JPS6017718Y2 - 面圧測定センサ - Google Patents

面圧測定センサ

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Publication number
JPS6017718Y2
JPS6017718Y2 JP15685679U JP15685679U JPS6017718Y2 JP S6017718 Y2 JPS6017718 Y2 JP S6017718Y2 JP 15685679 U JP15685679 U JP 15685679U JP 15685679 U JP15685679 U JP 15685679U JP S6017718 Y2 JPS6017718 Y2 JP S6017718Y2
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JP
Japan
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surface pressure
pressure measurement
measurement sensor
pressure receiving
pressurized
Prior art date
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Expired
Application number
JP15685679U
Other languages
English (en)
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JPS5674337U (ja
Inventor
益次郎 宮副
成 山本
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
Priority to JP15685679U priority Critical patent/JPS6017718Y2/ja
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  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は面圧測定センサの改良に関する。
従来から内燃機関のシリンダヘッドとブロックとの間に
設けられるガスケットに加わる面圧等の接触面間の圧力
を測定する必要は多く、特に内燃機関等の運転中すなわ
ち動的状態での面圧を知る必要はきわめて多い。
しかし従来このような場合に用いられる面圧測定センサ
は第1図に示すようナタイヤフラム式指圧計01が多く
、このダイヤプラム式指圧計01は円筒状をなした本体
の外周に雄ねじが形成され、上端面が受圧板02として
一体に形成してあり、円筒状の本体内側に受圧板02に
一端が連結された連結棒03が下方に突出して設けられ
る。
また本体内側には雌ねじが形成され、この雌ねじに螺合
する円筒状の検出部06の上端面が検知板04としてダ
イヤフラムで形成してあり、この検知板04の上面を前
述の連結棒03が押圧する。
そしてこの検知板04の下端面にストレーンゲージ05
が貼着してあり、リード線07が検出部06の下端部に
設けられた貫通孔より下方に引き出されている。
このようなダイヤプラム式指圧計01で面圧を測定する
場合には、本体外周の雄ねじを利用して被加圧体08に
設けた取付穴に螺合し、受圧板02と被加圧体08の上
面とが一致するように取付ける。
その後、加圧体09を取付け、面圧Pを加える。
この結果、受圧板02が面圧Pでたわみ、このたわみで
連結棒03が検出部06の検知板04をたわませ、スト
レーンゲージ05により、ひずみを測定し被加圧体08
に加わる面圧Pを知ることができる。
しかし、このような構造では複雑であり、指圧計自体も
大きく、コンパクトにすることが困難であるとともに、
挟小部への取付けは難しく、特に取付はスパナが必要で
り、この点からも挟小部への取付けはできず、また、被
加圧体と同一平面とする等の取付は時の微調整もできな
かった。
さらに、面圧測定を連結棒を介しての間接的な検出であ
ることや被加圧面での取付穴も大きく、このため面圧の
乱れも大きいという欠点があった。
本考案はかかる従来の欠点を解消し、小型コンパクトで
取付は時の調整も容易で精度の高い測定ができる面圧測
定センサを提供することを目的とし、かかる目的を達成
する本考案の構成は、上端面の中央部に凹溝が形成され
るとともに下端部外周に被加圧体に螺合させる雄ねじが
形成された中空の受圧体と、この受圧体の上部外側面に
貼着された前記受圧体の中空部と連通ずる貫通孔よりリ
ード線が導出されたストレーンゲージとでなることを特
徴とする。
以下、本考案の面圧測定センサの一実施例を図面に基づ
き説明する。
第2図および第3図は本考案の面圧測定センサを被加圧
体に取付けた態様で示すもので、第2図は中央縦断面図
、第3図は第2図の■−■線矢視断面図である。
面圧測定センサ1は被加圧体11と同材質で作威し円柱
状をなし、その中央部につば部7が形成してあり、つば
部7より下端部の外周面には被加圧体11に設けられた
雌ねじ13に螺合する雄ねじ8が形成しである。
また、面圧測定センサ1の内部はくり抜かれ中空部4が
形成してあり、つば部7より上方は円筒状の受圧体5と
なる。
また、面圧測定センサ1の上端面である受圧面2にはド
ライバ用の凹溝3が形成しである。
さらに、受圧体5の外周の対称位置にストレーンゲージ
9a。
9bが貼着しである。
そして、リード線10は、受圧体5から中空部4に向け
て斜め下向きに2ケ所あけられた貫通孔6を通して導き
出される。
被加圧体11には、面圧測定センサ1を取付けるための
取付穴12が設けられる。
この取付穴12は面圧測定センサ1の受圧面2からっは
部7下端までの長さに対応する深さまでがつば部7と同
一径に、それより深い部分には雌ねじ13が形成してあ
り面圧測定センサ1の雄ねじ8と螺合する。
なお、図中、14は面圧測定面、15は加圧体である。
このように構成した面圧測定センサ1を用いての面圧測
定は、被加圧体11に設けられた取付穴12に面圧測定
センサ1を挿入した受圧面2に設けたドライバ用の凹溝
3へのドライバを入れて締付は固定する。
この後、ストレーンゲージ9a。9bのリード線10を
測定器(図示省略)に接続し、必要があればドライバで
面圧測定センサ1の微調整を行なう。
次に加圧体15を載せて面圧Pを加えて、受圧体5に生
じたひずみをストレーンゲージ9a、9bを通して測定
器上で読みとり面圧Pを知ることができる。
以上、説明した実施例のほか、面圧測定センサとしでは
、種々の形状のものが考えられる。
例えば第4図および第5図に示すように、受圧体5の形
状を変え、被加圧体11の取付穴12との空間を狭くし
面圧のみだれをさらに小さくしたもので取付穴12より
わずかに小さい径とし、ストレーンゲージ9a、9bの
貼着部分だけと削り落したものである。
また、さらに、第6図および第7図に示すように面圧P
のみだれを少なくし測定感度を上げるために、受圧面2
部分は被加圧体11の取付穴12とほぼ同径に拡大し、
これより下端部の径を前述の面圧測定センサ1と同一径
としてストレーンゲージ9av9bを貼着したもの。
さらに、第8図および第9図に示すように、面圧測定面
14の形状が円筒面であったり、球面である場合に対応
できるように、受圧体2を面圧測定面と同一面で連続す
るように加工したものであり、どのような面形状であっ
ても、これに合うようにあらかじめ受圧面2を形成して
おけば良い。
以上、説明した他の実施例のその他の構造は基本形状の
ものと同一であるので説明は省略した。
以下に実際に使用した場合の実験例を第10図ないし第
12図を参照しながら説明する。
第10図は実験に用いた面圧測定センサの寸法を示し、
全長1は9mm (11は3.4姻、 12は0.6r
rvn、13は5mm)とし、受圧体の径d、は2−5
mm5雄ねじの径由は3rIr!ILとしM3のねじを
形成したものとした。
また、材質はシリンダヘッドBと同一のアルミ系合金を
用いた。
このようにして製作した面圧測定センサAは、第11図
に示したように、シリンダヘッドBに取付け、シリンダ
ブロックD上にガスケットCを載置した後、シリンダヘ
ッドBとともに締付ポルトFで固定した。
尚、図中Eはピストン、Dは燃焼室を示す。
また、Pは面圧測定センサAに加わる面圧を示す。
このようにして取付けた後、内燃機関を運転し、機関出
力(HP)に対するガスケット面圧Pの変化を測定した
結果を第12図に示した。
図中の記号O,X、Δは測定点を示す。
以上、本考案の面圧測定センサを内燃機関のへラドガス
ケットの面圧測定に適用した場合について説明したが、
一般に用いられるガスケット、パツキンなどのシール部
の面圧測定や、軸受面圧や焼ばめ面圧等種々の面圧測定
に適用ときることば勿論であり、静的状態のみならず動
的状態の測定も行なうことができる。
以上、実施例や実験例とともに具体的に説明したように
本考案によれば、面圧測定センサを被加圧体と同一材料
で製作できるので面圧分布の乱れが少なくてしかも、面
圧測定面に対応する形状に加工することができ球面等に
も取付け、測定ができる。
また、受圧体を中空としたので測定感度が増大し、この
中空部を利用してストレーンゲージのリード線を導き出
したので面圧測定センサを小型コンパクトとすることが
でき、挟小部の測定も可能となった。
さらに、受圧面にドライバ用の凹溝を形成したので、挟
小部での取付けも容易であるとともに、取付は時の微調
整をすることも容易にできる。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来のダイヤフラム式指圧計にかかり、取付け
た状態での中央縦断面図、第2図および第3図は本考案
の面圧測定センサの一実施例にかかり、取付けた態様で
示すもので、第2図は中央縦断面図、第3図は第2図の
■−■線矢視断面図、第4図〜第9図は他の実施例にか
かり、第4図は中央縦断面図、第5図は第4図の■−■
線矢視断面図、第6図は中央縦断面図、第7図は第6図
の■−■線矢視断面図、第8図は中央断面図、第9図は
第8図のIX−IX線矢視断面図、第10図〜第12図
は実験例にかかり、第10図は面圧測定センサの一部を
断面にして示す平面図、第11図は面圧測定センサを内
燃機関に取付けた状態を示す断面図、第12図は実験結
果を示すグラフである。 図面中、1は面圧測定センサ、2は受圧面、3は凹溝、
4は中空部、5は受圧体、6は貫通孔、7はつば部、8
は雄ねじ、9a、9bはストレーンゲージ、10はリー
ド線、11は被加圧体、12は取付穴、13は雌ねじ、
14は面圧測定面、15は加圧体である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端面の中央部に凹溝が形成されるとともに下端部外周
    に被加圧体に螺合させる雄ねじが形成された中空の受圧
    体と、この受圧体の上部外側面に貼着され前記受圧体の
    中空部と連通ずる貫通孔よりリード線が導出されたスト
    レーンゲージとでなることを特徴とする面圧測定センサ
JP15685679U 1979-11-14 1979-11-14 面圧測定センサ Expired JPS6017718Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15685679U JPS6017718Y2 (ja) 1979-11-14 1979-11-14 面圧測定センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15685679U JPS6017718Y2 (ja) 1979-11-14 1979-11-14 面圧測定センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5674337U JPS5674337U (ja) 1981-06-18
JPS6017718Y2 true JPS6017718Y2 (ja) 1985-05-30

Family

ID=29668207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15685679U Expired JPS6017718Y2 (ja) 1979-11-14 1979-11-14 面圧測定センサ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2549712B2 (ja) * 1988-07-27 1996-10-30 日本碍子株式会社 応力検出器

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JPS5674337U (ja) 1981-06-18

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