JPS6280460A - 吸収式ヒ−トポンプ - Google Patents
吸収式ヒ−トポンプInfo
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- JPS6280460A JPS6280460A JP22065885A JP22065885A JPS6280460A JP S6280460 A JPS6280460 A JP S6280460A JP 22065885 A JP22065885 A JP 22065885A JP 22065885 A JP22065885 A JP 22065885A JP S6280460 A JPS6280460 A JP S6280460A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えば排熱等を有効に利用し、システムの
熱効率を向上させる吸収式ヒートポンプに関するもので
ある。
熱効率を向上させる吸収式ヒートポンプに関するもので
ある。
第2図は従来の吸収式ヒートポンプを示す構成図である
。図において、11)は蒸気発生用熱交換1 +21
’i有する発生器で、発生用熱交換器(21内には例え
ば排熱源水などが流れている。+3)1d凝縮用熱交換
器(4)を何す凝縮器で、凝縮用熱交換略(4)内には
冷却水が流れている。(5)は第lの蒸発器、(6)は
第lの吸収器で、第1の吸収器(6)内には利用水の流
謁吸収用熱交換滲(7)が備えられている。(8)は第
2の吸収器、(9)は第2の蒸発器である。第1の蒸発
器(5)および第2の吸収器(8)内にはそれぞれ伝熱
管tlol 、 (+1)が鉛直に設けられており、第
2の吸収器(8)の伝熱管(11)内は第2の蒸発器(
9)となっている。なお、第1の蒸発器(5)内の伝熱
管(10)内には排熱源水が流れている。第1の蒸発器
(5)と第2の吸収器(8)内VCはそれぞれ仕切板(
+2) 、 (+3)が設けられており、第1の蒸発器
(5)および第2の吸収器(8)内に導かれた液体が伝
熱管[+01 、 (II)と仕切板(1匈、 (+3
)との間に形成されるすきまを通って伝熱管t1.0+
、 (!l)表面に沿って流下する構成となっている
。発生器Illの下部には濃溶液管Q4)が接続されて
おり、これは溶液ポンプOn、第1溶液熱交換器(1υ
および第2溶液熱交換器07)全弁して第1の吸収器(
6)につながっている。
。図において、11)は蒸気発生用熱交換1 +21
’i有する発生器で、発生用熱交換器(21内には例え
ば排熱源水などが流れている。+3)1d凝縮用熱交換
器(4)を何す凝縮器で、凝縮用熱交換略(4)内には
冷却水が流れている。(5)は第lの蒸発器、(6)は
第lの吸収器で、第1の吸収器(6)内には利用水の流
謁吸収用熱交換滲(7)が備えられている。(8)は第
2の吸収器、(9)は第2の蒸発器である。第1の蒸発
器(5)および第2の吸収器(8)内にはそれぞれ伝熱
管tlol 、 (+1)が鉛直に設けられており、第
2の吸収器(8)の伝熱管(11)内は第2の蒸発器(
9)となっている。なお、第1の蒸発器(5)内の伝熱
管(10)内には排熱源水が流れている。第1の蒸発器
(5)と第2の吸収器(8)内VCはそれぞれ仕切板(
+2) 、 (+3)が設けられており、第1の蒸発器
(5)および第2の吸収器(8)内に導かれた液体が伝
熱管[+01 、 (II)と仕切板(1匈、 (+3
)との間に形成されるすきまを通って伝熱管t1.0+
、 (!l)表面に沿って流下する構成となっている
。発生器Illの下部には濃溶液管Q4)が接続されて
おり、これは溶液ポンプOn、第1溶液熱交換器(1υ
および第2溶液熱交換器07)全弁して第1の吸収器(
6)につながっている。
寸た、第1の吸収器(6)の下部に接続された中間濃度
溶液管α〜は第2溶液熱交換器吻全介して第2の吸収器
(8)の仕切板(13)上に接続され、第2の吸収器(
8)の下部に接続された希溶液管09)は第1溶液熱交
換器α唾を介して発生器は+VC接続されている。翰は
低圧蒸気管で、第1の蒸発器(5)と第2の吸収器(8
)とを接続し、第1の&発器(5)で生じた蒸気全第2
の吸収器(8)へ導く。ff1l+は高圧蒸気管で、第
2の蒸発器(9)と第1の吸収器(6)とを接続し、第
2の蒸発器(9)で生じた蒸気′に第1の吸収器(6)
へ導く。12力は第1の液冷媒管であり、凝縮器(3)
から第1の冷媒ポンプ+23) i介して第1の蒸発器
(5)および第2の蒸発器(9)へそれぞれ接続されて
いる。(2夷は第2の液冷媒管で、第1の蒸発器(5)
の下部に溜まった液冷媒を第2の冷媒ポンプ(2FAを
介して第1の蒸発器(6)の仕切板α2)の上へ環流さ
せるものである。第1液冷媒管2zには第1の調整弁例
、第2の調整弁−が設けられている。
溶液管α〜は第2溶液熱交換器吻全介して第2の吸収器
(8)の仕切板(13)上に接続され、第2の吸収器(
8)の下部に接続された希溶液管09)は第1溶液熱交
換器α唾を介して発生器は+VC接続されている。翰は
低圧蒸気管で、第1の蒸発器(5)と第2の吸収器(8
)とを接続し、第1の&発器(5)で生じた蒸気全第2
の吸収器(8)へ導く。ff1l+は高圧蒸気管で、第
2の蒸発器(9)と第1の吸収器(6)とを接続し、第
2の蒸発器(9)で生じた蒸気′に第1の吸収器(6)
へ導く。12力は第1の液冷媒管であり、凝縮器(3)
から第1の冷媒ポンプ+23) i介して第1の蒸発器
(5)および第2の蒸発器(9)へそれぞれ接続されて
いる。(2夷は第2の液冷媒管で、第1の蒸発器(5)
の下部に溜まった液冷媒を第2の冷媒ポンプ(2FAを
介して第1の蒸発器(6)の仕切板α2)の上へ環流さ
せるものである。第1液冷媒管2zには第1の調整弁例
、第2の調整弁−が設けられている。
次に動作について説明する。第1溶液熱交換器(l・?
通って発生器tl+へ戻った、例えばLiBrの水溶液
などの希溶液は、蒸気発生用熱交換器(2)により加熱
され、蒸気冷媒(上側のLiBr水溶液の場合には水蒸
気)を放出して濃溶液となる。この濃溶液は濃溶液管−
を通り、g液ポンプ[+5]により昇圧され、第1溶液
熱交換器(161へ流入する。この第1溶液熱交換@H
において、濃溶液は第2の吸収器(8)力・ら発生器は
)へ戻る希溶液と熱交換して加温され、さらに第2溶液
熱交換器(1ηで熱交換して加温されて、第1の吸収器
(6)へ流入し、吸収用熱交換器(16表面に散布され
る。散布された濃溶液は、第2の蒸発器(9)から高圧
蒸気管間を通って流入する蒸気冷媒を吸収し、中間濃度
溶液となり、熱を発生する。この吸収によシ発生した熱
は、吸収用熱交換器(7)内金流れる利用水を加熱し、
利用水は熱水あるいはスチームとして種々の周速に利用
される。
通って発生器tl+へ戻った、例えばLiBrの水溶液
などの希溶液は、蒸気発生用熱交換器(2)により加熱
され、蒸気冷媒(上側のLiBr水溶液の場合には水蒸
気)を放出して濃溶液となる。この濃溶液は濃溶液管−
を通り、g液ポンプ[+5]により昇圧され、第1溶液
熱交換器(161へ流入する。この第1溶液熱交換@H
において、濃溶液は第2の吸収器(8)力・ら発生器は
)へ戻る希溶液と熱交換して加温され、さらに第2溶液
熱交換器(1ηで熱交換して加温されて、第1の吸収器
(6)へ流入し、吸収用熱交換器(16表面に散布され
る。散布された濃溶液は、第2の蒸発器(9)から高圧
蒸気管間を通って流入する蒸気冷媒を吸収し、中間濃度
溶液となり、熱を発生する。この吸収によシ発生した熱
は、吸収用熱交換器(7)内金流れる利用水を加熱し、
利用水は熱水あるいはスチームとして種々の周速に利用
される。
さて、蒸気冷媒を吸収して中間濃度となった中間濃度溶
液は、中間濃度溶液管(国金通シ、第2溶液熱交換器(
+7)での熱交換を行って第2の吸収器(8)内の仕切
板(13)上に流入する。この中間濃度溶液は、仕切板
(13)と伝熱管(11)との間のすきまを通って伝熱
管(11)外表面を流下し、流下する間に第1の蒸発器
(5)から低圧蒸気管(20金通って第2の吸収器(8
)に送られた蒸気冷媒を吸収し発熱する。この熱によシ
、第2の蒸発器(9)内の液冷媒は加熱され蒸気冷媒と
なり、この蒸気冷媒は高圧蒸気管間を通って第1の吸収
器(61へ送られる。第1蒸発器(5)から送られてき
た蒸気冷媒を吸収した中間濃度溶液は希溶液となり、こ
の希溶液は希溶液管(19)を通シ、第1溶液熱交換器
幀で発生器11+から流出した濃溶液と熱交換して冷却
され発生器Il+へ流入する。
液は、中間濃度溶液管(国金通シ、第2溶液熱交換器(
+7)での熱交換を行って第2の吸収器(8)内の仕切
板(13)上に流入する。この中間濃度溶液は、仕切板
(13)と伝熱管(11)との間のすきまを通って伝熱
管(11)外表面を流下し、流下する間に第1の蒸発器
(5)から低圧蒸気管(20金通って第2の吸収器(8
)に送られた蒸気冷媒を吸収し発熱する。この熱によシ
、第2の蒸発器(9)内の液冷媒は加熱され蒸気冷媒と
なり、この蒸気冷媒は高圧蒸気管間を通って第1の吸収
器(61へ送られる。第1蒸発器(5)から送られてき
た蒸気冷媒を吸収した中間濃度溶液は希溶液となり、こ
の希溶液は希溶液管(19)を通シ、第1溶液熱交換器
幀で発生器11+から流出した濃溶液と熱交換して冷却
され発生器Il+へ流入する。
一方、発生器は1で生じた蒸気冷媒は、凝縮器(3)内
の凝縮用熱交換器(4)全部れる冷却水により冷却され
、凝縮液化し液冷媒となる。この液冷媒の一部は第1の
−g+冷媒管@を通り、第1の冷媒ポンプ瞥および第l
の調整弁(至)全経由して第1の蒸発器(5)へ送られ
る。他の液冷媒は第1の液冷媒管(22k通り、第1の
冷媒ポンプ(dおよび弔2の調整弁@全経由して第2の
蒸発器(9)へ送られる。
の凝縮用熱交換器(4)全部れる冷却水により冷却され
、凝縮液化し液冷媒となる。この液冷媒の一部は第1の
−g+冷媒管@を通り、第1の冷媒ポンプ瞥および第l
の調整弁(至)全経由して第1の蒸発器(5)へ送られ
る。他の液冷媒は第1の液冷媒管(22k通り、第1の
冷媒ポンプ(dおよび弔2の調整弁@全経由して第2の
蒸発器(9)へ送られる。
第1の蒸発器(5)へ送られだ液冷媒は、第2の冷媒ポ
ンプ四により第2の液冷媒管例ヲ通り、仕切板(12)
上に送られ、仕切板(12)と伝熱管(10)との間の
すきまケ通って伝熱管(10)外表面を流下し、流下す
る間に伝熱管(10)内金通る排熱源水によって加熱さ
れて一部が蒸気化する。蒸気化した蒸気冷媒は、低圧蒸
受管全通って第2の吸収器(8)へ送られる。蒸気化し
なかった液冷媒は、再度、第2の冷媒ポンプ12zへと
送られ循環する。
ンプ四により第2の液冷媒管例ヲ通り、仕切板(12)
上に送られ、仕切板(12)と伝熱管(10)との間の
すきまケ通って伝熱管(10)外表面を流下し、流下す
る間に伝熱管(10)内金通る排熱源水によって加熱さ
れて一部が蒸気化する。蒸気化した蒸気冷媒は、低圧蒸
受管全通って第2の吸収器(8)へ送られる。蒸気化し
なかった液冷媒は、再度、第2の冷媒ポンプ12zへと
送られ循環する。
第2の蒸発器(9)へと送られだ液冷媒は、前述したよ
うに蒸気冷媒が中門濃度溶液に吸収される際に生ずる熱
によシ、気化され蒸気冷媒となる。この蒸気冷媒は高圧
蒸気管いl1fi1シ、第1の吸収器(6)へ流入する
。
うに蒸気冷媒が中門濃度溶液に吸収される際に生ずる熱
によシ、気化され蒸気冷媒となる。この蒸気冷媒は高圧
蒸気管いl1fi1シ、第1の吸収器(6)へ流入する
。
このような動作により、従来の吸収式ヒートポンプは排
熱源水など全利用して、熱水またはスチームなどのH効
な熱を生成する。
熱源水など全利用して、熱水またはスチームなどのH効
な熱を生成する。
なお、従来の吸収式ヒートポンプの第1の蒸発器(5)
においては、第2のポンプ(至)および第2の液冷媒管
(24Iを用いて、液冷媒を環流させ、その流量および
流速全増大させて、伝熱効率を向上させている。一般に
は、仕切板(12)上に流入する液冷媒の量は伝熱管(
10)の表面積と蒸発量の関係から、発熱量の10倍程
度である。
においては、第2のポンプ(至)および第2の液冷媒管
(24Iを用いて、液冷媒を環流させ、その流量および
流速全増大させて、伝熱効率を向上させている。一般に
は、仕切板(12)上に流入する液冷媒の量は伝熱管(
10)の表面積と蒸発量の関係から、発熱量の10倍程
度である。
従来の吸収式ヒートポンプは以上のように構成されてい
るので、第2の蒸発器(9)での蒸発量と同量の液冷媒
が第1の液冷媒管t2ffiから補給されるため、第2
の蒸発器(9)の伝熱管(11)内での液冷媒の流速が
非常に遅く、層流の熱伝達となる。
るので、第2の蒸発器(9)での蒸発量と同量の液冷媒
が第1の液冷媒管t2ffiから補給されるため、第2
の蒸発器(9)の伝熱管(11)内での液冷媒の流速が
非常に遅く、層流の熱伝達となる。
したがって、凝縮器(3)から第2の蒸発器(9)へ送
られてきだ液冷媒について、凝縮温度から蒸発温度1で
上げるのに必要な@熱量を処理する際に、伝熱管(11
)から液冷媒への熱伝達率が小さく、伝熱管(11)の
表面積を大きくする必要があった。
られてきだ液冷媒について、凝縮温度から蒸発温度1で
上げるのに必要な@熱量を処理する際に、伝熱管(11
)から液冷媒への熱伝達率が小さく、伝熱管(11)の
表面積を大きくする必要があった。
このため、第2の蒸発器を小型化できないという問題点
があった。
があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、蒸発器を小型化した吸収式ヒートポンプを得
ることを目的とする。
たもので、蒸発器を小型化した吸収式ヒートポンプを得
ることを目的とする。
この発明に係る吸収式ヒートポンプは、凝縮器で凝縮液
化された液冷媒を第1の冷媒ポンプを介して第1の蒸発
器へ送り、この第1の蒸発器で排熱などにより加熱され
た液冷媒の一部を第2の冷媒ポンプを用いて、第2の蒸
発器へ送るものである。
化された液冷媒を第1の冷媒ポンプを介して第1の蒸発
器へ送り、この第1の蒸発器で排熱などにより加熱され
た液冷媒の一部を第2の冷媒ポンプを用いて、第2の蒸
発器へ送るものである。
この発明においては、第2の蒸発器へ送られる液冷媒が
、すでに伝熱効率のよめ第1の蒸発器で排熱などの温度
近くまで温度上昇している。
、すでに伝熱効率のよめ第1の蒸発器で排熱などの温度
近くまで温度上昇している。
したがって、第2の蒸発器で必要な加熱量は、前述の従
来の吸収式ヒートポンプに比して少ない。
来の吸収式ヒートポンプに比して少ない。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例の吸収式ヒートポンプを示す構
成図である。図において、111〜例は従来の吸収式ヒ
ートポンプと同様のものである。ただし、第1の液冷媒
管−は、凝縮器(3)で凝縮された液冷媒を第1の蒸発
器(6)へ送るのみで、第2の蒸発器(8)へは送らな
い構成となっている。(2杓は第3の液冷媒管で、第2
の液冷媒管241と第2の蒸発器(9)とを接続し、第
1の蒸発器(5)内の液冷媒を第2の蒸発器(9)へ導
く。
図はこの発明の一実施例の吸収式ヒートポンプを示す構
成図である。図において、111〜例は従来の吸収式ヒ
ートポンプと同様のものである。ただし、第1の液冷媒
管−は、凝縮器(3)で凝縮された液冷媒を第1の蒸発
器(6)へ送るのみで、第2の蒸発器(8)へは送らな
い構成となっている。(2杓は第3の液冷媒管で、第2
の液冷媒管241と第2の蒸発器(9)とを接続し、第
1の蒸発器(5)内の液冷媒を第2の蒸発器(9)へ導
く。
21は第4の液冷媒で、第2の蒸発器(9)の上部と第
1の蒸発器(6)とを接続している。−〜に)はそれぞ
れ第2、第3および第4の液冷媒管例、(ハ)。
1の蒸発器(6)とを接続している。−〜に)はそれぞ
れ第2、第3および第4の液冷媒管例、(ハ)。
□□□に設けられた第2.第3および第4の調整弁、−
1(ロ)は第1および第3の液冷媒管(2z、(ハ)に
設けられた第1および第2の逆止弁である。第1の逆止
弁に)は凝縮器(3)から第1の蒸発器(5)への方向
を順方向とし、第2の逆止弁■は第1の蒸発器(6)か
ら第2の蒸発器(9)への方向を順方向とする。
1(ロ)は第1および第3の液冷媒管(2z、(ハ)に
設けられた第1および第2の逆止弁である。第1の逆止
弁に)は凝縮器(3)から第1の蒸発器(5)への方向
を順方向とし、第2の逆止弁■は第1の蒸発器(6)か
ら第2の蒸発器(9)への方向を順方向とする。
次に動作について説明する。冷媒溶液が発生器Il+か
ら溶液ポンプ051を介して第1の吸収器(6)へ流れ
、さらに第2の吸収器(8)ヲ経て発生器IIIへ戻る
動作については、前述の従来の吸収式ヒートポンプと同
様なので省略する・ 発生器(1)で発生した蒸気冷媒は凝縮器(3)で凝縮
液化され、液冷媒となる。この液冷媒は、第1の液冷媒
管−および第1の冷媒ポンプ日により、第1の逆止弁(
至)および第1の調整弁例を通り、第1の蒸発器(5)
へ送られる・この液冷媒は第1の蒸発器(5)の底部か
ら第2の冷媒ポンプ四によシ吸い上げられ、一部は第2
の調整弁(30)’に通り、再び第1の蒸発器(5)の
仕切板(12)上に流入し、従来の吸収式ヒートポンプ
と同様に加熱され蒸気化する。この蒸気冷媒は、吐圧蒸
気管し0)を通り、第2の吸収器(8)へ送られる。な
お、第1の蒸発器(5)底部に溜まっている液冷媒の温
度は、伝熱管(lO)内金流れる排熱源水などの温度に
近くなっている。
ら溶液ポンプ051を介して第1の吸収器(6)へ流れ
、さらに第2の吸収器(8)ヲ経て発生器IIIへ戻る
動作については、前述の従来の吸収式ヒートポンプと同
様なので省略する・ 発生器(1)で発生した蒸気冷媒は凝縮器(3)で凝縮
液化され、液冷媒となる。この液冷媒は、第1の液冷媒
管−および第1の冷媒ポンプ日により、第1の逆止弁(
至)および第1の調整弁例を通り、第1の蒸発器(5)
へ送られる・この液冷媒は第1の蒸発器(5)の底部か
ら第2の冷媒ポンプ四によシ吸い上げられ、一部は第2
の調整弁(30)’に通り、再び第1の蒸発器(5)の
仕切板(12)上に流入し、従来の吸収式ヒートポンプ
と同様に加熱され蒸気化する。この蒸気冷媒は、吐圧蒸
気管し0)を通り、第2の吸収器(8)へ送られる。な
お、第1の蒸発器(5)底部に溜まっている液冷媒の温
度は、伝熱管(lO)内金流れる排熱源水などの温度に
近くなっている。
一方、第2の冷媒ポンプ(251を経た液冷媒は、第3
の液冷媒管M k jmす、第2の逆止弁■および第3
の調整弁6υを経て、第2の蒸発器(9)へも流入する
。この液冷媒は第2の吸収器(8)で生ずる吸収熱によ
り加熱され蒸気冷媒となり、天気冷媒は高圧蒸気管回を
通って第1の吸収器(6)へ流れる。
の液冷媒管M k jmす、第2の逆止弁■および第3
の調整弁6υを経て、第2の蒸発器(9)へも流入する
。この液冷媒は第2の吸収器(8)で生ずる吸収熱によ
り加熱され蒸気冷媒となり、天気冷媒は高圧蒸気管回を
通って第1の吸収器(6)へ流れる。
捷た、第4の液冷媒管四は、負荷変動などによって第2
の蒸発器(9)内の液冷媒が過剰となったときに、余剰
液冷媒を第1の蒸発器(5)へ返すだめの管であり、通
常部2の蒸発器(9)内の液冷媒量全検知して第4の調
整弁全開閉する方法などで制御している。第1および第
2の逆止弁c岱。
の蒸発器(9)内の液冷媒が過剰となったときに、余剰
液冷媒を第1の蒸発器(5)へ返すだめの管であり、通
常部2の蒸発器(9)内の液冷媒量全検知して第4の調
整弁全開閉する方法などで制御している。第1および第
2の逆止弁c岱。
■は、吸収式ヒートポンプの停止時に液冷媒が逆流する
の全防止するために設けられている。
の全防止するために設けられている。
(運転中の圧力は第2の7(k発器(9)〉第1の蒸発
器(5)〉凝縮器(3)の順である。) なお、よ記実施例では凝縮器(3)から第1の蒸発器+
51 K流入する液冷媒は、第1の蒸発器(5)の天気
空間部に流入させたが、第1の蒸発器(5)の仕切板(
12)上に流入させてもよい。
器(5)〉凝縮器(3)の順である。) なお、よ記実施例では凝縮器(3)から第1の蒸発器+
51 K流入する液冷媒は、第1の蒸発器(5)の天気
空間部に流入させたが、第1の蒸発器(5)の仕切板(
12)上に流入させてもよい。
これらの実施例の吸収式ヒートポンプでは、液冷媒を凝
縮温度から蒸発温度捷で上昇させるために必要な@熱量
の処理の大部分が、第2の蒸発器(9)よりも伝熱効率
を向上させている第1の蒸発器(5)で行われる。した
がって、第1および第2の蒸発器II 、 (91の伝
熱(fi]積の和は小さくなる。
縮温度から蒸発温度捷で上昇させるために必要な@熱量
の処理の大部分が、第2の蒸発器(9)よりも伝熱効率
を向上させている第1の蒸発器(5)で行われる。した
がって、第1および第2の蒸発器II 、 (91の伝
熱(fi]積の和は小さくなる。
また、第2図に示された従来の吸収式ヒートポンプでは
、負荷変動に応じた調整弁の開閉調整が複雑であった。
、負荷変動に応じた調整弁の開閉調整が複雑であった。
例えば、第1の蒸発器(5)内の液冷媒が過剰になった
場合を考える@液冷媒全減少させるには、@1の蒸発器
(5)への液冷媒流入量を減らす必要があるが、第1の
冷媒ポンプのは第2の蒸発器(9)へも液冷媒を送る関
係から停止することができず、第1の調整弁Xk絞るこ
とで減らさなければならない。第1の調整弁M’に絞る
と第1の冷媒ポンプ□□□の吐出圧力が上昇するため、
第2の調整弁額を介して第2の蒸発器(9)へ流入する
液冷媒量が増加することになり、第2の調整弁(271
を絞る必要が生じる。
場合を考える@液冷媒全減少させるには、@1の蒸発器
(5)への液冷媒流入量を減らす必要があるが、第1の
冷媒ポンプのは第2の蒸発器(9)へも液冷媒を送る関
係から停止することができず、第1の調整弁Xk絞るこ
とで減らさなければならない。第1の調整弁M’に絞る
と第1の冷媒ポンプ□□□の吐出圧力が上昇するため、
第2の調整弁額を介して第2の蒸発器(9)へ流入する
液冷媒量が増加することになり、第2の調整弁(271
を絞る必要が生じる。
このように従来の吸収式ヒートポンプでは、液冷媒量の
制御に細かな操作が必要であった。
制御に細かな操作が必要であった。
これに比べて、この発明の実施例の吸収式ヒートポンプ
では、各調整弁は一定の絞りに調節するだけでよい。捷
た、各蒸発器の能力は第2の冷媒ポンプf2FAによる
循環冷媒量により決定されるため、凝縮器+3)から第
1の蒸発器(5)へ流入する液冷媒の量の影響をうけな
くなる。このように負荷変動に対応する制御性が向上す
るという効果も生ずる。
では、各調整弁は一定の絞りに調節するだけでよい。捷
た、各蒸発器の能力は第2の冷媒ポンプf2FAによる
循環冷媒量により決定されるため、凝縮器+3)から第
1の蒸発器(5)へ流入する液冷媒の量の影響をうけな
くなる。このように負荷変動に対応する制御性が向上す
るという効果も生ずる。
以上のように、この発明によれば、凝縮器で凝縮液化さ
れた液冷媒を第1の冷媒ポンプを介して第1の蒸発器へ
送り、第2の蒸発器よシも伝熱効率のよい第1の蒸発器
において加熱された液冷媒の一部を、第2の冷媒ポンプ
および液冷媒管を用いて第2の蒸発器へ送る。したがつ
て、蒸発器の小型化が可能である。
れた液冷媒を第1の冷媒ポンプを介して第1の蒸発器へ
送り、第2の蒸発器よシも伝熱効率のよい第1の蒸発器
において加熱された液冷媒の一部を、第2の冷媒ポンプ
および液冷媒管を用いて第2の蒸発器へ送る。したがつ
て、蒸発器の小型化が可能である。
第1図はこの発明の一実施例の吸収式ヒートポンプを示
す構成図、第2図は従来の吸収式ヒートポンプを示す構
成図である。 図において、(1)は発生器、+21 i1″f第1の
熱源、(3)は疑縮器、(5)は第1の蒸発器、(6)
は第1の吸収器、(8)は第2の吸収器、(9)は第2
の蒸発器、(1ωは溶液ポンプ、(23)は第lの冷媒
ポンプ、い(1)は液冷媒管、12均は第2の冷媒ポン
プである。 なお、各図中同一符号は同−捷たけ相当部分全示す。
す構成図、第2図は従来の吸収式ヒートポンプを示す構
成図である。 図において、(1)は発生器、+21 i1″f第1の
熱源、(3)は疑縮器、(5)は第1の蒸発器、(6)
は第1の吸収器、(8)は第2の吸収器、(9)は第2
の蒸発器、(1ωは溶液ポンプ、(23)は第lの冷媒
ポンプ、い(1)は液冷媒管、12均は第2の冷媒ポン
プである。 なお、各図中同一符号は同−捷たけ相当部分全示す。
Claims (3)
- (1)冷媒溶液中の冷媒を第1の熱源により気化させて
蒸気冷媒を発生させる発生器、この発生器から導かれた
上記蒸気冷媒を凝縮液化させて液冷媒とする凝縮器、第
1の冷媒ポンプを介して上記凝縮器から導かれた上記液
冷媒を第2の熱源により気化させて蒸気冷媒とする第1
の蒸発器、この第1の蒸発器中の上記液冷媒を第2の冷
媒ポンプによつて上記第1の蒸発器内の上記第2の熱源
を通して循環させることにより、上記第1の蒸発器の伝
熱特性を向上させる液冷媒管、上記第2の冷媒ポンプを
経た上記液冷媒管中の上記液冷媒を受け、この液冷媒を
加熱源により気化させて蒸気冷媒とする第2の蒸発器、
この第3の蒸発器から導かれた上記蒸気冷媒を上記発生
器から溶液ポンプを介して導かれた上記冷媒溶液に吸収
させて利用熱を生じさせる第1の吸収器、この第1の吸
収器から導かれた上記冷媒溶液に上記第1の蒸発器から
導かれた上記蒸気冷媒を吸収させることにより生ずる熱
を上記第2の蒸発器の加熱源とするとともに上記冷媒溶
液を上記発生器へ送る第2の吸収器を備えた吸収式ヒー
トポンプ。 - (2)凝縮器と第1の蒸発器とを接続する間、液冷媒管
および上記液冷媒管と第2の蒸発器とを接続する間にそ
れぞれ第1、第2および第3の調整弁を設けたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の吸収式ヒートポン
プ。 - (3)凝縮器と第1の蒸発器とを接続する間および液冷
媒管と第2の蒸発器とを接続する間にそれぞれ第1およ
び第2の逆止弁を設けたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項または第2項記載の吸収式ヒートポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22065885A JPS6280460A (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 | 吸収式ヒ−トポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22065885A JPS6280460A (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 | 吸収式ヒ−トポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6280460A true JPS6280460A (ja) | 1987-04-13 |
Family
ID=16754417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22065885A Pending JPS6280460A (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 | 吸収式ヒ−トポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6280460A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017053610A (ja) * | 2015-09-11 | 2017-03-16 | 荏原冷熱システム株式会社 | 吸収ヒートポンプシステム |
JP2017058063A (ja) * | 2015-09-16 | 2017-03-23 | 荏原冷熱システム株式会社 | 地中熱利用吸収ヒートポンプシステム |
US10968697B2 (en) | 2013-08-14 | 2021-04-06 | Lutron Technology Company Llc | Window treatment control using bright override |
-
1985
- 1985-10-03 JP JP22065885A patent/JPS6280460A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10968697B2 (en) | 2013-08-14 | 2021-04-06 | Lutron Technology Company Llc | Window treatment control using bright override |
US11773649B2 (en) | 2013-08-14 | 2023-10-03 | Lutron Technology Company Llc | Window treatment control using bright override |
JP2017053610A (ja) * | 2015-09-11 | 2017-03-16 | 荏原冷熱システム株式会社 | 吸収ヒートポンプシステム |
JP2017058063A (ja) * | 2015-09-16 | 2017-03-23 | 荏原冷熱システム株式会社 | 地中熱利用吸収ヒートポンプシステム |
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