JPS6280248A - アモルフアス合金の製造方法 - Google Patents
アモルフアス合金の製造方法Info
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- JPS6280248A JPS6280248A JP61215573A JP21557386A JPS6280248A JP S6280248 A JPS6280248 A JP S6280248A JP 61215573 A JP61215573 A JP 61215573A JP 21557386 A JP21557386 A JP 21557386A JP S6280248 A JPS6280248 A JP S6280248A
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- Japan
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- iron
- silicon
- carbon
- boron
- component
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C45/00—Amorphous alloys
- C22C45/02—Amorphous alloys with iron as the major constituent
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Silicon Compounds (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、たとえば変圧器等で用いられている結晶型電
気鋼の少なくとも一部分を置換する目的で使用されるア
モルファス合金類の製造方法(直接に製蓬するかまたは
最終的なアモルファス合金の製造に使用するマスター合
金を製造する方法)に関する。特に、本発明は、高価な
フェロボロンを使用せずに上記の如きアモルファス合金
類を製造する方法に関する。
気鋼の少なくとも一部分を置換する目的で使用されるア
モルファス合金類の製造方法(直接に製蓬するかまたは
最終的なアモルファス合金の製造に使用するマスター合
金を製造する方法)に関する。特に、本発明は、高価な
フェロボロンを使用せずに上記の如きアモルファス合金
類を製造する方法に関する。
[従来の技術]
一般に約0.5%の炭素を含有する鉄3零・硼素5%・
珪素のアモルファス合金は、モータや変圧器中などで磁
性材料として使用できるものと考えられている。しかし
ながら、主として硼素の価格のために、上記の合金は比
較的高価である。硼素分は一般にフェロボロンの形で添
加されるが、フェロボロンはB、0.と、鋼スクラツプ
もしくは酸化鉄(ミルスケール)または鋼スクラツプと
酸化鉄との両方との混合物の炭素還元によって製造され
る。この工程は吸熱度が高く、サブマージド電極アーク
炉中で行われる。還元に必要な温度は約1600℃乃至
1800℃であり、このように高い反応温度下における
B2O3の蒸気圧が高いために、硼素の回収率は低い(
一般には約40%に過ぎず、従って最終必要量の約2.
5倍の硼素を添加しなければならない)。更に、工程中
では多量の一酸化炭素が発生し、大規模な汚染制御が必
要になる。硼素の回収率が低く、 大規模な汚染制御設備を使用する結果、B203(無水
硼酸)のフェロボロンへの変換はコスト高になる(含有
される硼素1ボンド当たりに換算すると、フェロボロン
は一般的に硼酸の5倍以上の価格になる)。
珪素のアモルファス合金は、モータや変圧器中などで磁
性材料として使用できるものと考えられている。しかし
ながら、主として硼素の価格のために、上記の合金は比
較的高価である。硼素分は一般にフェロボロンの形で添
加されるが、フェロボロンはB、0.と、鋼スクラツプ
もしくは酸化鉄(ミルスケール)または鋼スクラツプと
酸化鉄との両方との混合物の炭素還元によって製造され
る。この工程は吸熱度が高く、サブマージド電極アーク
炉中で行われる。還元に必要な温度は約1600℃乃至
1800℃であり、このように高い反応温度下における
B2O3の蒸気圧が高いために、硼素の回収率は低い(
一般には約40%に過ぎず、従って最終必要量の約2.
5倍の硼素を添加しなければならない)。更に、工程中
では多量の一酸化炭素が発生し、大規模な汚染制御が必
要になる。硼素の回収率が低く、 大規模な汚染制御設備を使用する結果、B203(無水
硼酸)のフェロボロンへの変換はコスト高になる(含有
される硼素1ボンド当たりに換算すると、フェロボロン
は一般的に硼酸の5倍以上の価格になる)。
発熱反応であるアルミノテルミット法
(aluminoterIIlic process)
によって硼酸を還元することもできるけれども、この方
法によって製造されるフェロボロンは約5零のアルミニ
ウム(本明細書中で使用する百分率は重量百分率である
)を含有し、磁性材料としての用途には適さない。
によって硼酸を還元することもできるけれども、この方
法によって製造されるフェロボロンは約5零のアルミニ
ウム(本明細書中で使用する百分率は重量百分率である
)を含有し、磁性材料としての用途には適さない。
[発明が解決しようとする問題点及び問題点解決のため
の手段] 従って、本発明は最大限1.0零の炭素を含有する鉄3
%と硼素5零と珪素とから成るアモルファス合金を製造
する方法であって、実質的に化学量論量の鉄を含有する
鉄成分と、合金重量の少なくとも11%の珪素を含有す
る珪素成分と、炭素成分と、化学両論量の1倍乃至1.
75倍の硼素を含有する硼酸とを必須成分として含有す
る混合物を調製し、混合物を1575℃未満の温度に加
熱して二酸化珪素含有スラグによって覆われた鉄3零・
硼素5零・珪素の溶融物を得、鉄3%・硼素5零・珪素
の溶融物を固化して合金を製造する方法を提供せんとす
るものである。
の手段] 従って、本発明は最大限1.0零の炭素を含有する鉄3
%と硼素5零と珪素とから成るアモルファス合金を製造
する方法であって、実質的に化学量論量の鉄を含有する
鉄成分と、合金重量の少なくとも11%の珪素を含有す
る珪素成分と、炭素成分と、化学両論量の1倍乃至1.
75倍の硼素を含有する硼酸とを必須成分として含有す
る混合物を調製し、混合物を1575℃未満の温度に加
熱して二酸化珪素含有スラグによって覆われた鉄3零・
硼素5零・珪素の溶融物を得、鉄3%・硼素5零・珪素
の溶融物を固化して合金を製造する方法を提供せんとす
るものである。
[作用]
本発明方法は、実質的にアルミニウムを含有しない鉄−
硼素−珪素合金を提供する。
硼素−珪素合金を提供する。
(本明細書中で使用する「鉄−硼素−珪素合金」という
用語は、最大1.0零の炭素を含有する鉄3訃硼素5零
・珪素合金を意味する。)無水硼酸(B203)は主と
して珪素によって還元される。鉄成分は、好ましくは、
鉄、酸化鉄、フェロシリコンの少なくとも1種である。
用語は、最大1.0零の炭素を含有する鉄3訃硼素5零
・珪素合金を意味する。)無水硼酸(B203)は主と
して珪素によって還元される。鉄成分は、好ましくは、
鉄、酸化鉄、フェロシリコンの少なくとも1種である。
珪素成分は、好ましくは、珪素もしくはフェロシリコン
またはこれらの両方である。炭素成分は、炭素もしくは
鉄(たとえば炭化鉄)中に含まれる炭素または炭素と鉄
中の炭素とから成るのが好ましい。珪素(及び幾分かの
炭素)は他の成分中の酸素と反応すると同時に大気中の
酸素と反応する可能性もあるので、珪素(及び場合によ
って炭素)は合金の化学量論比よりも過剰に加える。好
ましくは、1500℃未満の溶融プールに8203を添
加する。好ましくは、プールを溶融状態に保つ最低温度
(プール温度は約1100℃にまで下げることができ、
最終組成に近づくと1100℃でも溶融状態に保たれる
)付近に保持された他の各成分の溶融プールに最後に硼
酸を添加する。最初に鉄を融解させ、次いで溶融した鉄
に他の成分を添加し、温度を1500℃未満に制御した
後に硼酸を最後に加える。溶融状態の合金の上部からス
ラグを除去し、鉄−硼素−珪素合金を溶融状態でそのま
ま使用することもでき、固化後に最終的にアモルファス
磁性合金を製造することもできる。好ましい成分は、鉄
と、鉄中に含まれる炭素と、珪素と、硼酸とである。
またはこれらの両方である。炭素成分は、炭素もしくは
鉄(たとえば炭化鉄)中に含まれる炭素または炭素と鉄
中の炭素とから成るのが好ましい。珪素(及び幾分かの
炭素)は他の成分中の酸素と反応すると同時に大気中の
酸素と反応する可能性もあるので、珪素(及び場合によ
って炭素)は合金の化学量論比よりも過剰に加える。好
ましくは、1500℃未満の溶融プールに8203を添
加する。好ましくは、プールを溶融状態に保つ最低温度
(プール温度は約1100℃にまで下げることができ、
最終組成に近づくと1100℃でも溶融状態に保たれる
)付近に保持された他の各成分の溶融プールに最後に硼
酸を添加する。最初に鉄を融解させ、次いで溶融した鉄
に他の成分を添加し、温度を1500℃未満に制御した
後に硼酸を最後に加える。溶融状態の合金の上部からス
ラグを除去し、鉄−硼素−珪素合金を溶融状態でそのま
ま使用することもでき、固化後に最終的にアモルファス
磁性合金を製造することもできる。好ましい成分は、鉄
と、鉄中に含まれる炭素と、珪素と、硼酸とである。
[実施例]
主として珪素(炭素ではなく)によって低温度でB20
.の還元を行いかつ実質的に最終製品合金中の濃度で硼
素成分を混合し直接還元するので、高価なフェロボロン
を使用せずに820、の蒸発による硼素の損失を最少限
に抑えることができる。
.の還元を行いかつ実質的に最終製品合金中の濃度で硼
素成分を混合し直接還元するので、高価なフェロボロン
を使用せずに820、の蒸発による硼素の損失を最少限
に抑えることができる。
本発明においては、B2O5(乾燥粉末の形の硼酸、好
ましくは工業用無水物)を溶融した鉄(一般に1400
乃至1500tの温度)のプール中で珪素によって還元
して、所望する鉄−硼素−珪素(及び炭素)合金成分を
製造することができる。以下の反応による珪素と硼酸と
の反応は発熱反応であり、外部加熱をほとんど必要とし
ないか成るいは全く必要としない。
ましくは工業用無水物)を溶融した鉄(一般に1400
乃至1500tの温度)のプール中で珪素によって還元
して、所望する鉄−硼素−珪素(及び炭素)合金成分を
製造することができる。以下の反応による珪素と硼酸と
の反応は発熱反応であり、外部加熱をほとんど必要とし
ないか成るいは全く必要としない。
2B、0.+ 35i −m 4B + 3
SiO2二酸化珪素は表面上でスラグを形成するので、
容易に除去できる。電気炉中で反応を行い、必要ならば
熱を加えてスラグと金属との分離を良好にすることもで
きる。
SiO2二酸化珪素は表面上でスラグを形成するので、
容易に除去できる。電気炉中で反応を行い、必要ならば
熱を加えてスラグと金属との分離を良好にすることもで
きる。
このような方策を採れば、硼素の必要量を最少にし、高
価なフェロボロンは使用せずに済む。
価なフェロボロンは使用せずに済む。
珪素は、フェロボロンもしくは金属珪素またはこれらの
混合物の形で添加することができる。鉄は、鉄(たとえ
ば鋳鉄を含む)、酸化鉄、フェロシリコンまたはこれら
の混合物の形で添加することができる。浴の還元性が高
いので、鉄分の幾分かを添加するために、安価な酸化鉄
を使用することができる。炭素は、炭素、鉄(たとえば
鋳鉄)中の炭素、またはこれらの混合物の形で添加する
ことができる。各成分を添加し最終合金成分を変更する
ことのない他の化合物類を使用することもできるけれど
も、上記の成分の使用が最も実用的であると考えられる
。
混合物の形で添加することができる。鉄は、鉄(たとえ
ば鋳鉄を含む)、酸化鉄、フェロシリコンまたはこれら
の混合物の形で添加することができる。浴の還元性が高
いので、鉄分の幾分かを添加するために、安価な酸化鉄
を使用することができる。炭素は、炭素、鉄(たとえば
鋳鉄)中の炭素、またはこれらの混合物の形で添加する
ことができる。各成分を添加し最終合金成分を変更する
ことのない他の化合物類を使用することもできるけれど
も、上記の成分の使用が最も実用的であると考えられる
。
硼素の還元は主として珪素によって行われる(好ましい
温度である1500を未満の温度においてはB2O3+
3C→2B◆3COの反応の進行は熱力学的に有Hに
は進行しなので、前記の温度範囲では特に珪素による還
元が主となる)ので、過剰の炭素は混合物中の他の酸素
とも反応できることになる。従フて、混合物中の珪素と
炭素の合計量は、一般に、混合物中の酸素と反応して一
酸化炭素及び炭酸ガス並びに二酸化珪素を形成するため
に使用される量より5万至情多くする。混合物中の珪素
の量は、最終製品合金重量の少なくとも約11零にする
(最終製品合金中に最終的には5零、スラグ中の酸化珪
素中に最終的に少なくとも情含有される)。
温度である1500を未満の温度においてはB2O3+
3C→2B◆3COの反応の進行は熱力学的に有Hに
は進行しなので、前記の温度範囲では特に珪素による還
元が主となる)ので、過剰の炭素は混合物中の他の酸素
とも反応できることになる。従フて、混合物中の珪素と
炭素の合計量は、一般に、混合物中の酸素と反応して一
酸化炭素及び炭酸ガス並びに二酸化珪素を形成するため
に使用される量より5万至情多くする。混合物中の珪素
の量は、最終製品合金重量の少なくとも約11零にする
(最終製品合金中に最終的には5零、スラグ中の酸化珪
素中に最終的に少なくとも情含有される)。
化学量論量の鉄及び化学量論量の硼素(最大75t1好
ましくはSOW末溝、製造時配合では過剰の硼素を必要
とする場合もあり、実験の配合では比率的により多量の
量が必要とされる場合もある)を使用し、−酸化炭素及
び炭酸ガス並びに二酸化珪素を形成させる量の炭素及び
珪素を追加して、混合物中の鉄と混合し、最終製品合金
中の珪素及び炭素を供給する前に混合物の組成を計算し
ておくわけであるが、勿論、最終溶融物を分析しこれに
添加物を加えて必要な化学組成を持つよう調整すること
もできる。B2O3の蒸発による硼素の損失及び生成す
る一酸化炭素と炭酸ガスの比は炉中の配合及び使用した
正確な手順によって変動するから、化学組成の調整を行
うと有利である。
ましくはSOW末溝、製造時配合では過剰の硼素を必要
とする場合もあり、実験の配合では比率的により多量の
量が必要とされる場合もある)を使用し、−酸化炭素及
び炭酸ガス並びに二酸化珪素を形成させる量の炭素及び
珪素を追加して、混合物中の鉄と混合し、最終製品合金
中の珪素及び炭素を供給する前に混合物の組成を計算し
ておくわけであるが、勿論、最終溶融物を分析しこれに
添加物を加えて必要な化学組成を持つよう調整すること
もできる。B2O3の蒸発による硼素の損失及び生成す
る一酸化炭素と炭酸ガスの比は炉中の配合及び使用した
正確な手順によって変動するから、化学組成の調整を行
うと有利である。
本発明に従って行った実験では、溶融した合金を急冷し
インゴットにすることによフて、均質な合金が得られた
。この鋳造合金中の硼素の性買を最終的に測定するため
に、ESCA法(化学分析のための電子スペクトル分析
)によって分析を行った。この分析により、硼素はB2
O3の形ではなく元素状硼素として合金中に存在するこ
とが確かめられた。
インゴットにすることによフて、均質な合金が得られた
。この鋳造合金中の硼素の性買を最終的に測定するため
に、ESCA法(化学分析のための電子スペクトル分析
)によって分析を行った。この分析により、硼素はB2
O3の形ではなく元素状硼素として合金中に存在するこ
とが確かめられた。
湿式化学分析によって測定した幾つかの鋳造インゴット
の化学組成を下表■に示す、実験結果の示すところによ
れば、実験の配合の場合には、蒸発もしくはシリカスラ
グへの移行またはこれらの両方の原因により、幾分かの
硼素が溶融中に行われる。この損失を補償するために、
原料充填物の一つ(インゴット#10)では化学量論量
よりも硼素の量を多くしたが、所望組成に極めてつよく
近似した組成の合金が得られた。この試料では化学量論
量の約1.75倍として、所望の3駕硼素のものが得ら
れた。製品量が多くなるに従って、硼素所速固化を行わ
せることができた。
の化学組成を下表■に示す、実験結果の示すところによ
れば、実験の配合の場合には、蒸発もしくはシリカスラ
グへの移行またはこれらの両方の原因により、幾分かの
硼素が溶融中に行われる。この損失を補償するために、
原料充填物の一つ(インゴット#10)では化学量論量
よりも硼素の量を多くしたが、所望組成に極めてつよく
近似した組成の合金が得られた。この試料では化学量論
量の約1.75倍として、所望の3駕硼素のものが得ら
れた。製品量が多くなるに従って、硼素所速固化を行わ
せることができた。
要量は少なくなる。アモルファス合金溶融物材料の製造
に際して、上記のように化学量論量より多量の酸化硼素
を使用してもフェロボロンを使用する場合よりも安価に
なる。炉は、B20.の蒸発を最小限に抑えるよう設計
・運転する。
に際して、上記のように化学量論量より多量の酸化硼素
を使用してもフェロボロンを使用する場合よりも安価に
なる。炉は、B20.の蒸発を最小限に抑えるよう設計
・運転する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、最大限1.0%の炭素を含有する鉄3%と硼素5%
と珪素とから成るアモルファス合金を製造する方法であ
って、実質的に化学量論量の鉄を含有する鉄成分と、合
金重量の少なくとも11%の珪素を含有する珪素成分と
、炭素成分と、化学両論量の1倍乃至1.75倍の硼素
を含有する硼酸とを必須成分として含有する混合物を調
製し、混合物を1575℃未満の温度に加熱して二酸化
珪素含有スラグによって覆われた鉄3%・硼素5%・珪
素の溶融物を得、鉄3%・硼素5%・珪素の溶融物を固
化して合金を製造する方法。 2、鉄製分が鉄と酸化物とフェロシリコンの少なくとも
1種であり、珪素成分が珪素もしくはフェロシリコンま
たはこれらの混合物であり炭素成分が炭素もしくは鉄中
に含まれている炭素またはこれらの両者から成ることを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、混合物成分が鉄と、鉄中に含有される炭素と、珪素
と、硼酸とであることを特徴とする特許請求の範囲第2
項に記載の方法。 4、混合物中の珪素と炭素との合計量が、混合物中の酸
素と反応して一酸化炭素と炭酸ガス及び二酸化珪素を形
成する化学量論量より5乃至6%過剰であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項、第2項または第3項に記
載の方法。 5、加熱された混合物を監視し、少なくとも1種の成分
を添加することにより、必要に応じて化学組成を調整す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項の
何れかに記載の方法。 6、鉄と珪素と炭素とを含む溶融プールを形成させ、温
度を1500℃未満に制御しつつ溶融状態に保持し、溶
融プールに硼酸を添加することを特徴とする特許請求の
範囲第1項乃至第5項の何れかに記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/775,075 US4602951A (en) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | Production of iron-boron-silicon composition for an amorphous alloy without using ferroboron |
US775075 | 1985-09-12 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6280248A true JPS6280248A (ja) | 1987-04-13 |
Family
ID=25103250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61215573A Pending JPS6280248A (ja) | 1985-09-12 | 1986-09-11 | アモルフアス合金の製造方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4602951A (ja) |
JP (1) | JPS6280248A (ja) |
DE (1) | DE3630884A1 (ja) |
FI (1) | FI863641A (ja) |
FR (1) | FR2598720B1 (ja) |
GB (1) | GB2180261B (ja) |
NO (1) | NO863566L (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01255644A (ja) * | 1988-04-05 | 1989-10-12 | Nkk Corp | 鉄‐ボロン‐シリコン合金の製造方法 |
KR101053999B1 (ko) * | 2008-12-30 | 2011-08-03 | 주식회사 포스코 | 용선을 이용한 비정질 합금의 제조 방법 |
CN111286683B (zh) * | 2020-02-18 | 2021-06-18 | 青岛云路先进材料技术股份有限公司 | 一种用于铁基非晶合金带材的渣系与一种铁基非晶合金带材的制备方法 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4297135A (en) * | 1979-11-19 | 1981-10-27 | Marko Materials, Inc. | High strength iron, nickel and cobalt base crystalline alloys with ultrafine dispersion of borides and carbides |
US4440568A (en) * | 1981-06-30 | 1984-04-03 | Foote Mineral Company | Boron alloying additive for continuously casting boron steel |
JPS5877509A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-10 | Kawasaki Steel Corp | Fe−B系溶融金属の製造方法 |
JPS5938353A (ja) * | 1982-08-27 | 1984-03-02 | Kawasaki Steel Corp | アモルフアス母合金とその製造法およびアモルフアス母合金の使用法 |
US4473413A (en) * | 1983-03-16 | 1984-09-25 | Allied Corporation | Amorphous alloys for electromagnetic devices |
US4486226A (en) * | 1983-11-30 | 1984-12-04 | Allied Corporation | Multistage process for preparing ferroboron |
US4572747A (en) * | 1984-02-02 | 1986-02-25 | Armco Inc. | Method of producing boron alloy |
DE3409311C1 (de) * | 1984-03-14 | 1985-09-05 | GfE Gesellschaft für Elektrometallurgie mbH, 4000 Düsseldorf | Verfahren zur carbothermischen Herstellung einer Ferroborlegierung oder einer Ferroborsiliciumlegierung und Anwendung des Verfahrens auf die Herstellung spezieller Legierungen |
US4509976A (en) * | 1984-03-22 | 1985-04-09 | Owens-Corning Fiberglas Corporation | Production of ferroboron |
US4536215A (en) * | 1984-12-10 | 1985-08-20 | Gte Products Corporation | Boron addition to alloys |
-
1985
- 1985-09-12 US US06/775,075 patent/US4602951A/en not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-08-28 GB GB8620836A patent/GB2180261B/en not_active Expired
- 1986-09-08 NO NO863566A patent/NO863566L/no unknown
- 1986-09-10 FI FI863641A patent/FI863641A/fi not_active Application Discontinuation
- 1986-09-11 FR FR868612705A patent/FR2598720B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1986-09-11 DE DE19863630884 patent/DE3630884A1/de not_active Withdrawn
- 1986-09-11 JP JP61215573A patent/JPS6280248A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
NO863566L (no) | 1987-03-13 |
GB2180261A (en) | 1987-03-25 |
FR2598720B1 (fr) | 1990-06-29 |
DE3630884A1 (de) | 1987-03-19 |
FR2598720A1 (fr) | 1987-11-20 |
US4602951A (en) | 1986-07-29 |
GB8620836D0 (en) | 1986-10-08 |
FI863641A0 (fi) | 1986-09-10 |
GB2180261B (en) | 1989-08-23 |
FI863641A (fi) | 1987-03-13 |
NO863566D0 (no) | 1986-09-08 |
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