JPS6282261A - 内燃機関のライナ部構造 - Google Patents
内燃機関のライナ部構造Info
- Publication number
- JPS6282261A JPS6282261A JP22277985A JP22277985A JPS6282261A JP S6282261 A JPS6282261 A JP S6282261A JP 22277985 A JP22277985 A JP 22277985A JP 22277985 A JP22277985 A JP 22277985A JP S6282261 A JPS6282261 A JP S6282261A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- liner
- notch
- pin
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/004—Cylinder liners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はクランク機構の内燃機関に関する。
第4図に従来の内燃機関のピストンとライナ部の構造を
示す。図において、クランクケース11の内部にピスト
ン14が摺動するライナ部12を設ける。クランクケー
ス11の上部にはヘッド13を取付け、ヘッド13.ピ
ストン14.ライナ部12で燃焼室15を構成する。ピ
ストン14には燃焼室15内の高圧の作動ガスをシール
するためピストンリング16が取付けてあり、ピストン
ピン17からコンロッド18を通してクランク軸19に
作用する作動ガスの力を伝える。
示す。図において、クランクケース11の内部にピスト
ン14が摺動するライナ部12を設ける。クランクケー
ス11の上部にはヘッド13を取付け、ヘッド13.ピ
ストン14.ライナ部12で燃焼室15を構成する。ピ
ストン14には燃焼室15内の高圧の作動ガスをシール
するためピストンリング16が取付けてあり、ピストン
ピン17からコンロッド18を通してクランク軸19に
作用する作動ガスの力を伝える。
ピストン14の往復運動をクランク4i11119の回
転運動に変換するためピストンピン17のピン軸の直角
方向にはピストン14を通してライナ部12ヘスラスト
力が作用する。このだめ第5図にピストン14が下死点
にあるときの縦断面図を示すが、ピストン14の下端は
図示のLlだけライナ部12より下に出るが、ピストン
ピン17に対応する部分はライナ部12の中にある。
転運動に変換するためピストンピン17のピン軸の直角
方向にはピストン14を通してライナ部12ヘスラスト
力が作用する。このだめ第5図にピストン14が下死点
にあるときの縦断面図を示すが、ピストン14の下端は
図示のLlだけライナ部12より下に出るが、ピストン
ピン17に対応する部分はライナ部12の中にある。
上記のものには次の欠点がある。
ライナ部12の下端付近は、第5図に示すように、ピス
トン14が下死点になっても燃焼室15内の高温の作動
ガスにさらされることがない。
トン14が下死点になっても燃焼室15内の高温の作動
ガスにさらされることがない。
このため、ライナ部12下部の内面の温度が低く、そこ
に存在する潤滑油の温度も低い。その結果、潤滑油の粘
度が高くピストン14との間の摩擦損失を太きくシ22
機関燃費を悪化させている。
に存在する潤滑油の温度も低い。その結果、潤滑油の粘
度が高くピストン14との間の摩擦損失を太きくシ22
機関燃費を悪化させている。
本発明の目的は、ピストンとライナ下端部との摩擦損失
を低減し2機関の燃費を改善できるライナ部構造を提供
することであり、その特徴とするところは、ライナ部内
面のピストンピンの軸方向の部分に溝状に設けられ上記
ライナ部の下端よりの高さはピストンが下死点にあると
きの上記ピストンピンよりも上方でかつ最下5段のピス
トンリングよりも下方にある切欠き部を備えたことであ
る。
を低減し2機関の燃費を改善できるライナ部構造を提供
することであり、その特徴とするところは、ライナ部内
面のピストンピンの軸方向の部分に溝状に設けられ上記
ライナ部の下端よりの高さはピストンが下死点にあると
きの上記ピストンピンよりも上方でかつ最下5段のピス
トンリングよりも下方にある切欠き部を備えたことであ
る。
この場合は、切欠き部はピストンと接触することがない
ので、その分摩擦損失が小さくなる。
ので、その分摩擦損失が小さくなる。
以下図面を参照して本発明による実施例につき説明する
。
。
第1図は本発明による1実施例の構造を示す説明図、第
2図はピストンが下死点にあるときの縦断面図である。
2図はピストンが下死点にあるときの縦断面図である。
図において、ライナ部12の下端部をピストンピン17
の軸方向のみL2の高さだけ切欠き、切欠き部30を設
ける。
の軸方向のみL2の高さだけ切欠き、切欠き部30を設
ける。
第2図においてpL2の高さは、ピストンピン17よシ
も上で、ピストンリング16の最下段よりも下である。
も上で、ピストンリング16の最下段よりも下である。
第1図の断面■−■を第3図に示す。
ピストンピン軸方向の両側の約01=90°の部分に切
欠き部30を設ける。
欠き部30を設ける。
上記構成の場合の作用について述べる。
第1図において、ピストンピン17のビン軸の直角方向
に作用する力は第3図に示すようにライナ部12の切欠
いていない部分で受持つことができる。
に作用する力は第3図に示すようにライナ部12の切欠
いていない部分で受持つことができる。
さらに、切欠き部30は、第2図に示すように。
ピストン14が下死点に来てもピストンリング16の最
下段よりも下にあるので、ピストンリング16のシール
作用を阻害することがない。
下段よりも下にあるので、ピストンリング16のシール
作用を阻害することがない。
上述の場合には次の効果がある。
第1図において、ライナ部12の下端部の切欠き部30
はピストン14と接触することがないので、その分摩擦
損失が小さくなシ22機関燃費を改善することができる
。
はピストン14と接触することがないので、その分摩擦
損失が小さくなシ22機関燃費を改善することができる
。
第1図は本発明による1実施例の構造を示す説明図、第
2図は第1図のピストンが下死点にあるときの縦断面図
、第3図は第1図の■−■矢視断面図、第4図は従来の
ピストンとライナ部の構造を示す説明図、第5図は第4
図のピストンが下死点にあるときの縦断面図である。 12・・・ライナ部、14・・・ピストン、16・・・
ピストンリング、17・・・ピストンピン、30・・・
切欠キ部。 〜】゛弁理上 am工弘 12−−−−ライナ部 17−−−−ピストンビン 30−−−一切欠き部 第 3 図
2図は第1図のピストンが下死点にあるときの縦断面図
、第3図は第1図の■−■矢視断面図、第4図は従来の
ピストンとライナ部の構造を示す説明図、第5図は第4
図のピストンが下死点にあるときの縦断面図である。 12・・・ライナ部、14・・・ピストン、16・・・
ピストンリング、17・・・ピストンピン、30・・・
切欠キ部。 〜】゛弁理上 am工弘 12−−−−ライナ部 17−−−−ピストンビン 30−−−一切欠き部 第 3 図
Claims (1)
- 1、クランク機構の内燃機関において、ライナ部内面の
ピストンピンの軸方向の部分に溝状に設けられ上記ライ
ナ部の下端よりの高さはピストンが下死点にあるときの
上記ピストンピンよりも上方でかつ最下段のピストンリ
ングよりも下方にある切欠き部を備えたことを特徴とす
る内燃機関のライナ部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22277985A JPS6282261A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 内燃機関のライナ部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22277985A JPS6282261A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 内燃機関のライナ部構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6282261A true JPS6282261A (ja) | 1987-04-15 |
Family
ID=16787760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22277985A Pending JPS6282261A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 内燃機関のライナ部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6282261A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009133298A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-06-18 | Nissan Motor Co Ltd | マルチリンクエンジンのリンクジオメトリ |
WO2013060529A1 (de) * | 2011-10-28 | 2013-05-02 | Ks Kolbenschmidt Gmbh | Funktionsoptimierte gestaltung einer zylinderlaufbuchse |
-
1985
- 1985-10-08 JP JP22277985A patent/JPS6282261A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009133298A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-06-18 | Nissan Motor Co Ltd | マルチリンクエンジンのリンクジオメトリ |
WO2013060529A1 (de) * | 2011-10-28 | 2013-05-02 | Ks Kolbenschmidt Gmbh | Funktionsoptimierte gestaltung einer zylinderlaufbuchse |
US10359000B2 (en) | 2011-10-28 | 2019-07-23 | Ks Kolbenschmidt Gmbh | Functionally optimized design of a cylinder liner |
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