JPS6283804A - 苗床内の苗の根切り器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、苗床内の苗の根切り作業に関する作業量の
軽減及び作業の迅速を目的とする。

従来の技術は苗床内の苗の根を切るのに腰をかがめて針
金等を手に持って切り落している。その為に苗床の根を
切り落す作業は重労働であり、田植作業を繁雑なものに
している。

今回の器具は市販の田植機に使う苗床の根切り器具とし
て利用できる。

この器具は、第１図（縮尺１／１０の平面図、正面図）
に示すような先端の金具部分と取っ手の木の部分とから
成り、図に示した番号の部材は以下のとおりとする。

（１）は、巾３２ｍ／ｍ、厚さ６ｍ／ｍの鉄板（２）は
、巾２５ｍ／ｍ、厚さ３ｍ／ｍの鉄板（３）は　直径１
２ｍ／ｍの鉄製丸棒 （４）（５）（６）の部分は溶接とする。

（７）は、針金 木の柄の先端部は野球バットのグリップエンドの様に作
製し、すべり止めとする。金具と取っ手の木はボルト締
めとする。第３図に示す金具先端部の曲げ角度（５）は
１０５°とし、根切り作業を容易にする。金具先端は、
第３図（２）のようにカットし土には入りやすくすると
ともに、土とのすべりを良くする。針金を通す穴は、第
３図（１）のように金具先端より７ｍ／ｍの箇所にあけ
る。針金は第３図（３）のように金具先端部に取り付け
たストッパーに巻きつける。

発明の効果として、苗床の根切り作業を腰をかがめた作
業から立ち作業にする為 にその作業は軽減され迅速なものとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は縮尺１／１０の平面図と正面図で（１）は巾、
３２ｍ／ｍ厚さ６ｍ／ｍの鉄板を用い（２）は巾、２５
ｍ／ｍ厚さ３ｍ／ｍの鉄板を用いる。 （３）は直径１２ｍ／ｍの鉄丸棒を用い、（４）（５）
（６）は溶接とし強度を高めている。 第２図は縮尺１／１０の側面図である。 第３図は金具先端部分の図で（１）は 原寸大の側面図（２）は原寸大の正面図（３）は原寸大
の針金ストッパーの図である。 （４）は金具の柄の部分の曲げ具合の図。 （５）は金具先端部の曲げ角度で１０５°とする。 第４図は、金具と木の柄の部分のボルト締め、及び取っ
手の図で縮尺は１／２である。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）苗の根切り部分に針金を張る。
2. （２）針金を取り付ける金具先端は鋭角にカットする。
3. （３）金具の先端部分は折り曲げる。
4. （４）木の柄の部分に野球バットのグリップエンドのよ
   うなふくらみを設ける。