JPS6284309A - 機械剛性補償サ−ボ制御方式 - Google Patents

機械剛性補償サ−ボ制御方式

Info

Publication number
JPS6284309A
JPS6284309A JP22556285A JP22556285A JPS6284309A JP S6284309 A JPS6284309 A JP S6284309A JP 22556285 A JP22556285 A JP 22556285A JP 22556285 A JP22556285 A JP 22556285A JP S6284309 A JPS6284309 A JP S6284309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
natural frequency
band
acceleration
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22556285A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Futami
茂 二見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP22556285A priority Critical patent/JPS6284309A/ja
Publication of JPS6284309A publication Critical patent/JPS6284309A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、振動的な可動機構部を負荷として有するサー
ボ系において、制御的な方法により前記可動機構部の固
有振動数および減衰定数を高め、前記可動a構部の応答
精度を改善するための方式〔従来の技術〕 振動的な可動機構部(低剛性メカニズム)を負荷として
有するサーボ系において、可動m構部の振動の加速度を
サーボ制御装置の速度ループに負帰還することが行われ
ている(例えば特願昭56−92155号)。
第2図はその例を示すものであり、lは誤差検出器、2
はD/A変換器、3は速度制御アンプ、4は電流アンプ
、5はモータ、6は回転速度を検出するタコジェネレー
タ、7は回転位置を検出するパルスジェネレータ、8は
モデル化した低剛性メカニズム、9は同低剛性メカニズ
ム8の加速度を検出する加速度センサ、10はバンドパ
スフィルタである。
この例では、速度制御アンプ3に速度フィードバック信
号および加速度フィードバンク信号を負帰還することに
より、サーボをおこなっている。
しかしながらこの方法では、可動機゛構部で、ある低剛
性メカニズム8の減衰定数を大きくして振動を小さくす
ることはできるが、固有振動数は変えることができない
また第3図に示す特願昭52−98890号の発明の例
では、低剛性メカニズム8の加速度と速度をそれぞれセ
ンサー9,11により検出して速度制御アンプ3に負帰
還することにより、低剛性メカニズム8の固有振動数と
減衰定数を同時に高め、振動が小さく、かつ速い応答が
得られるが、一般に、静止座標系に対する可動機構部の
速度を検出することは難しく、適用が困難である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、このような従来の問題点に鑑みて、振動的な
応答をする機構を非振動的にかつ機構の固有振動数より
高い応答で動作させることができるサーボ方式を提供す
ることを目的とするものである。
c問題点を解決するための手段) 本発明は、振動特性を有する可動機構を負荷として有す
るサーボ系において、 可動機構の運動方向の静止座標系に対する振動加速度を
加速度ピックアップにより計測し、計測された加速度信
号を1個以上の相異なる通過帯域特性を存するバンドパ
スフィルタに通し、各バンドパスフィルタの出力をそれ
ぞれのiil過帯環帯域する動特性を補償するための比
例積分制御回路に通し、各制御回路の出力の和を、サー
ボ系の速度制御アンプにフィードバックして、機構の固
有振動数および減衰定数を高めることを特徴とするもの
である。
〔実施例〕
以下、本発明を第1図に示す実施例に基づいて具体的に
説明する。
本発明の特徴とするところは、第1図において加速度セ
ンサ9から得られる信号を、低剛性メカニズム8の各固
有振動数に相当する成分に分離する複数のバンドパスフ
ィルタ20−1〜20−nを設け、更に各バンドパスフ
ィルタの後に比例積分(PI)制御器21−1〜21−
nを設け、加算器23によって得られた複数個のPI制
御器の出力信号の和を速度制御アンプ3にフィードバッ
クすることである。
なお、バンドパスフィルタ20−1〜20−nにおける
f□、’Li(lは1〜n)は、各フィルタにおける低
域、高域遮断周波数である。
以上のような構成をとることにより、各固有振動数に対
して、減衰定数と固有振動数を高めることができ、振動
のない高い応答性を持つ機構の応答を得ることができる
以下、1つの固有振動モードを例にとり、PI制御によ
り減衰振動と固を振動数が高(なることを説明する。
1つの固有振動数の付近の周波数の振動に対して、次の
ような微分方程式が成立する。
’ + 2 (1” i’ V + (r) (V ”
’ ωI” u t ””’−”’(11式ここで、■
は振動の速度、ζ、およびω、はそれぞれi番目の固有
振動数モードの減衰定数および角固有周波数、U、はi
番目のP!制御器の出力を示している。
出力U、は、次のようになる。
これを(1)弐に代入すると 一〜−−−−−−−−−=−・−・−・−−+4)式i
番目の固有振動数モードに対して、希望する特性の微分
方程式を σ+2ζ□。ω□。O+ω、二V=0   .106.
+51弐とすると、 2ζ、。ω、。−ω:1(2ζ+ωr k P r )
  −−−(71式(61,(71式より kpi=2ω:1 (ζ、。−一ζ>−−一中一中一(
8)式一般に、ω3゜〉ω、、ζ、。シζである(減衰
定数、固有振動数を共に高くする)から、f8+、 +
91式%式% 物理的に実現できる。つまり、+81. +91式で表
されるようにに、、、T、を設定すれば、i番目の固有
振動数モードは(5)式で表す希望する特性に設定する
ことができる。
各固有振動数モードがバンドパスフィルタにより完全に
分離できるとすると、各固有振動数モードに対して、上
記のようなPI制御器の設定をするとすれば、各固有振
動数モードに対して、独立に固有振動数と減衰定数を高
めることができる。
〔発明の効果〕
上述したように本発明によれば、振動的な応答をする機
構を非振動的にかつ機構の固有振動数より高い応答で動
作させることができるので、機構の応答精度を著しく高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す制御系のブロック図、第2
図および第3図は従来の制御系のブロック図である。 l:誤差検出器 2:D/A変換器 3:速度制御アンプ 4:電流アンプ 5:モータ 6:タコジェネレータ 7;パルスジェネレータ 8:低剛性メカニズム 9:加速度センサ 20−1〜20−n:バンドバスフィルタ21−1〜2
l−rz比例積分制御器 23:加算器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、振動特性を有する可動機構を負荷として有するサー
    ボ系において、 可動機構の運動方向の静止座標系に対する振動加速度を
    加速度ピックアップにより計測し、計測された加速度信
    号を1個以上の相異なる通過帯域特性を有するバンドパ
    スフィルタに通し、各バンドパスフィルタの出力をそれ
    ぞれの通過帯域に対する動特性を補償するための比例積
    分制御回路に通し、各制御回路の出力の和を、サーボ系
    の速度制御アンプにフィードバックして、機構の固有振
    動数および減衰定数を高めることを特徴とする機械剛性
    補償サーボ制御方式。
JP22556285A 1985-10-08 1985-10-08 機械剛性補償サ−ボ制御方式 Pending JPS6284309A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22556285A JPS6284309A (ja) 1985-10-08 1985-10-08 機械剛性補償サ−ボ制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22556285A JPS6284309A (ja) 1985-10-08 1985-10-08 機械剛性補償サ−ボ制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6284309A true JPS6284309A (ja) 1987-04-17

Family

ID=16831243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22556285A Pending JPS6284309A (ja) 1985-10-08 1985-10-08 機械剛性補償サ−ボ制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6284309A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02292502A (ja) * 1989-05-08 1990-12-04 Daikin Ind Ltd 流体アクチュエータの制御装置
WO1991009357A1 (en) * 1989-12-11 1991-06-27 Fanuc Ltd Sliding mode control system including feedback of amount of twist
US5331265A (en) * 1989-12-11 1994-07-19 Fanuc Ltd. Method of executing sliding-mode control including twist feedback
US7868577B2 (en) 2005-05-31 2011-01-11 Mitsubishi Electric Corporation Electric motor control apparatus

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58201030A (ja) * 1982-05-20 1983-11-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 回転軸系捩り振動監視装置
JPS6020214A (ja) * 1983-07-15 1985-02-01 Hitachi Ltd ロボツトのサ−ボ装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58201030A (ja) * 1982-05-20 1983-11-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 回転軸系捩り振動監視装置
JPS6020214A (ja) * 1983-07-15 1985-02-01 Hitachi Ltd ロボツトのサ−ボ装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02292502A (ja) * 1989-05-08 1990-12-04 Daikin Ind Ltd 流体アクチュエータの制御装置
WO1991009357A1 (en) * 1989-12-11 1991-06-27 Fanuc Ltd Sliding mode control system including feedback of amount of twist
US5331265A (en) * 1989-12-11 1994-07-19 Fanuc Ltd. Method of executing sliding-mode control including twist feedback
EP0471077B1 (en) * 1989-12-11 1995-11-08 Fanuc Ltd. Sliding mode control system including feedback of amount of twist
US7868577B2 (en) 2005-05-31 2011-01-11 Mitsubishi Electric Corporation Electric motor control apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0956183A (ja) 機械振動検出装置および制振制御装置
TWI412908B (zh) 並聯驅動系統
KR20170141621A (ko) 구동 제어 신호를 이용한 로봇 충돌 감지 장치
JPS6284309A (ja) 機械剛性補償サ−ボ制御方式
JPS63180401A (ja) アクテイブ防振機能を有する切削工具
GB2146141A (en) Method and device for elevator dc drive motor stabilization
JPH0143177B2 (ja)
KR100293185B1 (ko) 흔들림방지기능을구비한무인천정크레인제어장치
CN107368078B (zh) 一种基于加速度传感器反馈的跟踪控制装置及方法
CN207216420U (zh) 一种基于加速度传感器反馈的跟踪控制装置
JPS6057030A (ja) 振動制御装置
JPS63201705A (ja) マニピユレ−タの防振制御装置
JPS63216110A (ja) 高速移動テ−ブル
JPS6052296A (ja) 力センサ出力の修正方法
JPH0740268A (ja) ロボットアームの制御装置
JPH05189050A (ja) 位置決め装置
JP2736056B2 (ja) 電動機の速度制御装置
JP3112050B2 (ja) エレベーターの振動抑制装置
JPH0712175A (ja) 精密防振装置
JPS63189911A (ja) 圧電アクチュエータを用いた位置制御装置
JPH117303A (ja) サーボ系の駆動制御装置
JPH0566845A (ja) 位置決め制御装置
JPH01136582A (ja) 速度制御装置
JPS63262084A (ja) 振動低減制御方式
JPS60255082A (ja) モ−タの制御装置