JPS628446Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS628446Y2 JPS628446Y2 JP1981190543U JP19054381U JPS628446Y2 JP S628446 Y2 JPS628446 Y2 JP S628446Y2 JP 1981190543 U JP1981190543 U JP 1981190543U JP 19054381 U JP19054381 U JP 19054381U JP S628446 Y2 JPS628446 Y2 JP S628446Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inertial mass
- inertial
- outer periphery
- rotational axis
- rubber members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Dampers (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はダンパ装置に関するものである。
以下第1図に沿つて本考案の一実施例を説明す
る。2はエンジンのクランク軸等の回転軸で、先
端に板厚が一定で円板状の板金製のプレート4が
ボルト6で固着されている。
る。2はエンジンのクランク軸等の回転軸で、先
端に板厚が一定で円板状の板金製のプレート4が
ボルト6で固着されている。
同プレート4には回転軸2の中心線8に沿つて
両側面10,12それぞれにゴム部材14,16
を介して慣性質量18,20が固着されている。
ゴム部材14,16それぞれは外周縁22,24
が肉厚で内周縁26,28が肉薄に形成されると
ともに、両面30,30′及び32,32′の延長
が上記中心線8と点A,Bに示す位置に一致する
よう形成されている。
両側面10,12それぞれにゴム部材14,16
を介して慣性質量18,20が固着されている。
ゴム部材14,16それぞれは外周縁22,24
が肉厚で内周縁26,28が肉薄に形成されると
ともに、両面30,30′及び32,32′の延長
が上記中心線8と点A,Bに示す位置に一致する
よう形成されている。
慣性質量18,20それぞれの外側面34,3
6は上記中心線8に対して直角な平面に形成され
ている。また慣性質量20は外周部が円筒状に延
長形成された円筒状部分38を有しており、全体
として断面が略L字状に形成されている。
6は上記中心線8に対して直角な平面に形成され
ている。また慣性質量20は外周部が円筒状に延
長形成された円筒状部分38を有しており、全体
として断面が略L字状に形成されている。
上記構成により、各々の慣性質量18,20の
外側面34,36が中心線8と直角な平面に形成
されているため、ダンパ装置の回転時に占めるス
ペース内で最大の質量にすることができ、振動低
減効果が大であるとともに、ゴム部材14,16
は、内周縁26,28より外周縁22,24が内
厚に形成されているためゴム部材14,16の歪
率が全範囲に亘つて均等となり、応力が低下して
耐久性が向上する効果を奏する。
外側面34,36が中心線8と直角な平面に形成
されているため、ダンパ装置の回転時に占めるス
ペース内で最大の質量にすることができ、振動低
減効果が大であるとともに、ゴム部材14,16
は、内周縁26,28より外周縁22,24が内
厚に形成されているためゴム部材14,16の歪
率が全範囲に亘つて均等となり、応力が低下して
耐久性が向上する効果を奏する。
上記ゴム部材14,16の両面30,30′と
32,32′の延長は中心線上A,Bに設定した
が、該A,B近傍であれば同様の効果を奏する。
32,32′の延長は中心線上A,Bに設定した
が、該A,B近傍であれば同様の効果を奏する。
又、上記ゴム部材14,16と慣性質量18,
20により設定される固有振動数を一定にする場
合、本実施例においては慣性質量18,20の質
量が大であつてゴム部材14,16を固く(薄
く)するため、慣性質量18,20の振巾のばら
つきが小さくなり、設計上の許容範囲が大であつ
て誤差が小さくなる効果を奏する。
20により設定される固有振動数を一定にする場
合、本実施例においては慣性質量18,20の質
量が大であつてゴム部材14,16を固く(薄
く)するため、慣性質量18,20の振巾のばら
つきが小さくなり、設計上の許容範囲が大であつ
て誤差が小さくなる効果を奏する。
更に、慣性質量20の外周部には円筒状部分3
8が設けられているため、慣性質量20の質量を
スペース効率良く大きく設定することができると
ともに、プレート4に両慣性質量18,20をゴ
ム部材14,16を介して加硫接着するときに型
Cの型抜きが容易である効果を奏する。
8が設けられているため、慣性質量20の質量を
スペース効率良く大きく設定することができると
ともに、プレート4に両慣性質量18,20をゴ
ム部材14,16を介して加硫接着するときに型
Cの型抜きが容易である効果を奏する。
第1図は本考案の一実施例を示す概略説明図で
ある。 2……回転軸、4……プレート、14,16…
…ゴム部材、18,20……慣性質量、22,2
4……外周縁、26,28……内周縁。
ある。 2……回転軸、4……プレート、14,16…
…ゴム部材、18,20……慣性質量、22,2
4……外周縁、26,28……内周縁。
Claims (1)
- 回転軸に固着された板厚が略一定の円板部材の
同回転軸方向両端面それぞれに、外周縁が内厚で
内周縁が肉薄の環状ゴム部材と、同環状ゴム部材
を介して上記円板部材に固着される環状の慣性質
量を配置し、両慣性質量の上記回転軸方向両端面
それぞれを上記回転軸と直角な平面に形成し、一
方の慣性質量のみを外周部に円筒状部分を有する
断面略L字状に形成したことを特徴とするダンパ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19054381U JPS5894937U (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | ダンパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19054381U JPS5894937U (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | ダンパ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5894937U JPS5894937U (ja) | 1983-06-28 |
JPS628446Y2 true JPS628446Y2 (ja) | 1987-02-27 |
Family
ID=30104098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19054381U Granted JPS5894937U (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | ダンパ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5894937U (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5121076A (ja) * | 1974-08-15 | 1976-02-19 | Sanwa Seiki Mfg Co Ltd | Nejirishindoboshidanpa |
JPS5467172A (en) * | 1977-11-08 | 1979-05-30 | Burijisuton Boushin Gomu Kk | Torsional damper |
JPS5624242A (en) * | 1979-05-18 | 1981-03-07 | Hartz Helmut | Tortional vibration damper |
JPS5610528B2 (ja) * | 1974-03-11 | 1981-03-09 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5848431Y2 (ja) * | 1979-07-03 | 1983-11-05 | ソチエタ アプリカチオニ ゴンマ アンチビブランチ サガ.エス.ピ−.エ− | ト−シヨナルダンパ− |
-
1981
- 1981-12-21 JP JP19054381U patent/JPS5894937U/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5610528B2 (ja) * | 1974-03-11 | 1981-03-09 | ||
JPS5121076A (ja) * | 1974-08-15 | 1976-02-19 | Sanwa Seiki Mfg Co Ltd | Nejirishindoboshidanpa |
JPS5467172A (en) * | 1977-11-08 | 1979-05-30 | Burijisuton Boushin Gomu Kk | Torsional damper |
JPS5624242A (en) * | 1979-05-18 | 1981-03-07 | Hartz Helmut | Tortional vibration damper |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5894937U (ja) | 1983-06-28 |
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