JPS628432A - カラ−陰極線管 - Google Patents

カラ−陰極線管

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JPS628432A
JPS628432A JP61140397A JP14039786A JPS628432A JP S628432 A JPS628432 A JP S628432A JP 61140397 A JP61140397 A JP 61140397A JP 14039786 A JP14039786 A JP 14039786A JP S628432 A JPS628432 A JP S628432A
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fluorescent
shadow mask
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phosphor
crt
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ブライアン・デービツド・チエース
アンドリユー・パトン
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/06Screens for shielding; Masks interposed in the electron stream
    • H01J29/07Shadow masks for colour television tubes

Landscapes

  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、解像度及び輝度が増加した、シャドー・マス
ク形カラー陰極線管(CRT)に係る。
B、従来技術 周知の如く、カラーCRTは、該CRTのフェース・プ
レート上の赤色、緑色、及び青色の即ちこれらの色用の
螢光素子を各々刺激するために用いられる謂ゆる赤色、
緑色、及び青色の即ち、これらの色用の電子ビームを発
生させる3つの電子銃を通常有している。それらの3J
M色の螢光体を異なる量により異なる組合わせで刺激す
ることにより、任意の混合色をスクリーン上に表示する
ことができる。多ビームのカラーCRTには、3つの銃
が三角形の各頂点に配置されているデルタ銃と、3つの
銃が線走査方向に対して通常平行な線に沿って配置され
ているイン・ライン銃との2つの型がある。ビームが螢
光体上に方向付けられるように通過する円形の開孔又は
細長いスロットとして設けられている多数の開孔をCR
Tの水平方向寸法(即ち、ラスク走査型CRTの場合に
は、走査線の寸法)全体に有しているシャドー・マスク
が用いられている。各開孔b”−関連して、3つの螢光
素子、即ち各走査線に対する赤色、青色、及び緑色の発
光素子が配置されている。赤色、青色、及び緑色の電子
ビームは、各々適切な螢光体を刺激するように、それら
の開孔を経て異なる角度に方向付けられる。コンバージ
ェンス回路及び組立体は、3つのビームが1度に螢光体
のスクリーンに入射するようにする。ピユリティ回路及
び組立体は、ビームがシャドー・マスクを正しい角度で
通過して、正しい螢光素子を刺激するようにする。
そのようなカブ−CRTに関して知られている1つの問
題は、3つの異なる色の螢光体の輝度。
レベルが、同一のビーム電流に於て異一つでいることで
ある。典型的には、赤色螢光体の輝度は、同一のビーム
電流に於て、青色又は緑色、螢光体の輝度よりも著しく
低い。適当な白色点(CI E色度図上の選択された点
により決定される)を得るためには、螢光体の異なる輝
度レベルが補償されるように、異なる値のビーム電流を
用いて、3つの銃を駆動させることが従来行なわれてい
る。
その方法の欠点は、スポット寸法はビーム電流に依存す
るので、最大のビーム電流を用いている銃のスポット寸
法及び陰極の寿命に関するパフォーマンスが低くなるこ
と及び解像度の不整合が生しることである。
上記問題を解決する1つの方法は、各螢光素子からの統
合された発光が同一のビー入電流に対して一定であるよ
うに、CRTのフェース・プレート上の螢光点又は螢光
縞の寸法を変化させることである。従って、最小の素子
は最高の輝度特性を示す螢光体より成り、より大きな素
子はより低い輝度特性を示す螢光体より成る。米国特許
第2687360号明細書は、異なる輝度特性を補償す
るために異なる寸法の螢光素子を用いた。CRTのスク
リーンの形成方法について記載している。
その方法に於ては、各素子からの統合された輝度が実質
的に同一になるように、異なる型の螢光体の相対面積が
選択されている。更に、欧州特許第129620号明細
書に於ては、赤色螢光点又は螢光縞の寸法を、青色及び
緑色、螢光点又は螢光縞の寸法よりも大きくすることに
より、赤色螢光体の低い発光効率が補償されている。
上記方法の1つの欠点は、螢光点又は螢光縞の寸法が増
加すると、必然的にピユリティ・マージンも低下するこ
とである。本発明の説明に於て、ピユリティ・マージン
とは、シャドー・マスク中の開孔を経て関連する螢光点
又は螢光編上に投影されたビームの縁端部と、それに最
も近接する異なる色の螢光点又は螢光縞との間の距離と
して定義される。色の忠実度は、一般的なCRT、特に
データ及びグラフィック表示用端末装置に用いられてい
るCRTに於て、重要な必要条件である。
従って、螢光体の発光を上述の如くバランスさせること
は望ましいが、その結果、他の点でCRTの性能を劣化
させないようなすることが重要である。
C0発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、ピユリティ・マージンに何ら損失を生
ぜしめることなく、バランスされた螢光体の発光を可能
にし、所与レベルのスクリーン処理コスト及び技術に対
して、より高いスクリーンの解像度及び輝度を有してい
る、改良されたカラーCRTを提供することである。
D0問題点を解決するための手段 本発明に於ては、従来の単一層のマスクの代りに、相互
に離隔された2つのシャドー・マスクより成る2重のシ
ャドー・マスクの組合わせが用いられている。上記組合
わせの各マスクは対応する開孔を有しており、それらの
対応する開孔は、両マスクが組合わされて、CRT内の
然るべき位置に配置されたときに、両マスクに於ける対
応する各対の開孔が最小発光効率の螢光体に関連する銃
だけからのビームに関して整合されるように位置付けら
れている。マスク中の開孔の寸法は、上記銃から伝達さ
れたビームの部分の幅又は断面積が。
上記ビーム部分が到達する螢光素子の幅又は断面積に整
合されるように選択される。他の2つの銃は上記銃に関
してずれているので、それらの各々のビームが上記2つ
のマスク中の各対の開孔に整合されていないことは明ら
かである。上記組合わせに於て、両マスクは、上記62
つのずれている銃から第1シヤドー・マスクを経て伝達
されたビームの部分が更に、第2シヤドー・マスク中の
ずれている開孔を通過するときに、所定の量だけ切取ら
れる即ち遮断されるような間隔で配置されている。開孔
の寸法及び形状並びにマスクの間隔を選択することによ
り、2つのずれている銃から2重のシャドー・マスクの
組合わせを経て伝達されるビームの部分の幅又は断面積
を正確に制御して。
上記ビーム部分が到達する、より小さい寸法の螢光素子
の幅又は断面積に整合させることができる。
CRTの種々の形状寸法を慎重に制御することにより、
伝達されるビームの寸法を関連する螢光素子の各々の寸
法にかなり正確に整合させることが可能である。これに
よって、ピユリティに損失を生じることなく、バランス
された色の出力を螢光体から得ることができる。
最小発光効率の螢光体の寸法が増加されると、より高い
発光効率の螢光体の寸法が減少されることになるので、
最小発光効率の螢光素子の寸法を。
同一の実装密度に於て、従来のCRTの場合よりも大き
くすることができる。これは、整合されている銃から伝
達されるビームの寸法が関連する螢光素子の寸法に整合
されるように、2重のシャドー・マスクの組合わせに於
ける開孔を、それに応じて、より大きくすることができ
ることを意味する。従って、従来のCRTの場合と同一
の螢光素子の実装密度を有する、本発明のCRTに於て
は、相対輝度が増加することが理解される。又は、最小
発光効率の螢光素子の寸法が従来のCRTに於ける対応
する素子の寸法に関して増加されない場合には、他の2
つの螢光素子の寸法が、それに応じて、より小さくされ
るので、実装密度を増加させることができ、スクリーン
の解像度が増加する。
輝度及び解像度が2つの極値の間に於て増加された種々
のCRT構造体を得ることができることは明らかである
E、実施例 第3図は、異なる色を発光する2つの隣接する螢光点で
ある螢光素子1及び2を、それらが従来のCRTのフェ
ース・プレート上に設けられている典型的な場合に於て
、概略的に示している。それらの螢光点の中心間隔がS
として示されており。
各螢光点は直径2Dを有する。シャドー・マスクを経て
上記螢光点に到達した電子ビームの断面積が破線3及び
4により表わされている。シャドー・マスクを経て伝達
された電子ビームの直径は2Bとして示されている。前
述の如く、ピユリティ・マージンPは、シャドー・マス
クを経て螢光素子(1又は2の如き)上に伝達された電
子ビーム(3又は4の如き)の縁端部と、異なる色の隣
接する螢光素子(2又は1の如き)の縁端部との間の最
短距離として定義される。この場合の如く、フェース・
プレート構造体に黒色マトリックスが用いられている場
合には、螢光素子の縁端部は、黒色マトリックスと螢光
素子とが重なっていても。
黒色マトリックスにより限定されている縁端部である。
従って、従来のCRTに於けるピユリティ・マージンP
は次の如く表わされる。
P=S−D−B 第4図は、異なる発光効率をバランスさせるために用い
る場合の如く、隣接する螢光素子の相対寸法を変エヒさ
せることによって、ピユリティ・マージンがどのように
影響されるかを示している。
この場合には、より高い発光効率の螢光体から成る。よ
り小さい螢光素子5が、より低い発光効率の螢光体から
成る、より大きい螢光素子6に隣接して示されている。
螢光素子5及び6の直径が各々、2D1及び2D2とし
て示されている。間隔S及び電子ビームの断面の直径2
Bは、第3図に示されている従来のCRTの場合と同一
である。
この修正された配置を用いた場合には、2つのピユリテ
ィ・マージンP5G及びP65が存在することが理解さ
れよう。それらのピユリティ・マージンは次の如く表わ
される。
r’ 5 G = S −D 2− BP65=S−D
i−B 螢光点の寸法を近傍の螢光点の寸法に関して増加させる
と、2つのピユリティ・マージンP56及びP65のい
ずれか一方が低下することが、第4図から理解されよう
。スロット型マスクを用いたCRTの場合、ピユリティ
・マージンに関する問題は同様に存在するが、水平方向
の寸法についてだけ考慮すればよい。
第2図は、螢光素子10がシャドー・マスク中のスロッ
トに対して平行な縦縞として付着されている、単一のス
ロット型シャドー・マスク7及びフェース・プレート8
の一部を概略的に示す水平方向の断面図である。CRT
がラスク走査型である場合には、上記水平方向はビーム
の走査方向、即ち、スロット及び螢光縞の縦軸に垂直な
方向である。螢光縞1oは、フェース・プレート8の内
側表面上に反復的順序で配置された緑色(g)、赤色(
r)、及び青色(b)の素子として設けられており、そ
れらの螢光素子の個々の縁端部は従来の黒色マトリック
ス9により限定されている。
3つの銃(図示せず)からの電子ビームは、線で表わさ
れており、簡単にするために、各線が有する矢印の数に
より相互に区別されている。従って。
青色の銃からのビームは単一の矢印を有する線により表
わされ、赤色の銃からのビームは2つの矢印を有する腺
により表わされ、緑色の銃からのビームは3つの矢印を
有する線により表されれている。それらの銃からのビー
ムの幅は、この例に於ては、シャドー・マスク7中の3
つのスロットに亘って拡がるような幅である。シャドー
・マスク中のスロットを経て伝達された、それらの3つ
のビームの部分が適当な色を発光する螢光編上に到達し
ている。第2図に於て、ピユリティ・マージンPは、ビ
ームの伝達された部分の縁端部と、黒色マトリックスに
より限定される。隣接する螢光素子の縁端部との間の距
離として示されている。
第1図は、3つの銃を同じビーム電流で駆動することが
でき且つバランスされた光出力を得ることができるよう
に、螢光縞10の幅又は面積が螢光体の発光効率に大体
逆比例している。CRTの対応する部分を概略的に示す
同様な断面図である。
この例に於ては、赤色螢光体は最小の発光効率を有し、
青色及び緑色の螢光体は相互に同一であり、赤色螢光体
の発光効率の約2倍の発光効率を有しているものと仮定
する。従って、フェース・プレート上の赤色螢光縞は、
青色及び緑色の螢光縞の各々の2倍の幅を有する。
第1図に示されているCRTに成されている本発明によ
る修正は、従来の配置に於ける単一のシャドー°マスク
7の代りに2つのシャドー・マスク7a及び7bより成
る2重マスクの組合わせを設けたことである。上記組合
わせに於ける2つのマスクは各々、相互に対して、且つ
3つの銃の選択された1つ、この場合には赤色の銃に対
しで整合されている、対応するスロット型開孔を有し、
第1シヤドー・マ不り7a中の開孔を経て伝達された赤
色の銃からのビームの部分は、第2シヤドー・マスク7
bによって実質的に影響されず、該第2シヤドー・マス
ク7bを経てCRTのフェース・プレート上の最も幅の
広い螢光縞、この場合には赤色螢光編上に入射する。2
つのマスクの組合わせに於ける開孔は、1つの銃に関し
てしか整合されていないので、第1シヤドー・マスク7
a中の開孔を経て伝達された、他の2つの銃からのビー
ムの部分は、第2シヤドー・マスク7bによって更に切
取られ、従って幅が減少する。上記組合わせに於ける2
つのマスクの位置は、CRTの全体的形状寸法を考慮し
て、緑色及び青色の銃から該マスクの組合わせを経て伝
達されたビームの最終的部分の幅が、それらが到達する
緑色及び青色の螢光縞の幅に姑合されるように選択され
る。
この例に於ては、青色及び緑色の銃から伝達されたビー
ムの幅は、整合されている赤色ビームの伝達された部分
の幅の半分である。
本発明を説明するために選択された例は、緑色及び青色
の螢光体が相互に略同−であり、赤色螢光体の2倍であ
る発光効率を有しているものと仮定した、最も簡単な例
である。実際に於ては、青色及び緑色の螢光体の発光効
率は同一にはなりそうもない。更に、赤色螢光体が、必
ずしも常に問題の螢光体である必要はなく、それは表示
のために選択されたCIE色度点に依存する。場合によ
っては、青色螢光素子を、又は緑色螢光素子をも。
より大きな面積の螢光体として設ける必要のあることも
ある。
従って、本発明によるCRTの設計は、選択された螢光
体の特定の組合わせに依存する。次に、比較のために、
3つの螢光体の異なる組合わせを、表の形で示す。各々
の表に於て、第1列は、250μAのビーム電流に対す
る同一面積の螢光体に於ける発光の輝度を示す。第2列
は、許容される白色を得るためにそれらの特定の螢光体
に必要とされる輝度の比率を示す。第3列は、等しいビ
ーム電流がその白色を生じるための螢光体面積(螢光綿
の場合は、幅の比率を示す。第4列は、第3列の面積を
有する螢光素子が必要な白色を生じるための輝度の値を
示す、実際、それらの値は、第2列に示されている所望
の比率を有している。
上記表1の第4列から、赤色螢光体の輝度が増加し、緑
色及び青色螢光体の輝度が減少していることが解る。
赤色螢光体が相対的に大きい面積を有するため、赤色の
輝度、従ってスクリーンの全体的輝度が47%増加する
輝度の増加は、最近入手可能になった、より高い発光効
率の緑色螢光体を用いれば、更に大きくなる。本発明に
よる2重のシャドー・マスクの組合わせを用いた技術は
、そのより高い発光効率の緑色螢光体の充分ケ活用を可
能にする。より高い発光効率の緑色螢光体を従来のCR
Tに於て用いても、ビーム電流、従ってビーム寸法が著
しくアンバランスになるので、有効でない。その新しい
緑色螢光体を含む螢光体の組合わせの詳細を次の表2に
示す。
この例に於ける赤色の輝度、従ってスクリーンの全体的
輝度の増加は68%である。最後に、短残光螢光体の組
合わせの詳細を次の表3に示す。
短残光螢光体は、前の2つの例に於ける長残光螢光体に
対して異なる色度点を有するので、同一のCIE色度点
に必要な輝度の比率が異なることに留意されたい。この
場合には、赤色の輝度、従ってスクリーンの全体的輝度
の増加は42%である。
上記螢光体の組合せの3つの例に於ける数字から、緑色
及び青色の螢光体の寸法は相互に近い値であるが同一で
はないことが解る。しかしながら。
第5図に関連して示される如く、2重のシャドー・マス
クの組合わせに於ける2つのマスクの相対位置を計算し
、螢光体上に到達するビームが、関連する螢光体の幅に
実質的に整合されるように、開孔の寸法を選択すること
ができる。説明のために選択された第5図に示されてい
る例は、前述の第2例に於ける高発光効率の緑色螢光体
を用いた例である。第5図に於ては、簡単にするために
、1つの開孔を有する2重のシャドー・マスクの組合わ
せの一部しか示されていない。スクリーンのフェース・
プレート上の螢光体は1表2に示されている如く、赤色
1.676、緑色0.615、及び青色0.709の相
対的寸法を有している。第1シヤドー・マスク7aに於
ける開孔は、赤色ビームの幅を限定するために用いられ
ており、従って38である開孔の水平方向間隔に対して
1.6768の寸法を有している。この例に於ては、緑
色ビーム(最小の螢光体の面積)の左側は、第2シヤド
ー・マスク7bに於ける開孔の左側縁端部によって限定
されている。スクリーンからマスク迄の距filIlh
は、次のように表わされる。
Q h=− 上記式に於て、Qは第1シヤドー・マスク7aとスクリ
ーンとの間の距離(Q間隔と呼ぶ)であり。
gは緑色螢光素子の相対的幅であり、rは赤色螢光素子
の相対的幅である。従って、 である。
第2シヤドー・マスク7bに於ける開孔の右側縁端部は
青色ビームの右側を限定している6青色ビームが緑色ビ
ームよりも大きいためには、その開孔は、第1シヤドー
・マスク7aの開孔よりも量Δだけ大きくなければなら
ず、量Δは次のように表わされる。
Δ= (b−g)=0.094 ′ 上記式に於て、bは青色螢光体の相対的幅である6
その開孔の中には、第1シヤドー・マスクに於ける開孔
に関して次に示す距離だけ右側にずれている。
Δ/2=0.047 第5図に示された例に於ては、第1シヤドー・マスク7
a中の開孔は、標準よりも所与のピッチだけ゛大きい。
この例に於ては、68%大きい。これは、製造中にエツ
チングし易いという重要な利点を有する。第1シヤドー
・マスク7a中の開孔の寸法が増加されない場合には、
ピッチを減少させることができる。従って、所与レベル
のエツチング・コスト及び技術に対して、より高い解像
度のスクリーンが得られる。例えば、スロット型シャド
ー・マスクが0.31+na+のピッチを有している場
合には、各開孔は略0.1mmの幅を有する。
第5図の例に於ては、各開孔の幅を0.168(1)に
増加させることができる。しかしながら、ピユリティの
許容範囲のために、それらの開孔を0゜1mmのままに
して、ピッチを30%だけ即ち約0゜2重woに減少さ
せることができる。従って、スクリーンの解像度を約3
0%、増加させることが可能である。又、第2シヤドー
・マスク7bは、第1シヤドー・マスク7aの如く、強
い電子ビームの衝撃を受けないので、その熱的許容範囲
はより低く、従って特に緑色螢光素子と青色螢光素子と
の境界に於てピユリティがより良好に制御される。
以上の説明に於ては、本発明を、スロット型シャドー・
マスクを有するCRTの例に関して述べたが、原理的に
、ドツト型シャドー・マスクを有するCRTにも同様に
適用できることは明らかである。しかしながら、その場
合には、伝達されたビームの面積を、該ビームが到達す
る関連する螢光素子の面積に厳密に整合さ妊ることがで
きないことがある。しかしながら、正確な整合が必ずし
も可能でなくとも、ビーム寸法を関連する螢光素子の寸
法に近づけることができ、ビームのトリミングを行わな
い従来技術による配置よりも相当に優れている、本発明
の利点が得られる。
更に、本発明は、ラスク走査型CRTに適用できるだけ
でなく、ベクトル駆動モードで動作するCRTにも容易
に適用できる。そのため1本発明の説明に於て、ビーム
又は開孔の幅は、CRTに関する一般的用語により理解
される如く、水平方向に測定された幅を意味する。従っ
て、例えばラスク走査型CRTに於ては、水平方向とは
、走査線方向である。
F1発明の効果 本発明によれば、ピユリティ・マージンに何ら損失を生
ぜしめることなく、バランスされた螢光体の発光を可能
にし、所与レベルのスクリーン処理コスト及び技術に対
して、より高いスクリーンの解像度及び輝度゛を有して
いる。改良されたカラーCRTが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカラーCRTに於ける2重のスコツ1
〜型シャドー・マスクの組合わせ及びフェース・プレー
トの一部を概略的に示す水平方向(即ち、ラスク走査型
CRTの場合には、走査線方向)の断面図、第2図は従
来のカラーCRTに於ける単一のスロット型シャドー・
マスク及びフェース・プレートの一部を概略的に示す同
様な断面図、第3図はシャドー・マスクを経て伝達され
た電子ビームと、同一寸法の螢光素子との相対位置を概
略的に示しパピュリティ・マージン″の意味を示してい
る図、第4図はシャドー・マスクを経て伝達された電子
ビームと、同一の電子ビーム電流に於てすべての螢光素
子からバランスされた光出力が供給されるように選択さ
れている異なる寸法を有する螢光素子との相対位置を概
略的に示し、1つの螢光素子の寸法がもう1つの隣接す
る螢光素子の寸法に関して増加されることによりピユリ
ティ・マージンが低下することを示している図、第5図
は3つの電子銃から伝達された電子ビームの部分の幅が
関連する3つの異なる寸法の螢光素子に整合されること
を可能にする。第4図に示されている配置に於て用いる
ことができる、成る特定の2重のシャドー・マスクの組
合わせを示す図である。 1.2,5.6・・・・螢光素子(螢光点) 3,4・
・・・電子ビームの縁端部 7・・・・スロット型シャ
ドー・マスク(単一マスク)  7a、7b・・・・第
1及び第2シヤドー・マスク(2重マスク) 8・・・
・フェース・プレート 9・・・・黒色マトリックス 
1o・・・・螢光素子(螢光縞)  P、P56、P6
5・・・・ピユリティ・マージン S・・・・螢光点の
中心間隔 2B・・・・電子ビームの縁端部(3又は4
)の直径 2D・・・・螢光素子(1又は2)の直径 
2D1・・・・螢光素子(5)の直径 2D2・・・・
螢光素子(6)の直径 g・・・・緑色 r・・・・赤
色 b・・・・青色 1.2−・・賛え素″+ (螢光、会、)3,4−・−
電子ビームbA&端I■ 電子V−瓜と同一寸法の螢光素子ヒの相対(ktx示1
図第3図 第4図 2重のレヤー−。マスクのセ、tv?1吃示す図N5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 すべての電子銃が同量のビーム電流で駆動されたときに
    、許容し得る白色点を与えるカラーのバランスが生じる
    ように、陰極線管のフェース・プレート上の異なる群の
    カラー螢光体が該カラー螢光体の発光効率に実質的に逆
    比例する相対面積を有しているカラー陰極線管にして、 上記陰極線管のマスクは、二重のシャドー・マスクより
    成り、上記二重のシャドー・マスクを透過する電子ビー
    ムの幅と上記電子ビーム部分が到達する上記フェース・
    プレート上の関連する螢光素子の幅とが実質的に一致す
    るように構成されていることを特徴とする、 カラー陰極線管。
JP61140397A 1985-06-28 1986-06-18 カラ−陰極線管 Granted JPS628432A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP85304638A EP0205699B1 (en) 1985-06-28 1985-06-28 Shadow mask colour crt with enhanced resolution and/or brightness
EP85304638.1 1985-06-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS628432A true JPS628432A (ja) 1987-01-16
JPH0526293B2 JPH0526293B2 (ja) 1993-04-15

Family

ID=8194275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61140397A Granted JPS628432A (ja) 1985-06-28 1986-06-18 カラ−陰極線管

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4767963A (ja)
EP (1) EP0205699B1 (ja)
JP (1) JPS628432A (ja)
DE (1) DE3569062D1 (ja)

Cited By (2)

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