JPS62797Y2 - - Google Patents

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JPS62797Y2
JPS62797Y2 JP1981032756U JP3275681U JPS62797Y2 JP S62797 Y2 JPS62797 Y2 JP S62797Y2 JP 1981032756 U JP1981032756 U JP 1981032756U JP 3275681 U JP3275681 U JP 3275681U JP S62797 Y2 JPS62797 Y2 JP S62797Y2
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JP
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frame
rotating
rotating plate
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rotating shaft
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JP1981032756U
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JPS57148491U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Landscapes

  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は多数の回転板の汚水の処理槽中に一部
浸漬して回転させることにより回転板に好気性微
生物を付着生成させ汚水中の汚濁物質等を生物学
的に酸化処理するための回転板式汚水処理装置に
おける特に回転板支持用のフレームの取付構造の
改良に関するものである。
回転板式汚水処理装置の大型化に伴い、回転軸
の外周に回転板支持用のフレームを設け、このフ
レーム内に多数の回転板からなる回転板積層体を
保持するようにした構造のものが提案され、実際
に使用されているが、従来装置においては第1図
及び第2図に示すように、回転軸1の外周部に鍔
2を溶接し、この鍔2の表面にフレーム3の基部
4を溶接して組立てる構造であつたため、溶接箇
所が多く、そのため回転軸に溶接に伴うアンダー
カツトが生じ、この部分からの錆の発生が著しく
強度の低下をもたらすという欠点があつた。ま
た、溶接部分と非溶接部分との境界に組成変化等
のためにひずみが生じ、強度が低下してはなはだ
しきは回転軸の折損事故にまでつながることがあ
つた。
本考案の目的は、前記した従来装置の不具合点
を除去し、回転軸の断面形状を平面部を有する多
角形状にすると共に、フレームの基部にも平面部
を形成して回転軸の外周部に溶接手段によらずに
フレームを確実に取付けるようにして耐久性を著
しく向上した回転板による汚水処理装置を提供す
ることにある。
以下、本考案の具体的構成を図示の実施例に基
づき詳細に説明する。
本考案は回転軸5の外周部に設けた回転板支持
用のフレーム6内に多数の回転板7からなる回転
板積層体8を保持し、処理槽9内に回転自在に設
置してなる回転板式汚水処理装置において、前記
回転軸5の断面形状を平面部10を有する多角形
状とし、また前記フレーム6の基部を回転軸5の
前記平面部10に対応する平面11に形成すると
ともに、当該フレーム6の基部を複数に分割し、
かつ当該複数に分割したフレーム6の基部それぞ
れに、その間に扇状に分割した回転板積層体8を
保持させるための2本のフレーム部材6bを取り
付け、当該分割したフレーム6の基部を回転軸5
の平面部に当接するようにして、回転軸5の外周
部に包囲させ、互いに隣接する前記フレーム部材
6b同志をボルトとナツトで締結固定するか、あ
るいは互いに隣接するフレーム6の基部同志をボ
ルトとナツトで締結固定するように構成してなる
ものである。
第3図及び第4図に示す実施例は、回転軸5の
断面形状を四角形状にして平面部10を四辺形成
すると共に、フレーム6を扇状に8分割し、各々
のフレーム単体6aの回転軸側となる基部に平面
部11を形成して、回転軸5の平面部10一辺に
2個のフレーム単体6aの平面部11,11を当
接させ、隣接するフレーム単体6aの中心軸より
等分割放射状に配置されたフレーム部材6b同志
をボルトとナツトにより締結固定し、フレーム単
体6aの平面部11をもつて回転軸5の外周部を
包囲するようにしたものであり、この実施例の場
合、回転板7もフレーム6と同様に扇状に8分割
し、これの積層体8をフレーム6内に保持させる
ものである。その他、図中の6cはフレーム単体
6aの補強杆、6dは回転板7の端部を抑えるフ
ラツトバー、12は従来同様断面丸型の軸受部を
夫々示す。
次に、第5図に示す実施例は、前記実施例と同
様に回転軸5の断面形状を平面部10を有する四
角形状にすると共に、この回転軸5の外周部を包
囲する平面部11を備えたフレーム6の基部を2
分割型とし、両端に連設したフランジ部13同志
を合致させてボルトとナツトにより締結固定する
ようにしたもので、この実施例の場合、フレーム
の基部より直角方向に2本のフレーム部材6bが
連成され、全体として十字状をなすようになつて
いる。また、各々のフレーム部材6bにはボルト
の通孔14を穿設してあり、回転軸5の他端から
1枚状の回転板7を多数枚挿入し、スペーサー等
により所定間隔を保持して積層させ回転軸5の他
端に前記同様の十字型フレーム6を形成して通し
ボルト(図示せず)により回転板7を貫通して全
体を固定するものである。なお、前記した実施例
においてはいずれも回転軸5の断面形状を四角形
状としているが、五角形状、六角形状等の多角形
状にしてもよいのは勿論で、この場合フレーム6
の基部にも当該多角形状に伴う平面部10に対応
する平面部11を設けることはいうまでもない。
また、回転軸5は中空のパイプ状のものであつて
もよいのは勿論である。
フレーム6によつて保持された回転板積層体8
は汚水入口15と処理水出口16を備えた汚水処
理槽9内に一部浸漬するように配置される。処理
槽9内の回転板積層体8が原動機(図示せず)の
駆動によつて緩速で回転すると、汚水入口15よ
り流入した汚水は回転板7の微生物膜により漸時
生物酸化処理され汚泥となつて回転板7に付着成
生し、処理水を出口16より排出するものであ
る。
本考案は以上の如き構成からなるものであるか
ら、従来装置のような溶接を一切行わないで回転
軸の外周部に回転板積層体保持用のフレームを確
実に取付けることができる。従つて、溶接に伴う
諸種の不具合点を合理的に除去することができ耐
久性及び信頼性に富んだ回転板による汚水処理装
置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置における回転板支持フレーム
の一例を示す正面図、第2図は第1図のA−A一
部断面図、第3図は本考案装置における回転板支
持フレームの取付構造の一例を示す正面図、第4
図は第3図のB−B一部断面図、第5図は本考案
装置における回転板支持フレームの取付構造の他
の実施例を示す正面図、第6図は汚水処理装置の
一例を示す断面図である。 5……回転軸、6……フレーム、6a……フレ
ーム単体、6b……フレーム部材、6c……補強
杆、6d……フラツトバー、7……回転板、8…
…回転板積層体、9……処理槽、10……平面
部、11……平面部、12……軸受部、13……
フランジ部、14……通孔、15……汚水入口、
16……処理水出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転軸の外周部に設けた回転板支持用のフレー
    ム内に多数の回転板からなる回転板積層体を保持
    し、処理槽内に回転自在に設置してなる回転板式
    汚水処理装置において、前記回転軸の断面形状を
    平面部を有する多角形状とし、また前記フレーム
    の基部を回転軸の前記平面部に対応する平面部に
    形成するとともに、当該フレームの基部を複数に
    分割し、かつ当該複数に分割したフレームの基部
    それぞれに、その間に扇状に分割した回転板積層
    体を保持させるための2本のフレーム部材を取り
    付け、当該分割したフレームの基部を回転軸の平
    面部に当接するようにして、回転軸の外周部に包
    囲させ、互いに隣接する前記フレーム部材同志を
    ボルトとナツトで締結固定するか、あるいは互い
    に隣接するフレームの基部同志をボルトとナツト
    で締結固定するように構成したことを特徴とする
    回転板による汚水処理装置。
JP1981032756U 1981-03-11 1981-03-11 Expired JPS62797Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981032756U JPS62797Y2 (ja) 1981-03-11 1981-03-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981032756U JPS62797Y2 (ja) 1981-03-11 1981-03-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57148491U JPS57148491U (ja) 1982-09-17
JPS62797Y2 true JPS62797Y2 (ja) 1987-01-09

Family

ID=29830143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981032756U Expired JPS62797Y2 (ja) 1981-03-11 1981-03-11

Country Status (1)

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JP (1) JPS62797Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49111458A (ja) * 1973-02-26 1974-10-23
JPS528651A (en) * 1975-07-09 1977-01-22 Kurita Water Ind Ltd Rotary type waste water cleaning device usig aerobic system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49111458A (ja) * 1973-02-26 1974-10-23
JPS528651A (en) * 1975-07-09 1977-01-22 Kurita Water Ind Ltd Rotary type waste water cleaning device usig aerobic system

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57148491U (ja) 1982-09-17

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