JPS6283143A - 化粧板およびその製造方法 - Google Patents
化粧板およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS6283143A JPS6283143A JP22435585A JP22435585A JPS6283143A JP S6283143 A JPS6283143 A JP S6283143A JP 22435585 A JP22435585 A JP 22435585A JP 22435585 A JP22435585 A JP 22435585A JP S6283143 A JPS6283143 A JP S6283143A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative
- elastomer
- resin
- urethane elastomer
- decorative board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は化粧板に関するものであり、とくに扉、窓枠な
どのVカット可能な化粧板に関するものである。
どのVカット可能な化粧板に関するものである。
[従来の技術]
プレハブ住宅等においてカラーコーディネートを行うた
め扉枠、窓枠などの、バラツキのない素材で人聞に供給
する必要があり、かつ経済的にも有利な方法として18
化ビニル化粧シートを合板、パーティクルボード、ハー
ドボードなどの11にラミネートしたものをVカット工
法により扉枠、窓枠等を生産している。塩化ビニル化粧
シートは色のバラツキ、意匠性など全体的に安定した素
材であるが熱可塑性樹脂であるため耐熱性に欠点がある
。銘木をスライスした突板貼化粧材はVカットが可能で
ある。しかし天然素材共通の安定供給、色のバラツキが
著しく経済的にも不利で、その普及には特別な場合を除
き一般化されにくいという欠点があった。
め扉枠、窓枠などの、バラツキのない素材で人聞に供給
する必要があり、かつ経済的にも有利な方法として18
化ビニル化粧シートを合板、パーティクルボード、ハー
ドボードなどの11にラミネートしたものをVカット工
法により扉枠、窓枠等を生産している。塩化ビニル化粧
シートは色のバラツキ、意匠性など全体的に安定した素
材であるが熱可塑性樹脂であるため耐熱性に欠点がある
。銘木をスライスした突板貼化粧材はVカットが可能で
ある。しかし天然素材共通の安定供給、色のバラツキが
著しく経済的にも不利で、その普及には特別な場合を除
き一般化されにくいという欠点があった。
[発明の目的および問題点1
本発明はVカットが可能で、かつ耐熱性、意匠性に擾れ
た造作用化粧板を提供することを目的とする。本発明の
化粧板は従来のフィルム法による化粧板ラインで製造可
能で、硬化させる手段としては電子線、紫外線などの照
射システムを用いることができる。
た造作用化粧板を提供することを目的とする。本発明の
化粧板は従来のフィルム法による化粧板ラインで製造可
能で、硬化させる手段としては電子線、紫外線などの照
射システムを用いることができる。
[問題点を解決するための手段]
上記の問題点を解決する方法としての本発明は合板基材
上に接着剤を介して化粧紙を貼着してなる貼着合板上に
ウレタンエラストマーの如き弾性率の高い樹脂を塗布し
、その硬化前に木目エンボスを施した離型性フィルムで
覆いその上から脱気ロールで均一に押えた後、表面から
電子線または紫外線を照射してこれを硬化さu1離型性
フィルムを除去するもので、必要に応じ上記エラストマ
ー樹脂の硬化後のエンボス表面に着色インキをワイピン
グにより施し、その上を全面的に硬化型トップツー1〜
樹脂で被rfIすることを要旨とするものである。
上に接着剤を介して化粧紙を貼着してなる貼着合板上に
ウレタンエラストマーの如き弾性率の高い樹脂を塗布し
、その硬化前に木目エンボスを施した離型性フィルムで
覆いその上から脱気ロールで均一に押えた後、表面から
電子線または紫外線を照射してこれを硬化さu1離型性
フィルムを除去するもので、必要に応じ上記エラストマ
ー樹脂の硬化後のエンボス表面に着色インキをワイピン
グにより施し、その上を全面的に硬化型トップツー1〜
樹脂で被rfIすることを要旨とするものである。
[作 用]
本発明は上記の174成となっているのでとくにエクス
1〜マー型の弾性率の高い樹脂をトツブコー1〜層に有
しているのでVカッ1〜を行って曲げ加工しても1−ツ
ブコート層の割れなどの発生を防ぐことができる。
1〜マー型の弾性率の高い樹脂をトツブコー1〜層に有
しているのでVカッ1〜を行って曲げ加工しても1−ツ
ブコート層の割れなどの発生を防ぐことができる。
[実施例]
本発明を更に具体的に実施例をもって説明する。
実施例 1
厚さ4IIIII+のラワン合板に酢酸ビニル接着剤と
尿素樹脂系接着剤を混合した接着剤を70び/尻(VC
t)相当にロールコータ−にて塗布し、接着剤が乾燥し
ないうちに80’J/niの顔料入り印11i+1紙を
平圧ブレスでラミネートして下貼合板を作製する。この
下貼合板を常温に冷fJ11.た後、エラストマー型ウ
レタン樹脂を200g/ rdの条件で塗布し、木目エ
ンボスが施しである離型性フィルムにて直ちにエラスト
マー樹脂の上を覆い脱気ロールにて全面を均一にした。
尿素樹脂系接着剤を混合した接着剤を70び/尻(VC
t)相当にロールコータ−にて塗布し、接着剤が乾燥し
ないうちに80’J/niの顔料入り印11i+1紙を
平圧ブレスでラミネートして下貼合板を作製する。この
下貼合板を常温に冷fJ11.た後、エラストマー型ウ
レタン樹脂を200g/ rdの条件で塗布し、木目エ
ンボスが施しである離型性フィルムにて直ちにエラスト
マー樹脂の上を覆い脱気ロールにて全面を均一にした。
こ)に使用するウレタンエラストマーは公知のウレタン
結合−NHCO−を有する原料重合体をジイソシアン酸
塩または芳香族ジアミンなどで架橋さけるタイプのもの
を用いた。ついで60℃で2時間養生した後、離型性フ
ィルムを剥がして木目エンボスのある表面を有する化粧
板を19だ。ウレタンエラストマーの硬化には電子線や
紫外線等の照射による方法も利用できる。第1図(イ)
は上記の方法で製造された化粧板をVカッ1−Aにより
框状に折り曲げた状態を示す説明図で(ロ)はそのB部
分の拡大断面図である。1はエンボス表面をもつウレタ
ンエラストマ一層で、2は化粧紙で3は接着剤層、4は
ラワン合板である。
結合−NHCO−を有する原料重合体をジイソシアン酸
塩または芳香族ジアミンなどで架橋さけるタイプのもの
を用いた。ついで60℃で2時間養生した後、離型性フ
ィルムを剥がして木目エンボスのある表面を有する化粧
板を19だ。ウレタンエラストマーの硬化には電子線や
紫外線等の照射による方法も利用できる。第1図(イ)
は上記の方法で製造された化粧板をVカッ1−Aにより
框状に折り曲げた状態を示す説明図で(ロ)はそのB部
分の拡大断面図である。1はエンボス表面をもつウレタ
ンエラストマ一層で、2は化粧紙で3は接着剤層、4は
ラワン合板である。
実施例 2
実施例1と同様にエンボス表面を有する化粧板のウレタ
ンエラストマーエンボス面に凹部の導管内に着色インキ
をワイピング法により残した後その表面全体を硬化性の
クリアー樹脂トップコート層を塗装により設【プたもの
で天然木に酷似した造作材用化粧板を(qだ。第2図は
この場合の説明図で(イ)はVカッ1−による框状部A
を示す説明図で(ロ)はそのB部分の拡大断面の説明図
で、5はトツブコ−1へ層で6はワイピングインキであ
る。
ンエラストマーエンボス面に凹部の導管内に着色インキ
をワイピング法により残した後その表面全体を硬化性の
クリアー樹脂トップコート層を塗装により設【プたもの
で天然木に酷似した造作材用化粧板を(qだ。第2図は
この場合の説明図で(イ)はVカッ1−による框状部A
を示す説明図で(ロ)はそのB部分の拡大断面の説明図
で、5はトツブコ−1へ層で6はワイピングインキであ
る。
[効 果]
こ)で従来例のものど木発[!11による実施例2によ
る化粧板の長所を第1表に示し、本発明方法による化粧
板の優れていることがわかる。
る化粧板の長所を第1表に示し、本発明方法による化粧
板の優れていることがわかる。
第 1 表
第1図(イ)は実施例1の化粧板を■カットにより框状
に折り曲げた状態を示す説明図、第1図(ロ)は第1図
(イ)のB部分の拡大断面図、第2図(イ)は実施例2
の化粧板のVカットによる框状部を示す説明図、第2図
(ロ)は第2図(イ)のB部分の拡大断面の説明図であ
る。 3・・・接着剤層 4・・・ラワン合板 A・・・Vカット 特許出願人 凸版印刷株式会社 yF17:I
に折り曲げた状態を示す説明図、第1図(ロ)は第1図
(イ)のB部分の拡大断面図、第2図(イ)は実施例2
の化粧板のVカットによる框状部を示す説明図、第2図
(ロ)は第2図(イ)のB部分の拡大断面の説明図であ
る。 3・・・接着剤層 4・・・ラワン合板 A・・・Vカット 特許出願人 凸版印刷株式会社 yF17:I
Claims (3)
- (1)合板基材上に接着剤を介して化粧紙を貼着してな
る下貼合板上に表面に木目エンボス面を形成したウレタ
ンエラストマーの如き弾性率の高い樹脂層を形成硬化さ
せてなる化粧板。 - (2)合板基材上に接着剤を介して化粧紙を貼着してな
る下貼合板上にウレタンエラストマーの如き弾性率の高
い樹脂を塗布し、その硬化前に木目エンボスを施した離
型性フィルムで覆い、その上から脱気ロールで押え、表
面から、電子線または紫外線を照射して該エラストマー
を硬化させた後、離型紙を除去することを特徴とする化
粧板の製造方法。 - (3)上記ウレタンエラストマー硬化後のエンボス表面
に着色インキをワイピング法によりその凹部のみに残し
、その上面を硬化型トップコート樹脂で全面的に被覆す
ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の化粧板
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22435585A JPS6283143A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 化粧板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22435585A JPS6283143A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 化粧板およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6283143A true JPS6283143A (ja) | 1987-04-16 |
Family
ID=16812463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22435585A Pending JPS6283143A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 化粧板およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6283143A (ja) |
-
1985
- 1985-10-08 JP JP22435585A patent/JPS6283143A/ja active Pending
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