JPS6284187A - 固形燃料 - Google Patents
固形燃料Info
- Publication number
- JPS6284187A JPS6284187A JP22371585A JP22371585A JPS6284187A JP S6284187 A JPS6284187 A JP S6284187A JP 22371585 A JP22371585 A JP 22371585A JP 22371585 A JP22371585 A JP 22371585A JP S6284187 A JPS6284187 A JP S6284187A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solid fuel
- fuel
- waste
- fibrous
- oily sludge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/10—Biofuels, e.g. bio-diesel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
Landscapes
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は主として産業廃棄物を用いて製造する燃料価
の高い固形燃料に関するものである。
の高い固形燃料に関するものである。
(ロ)従来の技術
パルプ製造工程及び製紙工程或いは故紙再生工程などか
ら生じる残渣は不快な悪臭を伴い、又、脱水性が悪いの
でその処理が難しく、埋め立て或いは焼却などの方法で
処理されている。
ら生じる残渣は不快な悪臭を伴い、又、脱水性が悪いの
でその処理が難しく、埋め立て或いは焼却などの方法で
処理されている。
又、焼酎、ビール、ワインなどの醸造工程から発生する
フィルターケーキ等の残渣も、その処理が゛難しく、嫌
気性消化槽処理、或いは海洋投棄などの方法で処理され
ている。
フィルターケーキ等の残渣も、その処理が゛難しく、嫌
気性消化槽処理、或いは海洋投棄などの方法で処理され
ている。
次に、原油タンク、重油タンクなど重質油を貯蔵する場
合、タンクの底部にピッチ、土砂、塵埃、スケール、及
び水分を含むスラッジが沈殴し、タンク清掃に際して外
部へ取り出されるが、粘度が高く、取扱が困難であり、
産業廃棄物業者の手による焼却処分、又は埋め立て処分
が行なわれている。
合、タンクの底部にピッチ、土砂、塵埃、スケール、及
び水分を含むスラッジが沈殴し、タンク清掃に際して外
部へ取り出されるが、粘度が高く、取扱が困難であり、
産業廃棄物業者の手による焼却処分、又は埋め立て処分
が行なわれている。
又、石油分溜の蒸溜塔や、石油化学の反応塔の底部にも
、いわゆるボトム・スラッジが残渣として発生し、上記
と同様の処分が行なわれている。
、いわゆるボトム・スラッジが残渣として発生し、上記
と同様の処分が行なわれている。
(/切発明が解決しようとする問題点
本発明は、このような廃棄処分を無くし、かつ、これら
の廃棄物を用いて燃料価の高い固形燃料を提供しようと
するものである。
の廃棄物を用いて燃料価の高い固形燃料を提供しようと
するものである。
(ニ)問題点を解決するための手段
前述のパルプ製造工程、製紙工程、故紙再生工程などか
ら生じる残渣、並びに醸造工程から生じる残渣などは、
いずれも繊維質を主成分とするものである。また、重質
油貯蔵タンクのスラッジや、蒸溜塔、反応塔などのボト
ム・スラルなどの残渣は高粘度、低揮発分の油質を主成
分とするものである。
ら生じる残渣、並びに醸造工程から生じる残渣などは、
いずれも繊維質を主成分とするものである。また、重質
油貯蔵タンクのスラッジや、蒸溜塔、反応塔などのボト
ム・スラルなどの残渣は高粘度、低揮発分の油質を主成
分とするものである。
本発明は、これらの残渣を用いて燃料価の高い固形燃料
とずろものであって、繊維質を主成分とする残渣を圧搾
して得るケーキ若しくはその乾燥物と、高粘度、低揮発
分の油質を主成分とするスラッジとを混練したものを成
型した後、若しくは成型せずに、これを乾溜して製造す
るものである。
とずろものであって、繊維質を主成分とする残渣を圧搾
して得るケーキ若しくはその乾燥物と、高粘度、低揮発
分の油質を主成分とするスラッジとを混練したものを成
型した後、若しくは成型せずに、これを乾溜して製造す
るものである。
上述の他にも、繊維質原料としては、木材製造の際に発
生する樹皮、砂糖黍の搾汁後に残るバカス、鋸屑、稲藁
、籾殻、故紙、廃木材などを用いることが出来ろ。この
場合、樹皮、バカス、稲藁、故紙、廃木材などは破砕し
たものを、また、鋸屑、籾殻などはそのまま、前期の混
線工程に入れる。
生する樹皮、砂糖黍の搾汁後に残るバカス、鋸屑、稲藁
、籾殻、故紙、廃木材などを用いることが出来ろ。この
場合、樹皮、バカス、稲藁、故紙、廃木材などは破砕し
たものを、また、鋸屑、籾殻などはそのまま、前期の混
線工程に入れる。
また、油質原料としては、オレフィン属などのプラスチ
ックス屑、古タイヤ、ピンチなどを破砕して用いろ乙と
も出来る。
ックス屑、古タイヤ、ピンチなどを破砕して用いろ乙と
も出来る。
この製造工程は次の通りであり、第1図はこれを図示し
たものである。
たものである。
繊維質ケーキは圧搾して水分50%程度にしたものを、
乾燥機で水分10%程度に乾燥する。また、油スラツジ
は加熱して油水分離し、これを上記乾燥ケーキと混練す
る。混合比率としてはに 1乃至1: 2である。混練
したものは押出機によって加熱しつつ成型し、さらにこ
れを乾溜釜に入れて500〜750℃で約1時間乾溜し
た後、不活性雰囲気中で冷却して製品となる。
乾燥機で水分10%程度に乾燥する。また、油スラツジ
は加熱して油水分離し、これを上記乾燥ケーキと混練す
る。混合比率としてはに 1乃至1: 2である。混練
したものは押出機によって加熱しつつ成型し、さらにこ
れを乾溜釜に入れて500〜750℃で約1時間乾溜し
た後、不活性雰囲気中で冷却して製品となる。
乾溜によって生じたガスは前記の押出成型及び乾燥工程
並びに油水分離工程の熱源として用いる。
並びに油水分離工程の熱源として用いる。
又、乾溜によって生じたタールは混練工程に添加する。
(ホ)作用
本発明の固形燃料は、その原料が廃棄物であるので、価
格が低順であるにも拘らず、乾溜によって作られるため
燃料価は高く、臭気や揮発物がなく、完全に固形化され
た安定した燃料となる。
格が低順であるにも拘らず、乾溜によって作られるため
燃料価は高く、臭気や揮発物がなく、完全に固形化され
た安定した燃料となる。
(へ)実施例
古紙再生工場のフィルタ・ケーキと、重油タンク・スラ
ッジとを原料とし、夫々50%の混合比率で混練成型し
て、500℃で1時間乾溜した製品は、5600 kc
al/kgの熱量を有し、揮発分1%以下、灰分15%
、炭素f84%、水分1%以下であった。
ッジとを原料とし、夫々50%の混合比率で混練成型し
て、500℃で1時間乾溜した製品は、5600 kc
al/kgの熱量を有し、揮発分1%以下、灰分15%
、炭素f84%、水分1%以下であった。
製品の形態は、対辺25mm、長さ約75m+iの暗褐
色の六角柱状であり、粉化することなく、十分に強固で
あった。
色の六角柱状であり、粉化することなく、十分に強固で
あった。
(1刊発明の効果
本発明は産業廃棄物として、これまで埋立処分、海洋投
棄、焼却などの処理を行なってきた未利用資源を用い、
これらの廃棄物が高い燃料価を有している点を利用して
、取り扱い易い固形燃料として再利用するものであ吟、
廃棄物の減少とエネルギーの有効利用に大きな効果があ
る。
棄、焼却などの処理を行なってきた未利用資源を用い、
これらの廃棄物が高い燃料価を有している点を利用して
、取り扱い易い固形燃料として再利用するものであ吟、
廃棄物の減少とエネルギーの有効利用に大きな効果があ
る。
第1図は本発明の固形燃料を製造する工程の工程図であ
る。
る。
Claims (1)
- 繊維質ケーキと油質スラッジとを混練した物を乾溜して
製造したことを特徴とする固形燃料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22371585A JPS6284187A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 固形燃料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22371585A JPS6284187A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 固形燃料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6284187A true JPS6284187A (ja) | 1987-04-17 |
Family
ID=16802533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22371585A Pending JPS6284187A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 固形燃料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6284187A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020002323A (ja) * | 2018-07-02 | 2020-01-09 | 株式会社エム・アイ・エス | 有機汚泥を利用する燃料製造装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4910201A (ja) * | 1972-05-26 | 1974-01-29 | ||
JPS58185688A (ja) * | 1982-04-23 | 1983-10-29 | Saburo Omura | 産業廃棄物を利用した固体燃料の製造方法 |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP22371585A patent/JPS6284187A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4910201A (ja) * | 1972-05-26 | 1974-01-29 | ||
JPS58185688A (ja) * | 1982-04-23 | 1983-10-29 | Saburo Omura | 産業廃棄物を利用した固体燃料の製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020002323A (ja) * | 2018-07-02 | 2020-01-09 | 株式会社エム・アイ・エス | 有機汚泥を利用する燃料製造装置 |
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