JPS628029A - 圧力計のダイヤフラム - Google Patents
圧力計のダイヤフラムInfo
- Publication number
- JPS628029A JPS628029A JP14732585A JP14732585A JPS628029A JP S628029 A JPS628029 A JP S628029A JP 14732585 A JP14732585 A JP 14732585A JP 14732585 A JP14732585 A JP 14732585A JP S628029 A JPS628029 A JP S628029A
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- diaphragm
- pressure
- flange
- gauge
- flat plate
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、圧力測定に用いるダイヤフラム式の圧力計
のダイヤフラムに関する。
のダイヤフラムに関する。
従来のダイヤフラム式圧力計としては、第3図及び第4
図に示すようなものがある。第3図の圧力計1は、10
0 Kg /am2程度以下の低圧測定用のものであシ
、円筒部2にその内孔を端部で閉じるように円板状のダ
イヤフラム部材3をねじ結合し、そのダイヤフラム部材
3の外面に歪ゲージ4を貼着したものである。ダイヤフ
ラム部材3の歪ゲージ貼着部の厚さ寸法は普通0.2〜
1間である。図中5は取付用ねじ部、6は工具係合部で
ある。第4図の圧力計7は、100Kg/am2を越え
る高圧測定用のもので、第3図のものとは円筒部8がダ
イヤプラムとされている点で異っている。図中9は端面
壁、10は歪ゲージである。これらの圧力計1.7はい
ずれも内部空胴に作用する圧力に比例して弾性変形する
ダイヤフラムの変形程度を歪ゲージによって検出するこ
とにより、その圧力を測定するものである。
図に示すようなものがある。第3図の圧力計1は、10
0 Kg /am2程度以下の低圧測定用のものであシ
、円筒部2にその内孔を端部で閉じるように円板状のダ
イヤフラム部材3をねじ結合し、そのダイヤフラム部材
3の外面に歪ゲージ4を貼着したものである。ダイヤフ
ラム部材3の歪ゲージ貼着部の厚さ寸法は普通0.2〜
1間である。図中5は取付用ねじ部、6は工具係合部で
ある。第4図の圧力計7は、100Kg/am2を越え
る高圧測定用のもので、第3図のものとは円筒部8がダ
イヤプラムとされている点で異っている。図中9は端面
壁、10は歪ゲージである。これらの圧力計1.7はい
ずれも内部空胴に作用する圧力に比例して弾性変形する
ダイヤフラムの変形程度を歪ゲージによって検出するこ
とにより、その圧力を測定するものである。
従来の前述したようなダイヤプラム式圧力計は、いずれ
もダイヤフラム部分を切削加工によって形成していたた
め、ダイヤフラムの部分にまた個々のダイヤフラムに厚
さ寸法のばらつきがあり、また工程数が多く工数が大で
ある。ダイヤフラムの部分の厚さ寸法のばらつきは圧力
測定精度が悪くなり、個々のダイヤフラムの厚さ寸法の
ばらつきは圧力計としての品質が不均一となる点で問題
があり、工程数が多く工数が犬であることは大量生産に
不向きでコスト高となる点で問題がある。そして、圧力
測定において、低圧用のものは比較的直線性は良いが測
定可能な圧力範囲が狭い問題点があり、高圧用のものは
測定可能な圧力範囲は広いが良好な直線性が得られない
問題点があシ、これは形状に原因があると考えられる。
もダイヤフラム部分を切削加工によって形成していたた
め、ダイヤフラムの部分にまた個々のダイヤフラムに厚
さ寸法のばらつきがあり、また工程数が多く工数が大で
ある。ダイヤフラムの部分の厚さ寸法のばらつきは圧力
測定精度が悪くなり、個々のダイヤフラムの厚さ寸法の
ばらつきは圧力計としての品質が不均一となる点で問題
があり、工程数が多く工数が犬であることは大量生産に
不向きでコスト高となる点で問題がある。そして、圧力
測定において、低圧用のものは比較的直線性は良いが測
定可能な圧力範囲が狭い問題点があり、高圧用のものは
測定可能な圧力範囲は広いが良好な直線性が得られない
問題点があシ、これは形状に原因があると考えられる。
この発明は、厚さ寸法を均一に形成でき、かつ大量生産
に適し、比較的広い圧力範囲で直線性の良い圧力計のダ
イヤフラムを提供することを目的とする。
に適し、比較的広い圧力範囲で直線性の良い圧力計のダ
イヤフラムを提供することを目的とする。
この発明による手段は、平板材料をプレス加工により半
球殻状に成形し、その半球殻状の部分の外表面を歪ゲー
ジ貼着面とし、上記半球殻状の部分の周縁部を圧力導入
口を形成する部材に対する結合部に形成してなるもので
ある。
球殻状に成形し、その半球殻状の部分の外表面を歪ゲー
ジ貼着面とし、上記半球殻状の部分の周縁部を圧力導入
口を形成する部材に対する結合部に形成してなるもので
ある。
前記手段によれば、厚さの均等性において秀れた平板材
料をプレス加工したものであるから、ダイヤフラムの半
球殻状部の厚さ寸法及び個々のダイヤフラムの厚さ寸法
が均一なものとなり、製造における工程数が少なく、工
数が小となる。また、形状を半球殻状としたことによυ
、圧力測定における弾性変形が、従来の低圧用や高圧用
のもののように円板の周囲や円筒の両端の影響を受は易
いものではなく、結合部となる周縁部近傍を除くと表面
に沿った、殆ど方向性のない、一様なものとなる。
料をプレス加工したものであるから、ダイヤフラムの半
球殻状部の厚さ寸法及び個々のダイヤフラムの厚さ寸法
が均一なものとなり、製造における工程数が少なく、工
数が小となる。また、形状を半球殻状としたことによυ
、圧力測定における弾性変形が、従来の低圧用や高圧用
のもののように円板の周囲や円筒の両端の影響を受は易
いものではなく、結合部となる周縁部近傍を除くと表面
に沿った、殆ど方向性のない、一様なものとなる。
第1図はこの発明の第1実施例であシ、図示の圧力計2
0は、ダイヤフラム21、抵抗線歪ゲージ22、押さえ
金具23、ガスケット24、締結用ボルト25、ナツト
26、圧力導入筒体27で構成されている。ダイヤフラ
ム21は、平板(SUS 304)をプレス成形したも
ので半球殻状部21aの周縁に7ランジ21bを有する
ものであシ、フランジ21bにはボルト挿孔を穿設しで
ある。歪ゲージ22はダイヤフラム21の半球殻状部2
1aの外表面に貼着しである。押さえ金具23は、フラ
ンジ21bの図における上面に一致した環状で所定厚さ
を有する剛性の大きいものである。圧力導入筒体27は
、フランジ21bに結合された7ランジ27aと、外周
に雄ねじ部27bを有するものであるbボルト25及び
ナツト26は、図の上方より、押さえ金具23、フラン
ジ21b1ガスケツト24.7う/ジ27aを貫通して
これらを挟圧保持している。
0は、ダイヤフラム21、抵抗線歪ゲージ22、押さえ
金具23、ガスケット24、締結用ボルト25、ナツト
26、圧力導入筒体27で構成されている。ダイヤフラ
ム21は、平板(SUS 304)をプレス成形したも
ので半球殻状部21aの周縁に7ランジ21bを有する
ものであシ、フランジ21bにはボルト挿孔を穿設しで
ある。歪ゲージ22はダイヤフラム21の半球殻状部2
1aの外表面に貼着しである。押さえ金具23は、フラ
ンジ21bの図における上面に一致した環状で所定厚さ
を有する剛性の大きいものである。圧力導入筒体27は
、フランジ21bに結合された7ランジ27aと、外周
に雄ねじ部27bを有するものであるbボルト25及び
ナツト26は、図の上方より、押さえ金具23、フラン
ジ21b1ガスケツト24.7う/ジ27aを貫通して
これらを挟圧保持している。
上記実施例において、ダイヤフラム21と圧力導入筒体
27との結合をフランジ結合としたが、低圧測定用の場
合は袋ナツトでもよい。この部分の結合手段はフランジ
とねじによるほかに、例えば第2図に第2実施例を示す
ように、溶接によってもよい。要は測定圧に対する必要
な強度と密閉作用が得られると共に結合による歪が半球
殻状部に及び難いものであればよい。第2図において、
30は圧力計、31は厚さ0.5fiの平板(SUS
630)をプレス成形した半球殻状ダイヤフラム、32
はストレインゲージ、37は棒材(SUS 304 )
を切削加工した圧力導入筒体、37aはスパナ保合部、
37bは雄ねじ部、38は溶接部である。なお、溶接は
TIG溶接法や電子ビーム溶接法によるのがよい。
27との結合をフランジ結合としたが、低圧測定用の場
合は袋ナツトでもよい。この部分の結合手段はフランジ
とねじによるほかに、例えば第2図に第2実施例を示す
ように、溶接によってもよい。要は測定圧に対する必要
な強度と密閉作用が得られると共に結合による歪が半球
殻状部に及び難いものであればよい。第2図において、
30は圧力計、31は厚さ0.5fiの平板(SUS
630)をプレス成形した半球殻状ダイヤフラム、32
はストレインゲージ、37は棒材(SUS 304 )
を切削加工した圧力導入筒体、37aはスパナ保合部、
37bは雄ねじ部、38は溶接部である。なお、溶接は
TIG溶接法や電子ビーム溶接法によるのがよい。
この発明によれば、ダイヤフラムの厚さの均一なものが
得られるから、圧力測定精度が向上する。
得られるから、圧力測定精度が向上する。
また、個々のダイヤフラムの厚さが均一であるから、圧
力計の品質が一定する。
力計の品質が一定する。
ダイヤフラム製作において、工程数及び工数が従来よシ
も大幅に減少するから、大量生産に適するものとなり、
コストも低減できる。
も大幅に減少するから、大量生産に適するものとなり、
コストも低減できる。
また、半球殻状のダイヤフラムは、形状的には従来の低
圧用の円板状ダイヤフラムと高圧用の円筒状ダイヤフラ
ムとの中間的なものであり、従って低圧にも高圧にも対
応できるものである。これによって、ダイヤプラムは同
形状として平板材料の厚さを変更するだけで低圧から高
圧まで所望の測定圧範囲に対応した圧力計が得られる。
圧用の円板状ダイヤフラムと高圧用の円筒状ダイヤフラ
ムとの中間的なものであり、従って低圧にも高圧にも対
応できるものである。これによって、ダイヤプラムは同
形状として平板材料の厚さを変更するだけで低圧から高
圧まで所望の測定圧範囲に対応した圧力計が得られる。
第1図はこの発明の第1実施例の圧力計の部分縦断正面
図、第2図はこの発明の第2実施例の圧力計の部分縦断
正面図、第3図は従来のダイヤフラム式低圧用圧力計の
部分縦断正面図、第4図は従来のダイヤフラム式高圧用
圧力計の部分縦断正面図である。 20.30・・・圧力計、21.31・・・ダイヤフラ
ム、22・・・歪ゲージ、27・・・圧力導入筒体(圧
力導入口を形成する部材)。
図、第2図はこの発明の第2実施例の圧力計の部分縦断
正面図、第3図は従来のダイヤフラム式低圧用圧力計の
部分縦断正面図、第4図は従来のダイヤフラム式高圧用
圧力計の部分縦断正面図である。 20.30・・・圧力計、21.31・・・ダイヤフラ
ム、22・・・歪ゲージ、27・・・圧力導入筒体(圧
力導入口を形成する部材)。
Claims (1)
- (1)平板材料をプレス加工により半球殻状に形成し、
その半球殻状の部分の外表面を歪ゲージ貼着面とし、上
記半球殻状の部分の周縁部を圧力導入口を形成する部材
に対する結合部に形成してなる圧力計のダイヤフラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14732585A JPS628029A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 圧力計のダイヤフラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14732585A JPS628029A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 圧力計のダイヤフラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS628029A true JPS628029A (ja) | 1987-01-16 |
Family
ID=15427628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14732585A Pending JPS628029A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 圧力計のダイヤフラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS628029A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7775116B2 (en) * | 2005-04-20 | 2010-08-17 | Roxar Flow Measurement As | Pressure transducer with eccentric sleeve for adjusting the position of a pressure port |
JP2012181189A (ja) * | 2011-02-08 | 2012-09-20 | Nok Corp | センサモジュール |
CN103017948A (zh) * | 2012-11-28 | 2013-04-03 | 安徽埃克森科技集团有限公司 | 一种压阻式压力传感器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5624539A (en) * | 1979-08-03 | 1981-03-09 | Toyota Motor Corp | Absolute pressure sensor |
JPS5834028B2 (ja) * | 1977-10-19 | 1983-07-23 | 松下電器産業株式会社 | 静止レコ−ド演奏装置 |
-
1985
- 1985-07-03 JP JP14732585A patent/JPS628029A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5834028B2 (ja) * | 1977-10-19 | 1983-07-23 | 松下電器産業株式会社 | 静止レコ−ド演奏装置 |
JPS5624539A (en) * | 1979-08-03 | 1981-03-09 | Toyota Motor Corp | Absolute pressure sensor |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7775116B2 (en) * | 2005-04-20 | 2010-08-17 | Roxar Flow Measurement As | Pressure transducer with eccentric sleeve for adjusting the position of a pressure port |
JP2012181189A (ja) * | 2011-02-08 | 2012-09-20 | Nok Corp | センサモジュール |
CN103017948A (zh) * | 2012-11-28 | 2013-04-03 | 安徽埃克森科技集团有限公司 | 一种压阻式压力传感器 |
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