JPS6280707A - ロボツトのテイ−チデ−タ補正方法 - Google Patents
ロボツトのテイ−チデ−タ補正方法Info
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- JPS6280707A JPS6280707A JP22028585A JP22028585A JPS6280707A JP S6280707 A JPS6280707 A JP S6280707A JP 22028585 A JP22028585 A JP 22028585A JP 22028585 A JP22028585 A JP 22028585A JP S6280707 A JPS6280707 A JP S6280707A
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- robot
- hand
- axis
- correction
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ロボットのハンド変更に伴なうティーチデ
ータ補正方法に関する。
ータ補正方法に関する。
近年、各種の産業用ロボットが開発されて実用化されて
いるが、ロボットに一定の作業を行なわ仕るためには、
一般に、その作業に必要なハンドを取付けて、その作業
端の移動軌跡(パターン)をティーチングにより予め記
憶させておく必要がある。
いるが、ロボットに一定の作業を行なわ仕るためには、
一般に、その作業に必要なハンドを取付けて、その作業
端の移動軌跡(パターン)をティーチングにより予め記
憶させておく必要がある。
しかし、同じ作業軌跡で異なるハンドを用いて作業を行
なわせたい場合もある。
なわせたい場合もある。
そのため、ロボットのハンドを変更した場合。
従来は全てのパターンをティーチングボックスを用いて
マニュアルで教示し直していた。
マニュアルで教示し直していた。
しかしながら、このような従来のティーチデータの補正
方法にあっては、全パターンをマニュアルにより教示し
直す方法であったため、短い時間でティーチングの変更
ができず、また変更後のパターンが以前のものと変わっ
てしまうという問題点があった。
方法にあっては、全パターンをマニュアルにより教示し
直す方法であったため、短い時間でティーチングの変更
ができず、また変更後のパターンが以前のものと変わっ
てしまうという問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点を解決することを
目的とする。
目的とする。
そのため、この発明によるロボットのテイーチデータ補
正方法は、各軸毎に軸位置検出器を備えた多軸ロボット
において、ロボツ1−の作業端をその動作領域において
予め定めた基準点に位置決めしたときに得られる各軸の
動作量に基づいて、ロボットのハンド変更時の新旧ハン
ドの差異を求め、この差異に基づいて、旧ハンド装着時
にそのロボットに教示されて記憶しているティーチデー
タを補正するようにしたものである。
正方法は、各軸毎に軸位置検出器を備えた多軸ロボット
において、ロボツ1−の作業端をその動作領域において
予め定めた基準点に位置決めしたときに得られる各軸の
動作量に基づいて、ロボットのハンド変更時の新旧ハン
ドの差異を求め、この差異に基づいて、旧ハンド装着時
にそのロボットに教示されて記憶しているティーチデー
タを補正するようにしたものである。
以下この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明の一実施例を示す多軸ロボットの外
観図であり、第2図はそのスケルトン図である。
観図であり、第2図はそのスケルトン図である。
第2図に示す作業空間Oのなかに定義された座標系Zの
原点に設置されたロボット1は、基台2とこの基台に対
して0!の方向に回転する第1回転軸3と、この第1回
転軸3に対してθ2の方向に旋回する第1旋回軸4と、
この第1旋回軸4に対してθ3の方向に旋回する第2旋
回軸5と、この第2旋回軸5に対してθ4の方向に回転
する第2回転軸6と、この第2回転軸6に対してθ5の
方向に旋回する第3旋回軸7と、この第3旋回軸7に対
してθ6の方向に回転する第3回転軸8とからなり、第
3回転軸8の先端にロボットの手先効果器であるハンド
日を取り付けている。
原点に設置されたロボット1は、基台2とこの基台に対
して0!の方向に回転する第1回転軸3と、この第1回
転軸3に対してθ2の方向に旋回する第1旋回軸4と、
この第1旋回軸4に対してθ3の方向に旋回する第2旋
回軸5と、この第2旋回軸5に対してθ4の方向に回転
する第2回転軸6と、この第2回転軸6に対してθ5の
方向に旋回する第3旋回軸7と、この第3旋回軸7に対
してθ6の方向に回転する第3回転軸8とからなり、第
3回転軸8の先端にロボットの手先効果器であるハンド
日を取り付けている。
そして、このロボット1における各軸3〜8は。
各々油圧アクチュエータ又は電動モータ等からなる駆動
装置16A〜16F(第3図)によって駆動され、その
各軸の動作量は、各軸毎に設けたエンコーダ等の位置検
出器19A〜19F(第3図)によって検出される。
装置16A〜16F(第3図)によって駆動され、その
各軸の動作量は、各軸毎に設けたエンコーダ等の位置検
出器19A〜19F(第3図)によって検出される。
なお、第1図において10はロボットの制御装置、11
はティーチングボックスである。
はティーチングボックスである。
その制御装置10は、第3図に示すように、ロボット制
御用マイクロコンピュータ(以後「制御用マイコンJと
いう)12と、補正用マイクロコンピュータ(以後「補
正用マイコン」という)13と、モード選択スイッチ1
4.インタフェース回路Is、20.24.ティーチデ
ータメモリ21゜サンプリング・スイッチ22.補正ス
イッチ23゜補正モード切換スイッチ25と、各軸駆動
用の信号を各駆動装置16A〜16Fへ出力するための
D/A変換器17A〜17F及び駆動回路18A〜18
Fによって構成されている。
御用マイクロコンピュータ(以後「制御用マイコンJと
いう)12と、補正用マイクロコンピュータ(以後「補
正用マイコン」という)13と、モード選択スイッチ1
4.インタフェース回路Is、20.24.ティーチデ
ータメモリ21゜サンプリング・スイッチ22.補正ス
イッチ23゜補正モード切換スイッチ25と、各軸駆動
用の信号を各駆動装置16A〜16Fへ出力するための
D/A変換器17A〜17F及び駆動回路18A〜18
Fによって構成されている。
補正用マイコン13は、第1.第2図のロボット1のハ
ンド(例えば、溶接ロボットの場合は溶接ガン等)変更
時に、そのハンドの大きさや姿勢に差異が生じたときに
動作させるものであり、サンプリング′スイッチ22は
、基準点PにハンドSの作業端を位置決めした時に得ら
れる各軸の動作Mをサンプリングする際にオンにするス
イッチで。
ンド(例えば、溶接ロボットの場合は溶接ガン等)変更
時に、そのハンドの大きさや姿勢に差異が生じたときに
動作させるものであり、サンプリング′スイッチ22は
、基準点PにハンドSの作業端を位置決めした時に得ら
れる各軸の動作Mをサンプリングする際にオンにするス
イッチで。
補正スイッチ23は5サンプリング終了後にティーチデ
ータの補正演算を開始させるスイッチであり、両スイッ
チの状態はインタフェース回路24を介して補正用マイ
コン16によってチェックされる。
ータの補正演算を開始させるスイッチであり、両スイッ
チの状態はインタフェース回路24を介して補正用マイ
コン16によってチェックされる。
次に、この実施例の作用を説明する。
制御用マイコン12は、第1図のロボット制御m1Oa
に設けられたティーチモードとプレイバックモードのい
ずれかを選択するモード選択スイッチ14及び補正モー
ド切替スイッチ25によって選択されるモードに応じて
1次のように機能する。
に設けられたティーチモードとプレイバックモードのい
ずれかを選択するモード選択スイッチ14及び補正モー
ド切替スイッチ25によって選択されるモードに応じて
1次のように機能する。
(イ)モード選択スイッチ14によってティーチモード
が選択されていて、補正モード切替スイッチ25がオフ
の場合。
が選択されていて、補正モード切替スイッチ25がオフ
の場合。
ティーチングボックス11からロボット1の各軸毎の駆
動指令がインタフェース回路15を介して入力されると
、制御用マイコン12はそれ等の駆動指令に応じて、各
軸3〜8用の駆動装置16八〜16Fを5インタフ工−
ス回路1s、D/A変換器17A〜17F及び駆動回路
78A〜18Fを介して各々独立に制御する。
動指令がインタフェース回路15を介して入力されると
、制御用マイコン12はそれ等の駆動指令に応じて、各
軸3〜8用の駆動装置16八〜16Fを5インタフ工−
ス回路1s、D/A変換器17A〜17F及び駆動回路
78A〜18Fを介して各々独立に制御する。
したがって、教示者がティーチングボックス11を適宜
操作することによって、ハンド9を所定の姿勢で位置決
めすることができ、その位置決め時にティーチングボッ
クス11の記憶スイッチをオンすると、制御用マイコン
12は軸位置検出器19 A〜19Fによって検出され
る各軸の動作量θ1〜θGをインタフェース回路15を
介して取り込んだ後、ティーチデータメモリ21に記憶
する。
操作することによって、ハンド9を所定の姿勢で位置決
めすることができ、その位置決め時にティーチングボッ
クス11の記憶スイッチをオンすると、制御用マイコン
12は軸位置検出器19 A〜19Fによって検出され
る各軸の動作量θ1〜θGをインタフェース回路15を
介して取り込んだ後、ティーチデータメモリ21に記憶
する。
(ロ)モード選択スイッチ14によってプレイバックモ
ードが選択されているとき。
ードが選択されているとき。
制御用マイコン12は、ティーチデータメモリ21に記
憶されているティーチデータを参照しながら、インタフ
ェース回路1s、D/A変換器17A〜17F及び駆動
回路18A〜18Fを介して駆動装置16A〜IEiF
を制御し、それによってロボット1に取り付けたハンド
9をティーチデータどおりに動かす。
憶されているティーチデータを参照しながら、インタフ
ェース回路1s、D/A変換器17A〜17F及び駆動
回路18A〜18Fを介して駆動装置16A〜IEiF
を制御し、それによってロボット1に取り付けたハンド
9をティーチデータどおりに動かす。
なお、各軸位置検出器19A〜19Fからの各軸毎の動
作量θ1〜θ6は各軸駆動中の位置決め制御に利用され
る。
作量θ1〜θ6は各軸駆動中の位置決め制御に利用され
る。
(ハ)モード選択スイッチ14によってティーチモード
が選択されていて、補正モード切換スイッチ25がオン
のとき。
が選択されていて、補正モード切換スイッチ25がオン
のとき。
ティーチングボックス11からの各軸毎の駆動指令によ
りロボット1の各軸を駆動制御する点は。
りロボット1の各軸を駆動制御する点は。
(イ)の補正モード切換スイッチ25がオフのときと同
様であるが、軸位置検出器19A〜19 Fから取り込
んだ各相の動作量θ、〜θ6を、ティーチデータメモリ
に記憶せずにインタエース回路20を介して補正用マイ
コン13に転送する。
様であるが、軸位置検出器19A〜19 Fから取り込
んだ各相の動作量θ、〜θ6を、ティーチデータメモリ
に記憶せずにインタエース回路20を介して補正用マイ
コン13に転送する。
以下、ロボット1のハンt−7sが変更された場合の補
正動作について、第4図及び第5図も参照して説明する
。
正動作について、第4図及び第5図も参照して説明する
。
先ず、ロボット制御盤10aのモード選択スイッチ14
を操作してティーチモードにすると共に。
を操作してティーチモードにすると共に。
補正モード切換スイッチ25をオンにする。
このようにすると、制御用マイコン12は、第4図に示
す処理プログラムのフロー図のステップ1.2から3に
進んでティーチングボックス11からの駆動指令を待つ
。
す処理プログラムのフロー図のステップ1.2から3に
進んでティーチングボックス11からの駆動指令を待つ
。
次に、教示者がティーチングボックス11を操作して、
第1.第2図に示したロボット1における各軸3〜8を
駆動するための駆動指令を制御装置10に入力すると、
制御用マイコン12はステップ4に進んでその駆動指令
に基づき駆動装置16A〜16Fの駆動制御を行なう。
第1.第2図に示したロボット1における各軸3〜8を
駆動するための駆動指令を制御装置10に入力すると、
制御用マイコン12はステップ4に進んでその駆動指令
に基づき駆動装置16A〜16Fの駆動制御を行なう。
このステップ4での駆動制御がなされると、ロボット1
が動いてその先端に取り付けたハンド9が所要の方向に
移動又は姿勢を変える。
が動いてその先端に取り付けたハンド9が所要の方向に
移動又は姿勢を変える。
そして、ティーチングボックス11における記憶スイッ
チをオンしないと、ステップ3,4,5゜7.3のルー
プが形成されるため、教示者はティーチングボックス1
1を繰り返して操作することによって、ハンドSの作業
端をその動作領域において予め定めた基準点Pに位置決
めすることができ、その位置決め後記憶スイッチをオン
にすると。
チをオンしないと、ステップ3,4,5゜7.3のルー
プが形成されるため、教示者はティーチングボックス1
1を繰り返して操作することによって、ハンドSの作業
端をその動作領域において予め定めた基準点Pに位置決
めすることができ、その位置決め後記憶スイッチをオン
にすると。
制御用マイコン12はステップ6で、その位置決め時に
軸位置検出器19A〜19Fが夫々検出しているロボッ
ト1の各軸3〜8の動作Jt OI〜θ6を、インタフ
ェース回路15を介して取込んで、インタフェース回路
20を介して補正用マイコン13に転送する。
軸位置検出器19A〜19Fが夫々検出しているロボッ
ト1の各軸3〜8の動作Jt OI〜θ6を、インタフ
ェース回路15を介して取込んで、インタフェース回路
20を介して補正用マイコン13に転送する。
そして、基準点Pに関する動作量の取込みが終了した時
点で終了スイッチをオンにすれば、制御用マイコン12
は全ての処理を終了する。
点で終了スイッチをオンにすれば、制御用マイコン12
は全ての処理を終了する。
なお、ハンド変換前に、基準点Pに関するロボットの各
軸の動作量を、ティーチングによってティーチデータメ
モリ21に格納しておく。
軸の動作量を、ティーチングによってティーチデータメ
モリ21に格納しておく。
一方、ハンド変更後ティーチデータの補正を行なう際に
は、上述のようにティーチモードを選択し、補正モード
切換スイッチ25をオンにしておくと、補正用マイコン
13は第5図に示す処理プログラムを実行する。
は、上述のようにティーチモードを選択し、補正モード
切換スイッチ25をオンにしておくと、補正用マイコン
13は第5図に示す処理プログラムを実行する。
そして、このフロー図のステップ8,9と進んで、第3
図のサンプリングスイッチ22がオンになっていれば、
ステップ10で制御用マイコン12から基準点Pに関す
る動作量データの転送が完了しているか否かをチェック
し、完了していなければステップ11でそのデータの受
信を待つ。
図のサンプリングスイッチ22がオンになっていれば、
ステップ10で制御用マイコン12から基準点Pに関す
る動作量データの転送が完了しているか否かをチェック
し、完了していなければステップ11でそのデータの受
信を待つ。
そこで、上述のようにティーチングボックスの操作によ
りロボットハンドの作業端を基準点I〕に位置決めして
、記憶スイッチをオンにすると、補正用マイコン13は
、制御用マイコン12から転送されてきた基準点Pに関
するロボットの各4i111 fijの動作量θ□′〜
06′ (ハンド変更後の動作量を変更前の動作量01
〜06に対して01′〜06′で表わす)を受信し、そ
れ等の受信データをステップ12で一旦補正用マイコン
13のRAM部へ格納した後、ステップ13に進んで2
次のようなマトリクス処理を行なう。
りロボットハンドの作業端を基準点I〕に位置決めして
、記憶スイッチをオンにすると、補正用マイコン13は
、制御用マイコン12から転送されてきた基準点Pに関
するロボットの各4i111 fijの動作量θ□′〜
06′ (ハンド変更後の動作量を変更前の動作量01
〜06に対して01′〜06′で表わす)を受信し、そ
れ等の受信データをステップ12で一旦補正用マイコン
13のRAM部へ格納した後、ステップ13に進んで2
次のようなマトリクス処理を行なう。
すなわち、ロボット設定位置をlとし。
Zから見たロボットの先端(第3回転軸8の先端)の位
置姿勢をT′とすると、T′は T’=八(θI’)A2(02′)A3CR3’)A斗
(04’)As(θs’)Ab(θ +) 、、、、、
、■で与えられる。
置姿勢をT′とすると、T′は T’=八(θI’)A2(02′)A3CR3’)A斗
(04’)As(θs’)Ab(θ +) 、、、、、
、■で与えられる。
ここで、A、〜A6は軸構成により決定できる座標変換
マトリクスの関数(テンソル)である。
マトリクスの関数(テンソル)である。
そこで、ステップ13ではステップ12でRAMに格納
した基準点Pに関する動作fkB1 ’〜θ6′を読み
出して、■式によるマトリクス処理を行なって、Zから
見たロボットの先端の位置姿勢を求める。
した基準点Pに関する動作fkB1 ’〜θ6′を読み
出して、■式によるマトリクス処理を行なって、Zから
見たロボットの先端の位置姿勢を求める。
次に、ステップ14でステップ13で求めたT′を内部
RAMに格納した後、ステップ15に進む。
RAMに格納した後、ステップ15に進む。
ステップI5では、第3図の補正スイッチ23がオンか
否かをチェックし、オンでなければステップ9に戻り、
オンになっていればステップ16に進む。
否かをチェックし、オンでなければステップ9に戻り、
オンになっていればステップ16に進む。
すなわち、補正スイッチ23をオンにすると補正用マイ
コン13はステップ16に進んで、ティーチデータメモ
リ21からハンド変更前に教示されて記憶している基準
点Pに関するロボットの各軸の動作jlft OI〜θ
6を読み出した後、ステップ17でこれ等の01〜θ6
を用いてステップ13と同様な71〜リクス演算処理を
行なって、ロボット座標系から見たロボットの作業端の
位置姿勢マトリクス丁を求める。
コン13はステップ16に進んで、ティーチデータメモ
リ21からハンド変更前に教示されて記憶している基準
点Pに関するロボットの各軸の動作jlft OI〜θ
6を読み出した後、ステップ17でこれ等の01〜θ6
を用いてステップ13と同様な71〜リクス演算処理を
行なって、ロボット座標系から見たロボットの作業端の
位置姿勢マトリクス丁を求める。
そして、その求めたマI−リクスをステップ】8で内部
RAMに一旦格納してステップI9へ進む。
RAMに一旦格納してステップI9へ進む。
ステップ19では、新ハンドのハンドラ1−リクス(T
から見たハンド先端の位置姿勢を表わすマトリクス)を
求めるために次のような演算を行なう。
から見たハンド先端の位置姿勢を表わすマトリクス)を
求めるために次のような演算を行なう。
すなわち、ステップ14.18で内部RA Mに格納し
た座標変換71−リクス丁、T′を読み出し。
た座標変換71−リクス丁、T′を読み出し。
比
また制御用マイコン12に7憶されている旧ハンドのハ
フ1ヘマ1−リクスをインタフェース回路20を介して
読み出し、 なるベクトル方程式を立てて、この方程式を解くことに
よって新ハンドのハントマトリクスを求める。 (E′
=丁”TE ・・・(■ )ここで、 そして、この新ハンドのハンドマトリクスをステップ2
0で内部RAMに格納する。このとき。
フ1ヘマ1−リクスをインタフェース回路20を介して
読み出し、 なるベクトル方程式を立てて、この方程式を解くことに
よって新ハンドのハントマトリクスを求める。 (E′
=丁”TE ・・・(■ )ここで、 そして、この新ハンドのハンドマトリクスをステップ2
0で内部RAMに格納する。このとき。
新ハンドのハンドマトリクスはインタフェース回路20
を介して制御用マイコンにも転送され、旧マトリクスが
書きかえられる。
を介して制御用マイコンにも転送され、旧マトリクスが
書きかえられる。
次に、ステップ21ではティーチデータメモリ21に記
憶されているハンド変更前に使用していたティーチデー
タ〔ロボットの各軸の動作量θll+ 021+ 03
1+ θ41.θ51.θ6](i=1〜nunはテ
ィーチポイント数)〕をi=1から読み出して次のよう
なアナリシス処理を行なう。
憶されているハンド変更前に使用していたティーチデー
タ〔ロボットの各軸の動作量θll+ 021+ 03
1+ θ41.θ51.θ6](i=1〜nunはテ
ィーチポイント数)〕をi=1から読み出して次のよう
なアナリシス処理を行なう。
すなわち、
Pi=AI(θ1i)A2(θzi)A3(θ3i)A
4(θ4i)As(θ5i)As(θs i)・・・伯
なるマトリクス演算により、ロボツ1〜座標から見たハ
ンド先端の位Ii!姿勢を計算する。
4(θ4i)As(θ5i)As(θs i)・・・伯
なるマトリクス演算により、ロボツ1〜座標から見たハ
ンド先端の位Ii!姿勢を計算する。
次に、ステップ23では、新ハンドにおいて2Piの位
置・姿勢を実現するために、ロボットの軸の先端をどの
ような位置・姿勢にすればよいかを次の処理により求め
る。
置・姿勢を実現するために、ロボットの軸の先端をどの
ような位置・姿勢にすればよいかを次の処理により求め
る。
すなわち、■式により求めた新ハンドのハンドマトリク
スの逆マトリクスE”を用いることにより1次式のよう
にロボット軸先端の位置・姿勢を計算する。
スの逆マトリクスE”を用いることにより1次式のよう
にロボット軸先端の位置・姿勢を計算する。
Ti ’ = Pi E’= ・・・■そし
て、その求めたτj′をステップ24で次のヨウナシン
セシス処理を施すことによって、新ハンドにおける新た
なティーチデータ 〔θ11p 021+ θ31+ 041+ O
5l+ θ6j(i=1〜n))を求める。
て、その求めたτj′をステップ24で次のヨウナシン
セシス処理を施すことによって、新ハンドにおける新た
なティーチデータ 〔θ11p 021+ θ31+ 041+ O
5l+ θ6j(i=1〜n))を求める。
すなわち、
Ti′=AI(鵡i)A 2 (e’z i)A 3
(θ’3i)A4(θ’4i)As(θ’5i)As(
θ′61)・・・■なるベクトル方程式を解いて、01
1〜θ61を求める。
(θ’3i)A4(θ’4i)As(θ’5i)As(
θ′61)・・・■なるベクトル方程式を解いて、01
1〜θ61を求める。
次にステップ25にて、ステップ24で求めた新たなテ
ィーチデータをティーチデータメモリ21に格納した後
、ステップ26でi=nで処理終了したか否かをチェッ
クし、終了していなければステップ21に戻ってステッ
プ25までの各処理を繰り返し、終了していれば補正処
理を終了する。
ィーチデータをティーチデータメモリ21に格納した後
、ステップ26でi=nで処理終了したか否かをチェッ
クし、終了していなければステップ21に戻ってステッ
プ25までの各処理を繰り返し、終了していれば補正処
理を終了する。
補正処理終了後、モード選択スイッチ14によってプレ
イバックモードを選択してロボット1を起動すれば、新
たなハンドを装着したロボットによって、ハンド変更前
と同様な作業を行なうことができる。
イバックモードを選択してロボット1を起動すれば、新
たなハンドを装着したロボットによって、ハンド変更前
と同様な作業を行なうことができる。
第6図には、この発明の他の実施例を示す。
この実施例は、第3図における補正用マイクロコンピュ
ータ13.サンプリングスイッチ22゜補正スイッチ2
3及びインタフェース回路24からなる補正用マイコン
システムを、制御装置10とは別体の補正用ボックス3
0に設けたものである。
ータ13.サンプリングスイッチ22゜補正スイッチ2
3及びインタフェース回路24からなる補正用マイコン
システムを、制御装置10とは別体の補正用ボックス3
0に設けたものである。
このようにすることによって、各ロボット毎に補正用マ
イコンシステムを備える必要がなくなり。
イコンシステムを備える必要がなくなり。
必要に応じて補正用ボックス30をロボットの制御装置
10に接続して、補正用マイコンシステムを第3図のイ
ンタフェース回路20を介して制御用マイコン12と接
続すればよい。
10に接続して、補正用マイコンシステムを第3図のイ
ンタフェース回路20を介して制御用マイコン12と接
続すればよい。
以上説明してきたように、この発明によれば、ロボット
の作業端を予め定めた基準点に位置決めした時に得られ
るロボットの各軸の動作量から。
の作業端を予め定めた基準点に位置決めした時に得られ
るロボットの各軸の動作量から。
ロボットのハンド変更時の新旧ハンドの差異を求め、そ
の差異に基づいて、旧ハンド装着時に該ロボットに教示
されて記憶しているティーチデータを補正するようにし
たため、短時間にティーチデータの補正ができ、しかも
補正後のパターンが以前のものと全く同じになるという
効果が得られる。
の差異に基づいて、旧ハンド装着時に該ロボットに教示
されて記憶しているティーチデータを補正するようにし
たため、短時間にティーチデータの補正ができ、しかも
補正後のパターンが以前のものと全く同じになるという
効果が得られる。
なお、この発明は、ロボットを設定位置とは別の場所で
別のハンドを持ったロボットでティーチングしたり、近
年開発の盛んなCADシステムを利用したデータ上の自
動ティーチングを行なったりした場合のティーチデータ
の補正にも同様に応用できる。
別のハンドを持ったロボットでティーチングしたり、近
年開発の盛んなCADシステムを利用したデータ上の自
動ティーチングを行なったりした場合のティーチデータ
の補正にも同様に応用できる。
第1図はこの発明の一実施例を示す多軸ロボットの外観
図、 第2図は第1図を図記号で表わした運動機能説明用のス
ケルトン図、 第3図は第1図及び第2図に示したロボット1の制御系
のブロック図、 第4図は第3図のロボット制御用マイクロコンピュータ
の処理プログラムの一部を示すフロー図。 第5図は第3図の補正用マイクロコンピュータの処理プ
ログラムの概要を示すフロー図。 第6図この発明の他の実施例を示す図である。 1・・・ロボット 3〜8・・・ロボットの各軸9
・・・ハンド 10・・・制御装置11・・・テ
ィーチングボックス 12・・・ロボット制御用マイクロコンピュータ13・
・・補正用マイクロコンピュータ14・・・モード選択
スイッチ 15.20.24・・・インタフェース回路19A〜1
9F・・・軸位置検出器 21・・・ティーチデータメモリ 22・・・サンプリングスイッチ 23・・・補正スイッチ 25・・・補正モード切換スイッチ 30・・・補正用ボックス 第1図 第2図 第4図
図、 第2図は第1図を図記号で表わした運動機能説明用のス
ケルトン図、 第3図は第1図及び第2図に示したロボット1の制御系
のブロック図、 第4図は第3図のロボット制御用マイクロコンピュータ
の処理プログラムの一部を示すフロー図。 第5図は第3図の補正用マイクロコンピュータの処理プ
ログラムの概要を示すフロー図。 第6図この発明の他の実施例を示す図である。 1・・・ロボット 3〜8・・・ロボットの各軸9
・・・ハンド 10・・・制御装置11・・・テ
ィーチングボックス 12・・・ロボット制御用マイクロコンピュータ13・
・・補正用マイクロコンピュータ14・・・モード選択
スイッチ 15.20.24・・・インタフェース回路19A〜1
9F・・・軸位置検出器 21・・・ティーチデータメモリ 22・・・サンプリングスイッチ 23・・・補正スイッチ 25・・・補正モード切換スイッチ 30・・・補正用ボックス 第1図 第2図 第4図
Claims (1)
- 1 各軸毎に軸位置検出器を備えた多軸ロボットにおい
て、ロボットの作業端をその動作領域において予め定め
た基準点に位置決めしたときに得られる各軸の動作量に
基づき、ロボットのハンド変更時の新旧ハンドの差異を
求め、この差異に基づいて、旧ハンド装着時に該ロボッ
トに教示されて記憶しているテイーチデータを補正する
ことを特徴とするロボットのハンド変更に伴なうテイー
チデータ補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22028585A JPS6280707A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | ロボツトのテイ−チデ−タ補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22028585A JPS6280707A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | ロボツトのテイ−チデ−タ補正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6280707A true JPS6280707A (ja) | 1987-04-14 |
Family
ID=16748775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22028585A Pending JPS6280707A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | ロボツトのテイ−チデ−タ補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6280707A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09254063A (ja) * | 1996-03-18 | 1997-09-30 | Mitsubishi Electric Corp | 積付けロボットシステム |
-
1985
- 1985-10-04 JP JP22028585A patent/JPS6280707A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09254063A (ja) * | 1996-03-18 | 1997-09-30 | Mitsubishi Electric Corp | 積付けロボットシステム |
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