JPS628188A - 電子写真感光体 - Google Patents
電子写真感光体Info
- Publication number
- JPS628188A JPS628188A JP14788585A JP14788585A JPS628188A JP S628188 A JPS628188 A JP S628188A JP 14788585 A JP14788585 A JP 14788585A JP 14788585 A JP14788585 A JP 14788585A JP S628188 A JPS628188 A JP S628188A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grooves
- heat sources
- photoreceptor
- peripheral surface
- photosensitive body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は電子写真感光体に関し、詳しくは使用環境の温
度および湿度によシ生ずる電子写真特性の変動を防止す
るための機構を内蔵する電子写真感光体に関する。
度および湿度によシ生ずる電子写真特性の変動を防止す
るための機構を内蔵する電子写真感光体に関する。
一般に電子写真装置の使用される場所は非常に多岐にわ
たっている。そのため、夏季、冬季など季節によシ、ま
た地域により低温から高温、それに湿度の変化も加わっ
て多様な温度、湿度環境下で使用されることに、なる。
たっている。そのため、夏季、冬季など季節によシ、ま
た地域により低温から高温、それに湿度の変化も加わっ
て多様な温度、湿度環境下で使用されることに、なる。
電子写真装置に装着して使用される電子写真感光体(以
下単に感光体とも称する)は、さらに装置の間欠的な使
用あるいは長時間にわたる使用などの影響を受け、温度
。
下単に感光体とも称する)は、さらに装置の間欠的な使
用あるいは長時間にわたる使用などの影響を受け、温度
。
湿度的によυ変化の激しい環境条件下で使用されること
になる。
になる。
このような温度、湿度の変化は感光体の特性に影響をお
よぼし、出力画像の品質を悪化させる要因となる。例え
ば、セレン系光導、電性材料を利用する感光体において
は、15℃以下の低温になると、光導電層におけるトラ
ップのキャリアの捕獲および解放確率の温度依存性によ
り残留電位の上昇を引きおヒし、出力画像に地汚れが発
生する。特K。
よぼし、出力画像の品質を悪化させる要因となる。例え
ば、セレン系光導、電性材料を利用する感光体において
は、15℃以下の低温になると、光導電層におけるトラ
ップのキャリアの捕獲および解放確率の温度依存性によ
り残留電位の上昇を引きおヒし、出力画像に地汚れが発
生する。特K。
近年電子写真装置の高速化に対応して多用されてきてい
るひ素−七しン系の感光体においては、高速繰り返し使
用時にこの傾向が強くでる。一方、高湿雰囲気中に長期
間置かれた場合、感光体は湿気を吸着し帯電電位が低く
なシ、出力画像の濃度が低下する。このような温度、湿
度による特性変動はセレン系以外の光導電性材料を利用
するS光体においても生じ、実用上問題となる。
るひ素−七しン系の感光体においては、高速繰り返し使
用時にこの傾向が強くでる。一方、高湿雰囲気中に長期
間置かれた場合、感光体は湿気を吸着し帯電電位が低く
なシ、出力画像の濃度が低下する。このような温度、湿
度による特性変動はセレン系以外の光導電性材料を利用
するS光体においても生じ、実用上問題となる。
このような低温度あるいは高湿度の環境下で感光体を保
護し特性を正常に維持するためK、電子写真装置に装着
された感光体の近傍に熱源を設置し加熱することKよシ
、感光体を低温にならないようにし、また感光体を周囲
よシ高源にすることKよシ湿気の吸着を防ぐ方法が知ら
゛れでいるが、この方法では装置内の感光体以外の部品
を本同時に加熱してしまい、その特性を損なう恐れがあ
る。
護し特性を正常に維持するためK、電子写真装置に装着
された感光体の近傍に熱源を設置し加熱することKよシ
、感光体を低温にならないようにし、また感光体を周囲
よシ高源にすることKよシ湿気の吸着を防ぐ方法が知ら
゛れでいるが、この方法では装置内の感光体以外の部品
を本同時に加熱してしまい、その特性を損なう恐れがあ
る。
ほかに、円筒状導電性基体の内部空間を利用して基体内
部に熱源を配置する方法も見られるが、熱源と基体内周
面との接触などの事故が絶えない。
部に熱源を配置する方法も見られるが、熱源と基体内周
面との接触などの事故が絶えない。
〔発明の目的〕
本発明゛は、前述の欠点を除去し、低温度あるいは高湿
度の劣悪な環境において使用される場合でも地汚れがな
く濃度低下も見られない良好な出力m偉を得ることので
きる電子写真感光体を提供することにある。
度の劣悪な環境において使用される場合でも地汚れがな
く濃度低下も見られない良好な出力m偉を得ることので
きる電子写真感光体を提供することにある。
本発明の目的は、円筒状導電性基体とその外周面上に形
成された光導電層からなシ、基体の内周面に溝が形成さ
れており、その溝内に熱源が設けられて諭る構成の感光
体により達成される。
成された光導電層からなシ、基体の内周面に溝が形成さ
れており、その溝内に熱源が設けられて諭る構成の感光
体により達成される。
1・1図は本発明の一実施例の感光体を示す概念的な斜
視図である。円筒状アルミニウム基体2の内周面には基
体を製造するときの引き抜き成形時に等間11i1に#
1が3’、4.5.6と4本形成されている。この基体
の外周面上べひ素−セレン合金を真空蒸着して光害電層
フを形成し感光体1とする。
視図である。円筒状アルミニウム基体2の内周面には基
体を製造するときの引き抜き成形時に等間11i1に#
1が3’、4.5.6と4本形成されている。この基体
の外周面上べひ素−セレン合金を真空蒸着して光害電層
フを形成し感光体1とする。
その後4本の溝にそれぞれ抵抗線入ジカーボネートから
なるフィルム状の熱源8を挿入し、熱源を内蔵する感光
体とする。第1図において溝3には熱源8の挿入された
状態を斜線で示し、溝4には熱源eが一部挿入された状
態を、溝6.6には熱源がまだ挿入されてない状態を示
しである。このような溝を設けたことによシ、感光体へ
の熱源の装着が容易になシ、かつ熱源は感光体の基体内
周面内に接触して確実に内蔵されるので、加熱時の熱伝
導効率が非常に向上する。この溝は逆に冷却時には放熱
フィンとなって冷却効率を向上させる利点もある。さら
に感光体の軽量化にも寄与している。この感光体を電子
装置に装着し使用するに際しては、感光体温度をサーモ
スイッチ、サーミスタなどの感熱素子によシ検出し、感
光体に内蔵される熱源に外部よυ供給される電力をオン
、オフ制御して行う断続的な加熱と、感光体の円筒状基
体の内側へ流入する外気による冷却との組み合わせによ
〕、感光体温度を所要の温度範囲内に制御する。このよ
うにして低温度あるいは高湿度の影響を排除し、良好な
出力l1lj儂が得られるようにする。通常感光体温度
は20℃以下に下がらないようにし、20〜25℃ に
保つことが望ましい。湿度が高い場合には湿気の吸着を
防ぐために感光体の温度を周囲温度よシ高くするが、温
度が高くなり過ぎると感光体特性が大幅に変動し出力1
偉の品質が悪くなシ、極端な場合には感光体の光導電層
が変質してその機能を失なってしまうこともめシ得る。
なるフィルム状の熱源8を挿入し、熱源を内蔵する感光
体とする。第1図において溝3には熱源8の挿入された
状態を斜線で示し、溝4には熱源eが一部挿入された状
態を、溝6.6には熱源がまだ挿入されてない状態を示
しである。このような溝を設けたことによシ、感光体へ
の熱源の装着が容易になシ、かつ熱源は感光体の基体内
周面内に接触して確実に内蔵されるので、加熱時の熱伝
導効率が非常に向上する。この溝は逆に冷却時には放熱
フィンとなって冷却効率を向上させる利点もある。さら
に感光体の軽量化にも寄与している。この感光体を電子
装置に装着し使用するに際しては、感光体温度をサーモ
スイッチ、サーミスタなどの感熱素子によシ検出し、感
光体に内蔵される熱源に外部よυ供給される電力をオン
、オフ制御して行う断続的な加熱と、感光体の円筒状基
体の内側へ流入する外気による冷却との組み合わせによ
〕、感光体温度を所要の温度範囲内に制御する。このよ
うにして低温度あるいは高湿度の影響を排除し、良好な
出力l1lj儂が得られるようにする。通常感光体温度
は20℃以下に下がらないようにし、20〜25℃ に
保つことが望ましい。湿度が高い場合には湿気の吸着を
防ぐために感光体の温度を周囲温度よシ高くするが、温
度が高くなり過ぎると感光体特性が大幅に変動し出力1
偉の品質が悪くなシ、極端な場合には感光体の光導電層
が変質してその機能を失なってしまうこともめシ得る。
例えばセレン系光導電性材料を利用している場合には非
晶質から結晶質への転移がすすんでしiうこともあるq
で好ましくない。従って周囲温、6度が20℃以上の場
合には、周囲温度に対する感光体温度の上昇幅は湿気の
吸着を防ぎ得る最小限におさえるべきである。感光体温
度は高くても35℃以下に保つことが望ましい。そのた
め、感光体の円筒状基体の内側へ外気を積極的に導入す
る機構を設は冷却を強くすることも有効である。
晶質から結晶質への転移がすすんでしiうこともあるq
で好ましくない。従って周囲温、6度が20℃以上の場
合には、周囲温度に対する感光体温度の上昇幅は湿気の
吸着を防ぎ得る最小限におさえるべきである。感光体温
度は高くても35℃以下に保つことが望ましい。そのた
め、感光体の円筒状基体の内側へ外気を積極的に導入す
る機構を設は冷却を強くすることも有効である。
第2図は本発明の他の実施例の感光体を示す概念的な斜
視図であシ、溝および熱・源についてはそれぞれ一個に
ついてのみ例示的に番号を付しである。この実施例では
溝3の形状が簡単なので、基体製造時の引き抜き成形が
容易になシ、かつ熱源8もフィルム状とする必要はなく
、例えば熱源となる抵抗線を絶縁物を介して溝の両端に
固定すればよい(図には示してない)。
視図であシ、溝および熱・源についてはそれぞれ一個に
ついてのみ例示的に番号を付しである。この実施例では
溝3の形状が簡単なので、基体製造時の引き抜き成形が
容易になシ、かつ熱源8もフィルム状とする必要はなく
、例えば熱源となる抵抗線を絶縁物を介して溝の両端に
固定すればよい(図には示してない)。
本発明によれば、感光体の構成を、円筒状導電性基体と
その上く形成された光導電層とからなシ、基体の内周面
に溝が形成されており、その溝内に熱源が設けられてい
る構成とする。
その上く形成された光導電層とからなシ、基体の内周面
に溝が形成されており、その溝内に熱源が設けられてい
る構成とする。
このような感光体を用いると、基体内周面く形成された
溝は感光体の冷却フィンとしても機能し得るので、円筒
状基体の内側へ流入する外気によシ感光体を効率良く冷
却でき、この冷却作用と、溝に設けられている熱源によ
る加熱作用とをパラ/ス良く組み合わせることによシ感
光体の温度を制御できる。しかも熱源が溝内に設けられ
ているので、熱源がオフされたとき熱源自体も効率良く
空冷されるので、感光体にとって好ましくないオーバー
ヒートも防ぎ得る。このようにして、感光体の温度、湿
度を使用環境に関係なく所定の範囲に制御でき、感光体
特性の変動を実用上問題ない程度におさえることができ
る。かくして、本発明の構成の感光体を用いれば、低温
度あるいは高湿度の劣悪な環境下においても常に地汚れ
のない濃度低下の見られない良好な出力画像を得ること
ができ、電子写真装置の使用環境についての制約を大幅
に低減することができ、その得られる効果は顕著である
。
溝は感光体の冷却フィンとしても機能し得るので、円筒
状基体の内側へ流入する外気によシ感光体を効率良く冷
却でき、この冷却作用と、溝に設けられている熱源によ
る加熱作用とをパラ/ス良く組み合わせることによシ感
光体の温度を制御できる。しかも熱源が溝内に設けられ
ているので、熱源がオフされたとき熱源自体も効率良く
空冷されるので、感光体にとって好ましくないオーバー
ヒートも防ぎ得る。このようにして、感光体の温度、湿
度を使用環境に関係なく所定の範囲に制御でき、感光体
特性の変動を実用上問題ない程度におさえることができ
る。かくして、本発明の構成の感光体を用いれば、低温
度あるいは高湿度の劣悪な環境下においても常に地汚れ
のない濃度低下の見られない良好な出力画像を得ること
ができ、電子写真装置の使用環境についての制約を大幅
に低減することができ、その得られる効果は顕著である
。
第1図は本発明の一実施例の感光体を示す概念的斜視図
、第2図は他の実施例の感光体を示す概念的斜視図であ
る。 1・・・電子写真感光体、2・・・円筒状導電性基体、
3.4.5.6・・・溝、フ・・・光導電層、s 、?
、’6・・・熱源。 で斤−・寸・′ −:七フ゛
、第2図は他の実施例の感光体を示す概念的斜視図であ
る。 1・・・電子写真感光体、2・・・円筒状導電性基体、
3.4.5.6・・・溝、フ・・・光導電層、s 、?
、’6・・・熱源。 で斤−・寸・′ −:七フ゛
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)円筒状導電性基体とその外周面上に形成された光導
電層とからなる電子写真感光体において、前記円筒状導
電性基体の内周面に溝が形成されており、該溝に熱源が
設けられていることを特徴とする電子写真感光体。 2)特許請求の範囲第1項記載の感光体において、内周
面に設けられている溝の方向が円筒軸方向であることを
特徴とする電子写真感光体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14788585A JPS628188A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 電子写真感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14788585A JPS628188A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 電子写真感光体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS628188A true JPS628188A (ja) | 1987-01-16 |
Family
ID=15440399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14788585A Pending JPS628188A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 電子写真感光体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS628188A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015046340A1 (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-02 | 京セラ株式会社 | 電子写真感光体およびこれを備えた画像形成装置 |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP14788585A patent/JPS628188A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015046340A1 (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-02 | 京セラ株式会社 | 電子写真感光体およびこれを備えた画像形成装置 |
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