JPS6281985A - アクチユエ−タ - Google Patents
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- JPS6281985A JPS6281985A JP60218948A JP21894885A JPS6281985A JP S6281985 A JPS6281985 A JP S6281985A JP 60218948 A JP60218948 A JP 60218948A JP 21894885 A JP21894885 A JP 21894885A JP S6281985 A JPS6281985 A JP S6281985A
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- actuator
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 66
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/02—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing linear motion, e.g. actuators; Linear positioners ; Linear motors
- H02N2/021—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing linear motion, e.g. actuators; Linear positioners ; Linear motors using intermittent driving, e.g. step motors, piezoleg motors
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアクチュエータに関し、一層詳細には圧電素子
の変位力を効果的に利用して進退動作を可能としたアク
チュエータに関する。
の変位力を効果的に利用して進退動作を可能としたアク
チュエータに関する。
従来から物体の変位動作を行わせるために、油圧、空気
圧等の流体圧を利用したアクチュエータが広汎に用いら
れている。この種の変位動作手段は流体を利用するため
に精度の高い制御が困難であるという不都合があり、ま
た、その制御装置自体も極めて大型とならざるを得ない
。
圧等の流体圧を利用したアクチュエータが広汎に用いら
れている。この種の変位動作手段は流体を利用するため
に精度の高い制御が困難であるという不都合があり、ま
た、その制御装置自体も極めて大型とならざるを得ない
。
従って、近年注目を集めている工場内の無人生産システ
ムではより迅速且つ確実な作業をするために高精度の制
御を可能とするアクチュエータの実現が切望されている
。
ムではより迅速且つ確実な作業をするために高精度の制
御を可能とするアクチュエータの実現が切望されている
。
ところで、最近、圧電素子(ピエゾ)が注目されるに至
っている。すなわち、圧電素子の変位力はある種の結晶
体または焼結体に電場をかけた時、歪みが生じることに
よって得られ、従って、この変位力を利用して進退変位
するように7クチユエータを構成すれば、機械的制御よ
りも寧ろ主として電気的制御になるために位置決め等が
確実に精度よく行われることになる。
っている。すなわち、圧電素子の変位力はある種の結晶
体または焼結体に電場をかけた時、歪みが生じることに
よって得られ、従って、この変位力を利用して進退変位
するように7クチユエータを構成すれば、機械的制御よ
りも寧ろ主として電気的制御になるために位置決め等が
確実に精度よく行われることになる。
そこで、本発明は圧電素子の目覚ましい性能向上に着目
してなされたもので、圧電素子の変位力を効果的に利用
して物体を移動または駆動するようにしたアクチュエー
タを提供することを目的とする。
してなされたもので、圧電素子の変位力を効果的に利用
して物体を移動または駆動するようにしたアクチュエー
タを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は屈曲した形状の
水平部位と垂直部位を圧電素子ユニットで形成した複数
個の駆動部材を本体に設け、一方、前記駆動部材の先端
部に変位部材を配設し、駆動部材を連動して変位動作さ
せて前記変位部材を変位するよう構成することを特徴と
する。
水平部位と垂直部位を圧電素子ユニットで形成した複数
個の駆動部材を本体に設け、一方、前記駆動部材の先端
部に変位部材を配設し、駆動部材を連動して変位動作さ
せて前記変位部材を変位するよう構成することを特徴と
する。
以下、本発明に係るアクチュエータについて好適な実施
例を挙げ、添付の図面を用いながら詳細に説明する。
例を挙げ、添付の図面を用いながら詳細に説明する。
第1図に本発明に係るアクチュエータについて第1の実
施例を示す。
施例を示す。
図において、参照符号10および12は本体部を示し、
第2図に示すように、本体部10.12は共に同様な略
直方体であり、これらの本体部10.12はその長手方
向に指向して略直方体状の貫通孔14を有する。また、
本体部10の二つの面の夫々の両端部近傍には、後述す
る圧電素子ユニットを介して伸縮動作する屈曲した棒状
の変位部材16を複数個整列して植設しておく。一方、
本体部12の一方の面に前記本体部10と同様に変位部
材16を植設する。ここで、第1図に示すように、二つ
の本体部12は変位部材16が植設された面を互いに対
向させ且つ平行に配置し、しかもその長手方向に沿って
所定の数の本体部12を等間隔で連設しておく。
第2図に示すように、本体部10.12は共に同様な略
直方体であり、これらの本体部10.12はその長手方
向に指向して略直方体状の貫通孔14を有する。また、
本体部10の二つの面の夫々の両端部近傍には、後述す
る圧電素子ユニットを介して伸縮動作する屈曲した棒状
の変位部材16を複数個整列して植設しておく。一方、
本体部12の一方の面に前記本体部10と同様に変位部
材16を植設する。ここで、第1図に示すように、二つ
の本体部12は変位部材16が植設された面を互いに対
向させ且つ平行に配置し、しかもその長手方向に沿って
所定の数の本体部12を等間隔で連設しておく。
一方、互いに対向する本体部12の間には所定の数の本
体部10を等間隔で連設すると共に、さらに、偏平な略
直方体状の板体18を並列する二つの本体部10の変位
部材群の間に臨入させておく。同様にして、本体部12
の変位部材16にも機体18を臨ませる。従って、板体
18は並列する本体部10.12に対して平行且つ直線
上に等間隔で連設され、両端部に位置する板体18はそ
の一方の端部にボルト20を挿通して螺着することによ
り支持部材22に固着される。
体部10を等間隔で連設すると共に、さらに、偏平な略
直方体状の板体18を並列する二つの本体部10の変位
部材群の間に臨入させておく。同様にして、本体部12
の変位部材16にも機体18を臨ませる。従って、板体
18は並列する本体部10.12に対して平行且つ直線
上に等間隔で連設され、両端部に位置する板体18はそ
の一方の端部にボルト20を挿通して螺着することによ
り支持部材22に固着される。
次に、板体18、本体部10.12との相対的変位を行
う保持装置について、第3図a、bを参照して詳細に説
明する。
う保持装置について、第3図a、bを参照して詳細に説
明する。
図に示すように、各本体部10において、板体18に対
向する面の夫々の両端部に回動自在にローラ24を保持
する保持部材26を適宜の手段により固着し、この保持
部材26と本体部10とを一体化する。そして、各板体
18の夫々の面部には直線上に延在する凹部28を刻設
し、この凹部28に前記ローラ24を嵌合させる。この
時、変位部材16の先端部と板体18との間には狭小な
間隙が形成されるように保持部材26あるいはローラ2
4の大きさを選択しておく。また、本体部10の場合と
同様に、本体部12の二つの面の両端部にもローラ24
を装備した保持部材26を固着する。そして、変位部材
16を固着した面のローラ24を板体18の凹部28に
嵌合する。さらに、当該アクチュエータの最外部に板体
32を配置し、これをローラ24に当接させて固定する
。このようにして、機体18と本体部10.12は互い
に滑動自在な状態で保持される。
向する面の夫々の両端部に回動自在にローラ24を保持
する保持部材26を適宜の手段により固着し、この保持
部材26と本体部10とを一体化する。そして、各板体
18の夫々の面部には直線上に延在する凹部28を刻設
し、この凹部28に前記ローラ24を嵌合させる。この
時、変位部材16の先端部と板体18との間には狭小な
間隙が形成されるように保持部材26あるいはローラ2
4の大きさを選択しておく。また、本体部10の場合と
同様に、本体部12の二つの面の両端部にもローラ24
を装備した保持部材26を固着する。そして、変位部材
16を固着した面のローラ24を板体18の凹部28に
嵌合する。さらに、当該アクチュエータの最外部に板体
32を配置し、これをローラ24に当接させて固定する
。このようにして、機体18と本体部10.12は互い
に滑動自在な状態で保持される。
一方、変位部材16は、第4図に示すように、丸棒状に
形成されると共にその途上において屈曲し、すなわち、
水平部位34を挟んで一対の垂直部位36および38が
形成され、さらに一方の垂直部位36の先端部は本体部
10.12の一面に形成された取付孔40に圧入等によ
り装着される。また、前記変位部材16の水平部位34
と他方の垂直部位38はその一部に夫々第1および第2
の圧電素子ユニット42および44を含む。前記第1、
第2圧電素子ユニツト42.44は円盤状の圧電セラミ
ックスを多数積層して所定の長さの丸棒状に形成すると
共に電源線46および48を夫々接続しておく。本実施
例では、この場合、前記電源線46.48からの配線は
貫通孔14を通して制御回路(図示せず)に接続され、
各変位部材16が前記制御回路からの信号により動作す
るように構成されている。なお、前記第1、第2圧電素
子ユニツト42.44は夫々前記電源線46.48を介
して所定の極性の電圧が印加されると、変位部材16の
軸線方向に伸長変位するものであることは容易に諒解さ
れよう。
形成されると共にその途上において屈曲し、すなわち、
水平部位34を挟んで一対の垂直部位36および38が
形成され、さらに一方の垂直部位36の先端部は本体部
10.12の一面に形成された取付孔40に圧入等によ
り装着される。また、前記変位部材16の水平部位34
と他方の垂直部位38はその一部に夫々第1および第2
の圧電素子ユニット42および44を含む。前記第1、
第2圧電素子ユニツト42.44は円盤状の圧電セラミ
ックスを多数積層して所定の長さの丸棒状に形成すると
共に電源線46および48を夫々接続しておく。本実施
例では、この場合、前記電源線46.48からの配線は
貫通孔14を通して制御回路(図示せず)に接続され、
各変位部材16が前記制御回路からの信号により動作す
るように構成されている。なお、前記第1、第2圧電素
子ユニツト42.44は夫々前記電源線46.48を介
して所定の極性の電圧が印加されると、変位部材16の
軸線方向に伸長変位するものであることは容易に諒解さ
れよう。
また、変位部材16の伸長変位力をより効果的に利用す
るために、好適には、第5図に示すように、垂直部位3
8の先端面50にゴムやプラスチック類等からなる摩擦
抵抗の大きいパッド52を固着する。これにより変位部
材16と板体18との圧接時における摩擦抵抗の増大が
図られ、本体部10.12および板体18の移動制御が
より確実に達成される。
るために、好適には、第5図に示すように、垂直部位3
8の先端面50にゴムやプラスチック類等からなる摩擦
抵抗の大きいパッド52を固着する。これにより変位部
材16と板体18との圧接時における摩擦抵抗の増大が
図られ、本体部10.12および板体18の移動制御が
より確実に達成される。
本発明に係るアクチュエータの一例は基本的には以上の
ように構成され、次に、当該アクチュエータの作用およ
び効果について説明する。
ように構成され、次に、当該アクチュエータの作用およ
び効果について説明する。
今、本体部10.12に植設された変位部材16を変位
動作させ、板体18の両端部を本体部10.12の中央
部に引き寄せるように作用させる。この際、本体部10
.12に設けられたローラ24によって互いに滑動自在
な板体18および本体部10.12が変位する。この結
果、当該アクチュエータの両端部の支持部材22が夫々
二つの支持部材22間の距離を縮小する方向に移動しア
クチュエータ全体は収縮する。
動作させ、板体18の両端部を本体部10.12の中央
部に引き寄せるように作用させる。この際、本体部10
.12に設けられたローラ24によって互いに滑動自在
な板体18および本体部10.12が変位する。この結
果、当該アクチュエータの両端部の支持部材22が夫々
二つの支持部材22間の距離を縮小する方向に移動しア
クチュエータ全体は収縮する。
以上の動作を第6図a乃至第6図dを用いてさらに詳し
く説明すると、先ず、各変位部材16における垂直部位
38に設けた第2の圧電素子ユニット44に対して電源
線48を介して所定の電圧を印加する。これにより前記
垂直部位38の第2圧電素子ユニツト44は伸長変位し
、第6図aの状態のように前記垂直部位38の先端面5
0が板体lBに当接しこれに強く圧着する。
く説明すると、先ず、各変位部材16における垂直部位
38に設けた第2の圧電素子ユニット44に対して電源
線48を介して所定の電圧を印加する。これにより前記
垂直部位38の第2圧電素子ユニツト44は伸長変位し
、第6図aの状態のように前記垂直部位38の先端面5
0が板体lBに当接しこれに強く圧着する。
次に、前記の状態のまま、今度は水平部位34の第1圧
電素子ユニツト42に電源線46を介して所定の電圧を
印加する。これにより前記水平部位34の第1圧電素子
ユニツト42は、第6図すの状態のように、水平方向に
伸長変位する。この時、前記垂直部位38の先端面50
は板体18に強く圧着して先端面50、板体1B間のN
擦抵抗によって固定されたままであるため、前記水平部
位34の伸長変位に伴って板体18は直線状に位置する
次の板体18との距離を縮小する方向に移動する。
電素子ユニツト42に電源線46を介して所定の電圧を
印加する。これにより前記水平部位34の第1圧電素子
ユニツト42は、第6図すの状態のように、水平方向に
伸長変位する。この時、前記垂直部位38の先端面50
は板体18に強く圧着して先端面50、板体1B間のN
擦抵抗によって固定されたままであるため、前記水平部
位34の伸長変位に伴って板体18は直線状に位置する
次の板体18との距離を縮小する方向に移動する。
また、本体部10.12は直線上に位置する次の本体部
10.12との距離を縮小する方向に移動し、結局、当
該アクチュエータ全体は収縮する。
10.12との距離を縮小する方向に移動し、結局、当
該アクチュエータ全体は収縮する。
この後、前記垂直部位38の第2圧電素子ユニツト44
に対する電圧の印加を停止し、第6図Cの状態のように
、当該圧電素子ユニット44を収縮変位させる。さらに
、水平部位34の第1圧電素子ユニツト42に対する電
圧の印加も停止し、第6図dの状態のように、当該圧電
素子ユニット42を収縮変位させ、変位部材16を当初
の状態に戻す。
に対する電圧の印加を停止し、第6図Cの状態のように
、当該圧電素子ユニット44を収縮変位させる。さらに
、水平部位34の第1圧電素子ユニツト42に対する電
圧の印加も停止し、第6図dの状態のように、当該圧電
素子ユニット42を収縮変位させ、変位部材16を当初
の状態に戻す。
このようにして、各変位部材16を第2圧電素子ユニツ
ト44における垂直方向変位(伸長変位)−第1圧電素
子ユニツト42における水平方向変位(伸長変位)−第
2圧電素子ユニツト44における垂直方向変位(収縮変
位)−第1圧電素子ユニツト42における水平方向変位
(収縮変位)を1周期としてこれを繰り返して変位させ
れば当該アクチュエータは順次収縮動作を行う。
ト44における垂直方向変位(伸長変位)−第1圧電素
子ユニツト42における水平方向変位(伸長変位)−第
2圧電素子ユニツト44における垂直方向変位(収縮変
位)−第1圧電素子ユニツト42における水平方向変位
(収縮変位)を1周期としてこれを繰り返して変位させ
れば当該アクチュエータは順次収縮動作を行う。
一方、以上に述べたアクチュエータの収縮に対し、その
逆の変位、すなわち、アクチュエータの伸長を行わせる
には次のように電圧の印加制御を行う。すなわち、各変
位部材16を第1圧電素子ユニツト42における水平方
向変位(伸長変位)−第2圧電素子ユニツト44におけ
る垂直方向変位(伸長変位)−第1圧電素子ユニツト4
2における水平方向変位(収縮変位)−第2圧電素子ユ
ニツト44における垂直方向変位(収縮変位)。従って
、これを1周期として繰り返して変位させればアクチュ
エータとしての伸長動作が達成されることが容易に諒解
されよう。
逆の変位、すなわち、アクチュエータの伸長を行わせる
には次のように電圧の印加制御を行う。すなわち、各変
位部材16を第1圧電素子ユニツト42における水平方
向変位(伸長変位)−第2圧電素子ユニツト44におけ
る垂直方向変位(伸長変位)−第1圧電素子ユニツト4
2における水平方向変位(収縮変位)−第2圧電素子ユ
ニツト44における垂直方向変位(収縮変位)。従って
、これを1周期として繰り返して変位させればアクチュ
エータとしての伸長動作が達成されることが容易に諒解
されよう。
さらに、以上に述べた当該アクチュエータの収縮、ある
いは、伸長変位をより連続的に行わせる場合には、前記
伸縮変位の周期を時間的にずらせて行えばよいことは勿
論である。
いは、伸長変位をより連続的に行わせる場合には、前記
伸縮変位の周期を時間的にずらせて行えばよいことは勿
論である。
以上のように、当該アクチュエータは本体部10.12
に植設された変位部材16の変位動作により本体部10
.12および板体18を移動させるものであるために、
例えば、支持部材22に作用を必要とする部材を結合し
ておけば、この部材は前記アクチュエータと一体的に進
退動作を行う。
に植設された変位部材16の変位動作により本体部10
.12および板体18を移動させるものであるために、
例えば、支持部材22に作用を必要とする部材を結合し
ておけば、この部材は前記アクチュエータと一体的に進
退動作を行う。
次に、このような条件を充たす幾つかの実施例をアクチ
ュエータの伸縮方向からみた一部省略断面図を用いて説
明する。
ュエータの伸縮方向からみた一部省略断面図を用いて説
明する。
第7図は第1の実施例における直方体状の本体部10に
代えて正方形の断面を有するように形成した本体部54
を用いる実施例を示す。この本体部54には、配線を通
す直方体状の貫通孔56が設けられ、本体部54の四つ
の側面には第1の実施例と同様に変位部材16が植設さ
れる。
代えて正方形の断面を有するように形成した本体部54
を用いる実施例を示す。この本体部54には、配線を通
す直方体状の貫通孔56が設けられ、本体部54の四つ
の側面には第1の実施例と同様に変位部材16が植設さ
れる。
この第2の実施例では、前記本体部54によって板体1
8を挟持するようにして進退動作させることが可能であ
る。
8を挟持するようにして進退動作させることが可能であ
る。
第8図は第1の実施例における本体部10に代えて六角
柱状に形成した本体部58を有する第3の実施例を示す
。前記本体部58には配線を通す六角柱状の貫通孔60
が設けられ、本体部58を構成する同様な六つの側面に
は第1の実施例と同様に変位部材16が植設される。
柱状に形成した本体部58を有する第3の実施例を示す
。前記本体部58には配線を通す六角柱状の貫通孔60
が設けられ、本体部58を構成する同様な六つの側面に
は第1の実施例と同様に変位部材16が植設される。
この第3の実施例によっても、前記本体部58を介して
板体18を変位させることが可能である。
板体18を変位させることが可能である。
第9図は第1の実施例における本体部10に代えて円柱
状に形成した本体部62を用いる実施例を示す。そこで
、前記本体部62には配線を通す円柱状の貫通孔64を
設け、この開口部近傍の側面には第1の実施例と同様に
変位部材16を植設する。
状に形成した本体部62を用いる実施例を示す。そこで
、前記本体部62には配線を通す円柱状の貫通孔64を
設け、この開口部近傍の側面には第1の実施例と同様に
変位部材16を植設する。
この第4の実施例の場合、第1の実施例における板体1
8と同様な役目を果たす部材として円筒部材66を用い
、これに本体部62の端部を挿入しこれらを連設してア
クチュエータを構成している。これによって円筒状の本
体部62の変位が行われる。
8と同様な役目を果たす部材として円筒部材66を用い
、これに本体部62の端部を挿入しこれらを連設してア
クチュエータを構成している。これによって円筒状の本
体部62の変位が行われる。
なお、第7図において、板体18は夫々1枚の板でなく
てもよく、複数個の板体18を連設してその縦断面が十
文字、若しくは、格子状になるような部材を用いること
も可能である。
てもよく、複数個の板体18を連設してその縦断面が十
文字、若しくは、格子状になるような部材を用いること
も可能である。
また、第8図においては、同様に、機体18を連設して
構成し、また、Y型、あるいは、所謂、ハニカム状の形
状を呈する部材を用いることも出来る。
構成し、また、Y型、あるいは、所謂、ハニカム状の形
状を呈する部材を用いることも出来る。
以上説明したように本発明によれば、アクチュエータの
構成要素である本体部に屈曲した棒状の変位部材を複数
植設すると共に、その変位部材の水平部位と垂直部位と
の少なくとも一部を圧電素子ユニットで形成し、これら
の変位部材を連動してアクチュエータ全体を電気的制御
のちとに伸縮させるため、極めて高い精度で種々の部材
の進退動作を行うことが出来、この結果、工業用ロボッ
トおよびその他害種機器の駆動源として幅広く用いるこ
とが可能であるという効果が得られる。
構成要素である本体部に屈曲した棒状の変位部材を複数
植設すると共に、その変位部材の水平部位と垂直部位と
の少なくとも一部を圧電素子ユニットで形成し、これら
の変位部材を連動してアクチュエータ全体を電気的制御
のちとに伸縮させるため、極めて高い精度で種々の部材
の進退動作を行うことが出来、この結果、工業用ロボッ
トおよびその他害種機器の駆動源として幅広く用いるこ
とが可能であるという効果が得られる。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
第1図は本発明に係るアクチュエータの第1の実施例を
示す一部省略側面図、第2図は第1図の装置の一部省略
分解斜視図、第3図aおよび第3図すは第1図の装置の
構成要素を好適に位置決め保持する部材の説明に供する
一部省略側面図、第4図は第1図の装置の要部拡大断面
図、第5図は第4図の変位部材にパッドを設けた場合の
一部省略断面図、第6図a乃至第6図dは第1図の装置
の変位部材の変位順序を示す夫々の一部省略断面図、第
7図は本発明に係るアクチュエータの第2の実施例を示
す一部省略断面図、第8図は本発明に係るアクチュエー
タの第3の実施例を示す一部省略断面図、第9図は本発
明に係るアクチュエータの第4の実施例を示す一部省略
断面図である。 10.12・・・本体部 14・・・貫通孔1
6・・・変位部材 18・・・板体20・・
・ボルト22・・・支持部材 24・・・ローラ 26・・・保持部材2
8・・・凹部 32・・・板体34・・
・水平部位 36.38・・・垂直部位40
・・・取付孔 42.44・・・圧電素子ユニット 46.48・・・電源線 50・・・先端面5
2・・・パッド 54・・・本体部56・
・・貫通孔 58・・・本体部60・・・
貫通孔 62・・・本体部64・・・貫通
孔 66・・・円筒部材特許出願人
焼結金属工業株式会社FIG、3a FIG、3b
示す一部省略側面図、第2図は第1図の装置の一部省略
分解斜視図、第3図aおよび第3図すは第1図の装置の
構成要素を好適に位置決め保持する部材の説明に供する
一部省略側面図、第4図は第1図の装置の要部拡大断面
図、第5図は第4図の変位部材にパッドを設けた場合の
一部省略断面図、第6図a乃至第6図dは第1図の装置
の変位部材の変位順序を示す夫々の一部省略断面図、第
7図は本発明に係るアクチュエータの第2の実施例を示
す一部省略断面図、第8図は本発明に係るアクチュエー
タの第3の実施例を示す一部省略断面図、第9図は本発
明に係るアクチュエータの第4の実施例を示す一部省略
断面図である。 10.12・・・本体部 14・・・貫通孔1
6・・・変位部材 18・・・板体20・・
・ボルト22・・・支持部材 24・・・ローラ 26・・・保持部材2
8・・・凹部 32・・・板体34・・
・水平部位 36.38・・・垂直部位40
・・・取付孔 42.44・・・圧電素子ユニット 46.48・・・電源線 50・・・先端面5
2・・・パッド 54・・・本体部56・
・・貫通孔 58・・・本体部60・・・
貫通孔 62・・・本体部64・・・貫通
孔 66・・・円筒部材特許出願人
焼結金属工業株式会社FIG、3a FIG、3b
Claims (1)
- (1)屈曲した形状の水平部位と垂直部位を圧電素子ユ
ニットで形成した複数個の駆動部材を本体に設け、一方
、前記駆動部材の先端部に変位部材を配設し、駆動部材
を連動して変位動作させて前記変位部材を変位するよう
構成することを特徴とするアクチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60218948A JPS6281985A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | アクチユエ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60218948A JPS6281985A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | アクチユエ−タ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3019410A Division JPH05328753A (ja) | 1991-01-19 | 1991-01-19 | アクチュエータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6281985A true JPS6281985A (ja) | 1987-04-15 |
Family
ID=16727841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60218948A Pending JPS6281985A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | アクチユエ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6281985A (ja) |
-
1985
- 1985-10-01 JP JP60218948A patent/JPS6281985A/ja active Pending
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