JPS628302A

JPS628302A - 磁気記録再生装置

Info

Publication number: JPS628302A
Application number: JP14475785A
Authority: JP
Inventors: Toru Kirino; 桐野　透; Hirotomo Ogiwara; 荻原　博友
Original assignee: Hitachi Denshi KK
Current assignee: Hitachi Denshi KK
Priority date: 1985-07-03
Filing date: 1985-07-03
Publication date: 1987-01-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（技術分野）本発明はビデオテープレコーダ（以下ＶＴＲと称する）
をはじめとする磁気記録再生装置に関するものである。

４Ｆ会桑ビ＠あ一一；（従来技術とその問題点）第２図に磁気記録再生装置の一例である　ＶＴＲの基本
構成ブロック図を示す。第２図（ａ）において。

記録時には、入力端子８に印加されたＦＭ変調された入
力信号が、記録アンプ６に入力され、これにより増幅さ
れる。さらに、ビデオ信号はスイッチ７、ロータリトラ
ンス３を介して回転ドラム４に取り付けられた磁気ヘッ
ド２に供給され、磁気テープｌに記録される。この時ス
イッチ７はあらかじめ記録アンプ６とロータリトランス
３が接続されるように切り換えられている。再生時には
。

磁気ヘッド２によって磁気テープｌから再生されたビデ
オ信号がロータリトランス３．スイッチ７と介して、再
生アンプ５に入力されこれにより増幅され出力端子９に
出力される。この時スイッチ７はロータリトランス３と
再生アンプ５が接続されるように切り換えられている。

第２図（ｂ）は、再生アンプ５が回転ドラム４内に組み
入れられた時の基本構成ブロック図である。同図（ａ）
と同様に。

記録時には、入力端子８に印加されたＦＭ変調されたビ
デオ信号が、記録アンプ６に入力され、これにより増幅
される。そして、ビデオ信号はスイッチ７ａ、７ｂ、７
ｃ、ロータリトランス３を介して。

ビデオへノド２に供給され磁気テープ１に記録される。

この時スイッチ７ａ、７ｂ、７ｃはそれぞれ記録アンプ
６、ロータリトランス３．ビデオヘッド２が接続される
ように切り換えられている。再生時には、ビデオヘッド
２によって磁気テープ１がら再生されたビデオ信号が、
スイッチ７ａを介して回転ドラム４内に組み入れられた
再生アンプ５に入力され、これにより増幅される。そし
て、ビデオ信号はスイッチ７ｂ、　　ロータリトランス
３゜スイッチ７Ｃを介して出力端子９に出力される。

この時スイッチ７ａ、７ｂ、７ｃはビデオヘッド２゜再
生アンプ５．ロータリトランス３．出力端子９が接続さ
れるように切り換えられている。

次に第３図にＶＴＲのドラムアッセンブリの断面図を示
す。この図は、第２図（ｂ）の回転ドラム４内に再生ア
ンプが組み入れられた場合のドラムアッセンブリの断面
図である。この図において、２は磁気へノド、３はロー
タｌ）　トランス、４は矢印の方向に回転する回転ドラ
ム、５は再生アンプ（ただしスイッチ？ａ、７ｂも再生
アンプと同一基板に取り付けられて（・る。）、５′は
再生アンプを回転ドラム４に取り付けるネジである。ま
た、第４図にドラムアッセンブリ内の磁気ヘッド部の拡
大図を示す。この図において、磁気ヘッド２は黄銅等の
非磁性体の金属で製作されたベース１ｏに接着されてい
る。さらにベース１０は磁気ヘッド２が所定の位置にな
るようにネジ】１により回転ドラム４に取り付けられて
いる。磁気ヘッド２のコイル巻き線の端末部１２は、ベ
ース１０上に接着された基板１５上の中継ランド１３で
、ロータリトランス３へつながるリード線１４に接続さ
れている。

さて、一般に磁気ヘッドから再生アンプまでの配線は、
極力短い距離であることが望ましく・。その理由は、磁
気ヘッド端における再生出力すなわち再生アンプの入力
信号は、一般に数ｍＶｐｐ以下と低く、ノイズの影響を
受は易いため、外来ノイズの混入径路を極力少くするた
めである。また。

再生アンプでは磁気ヘッドのインダクタンスと再生アン
プの入力容量及び磁気ヘッド・再生アンプ間の配線の浮
遊容量で定まる共振特性が形成されている。その共振点
は画質のＳハ、波形特性等を考慮し、一般にＦＭ変調信
号の最高キャリア周波数近傍に設定されて（・る。そこ
で高画質化するために、高帯域化を図り、キャリア周波
数をより高い周波数に設定しようとすると、共振点も高
い周波数に設定する必要がある。そのためには、磁気ヘ
ッド・再生アンプ間の配線の浮遊容量を小さくすること
、すなわちその配線距離を短くすることか考えられる。

以上述べたような理由から、磁気ヘッド・再生アンプ間
の配線は極力短い距離であることが望ましく・。第２図
（ｂｌは、再生アンプが回転ドラム内に組み入れられた
ため、同図（ａ）に比べ、磁気ヘッド・再生アンプ間の
配線距離が短くなって（・る場合の例である。

最近ＶＴＲ等の磁気記録再生装置では、高画質化が一段
と望まれている。しかしながら、前記従来例では、磁気
ヘッド・再生アンプの配線距離をこれ以上短くできな（
・ため、高帯域化による高画質化を行うことが難しいと
（・５欠点があった。

（目的）本発明は、従来例に比べ磁気ヘッド・再生アンプ間の配
線距離を短くすることにより、高画質化を図ろうとする
ものである。

（実施例）以下本発明の実施例を第１図を用いて説明する。

この図にお（・て、再生アンプ１６はハイブリッドＩＣ
化されて構成されている。すなわち、セラミック等の硬
質、非導体、非磁性体の材質で製作された基板１７に、
チップ状のトランジスタ、コンデンサ等が接着され、ま
た、薄膜や厚膜により抵抗、配線部が形成されることに
より、再生アンプ１６が構成されている。さらに、この
基板１７に、磁気ヘッド２が接着され、そして磁気ヘッ
ド２のコイル巻き線の端末部１２が、再生アンプ１６の
入力端子のランド１８において、リード線を介さずに直
接再生アンプ１６と接続されている。そして、基板１７
は磁気ヘッド２が所定の位置になるように回転ドラム４
にネジ１１で取り付けられている。さらに、再生アンプ
の出力端子のランド２０にお（・で、ロークリトランス
へつながるリード円が接続されている。以上かられかる
ように本実施例は、磁気ヘッド２と再生アンプ１６との
間の配線距離を従来例に比べ太幅に短くできる。

なお、この実施例は基板エフが回転ドラム４に取り付け
られた例を示したが、磁気ディスク等のような磁気記録
媒体が回転し、磁気ヘッドが固定している磁気記録再生
装置に９本発明が適用できることは明かである。

（効果）本発明によれは、磁気ヘッド・再生アンプ間の配線距離
を従来例に比べ太幅に短くできるので。

配線による浮遊容量を従来例に比べ太幅に低減できろ。

したがって、従来例に比べ高帯域化が図れ。

また、外来ノイズの混入が防げるため画質を向上させる
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す図、第２図はＶＴＲの基
本構成ブロック図、第３図は従来のドラムアッセンブリ
の断面図、第４図は従来の磁気ヘッド部の拡大図である
。２：ｌ：Ｂ気ヘッド、４：回転ドラム、１１：ネジ。１２：磁気ヘッドのコイル巻線の端末部、１６：再生ア
ンプ、１７：セラミツクス等で製作された基板。１８：再生アンプの入力端子のランド、１９：リード線
、２０：再生アンプの出力端子のランド。・　＼代理人　弁理士　小　川　勝　勇゛、）＼　　　　・＋＋−

Claims

【特許請求の範囲】

（１）磁気ヘッドと該磁気ヘッドにより再生された信号
を増幅する再生アンプとを備える磁気記録再生装置にお
いて、前記再生アンプをセラミック等の硬質、非導体、
非磁性体の材質の基板を用いてハイブリッドＩＣ化して
構成し、そのＩＣ基板上に前記磁気ヘッドを取り付けた
ことを特徴とする磁気記録再生装置。
（２）特許請求の範囲第１項の磁気記録再生装置におい
て、前記ＩＣ基板を回転ドラムに取り付けたことを特徴
とする磁気記録再生装置。