JPS6281496A - 歯切切削油組成物 - Google Patents
歯切切削油組成物Info
- Publication number
- JPS6281496A JPS6281496A JP22095785A JP22095785A JPS6281496A JP S6281496 A JPS6281496 A JP S6281496A JP 22095785 A JP22095785 A JP 22095785A JP 22095785 A JP22095785 A JP 22095785A JP S6281496 A JPS6281496 A JP S6281496A
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- Japan
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- acid
- oil
- oils
- polybutadienecarboxylic
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は金属加工の分野、特に歯車を製作するときの有
益な歯切切削油組成物に関する。
益な歯切切削油組成物に関する。
（従来の技術）
一般にホブ盤、歯車形削盤などの工作機械を用いて歯車
を製作する過程を歯切加工と称し、加工物となる被削材
は銅合金、アルミ合金、高炭素鋼、合金鋼などであるが
、その中心を占める高炭素鋼、合金鋼などは硬度が非常
に高く工具への負担が大きいこと、及び加工の形態が断
続切削であることから切刃の摩耗が進み易いとされてい
る。
を製作する過程を歯切加工と称し、加工物となる被削材
は銅合金、アルミ合金、高炭素鋼、合金鋼などであるが
、その中心を占める高炭素鋼、合金鋼などは硬度が非常
に高く工具への負担が大きいこと、及び加工の形態が断
続切削であることから切刃の摩耗が進み易いとされてい
る。
更に最近の重切削化、高速化に伴って、一層刃持ちの良
い性能が切削油組成物に求められてきている。
い性能が切削油組成物に求められてきている。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明の目的は工具への負担を減らし、一層刃持ちの良
い性能を有する歯切切削油組成物を提供することにある
。
い性能を有する歯切切削油組成物を提供することにある
。
また本発明の目的は歯切工具の大幅な耐久性の向上と被
加工物の仕上り性の改善を達成することので軽る歯切切
削油組成物を提供することにある。
加工物の仕上り性の改善を達成することので軽る歯切切
削油組成物を提供することにある。
（問題点を解決するための手段）
本発明は鉱物油系、動植物油系、合成油系等の基油にａ
、ω−ポリブタジエンカルボン酸及び有機金属化合物を
配合したことを特徴とする歯切切削油組成物に係る。
、ω−ポリブタジエンカルボン酸及び有機金属化合物を
配合したことを特徴とする歯切切削油組成物に係る。
本発明におい、て基油としては灯油、軽油、スピンドル
油、マシン油等の一般精製鉱物油及び溶剤精製、水添精
製による軽質留分の潤滑油、菜種油、パーム油、ラーｒ
オイルなどの動植物油、合成炭化水素油、脂肪酸エステ
ル、１１ζリグリコ−ノ【などの合成油を用いることが
できる。１ α、ω−ポリブタジエンカルボン酸はブタジェンをリビ
ング重合させて可！Ｌられる液状のアタクテイツク１．
２−ポリブタジェンの末端にカルボキシル基を導入［７
たものであｌ）、１１１均分子世は約５００〜４０００
程度が適当であるが、特に約１０００・−１５００のも
のが好ましい。
油、マシン油等の一般精製鉱物油及び溶剤精製、水添精
製による軽質留分の潤滑油、菜種油、パーム油、ラーｒ
オイルなどの動植物油、合成炭化水素油、脂肪酸エステ
ル、１１ζリグリコ−ノ【などの合成油を用いることが
できる。１ α、ω−ポリブタジエンカルボン酸はブタジェンをリビ
ング重合させて可！Ｌられる液状のアタクテイツク１．
２−ポリブタジェンの末端にカルボキシル基を導入［７
たものであｌ）、１１１均分子世は約５００〜４０００
程度が適当であるが、特に約１０００・−１５００のも
のが好ましい。
有機金属化合物としでは、Ｃ，ａ、 Ｂａ、 Ａ １．
Ｍｇ。
Ｍｇ。
Ｚｎｔ Ｎｉ、 ＰＩ）などのす７テン酸塩又はオクチ
ル酸塩のような金属石ケン類、７．１ｉｔ Ｐ Ｉ＋、
Ｓ Ｌなどの金属ジチオリン酸塩又は金属ジチオカル
バミン酸塩などを例示することができる。
ル酸塩のような金属石ケン類、７．１ｉｔ Ｐ Ｉ＋、
Ｓ Ｌなどの金属ジチオリン酸塩又は金属ジチオカル
バミン酸塩などを例示することができる。
本発明に於いてａ、ω−ポリブタツエンカルボン酸の配
合量は広い範囲に■ることができるが、通常は基油１０
０部（重量部、ｆＪド同様）に討ｌ−約０．１へ：（０
部、好ましくは約０．５〜１０部とするのが良い。
合量は広い範囲に■ることができるが、通常は基油１０
０部（重量部、ｆＪド同様）に討ｌ−約０．１へ：（０
部、好ましくは約０．５〜１０部とするのが良い。
ｆｆ代金金属化介物配合量も広い範囲から選択できるが
、ＩＩｌ常は基油１００部に対し約０．１〜３０部、好
まＬ ＜は約１〜１０部とするのが適当である。上記有
効成分の池に公知の防錆添加剤、消泡剤などの添加剤も
併用し得る。
、ＩＩｌ常は基油１００部に対し約０．１〜３０部、好
まＬ ＜は約１〜１０部とするのが適当である。上記有
効成分の池に公知の防錆添加剤、消泡剤などの添加剤も
併用し得る。
本発明の歯切切削油組成物は上記基油にα、ω−ポリブ
タジエンカルボン酸、有機金属化合物及び必要に応じて
添加剤を通常の方法により混合撹拌することにより得ら
れる。
タジエンカルボン酸、有機金属化合物及び必要に応じて
添加剤を通常の方法により混合撹拌することにより得ら
れる。
（実 施 例）
以下に本発明の実施例を挙げて説明する。尚、単に部と
あるのは重量部を示す。
あるのは重量部を示す。
実施例１
Ｊ Ｉ Ｓ マシン油 ＃７ ３２部、Ｉ
Ｔ Ｓ マシン油 ＃ ４６ ６０ ｔｔα
、ω−ポリブタンエンカルボン酸 ３〃ジチオリン
酸亜鉛 ５〃＝３＝ 」二記成分を混合１．で本発明切削油組成物を１１する
。
Ｔ Ｓ マシン油 ＃ ４６ ６０ ｔｔα
、ω−ポリブタンエンカルボン酸 ３〃ジチオリン
酸亜鉛 ５〃＝３＝ 」二記成分を混合１．で本発明切削油組成物を１１する
。
比較例１
ＪＴＳ マシン油 井７ ３７部ＪＴＳ
マシン油 ＃４． （ｉ ６（１／／α、ω
−ポリブタジエンカルボン酸 ３〃−に記成分を混
合して比較切削油組成物（１）をイする。
マシン油 ＃４． （ｉ ６（１／／α、ω
−ポリブタジエンカルボン酸 ３〃−に記成分を混
合して比較切削油組成物（１）をイする。
比較例２
ＪＴＳ マシン油 井７ ３５部ＪＩＳ
マシン油 ＄ ４６ ６０ ／／ジチオリン酸
亜鉛 ５〃上記成分を混合して比較
切削油組成物（２）を得る。
マシン油 ＄ ４６ ６０ ／／ジチオリン酸
亜鉛 ５〃上記成分を混合して比較
切削油組成物（２）を得る。
工具の摩耗傾向に対する切削油組成物の油性効果を調べ
る為に、３００ボンド荷重、５００ ｒ ｐ ＩＩｌの
条１′１の四球摩擦試験による回転トルクの比較を行−
）た。
る為に、３００ボンド荷重、５００ ｒ ｐ ＩＩｌの
条１′１の四球摩擦試験による回転トルクの比較を行−
）た。
結果を第１図に示した。
ジチオリン酸亜鉛は公知の油性向」−剤であり、ａ、ω
−ポリブタジエンカルボン酸は熱硬化性を有する高分子
量の油性剤と考える、二とができる。
−ポリブタジエンカルボン酸は熱硬化性を有する高分子
量の油性剤と考える、二とができる。
これらをＩＩｌ独に含む切削油組成物（１）及び同（２
）の油性効果に対し、両者を併用配合した本発明切削油
組成物の油性効果は顕著に優れていることが確認された
。
）の油性効果に対し、両者を併用配合した本発明切削油
組成物の油性効果は顕著に優れていることが確認された
。
実施例２
実施例１で得られた結果が実用性を持つかどうかを検討
するために、実機による従来の市販切削油との性能比較
を行った。比較Ｎ電油とした市販品（Ａ）〜（ｒ））は
いずれも歯切加工を主目的とするそれぞれ不活性型塩化
油、不活性型塩硫化油、活性型塩硫化油、特殊成分配合
油である。試験結果をｔＩＳｉ表に示す。
するために、実機による従来の市販切削油との性能比較
を行った。比較Ｎ電油とした市販品（Ａ）〜（ｒ））は
いずれも歯切加工を主目的とするそれぞれ不活性型塩化
油、不活性型塩硫化油、活性型塩硫化油、特殊成分配合
油である。試験結果をｔＩＳｉ表に示す。
第 １ 表
（発明の効果）
実機に於いて本発明切削油組成物は上記の市販切削油と
比較して歯切工員の大幅な耐久性の向上を示すことが確
認された。
比較して歯切工員の大幅な耐久性の向上を示すことが確
認された。
以−１−１詳説の通り本発明に係る歯切切削油組成物は
金属工業界に於ける切削加工に極めて有用である。
金属工業界に於ける切削加工に極めて有用である。
第１図は四球摩擦試験による回転トルク値を示すグラフ
である。 （以 上）
である。 （以 上）
Claims (1)
- （１）鉱物油系、動植物油系、合成油系等の基油にα，
ω−ポリブタジエンカルボン酸及び有機金属化合物を配
合したことを特徴とする歯切切削油組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60220957A JPH0631380B2 (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 | 歯切切削油組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60220957A JPH0631380B2 (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 | 歯切切削油組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6281496A true JPS6281496A (ja) | 1987-04-14 |
| JPH0631380B2 JPH0631380B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=16759203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60220957A Expired - Lifetime JPH0631380B2 (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 | 歯切切削油組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631380B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019073570A (ja) * | 2017-10-12 | 2019-05-16 | Ｅｍｇルブリカンツ合同会社 | 潤滑油組成物 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5337705A (en) * | 1976-09-20 | 1978-04-07 | Idemitsu Kosan Co Ltd | Cutting oil composition for skiving and hobbing with carbide tool |
| JPS5794100A (en) * | 1980-12-03 | 1982-06-11 | Matsumura Sekiyu Kenkyusho:Kk | Hydraulic fluid |
-
1985
- 1985-10-03 JP JP60220957A patent/JPH0631380B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5337705A (en) * | 1976-09-20 | 1978-04-07 | Idemitsu Kosan Co Ltd | Cutting oil composition for skiving and hobbing with carbide tool |
| JPS5794100A (en) * | 1980-12-03 | 1982-06-11 | Matsumura Sekiyu Kenkyusho:Kk | Hydraulic fluid |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019073570A (ja) * | 2017-10-12 | 2019-05-16 | Ｅｍｇルブリカンツ合同会社 | 潤滑油組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0631380B2 (ja) | 1994-04-27 |
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