JPS628022A - 組合せ計量装置 - Google Patents

組合せ計量装置

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JPS628022A
JPS628022A JP14587885A JP14587885A JPS628022A JP S628022 A JPS628022 A JP S628022A JP 14587885 A JP14587885 A JP 14587885A JP 14587885 A JP14587885 A JP 14587885A JP S628022 A JPS628022 A JP S628022A
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JP
Japan
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chute
weighing
hopper
timing
product
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JP14587885A
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Yoshiharu Mikami
三上 吉晴
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Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 開示技術は、りんごスライスや簿切生笥等の粘稠物の設
定重量ごとの組合せ計量技術分野に属する。
〈要旨の概要〉 而して、この発明は、装置フレーム上部に設けたコーン
型の分散テーブルの周縁に12台の複数のヘッドごとの
放射トラフが設けられて各ヘッドごとに計量ホッパに接
続されて組合せ計量に与かった商品を次段への集合シュ
ートへと排出するように接続させている組合せ計量装置
に関する発明であり、特に、上記各ヘッドごとの計量ホ
ッパの下側に回転装置に連係されて回転するロータリー
シュートが設けられ、更に、ロータリーシュートの内側
にロータリーシュートに臨ませたスクレーパに接続させ
てタイミングシュートが設けられ、タイミングシュート
はスクレーパと装置フレーム中央等に設けられた次段へ
の集合シュートとの間に切換アクチュエータに連係され
てバトンタッチ式に切換移動自在にされている組合せ計
量装置に係る発明である。
〈従来技術〉 周知の如く、流通市場においては、例えば、スーパーマ
ーケットでポリエチレン製やビニール製の気密性の袋に
各種の商品を袋詰状にパッケージして販売する態様が簡
便さ等の利点から非常に多くなってきているが、これら
の場合、様々な商品が所定の設定1ffi毎にパッケー
ジされて取引きされ、販売されている。
さりながら、当然のことではあるが、該種パッケージ商
品については、そのパッケージ実重量が表示されている
重量に対して不足するようなことは絶対に避けられねば
ならず、又、多過ぎる場合にも問題があるためにパッケ
ージ工程にて、設定目標重量に対して等しいか、現実に
は技術的にそれが困難であるため可及的にこれに近似し
て極めて僅かオーバーするような重量にする技術が種々
開発され、それらのうち出願人の多くの先願の発明考案
に示されているように、コンピューターを介しての所謂
組合せ計量による高速で正確な計量処理技術が採用され
てきている。
該極相合せ針山技術は、一般にパケットコンベヤ等によ
り搬送されてくる所定の商品が、装置フレームの上部中
心に設けられたコーン状の分散テーブルにより、その周
縁に可能な限り均一に分散され、周縁に等間隔で設けら
れた多数の設定ヘッド数の放射トラフを介してその先端
に設けられた各対応するプールホッパに一旦投入され、
プールホッパ、を介して計量装置としてのロードセルに
支持された対応する計量ホッパに投入されて、ロードセ
ルによりその投入商品の重量が計量され、その検出信号
がコンピューターに入力されていづれの計量ホッパの各
重量ごとの組合せ重量が設定目標重量に対してプラス最
少オーバー邑であるかを短時間に演算して選択決定され
た計量ホッパの蓋体を開いてその下側の集合シュートを
介して次段のパッケージ工程に搬出するようにし、商品
を排出して空になった計量ホッパに対しては上部のプー
ルホッパより商品が再び投入されて組合せ計量を反復す
るようにされている。
“そして、上述基本的な態様について、組合せ計量をス
ピードアップし、且つ、正確を期するために様々な改良
技術が案出開発されてきている。
而して、被計量物の商品が、例えば、乾燥マカロニやポ
テトチップ等形状が一定にされている固形商品であるよ
うな場合には、組合せ計量装置の分散テーブルや放射ト
ラフ等を滑走滑落する行程ではほぼ商品の摩擦係数が一
定であるために停滞したり付着したりすることはなく、
したがって、プールホッパや計量ホッパの計量サイクル
や開閉サイクルも経時的にほぼ一定にすることが出来る
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、商品が、例えば、みつ夏用のりんごスラ
イスや液漬用の生の薄切笥等の粘稠物である場合には、
商品が滑走滑落する分散テーブルや放射トラフ面での行
程では振動装置による強制振動輸送によりさしたる不都
合はないが、集合シュートの長い滑落面では付着の度合
等が大きく、したがって、経時的に滑走滑落する速さ等
が大きく異なり、そのため、第一に次段のパッケージ工
程に対する商品の供給がランダムになり、その結果、パ
ッケージ作業が不安定になったり、計量サイクルが安定
しない欠点があり、又、集合シュートに要する滑落時間
が長くかかり、計量能率は勿論のこと、パッケージ能率
も低下する不具合があり、それが上段の計量ホッパへの
商品の供給の時間的制御がし難くなるという難点もあり
、粘稠物商品が所謂液漬物等の場合には液を随伴搬送供
給するために液を排除出来ず、したがって、更に、付着
性が高まることにより、パッケージ商品の実体mmにも
差が生ずる不具合もあった。
この発明の目的は上述従来技術に基づく組合せ計量にお
けるりんごスライスや薄切主筒等の粘稠物商品に対する
問題点を解決すべき技術的課題とし、これまでに開発さ
れてきた組合せ計量の利点を生かしながらも、計量後の
次段までのプロセスでの粘稠物商品の特殊な性質による
スムースな滑落滑走を保証するべくこの間に静的剥離か
ら強制剥離、動的剥離に移し替えて粘稠性による不安定
な滑走滑落を充分にクリア出来、組合せ計量が高速で行
え、その機能が充分に発揮出来るようにして流通産業に
おける商品II!計量技術利用分野に益する優れた組合
せ計量装置を提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段・作用〉上述目的に沿い
先述特許請求の範囲を要旨とするこの発明の構成は、前
述問題点を解決するためにパケットコンベヤ等により搬
入されたりんごスライスや薄切主筒等の粘稠物商品は組
合せ計量装置上部に設けられた電磁振動式の放射トラフ
に電磁振動装置の振動動作により移送面に付着すること
なく可及的均一量で分散されていき、次いで、各M射ト
ラフ先端からその下側に接続されている各対応する計量
ホッパに投入され、そこで、各計量ホッパは計量装置の
ロードセルによってその投入商品の重量を計量され、計
量された重量の検出信号はコンピュータに入力されて高
速演算を介し設定目標重量に近いプラス最少オーバー量
になる重量に選定する計量ホッパの組合せを決定し、当
該組合せに選ばれた計量ホッパの蓋体が開閉装置により
開放されて内部の粘稠物の商品は各計量ホッパの下側に
円形状に配列されているロータリーシュートに落下し、
周回するプロセスでロータリーシュートに対して臨まさ
れたスクレーパにより強制的に、動的に剥離されてその
内側下部に固定された円筒状の網製のタイミングシュー
トからその下側の同じく円筒状の網製の切換自在なタイ
ミングシュートに投入され、所定のタイミングで該切換
自在なタイミングシュートはエアシリンダ等のアクチュ
エータにより固定タイミングシュートの下側から装置フ
レーム中央に設けられた次段のパッケージ工程へ臨まさ
れている集合シュートへと切換移動されて停止し、した
がって、停止時の衝撃によりタイミングシュート内の粘
稠物の商品はタイミングシュートから強制剥離されて集
合シュートへと落下し、次段パッケージ工程へと送給さ
れていくようにした技術的手段を講じたものである。
〈実施例−構成〉 次に、この発明の1実施例を図面に基づいて説明すれば
以下の通りである。
1はこの発明の要旨を成ず組合せ計量装置であり、例え
ば、図示しないみつ夏用のりんごスライスの粘稠物の商
品の組合せ計量に供されるものであり、第1図に示す態
様は図示の都合上、上側右半分を示しであるが、他方の
半分は実質的に対称に示されるものである。
而して、組合せ計量装置1のフレーム2の上部中央には
防水カバー3により囲繞された供給部に対する図示しな
いロードセルを内装する動的計量装置の支持プレートが
周知の電磁振動装v14を介して分散テーブル5を上段
しており、分散テーブル5を螺旋式に上下、及び、周方
向に振動するようにさせている。
又、分散テーブル5の下開きテーパーコーン状の側面の
周縁には周方向所定間隔で設定数の多数のヘッド数に対
応して設けられた放射トラフ6.6・・・がその外側に
下向きに大きく傾斜されてりんごスライスの粘稠物の商
品がスムースに各放射トラフ6の面を滑走可能であるよ
うに形成されており、周知の電磁振動装@1を有してフ
レーム2に取り付けられている。
而して、各放射トラフ6の滑走面の先端には液抜き開口
8が設けられており、その上には滑走面に接続する図示
しない網体が張設されて図示しない商品をその先端に向
は滑走させるようにすると共に随伴する液体のみは液抜
き開口8から落下するようにされている。
而して、各放射トラフ6の先端部に於いては下側から対
向してスタンド9がフレーム2から立設され、その上、
端には上記液抜き開口8に設定距離を置いてトレイ10
が設けられており、その−側端に設けられた図示しない
ドレン孔に対してはドレンバイブ11が接続され、更に
ドレンバイブ11にドレン通路としてのドレンホース1
2が接続されてスタンド10にそって下延し、装置下部
にて図示しない適宜集液容器に排されるようにされてい
る。
尚、上記スタンド9の上部に於いて、トレー10の基部
には図示しない制御装置を介して作動する駆動機構部1
4に連係されたリンク機構15による開閉シャッタ16
が設けられて所定制御タイミングで水平姿勢から下向姿
勢に切換動作されるようにされて計量ホッパ11への商
品の間欠投入を行うようにされている。
而して、計量ホッパ17はその本体は勿論のこと、上部
フード18、及び、開閉蓋19もほとんど全て網体で形
成されており、りんごスライスの付着を防止するように
されており、蓋体19のリンク20は上記駆動装置14
に連係されて所定タイミングで開閉するようにされてい
る。
そして、所定ヘッド数の計量ホッパ17.17・・・の
円形配列の下側にはロータリーシュート21が同心状に
付設されており、下側フレーム2に設けられたブラケッ
ト22に水平軸を枢支された立型アイドルローラ23.
23・・・によりリング状のガイドレール24を介して
フレーム25にて回転自在に載置されている。
又、ロータリーシュート21は、第2.3図に示す様に
、下部フレーム2に設けられたモータ2Gに対し、その
減速機27により駆動プーリ28とそのベルト29によ
って回動する従動プーリ30に固設された縦軸の駆動横
型ローラ31を上記リング状のガイドレール24に当接
させて矢印方向に所定速度で回転するようにされている
尚、設計によって駆動ローラ31による駆動系統は1箇
所で良いが、ロータリーシュート21を載置周回転させ
るアイドルローラ23はロータリーシュート21の周方
向、少くとも3箇所以上あれば良い。
そして、ロータリーシュート21の側方には充分な剛性
を有するような構造にされたスクレーパ33が回転方向
に傾斜する姿勢でフレーム2に適宜にブラケットを介し
て設けられて、その先端をロータリーシュートの側面3
2に摺設するようにされており、スクレーパ33の表面
には水平方向に平行で上下方向に所定のピッチ、サイズ
の波形の形状34が形成されてりんごスライスの付着を
防止してロータリーシュートの側面32から剥離スライ
ドするようにされている。
そして、スクレーパ33の終端部分の下側でロータリー
シュート21の内縁に臨ませて円筒状の網製の固定タイ
ミングシュート35が適宜ブラケットを介して下部フレ
ーム2に固定されており、その下端開口にはこれとほぼ
同心状に可動タイミングシュート36がその下端開口を
フレーム2に設けられたスライドプレート37に摺動自
在に当接して設けられている。
而して、可動タイミングシュート36の側面にはL型の
ブラケット38が固設されて下部フレーム2に植設され
たブラケット39に対し、ビン40を介して第2図に示
す様に、上部の固定タイミングシュート35と装置フレ
ーム中央に設けられた前記集合シュート1訓との間を上
記スライドプレート31上面に下部開口縁部をスライド
させながら、往復動切換自在にされており、更に、ブラ
ケット38はフレーム2に固設されたアクチュエータと
してのエアシリンダ41のロッド42の先端にビン枢支
され、可動タイミングシュート36をして、第2図に示
す様に、固定タイミングシュート35の下部位置と集合
シュート13の内側へと切換移動自在にされている。
尚、エアシリンダ41の動作は、上記計量ホッパ17の
蓋体19の開放後、所定時間の時間ずれを介して動作す
るようにされている。
尚、第1図に於いて、43は駆動源であり、上記各計量
ホッパ11の開閉蓋19に対する駆動機構部14を動作
させるものである。
〈実施例−作用〉 上述構成において、組合せ計量装置1が可動に供される
と、図示しないパケットコンベヤを介してりんごスライ
スの粘稠物の商品が付随液と共に、組合せ計量装置1の
上部より分散テーブル5の上部中心方向に投入されると
、商品は電磁振動装置4により上下方向、及び、周方向
に螺旋状態で立体的に振動する分散テーブル5から、周
方向に等分分散され、各ヘッドごとの放射トラフ6に放
出され、電磁振動装置7により振動されて前送されてい
く。
尚、この間、分散テーブル5の下側に防水カバー3によ
りシールカバーされた計量装置のロードセルによりその
供給由は動的に計量され(その振動の高周波成分は周知
のバイパスフィルタにより濾過され、重量の低周波成分
だけが図示しないコンピューターに検出されるようにさ
れている。)、各放射トラフ6に対する商品の平均送給
重量が検出されるようにされている; 而して、分散テーブル5の周縁から各放射トラフ6へ投
入送給される商品は、それらが液付着状態のりんごスラ
イスであるにもかかわらず、分散テーブル5のコニカル
テーパー面、及び、各放射トラフ6の滑走面が大きな傾
斜を有しているためと電磁振動装置t4.1による振動
のためにその滑走は何等妨げられることなくスムースに
行われる。
そして、各放射トラフ6に送給される商品は図示しない
コンピューター制御を介して駆動機構部14によりリン
ク15がシャッタ16をして第1図の図示水平の閉状態
から下向きに旋回して開放状態にさせることにより、各
放射トラフ6の先端からその下部に設けられている計量
ホッパ17に投入される。
又、この間、各放射トラフ6の先端に於いては各りんご
スライスの商品と共に投入送給されてくる付随液体を図
示しない網体により通過させて液抜き開口8よりその下
位に設けられたトレイ10内に受貯溜し、その図示しな
い液抜き口よりドレンパイプ11、ドレンホース12を
介してスタンド9の下部からベースにセットされた適宜
容器に排出されていく。
したがって、各ヘッドの計量ホッパ17にはほとんど粘
稠体としての商品りんごスライスのみが投入されること
になる。
そして、各計量ホッパ17の動的重量計量により各放射
トラフ6から各計量ホッパ17に投下された商品の重量
が所定重量に達するとコンピューター制御により放射ト
ラフ6は振動を停止されるとともに駆動機構部14によ
りリンク15を介してシャッタ16が下向き開放姿勢の
状態から水平の閉姿勢の状態に旋回復帰されて放射トラ
フ6からの商品の計量ホッパ17への落下投入を遮断す
る。
尚、商品のりんごスライスが上記液付着物であるため、
個々の商品の重量にむらがあって、投入状態により計量
ホッパ17内の重量にバラツキがあることになるが、こ
れが逆には組合せ計量に有益に作用することになる。
そこで、各ヘッドの計量ホッパ17内に投入された商品
は各計量ホッパ17が支持棹を介して計量装置の図示し
ないロードセルに連結されていることにより、直ちにそ
の計量重量が検出されて図示しないコンピューター内で
演算され、全計量ホッパ11.11・・・内の設定数の
ものを組合せ計量に用いてそれらの計量により設定目標
fiffiに対してプラス最少オーバー最の重量になる
ような組合せを選定する。
そして、最適組合せの選定が決定されると、図示しない
制御装置を介して当該組合せ計量に選定された計量ホッ
パ17.17・・・の蓋体19.19を駆動機構部14
を作動させてリンク20.20を介して戻りスプリング
に抗して開き、その内側の商品を下側のロータリーシュ
ート21に投下する。
而して、商品を投下して空になった各計量ホッパ17に
対しては上記駆動機構部14を介して対応する各シャッ
タ16を前述の如く下側に旋回下降させて開き、対応す
る放射トラフ6を振動させ、商品を計量ホッパ1γ内に
前記動的重量計量を介して所定型量分だけ供給投下する
そして、当該組合せ計量に与からなかった計量ホッパ1
7.11・・・の分と共に次回の組合せ計量に参加する
ようにされる。
而して、組合せ計量に選定された各計量ホッパ11から
排出された商品はロータリーシュート21に落下する。
が、ロータリーシュート21はフレーム2に設けられた
アイドルローラ23.23・・・に支持され、モータ2
6によって回転する駆動ローラ31により設定速度で回
転しているため、その上面に落下するが、1回転以上周
回しないうちにロータリーシュート21の上面並びに側
面32に摺設して待機しているスクレーパ33により強
制的に剥離されて固定タイミングシュート35に排出さ
れる。
そして、このプロセスにおいて、スクレーパ33の剥離
面は波形状34に形成されているために、スクレーパ3
3に対してりんごスライスの商品が付着することなく、
その運動エネルギーによってスクレーパ33の剥離面を
スライドして固定タイミングシュート35に投入され、
そのままその直下の可動タイミングシュート36に投入
される。
而して、可動タイミングシュート36の下部開放部の縁
はスライドプレート37に当接しているために、可動タ
イミングシュート36内にてりんごスライスの商品は一
時的に貯留されるが、所定タイミングでアクチュエータ
のエアシリンダ41が伸長−作動され、したがって、可
動タイミングシュート3Gはブラケット38ごとブラケ
ット39のビン40を介して、第2図に示す様に、スラ
イドプレート37上をスライドしながらりんごスライス
を移動させつつ、装置フレーム中央に設けられた集合シ
ュート13内に移動し、そのストロークエンドでエアシ
リンダ41が停止するため、可動タイミングシュート3
6の下部開放部はスライドプレート37から外れて集合
シュート13の内部に開放されると共に、急停止する衝
撃力によりりんごスライスの商品は可動タイミングシュ
ート3Gの壁面からその慣性力によって剥離され、集合
シュート13内へ排出され、同時に付着する粘稠液も剥
離落下し、エアシリンダ41がl!動し、可動タイミン
グシュート36はもとの位置に復帰して固定タイミング
シュート35の直下に復帰し、次の動作に備えるように
される。
このようにして、1回ごとの組合せ計量終了の度毎に選
択に与かった計量ホッパ17.17・・・からのりんご
スライスの商品は確実に回転するロータリーシュート2
1から集合シュート13に付着することなく確実に排出
される。
尚、当該プロセスで計量ホッパ17から落下排出される
りんごスライスの経路は僅かに計量ホッパ11からロー
タリーシュート21、及び、固定、可動タイミングシュ
ート35.36の高さを落下するだけでその径方向は計
量ホッパ17から集合シュート13に変位されるために
、落下高さよりも内向移動の距離が大きく、したがって
、従来に比べて落下距離、即ち、組合せ計量の落下距離
は短く、装置内での落下高さは短(形成される。
そして、上述ロータリーシュート21の内面に付着する
りんごスライスの商品のスクレーパ33からの剥離によ
りタイミングシュート36を介して集合シュート13に
移動排出される場合、ロータリーシュート21の回転周
速が速ければ速いほど剥離がし易いが、相当に速くても
商品の損傷等は生じない。
尚、この発明の実施態様は上述実施例に限るものでない
ことは勿論であり、例えば、ロータリーシュートに電磁
振動装置を付設して微小振動を与えたり、又、スクレー
パにもN′fa振動装置を付与したりする等積々の態様
が採用可能である。
又、設計変更的にはタイミングシュートとスライドプレ
ートを階段状に複膜に形成したりすることも可能であり
、大型の多段ヘッドの組合せ計量装置におけるサイズの
縮少を図ることが出来る。
又、適用対象の粘稠物の商品はりんごスライスのみなら
ず、薄切の主局に用いたり、薄切蕪の漬物等各種のもの
に適用可能である。
〈発明の効果〉 以上、この発明によれば、基本的に、りんごスライスや
薄り笥、スライス状の蕪等の粘稠物の特殊商品の組合せ
計量を行うに際し、装置上部の分散テーブル、放射トラ
フ等の電磁振動により、又、計量ホッパのWJm振動に
よる振動経路に商品は当該振動により滑落経路に付着が
生じないのに加えて計量ホッパから放出落下した商品は
ロータリーシュートに落下付着してもスクレーパにより
動的に剥離され、集合シュートへの中間経路に待機して
いるタイミングシュートに一旦捕集されて、集合シュー
トに切換移動され、集合シュートで急停止して干の衝撃
力により確実にタイミングシュート内から剥離されて集
合シュートに集合させることが出来、したがって、全て
の滑落経路において商品が付着することなく、供給から
次段のパッケージ工程までスムースに流過するという優
れた効果が奏される。
又、計量ホッパから落下する商品は回転するロータリー
シュートの高さと、中間のタイミングシュートの高さだ
けの滑落高さしかなく、強制的に内側中央の集合シュー
トに移動することが出来るために、組合せ計量装置内で
の商品の滑落経路はその高さに於いて著しく短縮され、
したがって、組合せ計量装置のヘッド数が大きくなって
も高さを低く押えることが出来、一種の動的強制排出が
行われ、サイズのコンパクト化や重心の定位置化が図れ
るという優れた効果が奏され、v4Iの製造組付けは勿
論のこと、保守点検整備もし易くなり、装置の重心が下
がることによる安定動作が得られるという優れた効果が
奏される。
又、この種粘稠物の商品の組合せ計量を行うプロセスで
装置の各機構部への粘稠液が付着した後の水洗い等に際
しても上方からの水洗いがし易いという優れた効果も奏
される。
したがって、かかる粘稠物に対する組合せ計量もスムー
スに行われるために、組合せ計量の本来的な優れた点が
強調されるという効果も奏される。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の1実施例の説明図であり、第1図は全
体概略断面図、第2図は同部分断面平面図、第3図は機
構部の模式的斜視図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘッドごとの放射トラフが各々計量ホッパに接続
    され計量ホッパはシュートへと接続されている組合せ計
    量装置において、各ヘッドの計量ホッパの下部に回転装
    置に連係されたロータリーシュートが設けられ、該ロー
    タリーシュートに臨まされたスクレーパと集合シュート
    との間に切換接続自在にタイミングシュートが設けられ
    てアクチュエータに連係されていることを特徴とする組
    合せ計量装置。
  2. (2)上記スクレーパのシュート面が波形に形成されて
    いることを特徴とする上記特許請求の範囲第1項記載の
    組合せ計量装置。
  3. (3)上記タイミングシュートが円筒形に形成されてい
    ることを特徴とする上記特許請求の範囲第1項記載の組
    合せ計量装置。
  4. (4)上記タイミングシュートが網製に形成されている
    ことを特徴とする上記特許請求の範囲第2項記載の組合
    せ計量装置。
  5. (5)上記タイミングシュートが集合シュートとの間に
    複段に形成されていることを特徴とする上記特許請求の
    範囲第1項記載の組合せ計量装置。
JP14587885A 1985-07-04 1985-07-04 組合せ計量装置 Pending JPS628022A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0321038A (ja) * 1989-06-17 1991-01-29 Rohm Co Ltd 半導体デバイスの評価装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0321038A (ja) * 1989-06-17 1991-01-29 Rohm Co Ltd 半導体デバイスの評価装置

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