JPS628378A - デイスクプレ−ヤにおけるキヤリツジサ−ボ装置 - Google Patents

デイスクプレ−ヤにおけるキヤリツジサ−ボ装置

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Publication number
JPS628378A
JPS628378A JP14746285A JP14746285A JPS628378A JP S628378 A JPS628378 A JP S628378A JP 14746285 A JP14746285 A JP 14746285A JP 14746285 A JP14746285 A JP 14746285A JP S628378 A JPS628378 A JP S628378A
Authority
JP
Japan
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carriage
disk
motor
disc
chassis
Prior art date
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Pending
Application number
JP14746285A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Watanabe
渡辺 良彦
Hiroyuki Abe
宏之 阿部
Takayuki Iijima
飯嶋 隆行
Kazuto Shimokawa
下河 和人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
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Publication of JPS628378A publication Critical patent/JPS628378A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ディスクプレーヤにおGブるキャリッジサー
ボ装置に関する。
五Juガー ディジタルオーディオディスク等のディスクを再生する
ディスクプレーヤにおいて、ディスクの記録情報を読み
取る際には、記録情報を読み取るピックアップとディス
クとのディスク半径方向における相対的な位置関係を正
確に保ちながらディスクの内外周に亘ってピックアップ
を移動させる必要がある。
このピックアップの駆動には、当該ピックアップを搭載
してディスク半径方向にて移動自在なキャリッジと、こ
のキャリッジ全体をディスク半径方向に移動させるキャ
リッジモータとを含むキャリッジ機構が用いられ、当該
キャリッジ機構はピックアップとディスクとのディスク
半径方向における相対的な位置ずれ屋に応じたいわゆる
トラッキングエラー信号の低域成分に基づいて駆動制御
される。
ところで、一般的にモータは駆動電流がある−定レベル
以上にならないと起動しないいわゆる不感帯を有してお
り、キャリッジ機構におけるキャリッジモータも同様で
ある。従って、上記のキャリッジサーボにおいて、キャ
リッジドライブ電圧が常時キャリッジモータに印加され
ていると、当該ドライブ電圧が低く上記不感帯の範囲内
の場合には、キャリッジモータが起動しないにも拘らず
当該モータには常時駆動電流が流れることになり、その
電流によって消費される電力は全く無駄なものとなって
しまう。
このような電力の損失分は電源装置の大型化を招来する
ことになるので、当該電力損失は全くないのが好ましい
。また、車載用ディスクプレーヤや携帯用ディスクプレ
ーヤ等の場合には、これらの電源としてバッテリが用い
られるので、消費電力は出来るだけ少ない方が良く、更
にプレーヤの小型化、軽量化のためにも省電力化が望ま
れる。
Uと11一 本発明は、上述した点に鑑みなされたもので、キャリッ
ジモータの不感帯における電力損失を無くすことにより
、消費電力の低減を可能としたディスクプレーヤにおけ
るキャリッジサーボ装置を提供することを目的とする。
本発明によるディスクプレーヤにおりるキャリッジサー
ボ装置は、キャリッジドライブ電圧の絶対値が所定電圧
を越えたときキャリッジサーボループをクローズとし、
所定電圧以下のときはサーボループをオープンとしてキ
ャリッジモータの不感帯では駆動電流が流れないように
すると共に、キャリッジモータの両端を短絡する構成と
なっている。
友−」L」1 以下、本発明の実施例としてのオートローディングディ
スクプレーヤを添付図面を参照しつつ説明する。
図において、参照符号1は当該オートローディングディ
スクプレーヤの全体を示している。第1図に示される如
く、ハウジング2の一部を構成するフロントパネル3に
は、演奏さるべきディスク5を挿入するためのスロット
3aが左右方向に伸長して設けられている。但し、矢印
X方向が左方であり、矢印Yは前方を示す。また、矢印
Z方向が上方である。なお、ディスク5はレーザ光を用
いて信号を記録し且つ読み取る方式のものであり、外径
は約12cmとなっている。フロントパネル3にはまた
、当該ディスクプレーヤの操作、例えばプレイスタート
及びディスクイジェクトなどをなすための操作ボタン群
6が配設されている。
第1図ないし第4図に示されるように、ハウジング2内
にはシャーシ7が設けられている。シャーシ7は本体7
aと、該本体の左端部に並設された2つのサブシャーシ
B7b及びサブシャーシC7Cと、本体7aの右端前部
に設けられたサブシャーシ[)7dとから成る。第13
図〈ωないしM15図山〉に各サブシャーシ7b、7c
及び7dの詳細が示されている。シャーシ7上には後述
するターンテーブルのディスク担持面に平行な方向、こ
の場合、前後方向(矢印Y方向及びその反対方向)にお
いて移動自在にトレイ10が設けられている。
第16図(田ないしくd)から特に明らかなように、ト
レイ10は左右方向く矢印X方向及びその反対方向)に
伸長する本体10aと、該本体の左右両端部に一体に設
けられて前方(矢印Y方向)に向けて伸びる一対の左側
部10b及び右側部10cとによって構成されている。
トレイ10の左側部10bは該左側部に突設されたビン
10dがサブシャーシC7cに前後方向に伸長して形成
された長孔7fに摺動自在□に係合することによって支
持されている。
一方、シャーシ7の左右両側には一対の移動部材13及
び14が配置されている。第17図(a)。
(b)、第18図(ω及び〈b+に移動部材13.14
の詳細が示されている。右方の移動部材14は樹脂など
から成り、M4図に示されるように、シャーシ7の本体
7aの右端部にトレイ10の移動方向、すなわち前後方
向く矢印Y方向及びその反対方向)に伸長して固設され
たガイドシャフト15により摺動自在に支持されたトレ
イ10の右側部100に取り付けられている。詳しくは
、移動部材14は、該移動部材に前後方向に伸長して形
成された長孔14aが上記右側部10cに突設されたビ
ン10fに摺動自在に係合することによって支持されて
いる。また、左方の移動部材13は鋼板から成り、トレ
イ10の左側部10bとサブシャーシC7cとの間に位
置しており、第3図から明らかなように、該移動部材に
前後方向に伸長して形成された長孔13aが上記左側部
10bに突設されたビン10dに摺動自在に係合するこ
とによって支持されている。トレイ10の後端部には両
端にアーム17a及び17bが固着された連動シャフト
17が左右方向に伸長して設けられており、且つ、トレ
イ10に回転自在に取り付けられているアーム17a及
び17bの各先端部にはビン17C及び17dが夫々突
設されており、該各ビンは移動部材13及び14の各後
端部に上下方向く矢印Z方向及びその反対方向)に伸長
して形成された長孔13b及び14bに各々摺動自在に
係合している。第4図に示されるように、シャーシ7の
右端下部には、移動部材14の移動方向、ずなわち前後
方向(矢印Y方向及びその反対方向)に伸長するウオー
ムシャフト19が回転自在に設けられている。シャーシ
7の右後端部にはモータ20が固設されており、該モー
タの出力軸に嵌着されたウオーム20aがウオームシャ
フト19の後端部に嵌着されたウオームホイール19a
と噛合している。また、ウオームシャフト19の前端部
にはウオーム19bが形成されており、移動部材14の
下端部に該移動部材の移動方向、即ち前後方向において
形成されたラック部14cとこのウオーム19bが噛合
せしめられている。
上記したアーム17a及び17bを含む連動シ、 ヤフ
ト17と、ウオームホイール19a及びウオーム19b
を含むウオームシャフト19と、ウオーム20aを含む
モータ20とにより、移動部材13及び14に駆動力を
付与する駆動力付与手段が構成されている。
第1図に示されるように、トレイ1oの左右両側部10
b及び10cの間、従って、肉径動部材13.14に挾
まれる位置には、ディスク5を担持するコンテナ22が
配置されている。第5図にコンテナ22の詳細が示され
ている。このコンテナ22と、トレイ10と、移動部材
13及び14とによって、ディスク担持部が構成されて
いる。
コンテナ22の左右両端部には一対ずつ、計4本のビン
22aが左右方向に伸長して設けられている。コンテナ
22はこれら各ビン22aがトレイ10の左右両側部1
0b、10cに上下方向(矢印Z方向及びその反対方向
)に伸長して形成された4つの長孔10aの各々に摺動
自在に係合することによって、トレイ10にトレイ移動
方向に直角な方向、即ち上下方向において所定範囲内で
移動自在に支持されている。コンテナ22に突設された
各ビン22aはまた、上述の長孔10gを通過した後、
移動部材13.14に夫々形成されたカム孔13d及び
14dに摺動自在に係合せしめられている。カム孔13
d及び14dはディスク挿入用スロット3aからのディ
スク挿入方向、即ち前方から後方に向って上方、即ち、
コンテナ22が接述するターンテーブルのディスク担持
面から離れる方向に傾斜するテーバ部と、該テーパ部の
前端及び後端に連続して各々前方及び後方に伸びる2つ
の水平部とにより構成されている。すなわら、移動部材
13及び14の前後方向の移動に伴ってコンテナ22が
上下動するようになされているのである。
なお、図示されてはいないが、トレイ10が後述するタ
ーンテーブルの直上位置、すなわち、コンテナ22に担
持されたディスク5の回転中心が該ターンテーブルの回
転軸と略一致する位置に達するまではコンテナ22をト
レイ10に対してロックし、且つ、トレイ10が上記直
上位置に達するとコンテナ22のトレイ10とのロック
状態を解除せしめ且つトレイ1oをシャーシ7に対して
ロックするロック・解除手段が設けられている。
次いで、前述したコンテナ22に設けられてスロット3
aから挿入されたディスク5を把持し且つこれを該コン
テナの所定位置に位置決めするディスク把持手段につい
て説明する。
第5図から明らかなように、コンテナ22の下面には左
右一対の長プレート28及び29が配置されており、各
々2本ずつのビン28a 、29aを介して左右方向(
矢印X方向及びその反対方向)において移動自在にコン
テナ22に取り付けられている。長プレート28及び2
9の後方には左右一対の短プレート30.31が配設さ
れ、且つ、ビン30a、31aを介してコンテナ22に
回動自在に取り付けられている。短プレート30.31
の各回動一端部、この場合、各前端部は長プレート28
及び29の各一端部にビン30c、31Cによって枢着
せられている。長プレート28及び短プレート30を第
1把持部材33と総称し、これに対して、長プレート2
9及び短プレート31を第2把持部材34と総称する。
すなわち、これら一対の把持部材33.34はディスク
挿入路の両側に配置されており、且つ、コンテナ22の
主面(後述するターンテーブルのディスク担持部と平行
)と略平行な面内において相対的に移動自在となってい
る。各把持部材33及び34の下面所定位置には下方(
反矢印Z方向)に伸びる2本ずつのビン33a、34a
が突設されている。これらビン33a 、34aはコン
テナ22の主面に対して直角に伸長しており、ディスク
5の外周に係合する係合部として作用する。なお、一対
のコイルスプリング36はこれらビン33a 、34a
がディスク外周に近づく方向に両把持部材33及び34
を付勢するものである。
ここで、第6図に示されるように、各ビン33a (及
び34a)にはターンテーブル(後述)のディスク担持
面に向って、すなわち下方(反矢印Z方向)に向って縮
径する第1テーバ部33bと該第1テーバ部に連続して
下方に向って拡径する第2テーバ部33cとから成り且
つディスク外周に係合する鼓状テーバ部33dが形成さ
れている。
第5図に示されるように、コンテナ22にはまた、上記
した第1及び第2把持部材33.34を同期して駆動す
るための同期プレート37が設けられている。詳しくは
、同期プレート37はその中央部にてビン37aを介し
てコンテナ22に回動自在に取り付けられており、その
前後両端部がビン37b、37cにより第1及び第2把
持部材33.34−に枢着せられている。同期プレート
37の後端部にはローラ37dが設けられており、コン
テナ22の右端部に一対のビン38aを介して前接方向
(矢印Y方向及びその反対方向)において往復動自在に
設けられた中間レバー38の三角状のカム部38bが該
ローラに当接している。
すなわら、この中間レバー38が往復動することによっ
て同期プレート37が回動し、以て、第1及び第2把持
部材33.34がディスク5の把持を解除する方向に駆
動されるのである。なお、中間レバー38は前述した移
動部材14に突設された突起14fがその後端屈曲部3
8cに係合することによって該移動部材の後方移動に伴
って後方に移動せしめられ、前方への復帰はコイルスプ
リング36(前述)によりなされる。
上記した第1及び第2把持部材33.34と、付勢手段
としてのコイルスプリング36と、同期プレート37と
によって、スロット3aから挿入されたディスク5を把
持し且つこれをコンテナ22の所定位置に位置決めする
ディスク把持手段が構成されている。なお、該ディスク
把持手段は前述したディスク担持部(トレイ10、移動
部材13.14及びコンテナ22とから成る)に含まれ
る。また、該ディスク担持部と、該ディスク担持部を移
動自在に支えるシャーシ7と、モータ20等を含み移動
部材13.14に駆動力を付与する駆動力付与手段と、
これらに関連する周辺小部材とによって、ディスク5を
後述するターンテーブルのディスク担持面上に搬送する
ディスク搬送礪構が構成されている。
次に、ディスク演奏をなす演奏手段について説明する。
第7図に示されるように、シャーシ7の下方には矩形板
状に形成された支持部材42が配置されており、且つ、
柔軟なゴムなどから成る4つの防振部材43を含む防振
様構を介してシャーシ7の下面に取り付けられている。
この支持部材42にはターンテーブル45と、該ター・
ンテーブルを直接駆動する駆動源としてのスピンドルモ
ータ46とが設けられている。支持部材42にはまた、
ターンテーブル45のディスク担持面45a (第8図
参照)と平行に、この場合、前後方向(矢印Y方向及び
その反対方向)に伸長するガイドシャフト47と、光学
式ピックアップ手段を担持し且つ該両ガイドシャフトに
よって案内されるキャリッジ48とが取り付けられてい
る。このガイドシャフト47と平行にスクリューシャフ
ト50が配置されており、且つ、支持部材42にその両
端部にて回転自在に取り付けられている。スクリューシ
ャフト50の前方にはモータ51が配置されており、ス
クリューシャフト50は該モータによって複数の歯車か
ら成る減速機m52を介して回転駆動されるようになさ
れている。キャリッジ48の右端部には上下方向(矢印
2方向及びその反対方向)において延在する矩形板状の
板バネ53が片持梁状に固定されており、該板バネの自
由端部に前後方向(矢印Y方向及びその反対方向)にお
いて所定距離だけ離隔して設けられた一対のハーフナツ
ト54a 、54bがスクリューシャフト50に螺合し
ている。但し、両ハーフナツト54a及び54bは連結
部材55によって互いに一体的に連結されている。
上記したスクリューシャフト50と、モータ51と、減
速R構52と、板バネ53と、ハーフナツト54a 、
54bと、これらに関連する周辺小部材とによって、キ
ャリッジ48を駆動する駆動機構が構成されている。ま
た、該駆動機構と、支持部材42と、ターンテーブル4
5と、スピンドルモータ46と、ガイドシャフト47a
、47bと、キャリッジ48とによって、ディスク演奏
をなす演奏手段が構成されている。
次に、演奏位置、即ちターンテーブル45のディスク担
持面45a上に搬送されたディスク5をクランプするク
ランプ機構について説明する。
第7図及び第8図に示されるように、シャーシ7上に設
けられた支持部材42の上方には支持部材としての三角
板状のアーム部材58が配置されており、且つ、その後
端部にて左右方向(矢印X方向及びその反対方向)に伸
びるシャフト59を介して支持部材42に揺動自在に取
り付けられている。第9図にも示されるように、アーム
部材58の自由端部、この場合、前端部には、ターンテ
ーブル45と協働して且つマグネットの磁力によりディ
スククランプ作用をなす円盤状の押圧部材60が回転自
在に取り付けられている。なお、第8図に示されるアー
ム部材58の位置を非クランプ位置と称する。また、ア
ーム部材58が所定角度だけ下方に揺動して抑圧部材6
0がターンテーブル45上に載置されたディスク5の表
面に当接するときの該アーム部材の位置をクランプ位置
と称する。アーム部材58はターンテーブル45に対し
て該クランプ位置と非クランプ位置の間において移動す
るのである。
アーム部材58はその自由端部に円柱状のホルダ58a
を備えている。このホルダ58aは下端部に円盤状の拡
径部58bを有しており、上端部においてアーム部材5
8の本体にかしめ固定されたものである。一方、抑圧部
材60は、主面に形成された開口部61aにおいてホル
ダ58aの本体部分58cに遊嵌することによって該ホ
ルダに回転自在に取り付けられる円盤状ヨーク61と、
ヨーク61の下面に該ヨークと同心的に結合された環状
マグネット62と、ヨーク61の回転中心がホルダ58
aの軸中心と一致するように該ヨークをホルダ58aに
対して位置決めするための椀状位置決め部材63とを有
している。但し、ヨーク61とマグネット62は接着剤
によって結合され、位置決め部材63はヨーク61とネ
ジ63aによって結合せしめられている。第9図から明
らかなように、ホルダ58aの本体部分58cに遊嵌す
べくヨーク61に形成された開口部61aは、該ヨーク
の回転中心に位置して直径が本体部分58Cの外径より
も僅かに大きく且つホルダ58aの拡径部58bの外径
よりも小さな第1円形61bと、該ヨークの回転中心か
ら偏倚して位置して直径が拡径部58i1の外径よりも
大きな第2円形61Cとを、その結合部の幅が上記本体
部分58Cの外径よりも大であるように結合した形状と
なっている。
上記したアーム部材58と、シャフト59と、押圧部材
60とによって、ターンテーブル45上に搬送されたデ
ィスク5をクランプするクランプ機構が構成されている
第8図から明らかなように、ターンテーブル45を回転
駆動するスピンドルモータ46はターンテーブル45に
連結されたスピンドル46aを有し、該スピンドルはス
ピンドルモータ46の本体46b内に設けられた軸受部
(図示せず)によって回転自在に支持されている。アー
ム部材58が前述したクランプ位置にあるときに、該ア
ーム部材の一部であるホルダ58aの下端部がスピンド
ル46aの先端に係合して該スピンドルを上記軸受部(
図示せず)に向けて、すなわち下方に向けて押圧するよ
うになされている。このため、押圧部材60の構成部材
である椀状位置決め部材63の底部にはスピンドル46
aが挿通可能な開口部63bが形成されている。なお、
ホルダ58aのスピンドル46aとの係合部には係合状
態を滑らかにするために樹脂などから成る円盤状の受は
部材58dが設けられている。また、ターンテーブル4
5には、ディスク5のセンタ一孔に嵌合して該ディスク
を該ターンテーブルの回転中心に案内するためのガイド
部材45bが設けられている。
ここで、上述したクランプ機構の組み立てについて簡単
に説明する。
まず、アーム部材58の本体に該アーム部材の一部とし
てのホルダ58aを予めかしめ固定する。
これとは別に、円盤状ヨーク61と環状マグネット62
を接着剤にて結合する。次いで、ヨーク61に形成され
た開口部61aのうち、第9図に示される第2円形61
Cにおいてホルダ58aの拡径部58bに挿通させ、続
いて、ホルダ58aの本体部分58cが第1円形61b
内に位置するようになす。この状態でヨーク61に位置
決め部材63をネジ63aにて取り付ける。すると、ホ
ルダ58aとヨーク61(及びマグネット62)は互い
に略同心位置に位置決めされる。かくしてクランプ機構
の組み立ては完了する。なお、このクランプ機構は前述
した移動部材14の動きによって動作する。
第2図、第10図及び第11図に示されるように、左方
のサブシャーシB7bのの左側には移動プレート67が
前後方向(矢印Y方向及びその反対方向)において移動
自在に設けられており、また、右方のサブシャーシD7
dの左側には他の移動プレート68が前復方向において
移動自在に設けられている。第19図(a)、(b)、
第20図(ω及び+b+に各移動プレート67及び68
の詳細が示されている。詳しくは、肉径動プレート67
及び68は、サブシャーシB7b及びサブシャーシD7
dに前後方向に伸長して形成された一対ずつの長孔7h
及び71に該肉径動プレートに突設されたビン67a 
、68aが駆動自在に係合することによって支持されて
いる。シャーシ7の前端部には両端にアーム70a及び
70bが固着された連動シャフト70が左右方向に伸長
して設けられており、且つ、シャーシ7に回転自在に取
り付けられている。アーム70a及び70bの各先端部
にはビン70G及び70dが夫々突設されており、該各
ビンは移動プレート67及び68の各後端部に上下方向
(矢印Z75向及びその反対方向に伸長して形成された
長孔67b及び68bに各々摺動自在に係合している。
すなわち、一方の移動プレー1へ68の移動に伴って他
方の移動プレート67も往復動するようになっているの
である。なお、移動プレート68は前述した移動部材1
4に突設された突起14h (第2図、第18図参照)
が該移動プレートの後端屈曲部68C(第2図示)に係
合することにより移動部材14の後方移動に伴って後方
に移動せしめられる。なお、移動プレート67及び68
の前方への復帰動作は移動プレート68に連結されたコ
イルスプリング72(第11図示)の付勢力によって行
なわれる。
第1図に示されるように、上述した一対の移動プレート
67及び68に挾まれる位置には、ハウジング2に形成
されたスロット3aから挿入されるディスク5の主面と
その上面にて摺接して該ディスクをコンテナ22の直下
に案内するための平板状案内部材74が配置されている
。第21図シ(a)ないしくd )に案内部材74の詳
細が示されている。なお、案内部材74の上面であって
ディスク5の主面と接触する部分にはフェルト74a 
(第21図(a )参照)が貼設されている。第21図
(a )から明らかなように、案内部材74の左右両端
部には一対ずつ、計4本のビン74bが左右方向に伸長
して設けられている。案内部材74はこれら各ビン74
bがサブシャーシB7b及びサブシャーシD7dに上下
方向く矢印Z方向及びその反対方向)に伸長して一対ず
つ形成された長孔7j及び7kに摺動自在に係合するこ
とによって上下方向において所定範囲内で移動自在に支
持されている。案内部材74に突設された各ビン74b
はまた、サブシャーシB7b及びサブシャーシD7dの
長孔7j及び7kに係合すると共に、前述した各移動プ
レート67.68に夫々形成されたカム孔67d及び6
8dに摺動自在に係合せしめられている。カム孔67d
及び68dは全体として前方から後方に向って(反矢印
Y方向に向って)上方に傾斜している。すなわら、各移
動プレート67及び68の前後方向の移動に伴って案内
部材74が上下に移動するようになっているのである。
第2図に示されるように、サブシャーシB7b及びサブ
シャーシD7dの各前端部間にはブラケット76が架設
されている。例えば第3図及び第12図に示されるよう
に、ブラケット76の下部には左右方向く矢印X方向及
びその反対方向)に伸びるシャフト77が取り付けられ
ており、該シャフトにはスロット3aを閉塞する蓋体7
8がその上端部にて揺動自在に設けられている。蓋体7
8はシャフト77に外嵌するバネ部材79によって、ス
ロット3aを閉塞する閉位置に向けて付勢されている。
第12図から特に明らかなように、サブシャーシB7b
の前端部には回動レバー80がビン80aを介して矢印
P方向において回動自在に取り付けられている。この回
動レバー80はその自由端部に蓋体78の前面に当接す
るビン80bを有しており、蓋体78を同位置に向けて
揺動させるためのものである。なお、回動レバー80は
コイルスプリング81によって、第12図における時計
方向に付勢されている。同じく第12図に示されるよう
に、回動レバー80の自由端部には前述した移動部材1
3の前端部が後方から当接し得るようになっている。移
動部材13がその後方(反矢印Y方向)に移動したとき
にはコイルスプリング81によって回動レバー80が(
第12図における)時計方向に回動せしめられ、これに
よって、蓋体78が開位置に移動する。また、移動部材
13がその前方移動限界位置く第12図に示される位置
)にあるときには該移動部材によって回動レバー80は
反時計方向に回動ぜられ、バネ部材79により付勢され
ている蓋体78はスロット3aを閉塞する閉位置に復帰
する。すなわち、蓋体78は、移動部材13を含むディ
スク搬送機構(前述)によってその閉位置及び開位置に
て保持されるのである。なお、上記したバネ部材79.
ビン80aを含む回動レバー80及びコイルスプリング
81は共に該ディスク搬送機構に含まれる。
第3図に示されるように、サブシャーシC7cの後端部
にはソレノイドプランジャ83が固設されている。この
ソレノイドプランジャ83は蓋体78を一時的に閉位置
に移動せしめるためのものである。詳しくは、第3図に
示されるように、サブシャーシC7cの全長に沿うべく
前後方向に伸長するレバ一部材84が配置されて、おり
、且つ、サブシャーシC7cに前後方向において往復動
自在に取り付けられている。レバ一部材84の前端部に
は回動レバー80の自由端部に後方から当接する当接部
84aが形成されている。また、レバ一部材84の後端
部はビン84bによってソレノイドプランジャ83のプ
ランジャ83aに連結されている。すなわち、ソレノイ
ドプランジャ83のプランジャ83aが引き込まれるこ
とによりレバ一部材84が前方に移動し、これによって
該レバ一部材の当接部84aが回動レバー80を(第3
図、第12図における)反時計方向に回動せしめ、以て
、蓋体78が閉位置に移動するのである。
例えば第10図、第12図(a )及び(b)に示され
るように、案内部材74の前端部にはハウジング2のス
ロット3aからのディスク二重挿入を防止する挿入防止
部材86が取り付けられている。この挿入防止部材86
は第12図において二点鎖線にて示される(挿入)防止
位置と実線で示される非防止位置の間で移動可能となっ
ている。
第21図<a >、(b)に示されるように、挿入防止
部材86の左右両端部には小さな屈曲部86aが形成さ
れており、案内部材74の左右両端部に形成された円形
開口部74c内に該屈曲部86aが円滑に嵌入している
。故に、挿入防止部材86はこの屈曲部86aを中心と
して揺動し得、これによって、上記防止位置と非防止位
置の間を移動する。
例えば第12図に示されるように、挿入防止部材86の
下方にはシャーシ7に固定された舌片88が位置してい
る。挿入防止部材86は案内部材74と共に上下動する
のであるが、この上下動の際に舌片88に対して押し付
けられた状態で屈曲部86a (第21図参照)を中心
として揺動し、上記防止位置及び非防止位置の間で移動
する。案内部材74は前述したディスク搬送機構によっ
て駆動されるのであり、故に、上記挿入防止部材86は
該ディスク搬送機構によって移動せしめられるのである
なお、前述した蓋体78の移動は上記挿入防止部材86
が上記非防止位置に移動しているときになされる。この
ように構成したことにより、蓋体78に、挿入防止部材
86との衝突を避けるための切欠部を設ける必要がなく
なるのである。
次に、ディスクの演奏がなされていないときに支持部材
42(ターンテーブル45等を含む演奏手段を支持)を
ハウジング2、この場合シャーシ7に対してロックする
ロック手段について説明する。
第7図に示されるように、支持部材42には左側に1つ
8、右側に2つ、計3つのロックビン91.92及び9
3が固設されている。これら各ロックビンは左右方向に
伸長している。
一方、第10図に示されるように、シャーシ7の左方に
配置された移動プレート67の後端下部には円形部67
「及び該円形部の後端に続く直線状部67(+からなる
開口部67hが形成されており、ロックビン91がこの
開口部6アhに嵌入せしめられている。ロックビン91
が開口部67hの直線状部67gに嵌入すると該ロック
ビンは移動プレート67、従って、シャーシ7に対して
ロックされ、ロックビン91が円形部67f内に嵌入す
ると該ロック状態は解除される。
第11図に示されるように、シャーシ7の右側部には左
右方向(矢印X方向及びその反対方向)に伸長するビン
95が突設されており、該ビンには長手ロックプレート
A96がその略中央部にて且つ矢印Q方向において回動
自在に取り付けられている。ロックプレートA96には
コイルスプリング97が連結されており、該ロックプレ
ートAは該コイルスプリングによって第11図における
時n1方向に付勢されている。ロックプレートA96の
前端部には該ロックプレートAが反時計方向に回動する
ことによってロックビン92と係合し以てロックビン9
2をロックするための切欠部96aが形成されている。
ロックプレートA96の後端部近傍にはカム部96cが
形成されており、シャーシ7の右側に配置された移動プ
レート68に突設されたビン68fがこのカム部96c
に摺動自在に係合している。すなわら、移動プレート6
8の前後移動に伴うビン68fのカム部96cに沿った
移動と、コイルスプリング97の作用とによって、ロッ
クプレートA96が回動せしめられるようになされてい
る。
ロックプレートA96の後端部には略三日月形のロック
プレートB99が配置されており、且つ、ビン99aを
介してシャーシ7に矢印R方向において揺動自在に取り
付けられている。このロックプレートB99はロックビ
ン93と係合して該ロックビンをシャーシ7に対してロ
ックザるためのものであって、その自由端部がロックプ
レートA96の後端部にビン99bによって枢着せられ
、ロックプレートA96の回動に伴って揺動する。
上記したロックビン91,92.93と、移動プレート
67と、ロックプレートA96と、コイルスプリング9
7と、ロックプレートB99と、これらに関連する周辺
小部材とによって、ディスクの演奏がなされていないと
きに支持部材42をシャーシ7に対して、従ってハウジ
ング2に対してロックするロック手段が構成されている
第2図に示されるように、トレイ10の本体10aの前
端部には上下方向に伸長するビン101が設けられてい
る。このビン101には、本体1Qaの略全長に亘るべ
く左右方向に延在するレバ一部材102がその中央部に
おいて且つ矢印S方向に回動自在に取り付けられている
。レバ一部材102の左端部には、コンテナ22の所定
位置に位置決めされたディスク5の外周が係合するよう
に突起102aが突設されている。レバ一部材102の
左端部にはまた、他の突起102aが形成されており、
該突起はトレイ10の本体10aの左側部下面に固設さ
れた検知スイッチ104の作動子と係合する。検知スイ
ッチ104はディスク5がコンテナ22の所定位置に位
置決めされたことを検知するためのものである。
レバ一部材102の右端部には、後方(反矢印Y方向)
に向けて伸長してシャーシ7の後端部に形成された立ち
上がり部7mに当接し得る突起102Cが形成されてい
る。トレイ10が後方に移動して後方移動限界位置に達
するとこの突起102Cが上記立ち上がり部7Illに
当接し、以て、レバ一部材102が第2図における反時
計方向に回転する。なお、レバ一部材102はコイルス
プリング105によって、第2図における時計方向への
パイアスカを付与される。
レバ一部材102の右端部にはまた、他の突起102d
が突設されており、該突起はトレイ10の本体10aの
右側部下面に設けられた検知スイッチ106の作動子と
係合する。検知スイッチ106はトレイ10がその後方
移動限界位置に達したことを検知するためのものである
やはり第2図に示されるように、トレイ10の本体10
aの右側部下面には、移動部材14の後端部がこれに係
合することにより該移動部材がその後方移動限界位置に
達したことを検知するための検知スイッチ108が設け
られている。一方、第4図に示されるように、シャーシ
7の右端前部には、移動部材14がその作動子に係合す
ることによって該移動部材が前方移動限界位置に達した
ことを検知するための検知スイッチ109が配設されて
いる。また、第7図に示されるように、演奏手段を支え
る支持部材42の所定位置には、キャリッジ48がホー
ムポジションすなわち、演奏開始前の静止位置に復帰し
たことを検知するための検知スイッチ110が設けられ
ている。
前述した操作ボタン群6.各検知スイッチ104.10
6.108及び110等から発せられる各信号は、ハウ
ジング2内の所定位置に配置された第29図に示される
制御回路111に伝達される。
第29図には制御系のブロック図が示されており、制御
回路111は例えばメモリを内蔵したマイクロコンピュ
ータによって構成され、操作ボタン群6.各検知スイッ
チ104,106.108及び110等から発せられる
各信号に基づいてa−ディング機構112、キャリッジ
機構113及びスピンドルモータ46等を後述するタイ
ミングで駆動する。キャリッジ機構113及びスピンド
ルモータ46は、キャリッジサーボ回路114及びスピ
ンドルサーボ回路115を介して制御回路111により
駆動される。制御回路111は各種の表示をなすディス
プレイ116に対して表示情報を出力する。制御回路1
11には、ピックアップ117によりディスク5から読
み取られた読取情報が信号処理回路118で復調等の信
号処理が行なわれた後供給される。制御回路111は更
に、ドライブ回路119を介して先述したソレノイドプ
ランジャ83をも駆動する。
このソレノイドプランジャ83は、ディスクローディン
グの過程において蓋体78を閉塞するために駆動するも
のである。このソレノイドプランジャ83の駆動におい
て、制御回路111は、第30図のタイミングチャート
に示すように、ローディング機構112のトレイ10(
第2図に示ず)が後方移動限界位置に達したことを検知
する検知スイッチ106の検知出力(a)に応答して4
定時間Tのパルス幅を有する駆動パルス(C)を、続い
て4定時間T経過後デユーティ(Duty)50%程度
の駆動パルス(C)をドライブ回路119に供給する。
そして、ローディング機構112の移動部材14(第2
図に示す)が後方移動限界位置に達したこと、即ちロー
ディング完了を検知する検知スイッチ108の検知出力
(b)に応答してソレノイドプランジャ83の駆動を停
止する。
このように、ソレノイドプランジャ83の駆動開始時に
4定時間Tのパルス幅を有する駆動パルスを、更に一定
時間T経過後デユーティ50%程度の駆動パルスをドラ
イブ回路119に供給することにより、ソレノイドプラ
ンジ1783には駆動時にプランジャ吸引に必要な大な
る電流が供給され、吸引後にはその吸引状態を保持し得
る程度の小なる保持電流が供給されることになる。
なお、デユーティ50%程度の駆動パルスは、制御回路
111を構成するマイクロコンピュータによって容易に
生成し得る。
第31図にはキャリッジサーボ回路114の構成が示さ
れている。本図において、キャリッジモータ51を駆動
するキャリッジドライブ電圧は、ループスイッチ120
及びイコライザ回路121を介して双方向ドライブ回路
122に供給される。
双方向ドライブ回路122はドライブ回路の極性に応じ
てキャリッジモータ51を正逆両方向に駆動する。キャ
リッジドライブ電圧は、基準電圧子V refを反転入
力とするコンパレータCOMP+の非反転入力、更には
基準電圧−V refを非反転入力とするコンパレータ
COM P 2の反転入力ともなる。基準電圧+vre
r及び−Vrerは、キャリッジモータ51の不感帯に
対応して設定される。
コンパレータCOM P + 、 COM P 2各出
カバORゲート123(7)2人力となり、ORゲート
123はキャリッジドライブ電圧が+V ref以上が
っ−yrer以下のとき高レベルの出力を発生する。
ORゲート123の出力はループスイッチ120に供給
され、当該スイッチ120のオン/オフ制御信号になる
と共に、インバータ124及び抵抗Rを介してモータ5
1の両端を短絡するための短絡手段としてのトランジス
タQのオン/オフ制御信号となる。
かかる構成のキャリッジサーボ回路114においては、
ドライブ電圧が+V rer〜−Vrefの範囲内にあ
るときは、ORゲート123の出力は低レベルにあるの
で、ループスイッチ120をオフく開放)状態、即ちサ
ーボループをオープン状態とする。これにより、ドライ
ブ電圧が+■ref〜−V refの範囲では、双方向
ドライブ回路122には何らドライブ電圧は供給される
ことはないので、第32図に示すように、モータ51の
起動に寄与しない程度の小なる電流は流れなくなり、そ
の分(図の斜線部分)だけ消費電力を低減できることに
なる。このとき1.オン状態にあるトランジスタQによ
ってモータ51の両端が短絡され、モータ51のロータ
が固定状態となるので、キャリッジ48(第7図に示す
)は外部撮動によって移動するという不具合も生じない
のである。
一方、キャリッジドライブ電圧が+V ref以上かつ
−■ref以下のときには、ORゲート123の出力が
高レベルとなり、ループスイッチ120がオン(131
1成)状態となるので、ドライブ電圧の極性及びそのレ
ベルに応じてモータ51の駆動が行なわれることになる
。このとき、トランジスタQはオフ状態にある。
次に、上記した構成のオートローディングディスクプレ
ーヤの動作を演奏手順に沿って簡単に説明する。なお、
第1図ないし第12図は当該ディスクプレーヤの演奏前
の初期状態を示している。
まず、第1図に示されるようにディスク5をスロット3
aからハウジング2内に挿入する。但し、ディスク5は
スロット3aを閉塞する蓋体(第3図等参照)78を押
しながら進む。ディスク5がハウジング2内に約半分挿
入されると、該ディスクの外周が第5図に示される把持
部材33.34に設けられた4つのピン33a 、34
aのうち前側の2つに係合し、該両ビンを左右に押し分
けながら進む。この左右2つのビン33a 、34aの
軸中心を結ぶ線をディスク5の回転中心が越えると、該
両ビンがディスク外周に近づく方向に(コイルスプリン
グ36によって)付勢されていることから、ここでディ
スク5から手を離してもディスク5はハウジング2内に
引き込まれる。また、このとき、案内部材74がディス
ク5を有効に案内して、ディスク5はコンテナ22の所
定位置に位置決めされ、且つ、上記した合計4つのビン
33a、34aによって把持される。なお、このとき、
ディスク5が多少傾斜して′挿入されることがあっても
、第6図に示される鼓状テーバ部33dの作用によって
この傾斜は修正される。また、上記の如く、ディスク5
はこの4本のビン33a。
34aによって把持されているので、一旦位置決めされ
たディスク5は多少の外部振動によってはずれることは
ない。
ディスク5のコンテナ22に対する位置決めがなされる
と同時に、ディスク5の外周が第2図に示されるレバ一
部材102の突起102aに係合し、該レバ一部材がビ
ン101を中心として第2図における反時計方向に所定
角度だけ回動せしめられる。故に、検知スイッチ104
が動作せられる。すると、モータ20が回転を開始して
、ウオームシャフト19等を介して移動部材14及び1
3が後方に向けて駆動される。前述したロック・解除手
段によってコンテナ22はトレイ10に対してロックさ
れており、よって、モータ20の回転に伴って、移動部
材14.13とトレイ10及びコンテナ22の後方への
みの移動がなされる。
トレイ10及びコンテナ22が所定距離だけ後方に移動
して該コンテナに担持されたディスク5の回転中心がタ
ーンテーブル45の回転軸に一致すると、前述したロッ
ク・解除手段が動作してトレイ10はシャーシ7に対し
てロックされ、同時にコンテナ22のトレイ10に対す
るロック状態は解除せられる。また、前述したレバ一部
材102の突起102dが検知スイッチ106を動作せ
しめる。かくして移動部材14及び13のみの後方移動
が続けられて、第22図ないし第28図に示をれる状態
に至る。以下、この移動部材14゜13のみの後方移動
に伴う各部材の動作について説明する。
第22図ないし第24図から明らかなように、コンテナ
22の左右両端部に突設された4本のビン22aが、移
動部材13.14に夫々形成されたカム孔13d、14
dに沿って摺動し、コンテナ22はディスクを担持した
状態で下降する。一方、第25図及び第26図に示され
るように、移動部材14の後方移動によって移動プレー
ト67゜68も後方に駆動され、これにより、該各移動
プレートのカム孔67d、68dにビン74bにて係合
している案内部材74も下降する。従って、案内部材7
4に取り付けられている挿入防止部材86が第25図に
示される状態まで移動する。この挿入防止部材86の移
動の直前に、第27図に示されるように、ソレノイドプ
ランジャ83(第3図参照)によってレバ一部材89が
前方に駆動されており、該レバ一部材の当接部84aが
回動レバー80を後方から押して該回動レバーを反時計
方向に回動させ、蓋体78は閉位置に位置せられている
。故に、挿入防止部材86は蓋体78の後面を支える珍
となり、蓋体78は閉位置にて堅固に保持され、ディス
クの二重挿入が防止される。
なお、ソレノイドプランジャ83への通電はこの侵、直
ちに絶たれる。
また、第26図に示されるように、移動プレート68の
後方への移動とコイルスプリング97のの用とによって
、ロックプレートA96はビン95を中心として同図に
おける時計方向に回動し、これにつれてロックプレート
B99もビン99aを中心として反時計方向に回動し、
これによってロックビン92及び93のシャーシ7、従
ってハウジング2に対するロック状態が解除される。一
方、第25図に示されるように、他方の移動プレート6
7の後方移動により、もう一本のロックビン91のロッ
ク状態も解除せられ、これによって、ターンテーブル4
5を含む演奏手段を担持した支持部材42(第7図参照
)のハウジング2に対するロック状態は解除される。
上記したコンテナ22の下降によってディスク5はター
ンテーブル45上に載置される。また、移動部材14の
最終動作によってディスククランプがなされ、且つ、第
28図に示されるようにコンテナ22に設けられた各ビ
ン33a 、34aによる、ディスク5の把持状態は解
除される。
ディスク5がクランプされると同時に移動部材14がそ
の後方移動限界位置に達すると、第22図及び第24図
に示されるように該移動部材の後端部近傍が検知スイッ
チ108に係合して該検知スイッチが動作せられ、モー
タ2oが停止する。
この状態でディスクの演奏が可能となる。
演奏に際しては、第33図において、まずステップ1で
ピックアップ117(第29図に示す)がボームポジョ
ンにあるか否かを検知スイッチ110の出力に基づいて
判定し、ホームポジションにある場合にはピックアップ
117のフォーカスをとり(ステップ2)、ピックアッ
プ117の読取り動作を開始する。そしてステップ3に
おいて、ピックアップ117によって得られたアドレス
情報に基づいてディスク5のリードインエリアである情
報記録開始位置、即ちTOC(Table  ofCo
ntents )位置が算出される。TOCには、ディ
スクに収録されている曲数、絶絶対時間、各曲毎の演奏
時間等の情報が記録されており、演奏開始に際しこのT
OCの記録情報を読み取る必要がある。現在アドレスか
らTOC位置(目標アドレス)を算出する方法としては
、例えば本願出願人により特願昭58−201994号
にて提案された方法、即ち目標アドレスに近づく程より
正確に目標アドレスまでの距離が得られることを利用し
、目標アドレスまでの距離が一定の値になるまで繰り返
し目標アドレスまでの距離を計算してピックアップ11
7を移動させる方法である。
ステップ3でTOC位置が算出されると、当該位置まで
ピックアップ117を移動させ(ステップ4)、続いて
制御回路111に内蔵された一定時間Ta(例えば15
秒)のタイマをセットする(ステップ5)。ステップ6
において、上記一定時間Taが経過したか否かが判定さ
れ、経過していなければTOCの内容を読み取る(ステ
ップ7)。続いて、TOC内容の読取りが完了したか否
かが判定され(ステップ8)、完了した場合にはプログ
ラムエリアをサーチしくステップ9)、演奏動作に移行
する。
ステップ8において、TOC内容の読取りが完了してい
ないと判定された場合には、ステップ6に移行して上述
の動作を繰り返す。この繰返し動作において、ステップ
6で上記一定時間Taが経過したと判定された場合には
、例えばリードインエリアに傷等があってハングアップ
を起しているものとしてステップ9へ移行し、演奏動作
に入らせる。これにより、リードインエリアの傷等によ
ってハングアップを起し、無限ループに入ってしまうと
いうことはなく、TOC内容を全部めなくても一定時間
Taが経過するとこのシーケンスが終了するので、シス
テムの円滑な動作が可能となる。なお、ディジタルオー
ディオディスクプレーヤでは、TOC内容を読めなくて
も各プログラム情報のサーチは可能である。
ステップ1でピックアップ117がホームポジションに
ないと判定された場合には、キャリッジ機構13によっ
てピックアップ117のホームポジションへの移動が行
なわれる(ステップ10)。
ディジタルオーディオディスクには複数のプログラム情
報(曲)が記録されており、プレーヤには、任意の曲を
予め指定してメモリに記憶しておき、このメモリに記憶
されている順番に従って順次曲を演奏するメモリプレイ
機能が設けられている。
この指定曲をメモリに記憶する手順について、第34図
のフローチャートに従って説明する。スキャン(SCA
N)キー(第29図における操作ボタン群6の1キーで
あり、単独では図示されていない)の押下(オン)によ
りスキャンモードとなる。このスキャンモードにおいて
は、6曲の頭部分を一定時間(例えば10秒)だけ演奏
し、ステップ11で10秒経過したと判定されると、次
の曲ヘサーチしくステップ12)、以上の動作が収録さ
れた全ての曲に亘って行なわれる。
このスキャンモードにおいて、ステップ11で10秒経
過していないと判断されかつステップ13でスキャンキ
ーが再度押下(オン)されたと判定された場合には、そ
の曲をメモリに記憶すべくステップ14へ移行し、押下
されないと判定された場合には再びステップ11へ移行
する。
ステップ14においては、メモリへの記憶可能曲数をN
とすると、メモリにN−1だけ記憶されているか否かが
判定され、記憶されていないと判定された場合には、続
いてステップ15においてメモリにN1即ち記憶可能曲
数だけ記憶されているか否かが判定される。ステップ1
5においても記憶されていないと判定された場合には、
その曲のアドレス情報(トラックナンバー等)をメモリ
に記憶しくステップ16)、しかる摂取の曲へサーチし
くステップ17)、続いてステップ11に戻る。
ステップ14において、メモリへの記憶曲数がN−1に
なっていると判定された場合には、メモリの記憶曲数が
記憶可能限界数に達することをディスプレイ116に表
示しくステップ18)、しかる後ステップ16に移行し
てその曲のアドレス情報をメモリに記憶する。また、ス
テップ15において、メモリへの記憶曲数がN1.:達
していると判定された場合には、一番古い曲のアドレス
情報を消去しくステップ19)、しかる後ステップ16
に移行してその曲のアドレス情報をメモリに記憶する。
このようにしてメモリへの指定曲の記憶が行なわれるの
であるが、かかる方法によれば、メモリに記憶する曲の
内容を確認できると共に、スキャンキーをメモリへの曲
の記憶用として兼用できることになる。
なお、かかる方法は、ディジタルオーディオディスクへ
の適用に限定されるものではなく、ディジタルオーディ
オチーブや、更には従来のオーディオテープであっても
、曲間のカウント値をアドレス情報としたり、或はアド
レス情報が記録されたものであれば適用可能である。
次に、メモリに記憶されている曲を順次演奏するメモリ
PLAYモードの動作について第35図のフローチャー
トに沿って説明する。
メモリPLAYモードになると、まず、ステップ20で
メモリに指定曲が記憶されてぃか否かが判定され、記憶
されている場合には、メモリ内の複数の指定曲のいずれ
かを選択するポインタが現在指しているデータ(アドレ
ス情報)の呼出しを行ない(ステップ21)、続いてポ
インタを1つ先のデータへ進め(ステップ22)、しか
る後指定面ヘザーチする(ステップ23)。
続いて、ステップ24で指定曲の演奏が終了したと判定
され、その時点でメモリPLAYモードがまだ解除され
ていないと判定されるとくステップ25)、ステップ2
1に戻り、ポインタが指している次の指定曲の演奏が行
なわれ、以降ステップ25でメモリPLAYモードが解
除されたと判定されるまで同じ動作を繰り返す。
ステップ20でメモリに指定曲が記憶されていないと判
定された場合にはステップ26に移行する。ステップ2
6においては、乱数によって指定曲を生成し、その生成
した指定曲をメモリに当該メモリの記憶可能曲数だけ記
憶する。そして、メモリに記憶された最初の指定曲へサ
ーチ(ステップ23)し、以降ステップ24及びステッ
プ25を経てステップ21に戻る動作をステップ25で
メモリPLAYモードが解除されたと判定されるまで繰
り返す。
このように、メモリに指定曲が記憶されていない場合に
、乱数によって指定曲を生成し、この生成された指定曲
に従って演奏することにより、メモリに指定曲が記憶さ
れているか否かを表示する必要がなく、またメモリPL
AYモードが選択されると、どのような場合でも演奏が
行なわれるので、使い勝手の向上も図ることができるこ
とになる。
メモリPLAYモードが解除され、再びメモリPLAY
モードになると、上記と同様に、ステップ20からの動
作が繰り返されることになる。このとき、メモリ内のポ
インタは前回呼び出したデータの次のデータに進んでい
るので、前回演奏した指定曲の次の指定曲から演奏され
ることになる。
従って、メモリPLAYモードの選択・解除を繰り返し
ても順次呼び出す曲が変化゛し、メモリPLAYモード
を選択する度に同じ指定曲が呼び出されることはないの
である。
かかる方式も、ディジタルオーディオディスクへの適用
に限定されるものではなく、ディジタルオーディオチー
ブ等への適用も可能である。
これまでは、メモリに記憶された指定曲を演奏する場合
について説明したが、次に、曲のアドレス情報であるト
ラックナンバー(TNO)をトラック(+/−)キーの
操作によってUP/DOWN変化させ、そのトラックナ
ンバーの曲にサーチするトラックサーチについて第36
図のフローチャートに従って説明する。トラック(+/
−)キーのオンによりトラックサーチに入ると、まず、
先述したメモリPLAYモードが選択されているか否か
が判定され〈ステップ27)、メモリPLAYモードが
選択されていない場合には、トラック(+/−)キーが
オンの間指定トラックナンバーは一定周期で順次+1又
は−1されてディスプレイ116に表示され(ステップ
28)、トラック(+/−)¥−のオフにより最終的に
ディスプレイ116に表示された指定トラックナンバー
ヘサーチしくステップ29)、演奏動作に入る。
ステップ27において、メモリPLAYモードであると
判定された場合には、メモリ内の先述したポインタが順
次+1又は−1され(ステップ30)、トラック(+/
−)キーのオフにより最終的にポインタが指示したトラ
ックナンバーヘサーチしくステップ31)、その指定曲
の演奏動作に入る。
このように、メモリPLAYモードとトラックサーチを
合わせた機能は従来全くなかった新規な機能であり、こ
れによれば、メモリに記憶された指定曲の中で更に所望
の曲を迅速に選択して演奏することができ、特に複数毎
のディスクを適宜選択して自動的に再生するオートチェ
ンジャに適用した場合に有効となる。
次に、ピックアップ117の情報検出点(スポット光)
がディスク5の記録トラックを一定数だけ飛び越すジャ
ンプ動作と再生動作とを交互に繰り返す高速再生動作、
即ち早送り(FF)及び早戻しく R,E V )動作
について、第37図のフローチャートに従って説明する
。ところで、ディスクに収録されている複数の曲のアド
レス情報としては、各曲毎に対応して設定されたトラッ
クナンバーの他に、例えば楽音の場合の楽章等のように
、その曲を更に細分化した場合の各区分に対応したイン
デクス(IX)があり、これらアドレス情報はいわゆる
CDフォーマットにおけるサブコードのQチャンネルに
記録されており、ピックアップ117の読取情報から検
出することができる。
第37図において、まず、ピックアップ117の読取情
報に基づいて上述したインデクス(IX)が変化したか
否かが判定され(ステップ32)、変化しないと判定さ
れた場合には、続いてトラックナンバーが変化したか否
かが判定され(ステップ33)、ここでも変化しないと
判定された場合には、一定数nだけトラックをジャンプ
しくステップ34)、ステップ32に戻る。ステップ3
2でインデクスが変化したと判定された場合には、その
まま演奏動作に入る。ステップ33でトラックナンバー
が変化したと判定された場合にも、同様に、演奏動作に
移行する。
このように、高速再生動作において、インデクス或はト
ラックナンバーが変化した時点で自動的に高速再生動作
を中止して通常再生動作に移行することにより、FF及
びREVキーをノンロック式にしなくても、ユーザの意
に反して所望の再生位置が行き過ぎることはなく、特に
車載用ディスクプレーヤの場合、安全性の上で有効とな
る。
以上説明した特殊な再生モードでは、所望の曲が任意の
順序で演奏されるが、ノーマルモード再生時にはディス
クの最初の曲から順次演奏されることは言うまでもない
演奏が終了してキャリッジ48がその移動限界位置に達
すると、キャリッジ4日及びターンテーブル45は停止
せしめられ、同時にモータ20が反転動作を始める。従
って、トレイ10、移動部材13,14.コンテナ22
.移動プレート67゜68、案内部材74及びクランプ
機構等は上述したディスクローディング時の動作と全く
逆の過程を辿って演奏開始前の位置に復帰せられる。ま
た、キャレッジ48もホームポジションに復帰せしめら
れる。
かくしてディスク5は回収されるのである。
ところで、本ディスクプレーヤが車載用として用いられ
る場合には、第38図に示すように、制御回路111は
バックアップ電源によって動作し、各機構部は自動車の
いわゆるアクセサリスイッチ125のオン(rj1成)
により供給される主電源によって動作するように構成さ
れる。しかし、各種機構部のうち、ローディング機構1
12だけは、主電源がオフとなった場合でもプレーヤ内
に取り込まれたディスクをイジェクト(EJECT)で
きるように、補助スイッチ126を介して供給されるバ
ックアップ電源で動作するようになっている。補助スイ
ッチ126は制御回路111によってオン/オフ制御さ
れる。
制御回路111による補助スイッチ126の制御につい
て、第39図のフローチャートに基づいて説明するに、
アクセサリ−スイッチ125がオフになると、Acc電
圧検出回路127の検出出力により主電源のオフを検知
し、補助スイッチ126をオフ(開放)にする(ステッ
プ35)。この状態において、ステップ36でイジェク
トスイッチ128がオンとなったことを検知すると、補
助スイッチ126をオン(閉成)状態にしくステップ3
7)、ローディング機H4112にバックアップ電源を
供給して当該ローディング機構112を駆動する(ステ
ップ38)。そして、ディスクのイジェクト完了を検知
するとくステップ39)、再びステップ35に戻り、補
助スイッチ126をオフにする。
これによれば、アクセサリ−スイッチ125がオフのと
きでもプレーヤ内に取り込まれたディスクをイジェクト
できると共に、アクセサリ−スイッチ125のオフ時に
ローディング機構112に常時バックアップ電源を供給
しておく必要がないので、省電力化が図れることになる
発明の詳細 な説明したように、本発明によるキャリッジサーボ装置
によれば、キャリッジドライブ電圧の絶対値が所定電圧
を越えたときキャリッジサーボループをクローズとし、
所定電圧以下のときはサーボループをオープンとしてキ
ャリッジモータの不感帯では駆動電流が流れないように
構成したので、キャリッジモータの不感帯における電力
損失を無くすことができる。また、サーボループをオー
ブンとしたときにはキャリッジモータの両端を短絡する
ようにしたので、モータのロータが固定状態となるから
、キャリッジが外部振動によって移動するという不具合
も生じないのである。
従って、本発明によるキャリッジサーボ装置を用いるこ
とにより、N源装置の省電力化、小型化及び軽量化が可
能となると共に、外部撮動に対しても十分に対応でき、
かかるサーボ装置は特に車載用ディスクプレーヤや携帯
用ディスクプレーヤにおけるキャリッジサーボ装置とし
て最適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるオートローディングディスクプ
レーヤの全体を示す概略斜視図、第2図ないし第4図は
該オートローディングディスクプレーヤの内部構造の各
々平面図、左側面図及び右側面図、第5図ないし第21
図は該内部構造の一部詳細図、第22図ないし第28図
は当該オートローディングディスクプレーヤの動作を説
明するための図、第29図は制御系を示すブロック図、
第30図は第29図におけるソレノイドプランジャの駆
動方法を説明するための波形図、第31図は第29図に
おけるキャリッジサーボ回路の構成を示すブロック図、
第32図は第31図の回路動作を説明するための波形図
、第33図ないし第37図は第29図に示すill f
ill系の動作説明のためのフローチャート、第38図
は本ディスクプレーヤを車載用として用いた場合の制御
系の構成を示すブロック図、第39図は第38図の回路
動作を説明するためのフローチャートである。 主要部分の符号の説明 2・・・・・・ハウジング   3a・・・・・・スロ
ット5・・・・・・ディスク    7・・・・・・シ
ャーシ10・・・・・・トレイ 13.14・・・・・・移動部材 20.51・・・・・・モータ 22・・・・・・コンテナ 33・・・・・・第1把持部材 33d・・・・・・鼓状テーパ部 34・・・・・・第2把持部材 42・・・・・・支持部材    43・・・・・・防
振部材45・・・・・・ターンテーブル 46・・・・・・スピンドルモータ 48・・・・・・キャリッジ 58・・・・・・アーム部材   60・・・・・・押
圧部材78・・・・・・案内部材    78・・・・
・・蓋体83・・・・・・ソレノイドプランジャ86・
・・・・・挿入防止部材  111・・・・・・制御回
路112・・・・・・ローディング機構 113・・・・・・キャリッジ機構 117・・・・・・ビックアップ 本7111 )q図 奉12図 Err !、/qコ(α) 67           X rb) 】120しσ (a) 奉35回 #36凹

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディスクの記録情報を読み取るピックアップを搭載して
    ディスク半径方向にて移動自在なキャリッジと、前記キ
    ャリッジを駆動するキャリッジモータと、キャリッジ駆
    動電圧を選択的に前記キャリッジモータに供給するスイ
    ッチ手段と、前記キャリッジモータの両端を選択的に短
    絡する短絡手段と、前記キャリッジ駆動電圧の絶対値が
    所定電圧を越えたとき前記スイッチ手段をオン状態とし
    かつ前記キャリッジ駆動電圧の絶対値が前記所定電圧以
    下のとき前記短絡手段をオン状態とする制御手段とを備
    えたことを特徴とするディスクプレーヤにおけるキャリ
    ッジサーボ装置。
JP14746285A 1985-07-03 1985-07-03 デイスクプレ−ヤにおけるキヤリツジサ−ボ装置 Pending JPS628378A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63188860A (ja) * 1987-01-30 1988-08-04 Kyocera Corp 情報再生装置のモ−タ制御回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63188860A (ja) * 1987-01-30 1988-08-04 Kyocera Corp 情報再生装置のモ−タ制御回路

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