軸側ケースlに取付けられた第2駆動
モータ4と主軸1bとが伝動プーリや伝動ギアなど(図
示せず)を介して連動連結され、そして、主軸1bには
チャックを介して切削工具の一例としてのドリル5が着
脱自在に取付けられている。この主軸1bには、1〜1
0φ、更には、それ以上の大径など各種子のドリル5が
付は換え自在に取付けられるようになっている。
コラム2にはベッド6が設けられ、このベッド6上に、
前記ドリル5によって加工されるワーク7が固定支持さ
れている。8は、ドリル5による加工時に冷却用の浦を
供給する給油管である。Tは、NC制御のプログラムを
入力するNC装置であり、そのプログラムを画面を見な
がらキー人力できるように構成されている。
前記ドリル5によって加工されるワーク7が固定支持さ
れている。8は、ドリル5による加工時に冷却用の浦を
供給する給油管である。Tは、NC制御のプログラムを
入力するNC装置であり、そのプログラムを画面を見な
がらキー人力できるように構成されている。
このような工作機械Aに対し、異常なAE波を検出した
ときに異常信号を出力するAEセンサ9と、確認信号発
振手段としてのパルサー10か設けられている。
ときに異常信号を出力するAEセンサ9と、確認信号発
振手段としてのパルサー10か設けられている。
即ち、第1図に明示するにうに、AE波を伝播可能な第
1および第2プレート部材11a、llbが、工作機械
Aに対して位置固定する支持部材としての左右一対のス
テム12.+ 2を介して主軸頭1aに取付けられてい
る。
1および第2プレート部材11a、llbが、工作機械
Aに対して位置固定する支持部材としての左右一対のス
テム12.+ 2を介して主軸頭1aに取付けられてい
る。
前記第1プレート部材11aには、その長手方向一端側
にAEセンサ9が設けられるとともに、ドリル5の軸部
を、その軸部の外周面との間に空気の侵入を阻止する液
体または液状体を滞留可・能な状態で挿通するブツシュ
13が設けられている。
にAEセンサ9が設けられるとともに、ドリル5の軸部
を、その軸部の外周面との間に空気の侵入を阻止する液
体または液状体を滞留可・能な状態で挿通するブツシュ
13が設けられている。
また、前記第2プレート部材ttbには、その長手方向
一端側にパルサー10が設けられるとともに、ドリル5
の軸部を、その軸部の外周面との間に空気の侵入を阻止
する液体または液状体を滞留可能な状態で挿通ずるブツ
シュ14が設けられている。
一端側にパルサー10が設けられるとともに、ドリル5
の軸部を、その軸部の外周面との間に空気の侵入を阻止
する液体または液状体を滞留可能な状態で挿通ずるブツ
シュ14が設けられている。
前記ブツシュI 3.14それぞれの内径は、ドリル5
の外径よりも比較的大に設定され、ドリル5の軸部をブ
ツシュ13.14に容易に挿通できるととらに、ブツシ
ュ13.14の内周面と外周面との間に、油+6Bやグ
リスあるいは水などの、空気の侵入を阻止する液体また
は液状体を滞留できるように設定されている。
の外径よりも比較的大に設定され、ドリル5の軸部をブ
ツシュ13.14に容易に挿通できるととらに、ブツシ
ュ13.14の内周面と外周面との間に、油+6Bやグ
リスあるいは水などの、空気の侵入を阻止する液体また
は液状体を滞留できるように設定されている。
なお、油膜B等は、加工に先立って予め注入しておいて
も良いが、加工に伴なって前記給油官8からの油によっ
て自ずと形成されるものであり、加工開始時に注入して
いなくても良い。
も良いが、加工に伴なって前記給油官8からの油によっ
て自ずと形成されるものであり、加工開始時に注入して
いなくても良い。
前記AEセンサ9から出力される信号は、第4図に示す
ように、アンプ15によって増幅し、その後、バンドパ
スフィルタ(BPF)16を通過して、例えば、200
〜300Hzの特定帯域の周波数信号を取り出し、検波
回路17で検波した後に比較器18に入力して基準電圧
と比較し、基準電圧を越えた場合に、それを異常信号と
して取り出し、NC装装置へ入力するようになっている
。
ように、アンプ15によって増幅し、その後、バンドパ
スフィルタ(BPF)16を通過して、例えば、200
〜300Hzの特定帯域の周波数信号を取り出し、検波
回路17で検波した後に比較器18に入力して基準電圧
と比較し、基準電圧を越えた場合に、それを異常信号と
して取り出し、NC装装置へ入力するようになっている
。
前記パルサー10は、パワー回路19を介して発振器2
0(OSC)からのパルス信号を受け、そのパルス信号
に応答した周波数信号を発信するように構成され、そし
て、前記発振器20は、NO装置Aからの制御信号に基
づき、パルサ−0N10FF回路21からON10 F
’ F信号を受けて作動されるようになっている。
0(OSC)からのパルス信号を受け、そのパルス信号
に応答した周波数信号を発信するように構成され、そし
て、前記発振器20は、NO装置Aからの制御信号に基
づき、パルサ−0N10FF回路21からON10 F
’ F信号を受けて作動されるようになっている。
前記比較器18からの信号出力ラインにゲート回路22
が介装され、前記パルサーON10 F F’回路21
からのON10 F F信号をゲート回路22に入力し
、ON信号が出力されているときにのみ比較器18から
NC装装置への信号出力を停止するように構成されてい
る。
が介装され、前記パルサーON10 F F’回路21
からのON10 F F信号をゲート回路22に入力し
、ON信号が出力されているときにのみ比較器18から
NC装装置への信号出力を停止するように構成されてい
る。
また、前記発振器20からのパルス信号と前記比較器1
8からの信号とがAND回路23に入力され、両信号が
一致しているかどうかを同調チェック回路24において
判別し、一致しているときには正常信号を、そして、一
致していないときには異常信号をそれぞれNC装装置へ
入力するように構成されている。
8からの信号とがAND回路23に入力され、両信号が
一致しているかどうかを同調チェック回路24において
判別し、一致しているときには正常信号を、そして、一
致していないときには異常信号をそれぞれNC装装置へ
入力するように構成されている。
前記パルサーlO、パワー回路19、発振器20、パル
サーON10 F F回路21.ゲート回路22、AN
D回路23および同調チェック回路24により、AEセ
ンサ9から異常信号が出力されたときに、工作機械Aの
駆動を停止した状態でパルサー10から確認信号を出力
し、その確認信号をAEセンサ9が検出したかどうかを
判別し、前記確認信号を検出しなかったときに前記異常
信号が折損に基づくものであることを確認する折損確認
手段25が構成されており、以下、その折損確認手段2
5の動作を第5図のフローチャートを用いて説明する。
サーON10 F F回路21.ゲート回路22、AN
D回路23および同調チェック回路24により、AEセ
ンサ9から異常信号が出力されたときに、工作機械Aの
駆動を停止した状態でパルサー10から確認信号を出力
し、その確認信号をAEセンサ9が検出したかどうかを
判別し、前記確認信号を検出しなかったときに前記異常
信号が折損に基づくものであることを確認する折損確認
手段25が構成されており、以下、その折損確認手段2
5の動作を第5図のフローチャートを用いて説明する。
先ず、前記第1駆動モータ3により、ドリル5をワーク
7に対して所定の高さとなる、いわゆる加工初期のホー
ムポジションにセットする(Fl)。
7に対して所定の高さとなる、いわゆる加工初期のホー
ムポジションにセットする(Fl)。
次いで、パルサーIOに起動信号を与えて(F2)パル
サーlOから確認信号を発信する(F3)。
サーlOから確認信号を発信する(F3)。
その後、AEセンサ9の検出出力とパルサー10の確認
信号との同調をチェックしくF4)、同調しているかど
うかを判断する(F5)。
信号との同調をチェックしくF4)、同調しているかど
うかを判断する(F5)。
ここで、同調しているときには、NC装装置へ正常信号
を送り(F6)、パルサーIOを停止して(F7)、ド
リル5による切削加工を開始する(F8)。逆に、同調
していないときには、NG装置Tに異常信号を送り(F
9)、工作機械Aの駆動を停止する(FIO)。
を送り(F6)、パルサーIOを停止して(F7)、ド
リル5による切削加工を開始する(F8)。逆に、同調
していないときには、NG装置Tに異常信号を送り(F
9)、工作機械Aの駆動を停止する(FIO)。
切削加工を開始した後には、その加工作業途中でAEセ
ンサ9が異常信号を検出したかどうかを判断しくFil
)、異常を発生せずに所定の加工作業を完了したときに
は、ドリル5による切削を終了しくr’!2)、ドリル
5をホームポジションに戻して(F13)加工作業を終
了する。
ンサ9が異常信号を検出したかどうかを判断しくFil
)、異常を発生せずに所定の加工作業を完了したときに
は、ドリル5による切削を終了しくr’!2)、ドリル
5をホームポジションに戻して(F13)加工作業を終
了する。
前記ステップFilにおいて、AEセンサ9が異常信号
を検出したと判断したときには、NO装置Tに異常信号
を出力しくF14)、ドリル5によ゛る切削を停止して
ドリル5をホームポジションに戻す(F15)、その後
、ステップF2に移行し、ステップF5までの処理を行
ない、このステップF5において同調かどうかを判断し
、同調していないときには、異常信号が折損に基づくも
のであったと判断し、NC装装置へ異常信号を出力して
(F9)工作機MAの駆動を停止する(F’IO)。ス
テップF5において同調しているときには、ドリル5に
よる切削加工を再度行ない、その切削途中でAEセンザ
9が異常信号を検出したかどうかを判断しくFil)、
異常信号を検出したときには、その異常信号が、欠け、
チッピング、摩耗などによる乙のであると判断し、NC
装置Tに異常信号を出力して(Fl4.)、ドリル5の
切削を停止するととらにポームボジンヨンに戻ず(Fl
、5)。ステップFilにおいて異常信号を検出しなか
ったときには、異常信号が外部ノイズによる突発的なも
のであると判断してドリル5による加工作業を継続し、
所定の加工作業を完了するまでドリル5を駆動する。
を検出したと判断したときには、NO装置Tに異常信号
を出力しくF14)、ドリル5によ゛る切削を停止して
ドリル5をホームポジションに戻す(F15)、その後
、ステップF2に移行し、ステップF5までの処理を行
ない、このステップF5において同調かどうかを判断し
、同調していないときには、異常信号が折損に基づくも
のであったと判断し、NC装装置へ異常信号を出力して
(F9)工作機MAの駆動を停止する(F’IO)。ス
テップF5において同調しているときには、ドリル5に
よる切削加工を再度行ない、その切削途中でAEセンザ
9が異常信号を検出したかどうかを判断しくFil)、
異常信号を検出したときには、その異常信号が、欠け、
チッピング、摩耗などによる乙のであると判断し、NC
装置Tに異常信号を出力して(Fl4.)、ドリル5の
切削を停止するととらにポームボジンヨンに戻ず(Fl
、5)。ステップFilにおいて異常信号を検出しなか
ったときには、異常信号が外部ノイズによる突発的なも
のであると判断してドリル5による加工作業を継続し、
所定の加工作業を完了するまでドリル5を駆動する。
第1図は、本発明の実施例に係る工作機械における工具
異常検出装置の要部の一部切欠拡大側面図、第2図は全
体正面図、第3図は、第2図の全体側面図、第4図は回
路ブロック図、第5図は、折損確認手段の動作を説明す
るフローチャート、第6図は、従来例の要部の側面図で
ある。 5・・・切削工具としてのドリル、9・・・AEセンサ
、10・確認信号発振手段としてのパルサー、11a・
・・第1プレート部材、 1、lb・・・第2プレート部材、 I2・支持部祠としてのステム、 13.14 ・ブソンユ、25 折損確認手段、A
・エイ乍機(戒。
異常検出装置の要部の一部切欠拡大側面図、第2図は全
体正面図、第3図は、第2図の全体側面図、第4図は回
路ブロック図、第5図は、折損確認手段の動作を説明す
るフローチャート、第6図は、従来例の要部の側面図で
ある。 5・・・切削工具としてのドリル、9・・・AEセンサ
、10・確認信号発振手段としてのパルサー、11a・
・・第1プレート部材、 1、lb・・・第2プレート部材、 I2・支持部祠としてのステム、 13.14 ・ブソンユ、25 折損確認手段、A
・エイ乍機(戒。
Claims (1)
- (1)それぞれAE波を伝播可能な第1および第2プレ
ート部材と、 前記第1プレート部材に設けられて、異常なAE波を検
出したときに異常信号を出力するAEセンサと、 前記第2プレート部材に設けられて、確認信号を出力す
る確認信号発振手段と、 前記第1および第2プレート部材それぞれに設けられて
、工作機械に着脱自在に取付けられて駆動回転される切
削工具の軸部を、その軸部の外周面との間に空気の侵入
を阻止する液体または液状体を滞留可能な状態で挿通す
るブッシュと、前記第1および第2プレート部材を前記
工作機械に対して位置固定する支持部材と、 前記異常信号が出力されたときに、前記工作機械の駆動
を停止した状態で前記確認信号を出力し、その確認信号
を前記AEセンサが検出したかどうかを判別し、前記確
認信号を検出しなかったときに前記異常信号が折損に基
づくものであることを確認する折損確認手段とを備えた
工作機械における工具異常検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60225043A JPS6284960A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 工作機械における工具異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60225043A JPS6284960A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 工作機械における工具異常検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6284960A true JPS6284960A (ja) | 1987-04-18 |
Family
ID=16823144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60225043A Pending JPS6284960A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 工作機械における工具異常検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6284960A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101844240A (zh) * | 2009-03-23 | 2010-09-29 | 东芝机械株式会社 | 深孔加工方法及深孔加工装置 |
-
1985
- 1985-10-07 JP JP60225043A patent/JPS6284960A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101844240A (zh) * | 2009-03-23 | 2010-09-29 | 东芝机械株式会社 | 深孔加工方法及深孔加工装置 |
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