JPS6284225A - バ−ナの燃料ポンプ制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、八−すの燃料供給装置で、穀粒乾燥機など
に使用する八−すの燃料供給装置として利用できる。

従来の技術 従来は、バーナより発生する熱風温度を設定装置で設定
すると、この設定熱風温度になるように、該バーナへ燃
料を供給する燃料ポンプを制御装置で駆動し供給燃料量
を制御する装置であった。

発明が解決しようとする問題点 穀粒乾燥機に使用するバーナでは、貯留室内に収容した
穀粒を、この貯留室より乾燥室内を流下させながら、該
貯留室内に収容した穀粒の種類や収容量等によって、該
バーナより発生する熱風温度を設定装置を操作して設定
し、この設定熱風温度になるように、該バーナへ燃料を
供給する燃料ポンプを制御装置で駆動して燃料供給量を
制御し、該バーナより発生するこの熱風を詰乾燥室へ通
風して、排風機で吸引排風させることにより、該乾燥室
内を流下中の穀粒をこの熱風に晒して乾燥させるが、こ
の乾燥作業中に該制御装置に不具合が発生すると、該燃
料ポンプが駆動制御されなくなり、穀粒の乾燥が乾燥途
中でできなくなり、このため穀粒が蒸れてこの穀粒の品
質が低下することがめる。

問題点を解決するための手段 この発明は、八−すより発生する熱風温度を設定する設
定装置（１）を設け、この設定装置（１）で１１ジ定し
た設定熱風温度にすべく該バーナ内へ燃料を供給する燃
料ポンプ（２）を駆動し燃料供給量を制御する制御装Ｗ
１（３）を設けると共に、該制御装置（３）に不具合が
発生しこの制御装置（３）で該燃料ポンプ（２）を駆動
制御しなくなると、該設定装置（１）で設定した該設定
熱風温度にすべく該燃料ポンプ（２）を駆動し燃料供給
量を制御する補助制御装置（４）を設けてなるバーナの
燃料ポンプ制御装置の構成とする。

発明の作用 貯留室から乾燥室内を流下中の穀粒は、該貯留室内に収
容した穀粒の種類や収容量によって設定装置（１）を操
作して設定した設定熱風温度が、バーナへ燃料を供給す
る燃料ポンプ（２）を制御装置（３）で駆動し燃料供給
量が制御されることにより、該バーナよりこの設定熱風
温度が発生し、この熱風が該乾燥室を通風し、排風機で
吸引排風されることにより、この熱風に晒されて該穀粒
は乾燥する。

この乾燥作業中に、該制御装５！１（３）に不具合が発
生し、この制御装置（３）で該燃料ポンプを駆動制御し
なくなると、該設定装置（１）で設定した該設定熱風温
度になるように、補助制御装置（４）で該バーナへ燃料
を供給する該燃料ポンプ（２）を駆動し燃料供給量を制
御することにより、該／曳−チより該設定熱風温度が発
生し、該穀粒はこの熱風に晒されて乾燥する。

発明の効果 この発明により、燃料ポンプ（２）を駆動し燃料供給績
を制御する制御装置（３）に不具合が発生すると、この
制御装置（３）に変って補助制御装置（４）で、該燃料
ポンプ（２）を駆動し燃料供給量を制御することにより
、穀粒の乾燥作業途中に乾燥作業ができなくなることが
ないので、乾燥中の該穀粒品質が低下することはない。

実施例 なお、図例において、乾燥機（５）の機壁（６）は前後
方向に長いモ面視長方形状で、前後壁板及び左右壁板よ
りなり、この前壁板部にはこの乾燥機（５）を始動及び
停止Ｉ：に４の制御を行なう操作装置（７）を装着した
構成である。

該機壁（６）下部の中央部に位置して前後方向に亘る間
には、回転により穀粒を移送する移送螺旋を内蔵して設
けた正面視７字状の集穀樋（１７）を設け、この集穀樋
（１７）上側には縦方向に乾燥室（８）、（８）を設け
、この乾燥室（８）、（８）下部には穀粒を繰出し流Ｆ
させる繰出バルブ（９）、（９）を回転自在に軸支した
構成である。

該乾燥室（８）、（８）内側には熱風室（１０）を形成
して、前記前壁板部に設けたバーナケース（１１）に内
蔵して設けたバーナ（１２）と連通させ、該乾燥室（８
）、（８）外側と前記左右壁板との間には排風室（＋１
）　、　　（１３）を形成して、前記後壁板部に設けた
排風機（１４）と連通させた構成であり、該熱風室（１
０）及び該排風室（＋３）、（１３）上側には傾斜板を
下側には仕切板を設け、該熱風室（１０）内にはこの熱
風室（１０）内の熱風温度を検出する熱風温度検出セン
サー（１５）を設け、該後壁板下部にはモータ（１８）
を設け、このモータ（１６）で該集穀樋（１７）内の該
移送螺旋、該繰出バルブ（９）、（９）及び該排風機（
１４）等を回転駆動させる構成である。

前記乾燥機（５）前部には燃料タンク（１８）を設置し
、該バーナケース（１１）下板外側部には燃料バルブを
有する燃料ポンプ（２）を設け、該燃料タンク（１８）
より燃料ホース（！９）及び該燃料バルブの作動により
該燃料ポンプ（２）、燃料供給管（２０）を経て該バー
ナ（１２）内へ燃料を供給する構成であり、又燃焼風は
該バーナケース（１１）上板外側部に設けた送風ｍ　（
２１）を送風機モータ（２２）で回転駆動して送風ダク
ト（２３）を経て該バーナ（１２）内へ送風する構成で
ある。

前記乾燥室（８）、（８）上側には貯留室（２４）を形
成し、この貯留室（２４）−上側には天井板（２５）、
（２５）を設け、この天井板（２５）、（２５）に沿っ
て移送樋（２６）を設け、この移送樋（２６）には回転
により穀粒を移送する移送螺旋を内蔵して設け、中央部
には移送穀粒をこの貯留室（２４）内へ供給する供給口
を設け、この供給口の下部には拡散盤（２７）を設け、
この拡散ａ（２７）で該貯留室（２４）内へ穀粒を均等
に拡散還元する構成であり、該移送樋（２Ｂ）前端下部
には開閉自在な弁を内蔵して設けた排出漏斗及び排出筒
を設け、穀粒を機外へ排出するＪＪＰ１成である。

昇穀機（２８）は前記前壁板前部に装着し、内部にはパ
ケットコンベアー（２８）ベルトを上下プーリ間に張設
し、上端部と該移送樋（２Ｂ）始端部との間には投出筒
（３０）を設けて連通させ、下端部と前記集穀樋（１７
）終端部との間には供給樋（３１）を設けて連通させ、
該昇穀機（２８）上部−側にはモータ（３２）を下部−
側には穀粒投入用のホッハーヲ設け、このモータ（３２
）で該パケットコンベアー（２９）ベルト、該移送樋（
２８）内の該移送螺旋及び該拡散盤（２７）等を回転駆
動する構成である。

前記操作装置（７）は箱形状で、表面部に始動スイッチ
（３３）　、停止ｈスイッチ（３４）　、熱風温度を設
定する設定装置（１）及びタイマー孤み（３５）′″ｔ
？を設け、この設定袋２ｔ　（１）はロータリースイッ
チ構成であり〜、乾燥する穀粒の種類や前記乾燥ａ（５
）内へ収容した収容間によって操作すると、その操作位
置に合った熱風温度が設定される構成であり、内部には
制御装２２　（３）及び補助制御装置（４）を設けた構
成であり、この制御装置（３）は該各スイッチ（３３）
　、　　（３４）　、該設定装置　（１）及び該タイマ
ー孤み（３５）の操作が入力される入力回路（３Ｂ）　
、前記熱風温度検出センサー（１５）が検出する検出値
をＡ−Ｄ変換するＡ−Ｄ変換器（３７）、このＡ−Ｄ変
換器（３７）で変換された変換値が入力される入力回路
（Ｈ）、これら入力回路（３６）、（３６）で人力され
る各種入力値を算術論理演算及び比較演算を行なうＣＰ
Ｕ（３８）及びこのＣＰＵ（３８）より指令される各種
指令を受けて出力する出力回路（３３）を設けた構成で
あり、この制御装置（３）で前記各モータ（１１３）、
（２２）、（３２）を回転させ、又前記燃料ポンプ（２
）の前記燃料バルブを駆動制御する構成である。該補助
制御装置（４）は該設定装置（１）の操作が入力される
入力回路（４０）　、該制御装置（３）より該燃料ポン
プ（２）を作動させる出力信号が発信されなくなると作
動するリレー回路（４１）、このリレー回路（４１）よ
り入力される入力信号と、該リレー回路（４１）の作動
により該入力回路（４０）よりの入力値が入力されるポ
ンプ駆動回路（４２）及びこのポンプ駆動回路（４２）
より指令される指令を受けて出力する出力回路（４３）
を設けた構成であり、この補助制御装置（４）で該燃料
ポンプ（２）の該燃料バルブを駆動制御する構成である
。

該制御装置（３）は乾燥開始のときに、乾燥する穀粒の
種類及び収容量によって該設定装置（１）を操作して熱
風温度を設定すると、この制御装置（３）内に設定して
記憶させたこの設定熱風温度と同じ温度になるように、
前記熱風室（１０）内の熱風温度を前記熱風温度検出セ
ンサー（１５）が検出し、この検出熱風温度と該設定熱
風温度とを比較し、相違していると前記燃料ポンプ（２
）の前記燃料バルブの制御回数を変更制御し、この燃料
ポンプ（２）より前記バーナ（１２）内へ供給する燃料
Ｉｉ量を変更制御し、該バーナ（１２）より発生する該
熱風温度を該設定熱風温度と同じ温度に制御する構成で
ある。

前記補助制′４４装置（４）は、前記制御装置ｉ！ｔ（
３）で前記燃料ポンプ（２）の前記燃料バルブを駆動制
御しなくなると、前記リレー回路（４１）が作動すると
同時に、前記設定装置（１）で設定した該設定熱風温度
が入力されて、この補助制御装置（４）で該制御装置（
３）で制御するときと同じように、前記バーナ（１２）
より発生する該熱風温度を該設定熱風温度に制御する構
成である。

前記熱風温度は前記操作装置（７）の表面部の表示窓に
表示する構成である。

操作袋ｆｆｌ　（７）の設定装置（１）及びタイマー孤
み（３５）を操作して、始動スイッチ（３３）を操作す
ることにより、乾僅機（５）が始動すると同時にバーナ
（１２）より熱風が発生し、この熱風が排風機（１４）
で吸われることにより、熱風室（１０）より乾燥室（８
）を通風し排風室（１３）を経て該排風機（１４）で吸
引排風され、該乾燥機（５）の貯留室（２４）に収容し
た穀粒は、この貯留室（２４）から該乾燥室（８）内を
流下中にこの熱風に晒されて乾燥され、繰出バルブ（９
）で下部へと繰出され、下部の移送螺旋で集穀樋（１７
）を経て供給樋（３１）内へ移送排出され、昇穀機（２
８）で上部へ搬送されて移送樋（２Ｂ）内へ供給され、
この移送樋（２６）内の移送螺旋でこの移送樋（２６）
を経て拡散！　（２７）上へ移送供給され、この拡散盤
（２７）で該貯留室（２０内へ均等に拡Ｗｋ還元され、
循環乾燥され該タイマー孤み（３５）で設定した設定時
間が経過すると、該操作装Ｍ（７）の制御装置（３）で
自動制御して該乾燥ａｌ　（５）を自動停止する。

この乾燥作業中は、該バーナ（１２）より発生する該、
熱風の温度は、該設定装置（１）を操作して設定した設
定熱風温度になるように、該バーナ（１２）へ燃料を供
給する燃料ポンプ（２）の燃料バルブが該制御装置（３
）で駆動制御されて、該バーナ（１２）へ所定の燃料が
供給されて、このバーナ（１２）は燃焼する。又該制御
装置（３）に不具合が発生すると１．補助ル１ｍｌ装置
（４）で該燃料ポンプ（２）の該燃料バルブを駆動制御
し、該バーナ（１２）へ所定の燃料が供給されて、この
バーナ（１２）は燃焼する。

該燃料ポンプ（２）を駆動制御する前記制御装置（３）
に不具合が発生すると、該補助制御装置（４）でこの燃
料ポンプ（２）を駆動制御するため、穀粒の乾燥途中で
穀粒の乾燥ができなくなることが発生しない。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実施例を示すもので、第１図はブロ
ック図、第２図は乾燥機の一部の拡大正面図、第３図は
一部断面せる乾燥機正面図、第４図は一部断面せる乾燥
機の側面図である。 図中、符号（１）は設定装置、（２）は燃料ポンプ、（
３）は制御装置、（４）は補助制御装置を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. バーナより発生する熱風温度を設定する設定装置（１）
   を設け、この設定装置（１）で設定した設定熱風温度に
   すべく該バーナ内へ燃料を供給する燃料ポンプ（２）を
   駆動し燃料供給量を制御する制御装置（３）を設けると
   共に、該制御装置（３）に不具合が発生しこの制御装置
   （３）で該燃料ポンプ（２）を駆動制御しなくなると、
   該設定装置（１）で設定した該設定熱風温度にすべく該
   燃料ポンプ（２）を駆動し燃料供給量を制御する補助制
   御装置（４）を設けてなるバーナの燃料ポンプ制御装置
   。