JPS6284636A - Ｌａｎでの障害情報のホスト計算機への収集方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ＬＡＮでの障害情報のホスト計算機への収集
方式に係り、特にＬＡＮにホスト計算機が接続される構
成に好適なＬＡＮおよび他のネットワークの障害情報の
ホスト計算機での一括集中管理を可能とする発明に関す
る。

〔発明の背景〕

従来、ローカルエリア内の障害情報の管理に関してはア
イイーイーイー８０２委員会ドラフト８０２．１　（Ｔ
ＥＥＥ８０２）でＬＡＮの管理として標準化が示されて
いる。しかし、ＩＥＥＥ８０２委員会はＬＡＮ内でのネ
ットワーク管理が主要テーマであり、ＬＡＮ内の障害情
報をどのようにホスト計算機に収集するかについては検
討されていない。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、Ｌ　Ａ　ＮおよびＬＡＮに接続されて
いる端末装置に関する障害情報をＬＡＮ内で一括集中し
ている管理装置とＬＡＮのコミュニケーションサーバ（
Ｃ８）を介して接続されるホスト計算機間で障害情報の
収集を可能とすることにより、ＬＡＮの障害保守・管理
とホストの障害保守・管理を一体化することにより。

ネットワーク全体の一括管理およびネットワーク障害オ
ペレータの要員削減を可能とすることである。

〔発明の概要〕

ネットワークは多種多様となり、全体を一ケ所で集中管
理することを要求する傾向が強い。

また、ネットワークの障害に関するオペレータの増加を
防ぎ人的出量を減らすことも要求されている。この２つ
の要求に対して、ネットワークの障害の一括管理を可能
とするための方式が必要となった。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。１０
はＬＡＮ　（ローカルエリアネットワーク）であり、バ
ス形、リング形等の形態がある。２０はＬ　Ａ　Ｎに接
続される端末装置である。

３０はＬＡＮに接続される当該ＬＡＮ内の障害情報を一
括管理する管理装置である。４０はＬＡＮ内の端末装置
、管理装置とホスト計算機間の通信を実現するいわゆる
コミュニケーションサーバ（ＣＳ）であり、速度変換、
プロトコル変換等を実施する。５０は、管理装置に装備
されている障害情報蓄積用の記録装置である。

６０は端末装置２０．管理装置３０およびＣ８４０内に
装備される障害検出・転送装置である６本障害検出・転
送装置６０は、ＬＡＮのフィジカルおよびＭＡＣ（メデ
ィアアクセスコントロール）およびＬＬＣ（論理リンク
コントロール）レイヤでの障害をＩＥＥＥ８０２委員会
の標準他案等で決められる仕様により検出する機能を持
つ。また、検出した障害情報をあらかじめ設定されてい
るまたは動的に設定される（例えば最低又は最大のＬＡ
Ｎ内アドレスのもの）装置に対して、当該検出した障害
情報を転送する機能をもつ。ここで、管理装置３０内の
障害検出・転送装置は検出した障害情報および他の端末
装置から転送されてくる障害情報を上位レイヤにある管
理装置内ネットワーク管理プログラム７ｏに転送する。

管理装置内ネットワーク管理プログラム７０は、必要な
ら編集処理を行い障害情報蓄積用記録装置５０に当該障
害情報を記録する。８０は異なるネットワーク間でのプ
ロトコル変換、速度変換を実施するいわゆるゲートウェ
イ機構である。ゲートウェイ機構８０を介することによ
り、ホスト計算機１００はＤＤＸ、特定回線、電話網を
介しこのＬＡＮ接続が可能となる。ホスト計算機１００
は、本発明では本システム内のネットワークの障害管理
を一括して実施する装置である。４００は、ホスト計算
機内にある通信機能であり、後述するホスト計算機内ネ
ットワーク管理プログラム５００からの要求によりＣ５
間との通信を実行する。

５００はホスト計算機内のネットワーク管理機構（プロ
グラム）であり、表示装置２００からオペレータにより
入力されたデータを分析して、必要な処理を実施する。

本発明では、例えば第３図に示すように表示装置２００
からはＬＡＮ番号、管理装置名、収集情報種別が入力さ
れる。

ホストネットワーク管理プログラム５００はＬＡＮ番号
を分析し、対応するＯ８のアドレスを求める。さらに管
理装置名から必要ならＬＡＮ内の管理装置に対応するア
ドレスをＯ８に送る。

収集情報種別については、あらかじめ管理装置内子ノ（
−ワーク管理プログラムと決めである第３図の情報フィ
ールドの形式にデータを編集して送付する。３００はホ
スト計算機内ネッ１−ワーク管理プログラムにより制御
・管理される障害情報蓄積用記録装置である。本装置に
はＬＡＮから収集した障害情報だけでなく、本ホスト計
算機が管理する他の回線、端末の障害情報も記録されて
いる。

ＬＡＮ内で収集されている管理装置３０内の障害情報蓄
積用記録装置５０内の障害情報の収集の方式について、
第２図の障害情報の収集例をもとに処理の流れの概略を
説明する。

■　ＬＡＮ内での障害を端末装置内の障害検出・転送機
構６０が検出する。

礪）　障害検出・転送機構６０は管理装置３０の７１（
レスを求め当該障害情報を管理装置３０に転送する。障
害情報を転送された管理装置３０は、自装置内のネット
ワーク管理プログラム７０に本障害情報を転送する。ネ
ットワーク管理プログラム７０は必要な編集を実施し、
自管理下の障害情報蓄積用記録装置に記録する。ネット
ワーク管理プログラム７０は、一方ホスト計算機１００
からの障害情報転送要求が発行されるのを監視している
。

■　ホスト計算機１００は、ホス１−のネットワークを
管理するオペレータからの指示によりＬＡＮからの障害
情報収集用の指令をＣ８４０経由ＬＡＮ内の管理装置３
０に向けて発行する。

■　ホストからのＬＡＮ内障害情報転送指令を管理装置
３０内のネットワーク管理プログラム７０が受けたとき
、あらかじめ決められたフィールドの形式によりデータ
（要求）を分析して、要求された障害情報をＣＳ経由ホ
スト計算機に転送する。中央計算機１００側のネットワ
ーク管理プログラム５００は、障害情報を必要なら障害
情報蓄積用記録装置３００に蓄積するとともに必要な編
集処理を行い表示装置２００に出力するこの出力データ
によりネットワークオペレータはＬＡＮを含めたネット
ワーク全体の障害情報の一括管理が実現できる。

次に第４図、第５図、第６図を用いて各装置内での処理
機構の詳細を説明する。

第４図は端末装置３０内の障害検出・転送機構６０の処
理フローである。

まず、障害検出機構６０がＬＡＮ内での障害を検出しく
１）、障害情報を採取する（２）。

このとき、一般的にはメモリ内に障害情報を保持するが
、必要に応じて端末装置２０内のフロッピー装置等に記
録して情報の消失を防止する必要がある。障害情報は障
害情報転送先のアドレスで指定された当該ＬＡＮ内のネ
ットワーク管理機構７０へ、転送装置を介して転送され
る（３．４）。このように一般のＬＡＮ内端末装置はＬ
ＡＮの障害は検出するが、長期的な障害情報の保持はし
ないですむことになる。

第５図はＬ　Ａ、　Ｎ内のネットワーク管理機構／プロ
グラム７０の処理の処理フローである。管理装置３０も
ＬＡＮに接続されている他の装置と同じように第４図に
示した障害検出・転送機構を装備している。管理装置３
０の場合は、障害情報は自装置内のネットワーク管理機
構へ転送されることになる。しかし、管理装置３０のネ
ットワーク管理機構／プログラムが故障等で他の代替ネ
ットワーク管理機構へ転送する必要が生じた場合は、管
理装置３０の転送装置６０が動作してＬＡＮ上に障害情
報が転送される。

入力事象を分析することにより、次に実行する処理を決
定する。分析の結果自装置での障害を検出すると（７０
２）障害情報を採取しく７０３）、障害情報の転送先の
アドレスを決定（３０４）、（通常は自アドレス）通常
時は障害情報をとり込み、（自機溝に障害があれば他機
構への転送を行なう）７０６の処理に続く。

分析の結果、障害報告データを受信した場合は、障害報
告データ処理部へ制御することになる（７０６）。障害
報告データ処理部では報告された障害情報を分析しく７
０７）、装置対応。

エラ一種別対応等の予かしめ決められた分類に従って障
害情報をフロッピー等へ記録する（７０８）。この障害
情報は、ホストからの障害情報転送指令を受信したとき
に、ホス１〜へ転送開始される。そして、ホストからの
障害情報転送指令監視状態へ入る（７０９）。

入力事象の゛分析の結果、ホストからの障害情報転送指
令データを検出したとき（７１０）、ホストからの指令
の分析処理が開始される。第３図のデータの形式で示さ
れるような、収集情報種別、対象装置、対象時刻、転送
先などがチェックされる（７　Ｌ　１）。このチェック
結果に従って必要な情報を記録媒体から読み出し、必要
な編集処理がなされる。編集した結果はホストへＣ８を
経由して転送する（７１２）。また。

報告済のデータの取扱いについては、その後のホストか
らの指示により消去する（７１３）。

第６図はホスト計算機１００の処理フローである。ホス
ト計算機は、ネットワークを管理運用しているオペレー
タの指令入力（５０１）により、ＬＡＮ内の管理装置に
対して障害情報の転送指示を出すことになる。まず、ホ
スト計算機ではオペレータからの入力コマンドを分析す
る（５０２）。分析結果がＬＡＮ装置から障害情報を採
取することを指示する指令であるとき、第３図で示した
データ形式の指令を作成する。

この指令をＣ３４０経由ＬＡＮ内の管理装置３０へ転送
する（５０３）。このあと第５図で示したようにＬＡＮ
内ネットワーク管理機能／プログラム７ｏの処理が実行
され、ホスト計算機へ障害情報が転送されてくる。ホス
ト計算機は、管理装置から送られてきた障害情報を受信
しく５０４）、必要に応じて磁気ディスク３００へ記録
する（５０５）。この記録された障害情報は、オペレー
タの指示により他の情報とともに編集して出力されるこ
とになる。又、オペレータの表示装置へ出力のため編集
される（５０６）。

〔発明の効果〕

本発明によれば イ）　異なるネットワークに接続されている装置に関す
る障害情報を中央計算機システムで一括管理が可能とな
る。

口）　ネットワークごとの管理装置対応にオペレータを
配置する必要がなくなるためネットワークオペレータの
人員増加を防ぐことができる。又、管理装置にネットワ
ーク表示用の装置も不要となるのでネットワーク資源の
低価格化も可能となる。

ハ）　ネットワーク管理プログラム間のプロトコルを拡
張し、対応するデータの種別（例えば性能データ、課金
データ、構成データｅ　ｔ　ｃ）を増やすことによりネ
ットワーク全体の各種管理を一括して中央計算機側のオ
ペレータで実施することができるような効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の全体構成図、第２図は本発明
を実施したときのＬＡＮ内障害の検出からホスト計算機
での一括管理までのデータの流れ、制御の流れを示す図
、第３図は本発明での各装置間でのホスト計算機からＬ
ＡＮ内障害情報を収集するときの指令等のデータ形式を
示す図、第４図は障害検出・転送機構のフローチャート
、第５図はネットワーク管理機構のフローチャート、第
６図はホスト計算機の処理フローチャート。 １０　：　ＬＡＮ、２０　：　ＬＡＮに接続される端末
装置、３０．：　ＬＡＮに接続される当該ＬＡＮ内の障
害情報を一括管理する管理装置、４０：コミュニケーシ
ョンサーバ（Ｃ３）、５０　：管理装置に接続されてい
る障害情報蓄積用記録装置、６０：装置２０，３０．４
０内に装備される障害検出・転送装置、７０：ＬＡＮ内
ネットワーク管理機能／プログラム、８０ニゲ−トウエ
イ機能、１００：ホスト計算機、２００：表示装置、３
００：障害情報表現用記録装置。 ４００：通信機能、５００：ホスト計算機内ネットワー
ク管理機構又、図３での各略字は以下の意味でる。 ＤＬＣ：データリンクコントロール用のヘッダ ＳＤ　　　：ＬＡＮでのスタートプリシタＡＣ：ＬＡＮ
でのアクセスコントロールＦＣ：ＬＡＮでのフレームコ
ントロールＤＡ　　　：ＬＡＮでのＭＡＣの相手アドレ
スＳＡ　　　：ＬＡＮでのＭＡＣの自アドレスＤＳＡＰ
：　ＬＡＮでの相手サービスアクセスポイント ５ＳＡＰ　：　ＬＡＮでの自サービスアクセスポイント Ｃ：　ＬＡＮでのＬＬＣでのコントロールエフイールド
：　ＬＡＮでの情報フィールドＦＣＳ　　：フレームチ
ェックシーケンスＥＤ　　：エンディングブリシタ ＦＳ　　ｚフレームステータス に′−） ［、） 代理人弁理士　小　川　勝　男゛ゝ〜、８第　１　口 ２？ 躬２０ 第３０ 第５０ 鳩乙固

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ＬＡＮ（Ｌｏｃａｌ　Ａｒｅａ　Ｎｅｔｗｏｒｋ）とＬ
   ＡＮへ接続される端末装置とＬＡＮおよび端末装置から
   の障害情報を収集する管理装置とホスト計算機をＬＡＮ
   に接続するコミュニケーションサーバを具えたローカル
   エリアネットワークシステムにおいて障害情報を収集す
   る管理装置とホスト計算機間での障害情報転送機能を設
   けたことを特徴とするＬＡＮでの障害情報のホスト計算
   機への収集方式。