JPS627973Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS627973Y2 JPS627973Y2 JP1981135061U JP13506181U JPS627973Y2 JP S627973 Y2 JPS627973 Y2 JP S627973Y2 JP 1981135061 U JP1981135061 U JP 1981135061U JP 13506181 U JP13506181 U JP 13506181U JP S627973 Y2 JPS627973 Y2 JP S627973Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- hot water
- tank
- heat collecting
- water storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 24
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 13
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 8
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000181 anti-adherent effect Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
Landscapes
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は太陽熱温水器に関し、とりわけヒー
トパイプを利用した太陽熱温水器における夜間放
熱防止装置に関する。
トパイプを利用した太陽熱温水器における夜間放
熱防止装置に関する。
この種の太陽熱温水器としては、複数のヒート
パイプを有する集熱板と、同板の一端部上に設け
られた貯湯槽とからなるものが提案されている。
しかし、これは、日中、ヒートパイプの作動によ
つて効率よく集熱を行なうが、夜間には温湯の熱
が集熱板を伝つて逃げるうらみがあつた。
パイプを有する集熱板と、同板の一端部上に設け
られた貯湯槽とからなるものが提案されている。
しかし、これは、日中、ヒートパイプの作動によ
つて効率よく集熱を行なうが、夜間には温湯の熱
が集熱板を伝つて逃げるうらみがあつた。
この考案は上記のような点に鑑みてなされたも
のであつて、貯湯槽からの夜間の放熱を効果的に
防止することのできる、太陽熱温水器における夜
間放熱防止装置を提供することを目的とする。
のであつて、貯湯槽からの夜間の放熱を効果的に
防止することのできる、太陽熱温水器における夜
間放熱防止装置を提供することを目的とする。
この目的の達成のため、この考案による夜間放
熱防止装置は、複数のヒートパイプ部を有する集
熱板1の槽設置部6の上に金属製の貯湯槽2が設
置されて、槽設置部6の接触面に貯湯槽2の底面
が密接せられ、集熱板1の集熱部4と槽設置部6
の間に幅方向に列する伝熱遮断用の複数の透孔9
が形成されていることを特徴とする。
熱防止装置は、複数のヒートパイプ部を有する集
熱板1の槽設置部6の上に金属製の貯湯槽2が設
置されて、槽設置部6の接触面に貯湯槽2の底面
が密接せられ、集熱板1の集熱部4と槽設置部6
の間に幅方向に列する伝熱遮断用の複数の透孔9
が形成されていることを特徴とする。
なお、この明細書において、「ロールボンド」
とは、2枚のアルミニウムのような金属板のいず
れか一方の板に、接着防止材を所要パターンに印
刷し、この面に他方の板を圧着した後、流体圧を
非圧着部に導入して膨出せしめる、いわゆるロー
ルボンド法によつて製造せられたものをいう。
とは、2枚のアルミニウムのような金属板のいず
れか一方の板に、接着防止材を所要パターンに印
刷し、この面に他方の板を圧着した後、流体圧を
非圧着部に導入して膨出せしめる、いわゆるロー
ルボンド法によつて製造せられたものをいう。
以下、この考案を図示の実施例により具体的に
説明する。
説明する。
図において、太陽熱温水器は、ロールボンド材
よりなる集熱板1と、これの一端部上に設置され
た貯湯槽2とを、主たる構成要素としている。集
熱板1は、並行直管状の複数の膨管部3を有する
集熱部4と、膨管部3に連通した槽底接触用の膨
出部5を有する槽設置部6とよりなる。そして槽
設置部6は多数の小さな非膨出凹部7を全面に点
在させるように膨出している。また膨管部3は作
動流体の封入によりヒートパイプ部となされてい
る。作動流体の封入は、注入口8からなされる。
また各ヒートパイプ部は蒸発側端部にて連通部1
0を介して相互に連通している。
よりなる集熱板1と、これの一端部上に設置され
た貯湯槽2とを、主たる構成要素としている。集
熱板1は、並行直管状の複数の膨管部3を有する
集熱部4と、膨管部3に連通した槽底接触用の膨
出部5を有する槽設置部6とよりなる。そして槽
設置部6は多数の小さな非膨出凹部7を全面に点
在させるように膨出している。また膨管部3は作
動流体の封入によりヒートパイプ部となされてい
る。作動流体の封入は、注入口8からなされる。
また各ヒートパイプ部は蒸発側端部にて連通部1
0を介して相互に連通している。
集熱部4の表面には選択吸収膜が形成されてい
る。膨管部3および膨出部5は両面膨管でも片面
膨管でもよい。膨管部3の平面的パターンも、上
記のような並行直管状のものに限られず、格子状
等であつてもよい。集熱部4の槽設置部側部分に
は、各膨管部3の間の平板状の非膨管部20に、
それぞれ夜間の放熱防止用の透孔9があけられて
いる。透孔9の形状は円形、方形等であつて、特
に限定されない。透孔9の大きさは大きい程よい
が、大きすぎると集熱板の強度が低下するので、
この点を考慮して決定される。
る。膨管部3および膨出部5は両面膨管でも片面
膨管でもよい。膨管部3の平面的パターンも、上
記のような並行直管状のものに限られず、格子状
等であつてもよい。集熱部4の槽設置部側部分に
は、各膨管部3の間の平板状の非膨管部20に、
それぞれ夜間の放熱防止用の透孔9があけられて
いる。透孔9の形状は円形、方形等であつて、特
に限定されない。透孔9の大きさは大きい程よい
が、大きすぎると集熱板の強度が低下するので、
この点を考慮して決定される。
貯湯槽2は、下向きに開口する金属または合成
樹脂製の箱体11と、これの開口を塞ぐ平板状の
金属製の底板12と、箱体11を被う断熱材13
と、これに外装されたケース14と、箱体11に
内装された補強リブ15とを主たる構成要素と
し、同槽2は太陽熱温水器の側枠22にビス16
で固着されている。また同槽2の側部には給水管
17と排湯管18とオーバーフロー管23が配さ
れている。他方、集熱部4の上方にはこれに平行
するガラス板19が設けられ、集熱板1の下には
断熱材21が設けられている。
樹脂製の箱体11と、これの開口を塞ぐ平板状の
金属製の底板12と、箱体11を被う断熱材13
と、これに外装されたケース14と、箱体11に
内装された補強リブ15とを主たる構成要素と
し、同槽2は太陽熱温水器の側枠22にビス16
で固着されている。また同槽2の側部には給水管
17と排湯管18とオーバーフロー管23が配さ
れている。他方、集熱部4の上方にはこれに平行
するガラス板19が設けられ、集熱板1の下には
断熱材21が設けられている。
上記構成の太陽熱集熱器は、通常、屋根等に貯
湯槽を上にして傾斜状に取付けられる。したがつ
てヒートパイプ部の作動流体は、日中、傾斜下側
にある集熱部4において蒸発されて、同上側にあ
る槽設置部6の膨出部5に至り、ここで凝縮して
集熱部4に還流し、集熱部4から槽設置部6に熱
を移送する。一方、夜間には集熱部4が槽設置部
6より低温になるが、ヒートパイプ部は上記のよ
うに傾斜しているため、作動し得ず、したがつて
ヒートパイプ部を介して温湯が放熱することはな
い。
湯槽を上にして傾斜状に取付けられる。したがつ
てヒートパイプ部の作動流体は、日中、傾斜下側
にある集熱部4において蒸発されて、同上側にあ
る槽設置部6の膨出部5に至り、ここで凝縮して
集熱部4に還流し、集熱部4から槽設置部6に熱
を移送する。一方、夜間には集熱部4が槽設置部
6より低温になるが、ヒートパイプ部は上記のよ
うに傾斜しているため、作動し得ず、したがつて
ヒートパイプ部を介して温湯が放熱することはな
い。
なお、この考案による夜間放熱防止装置は、上
記実施例のようなロールボンド材よりなる集熱板
の場合に限定されるものではなく、溝を有する2
枚の金属板を対向状に合せて、対向溝を管部にし
た合せ板等よりなる集熱板を用いてもよい。
記実施例のようなロールボンド材よりなる集熱板
の場合に限定されるものではなく、溝を有する2
枚の金属板を対向状に合せて、対向溝を管部にし
た合せ板等よりなる集熱板を用いてもよい。
この考案による夜間放熱防止装置は、以上のと
おりで、槽設置部6の接触面に貯湯槽2の底面が
密接せられているので、日中は、貯湯槽2に高効
率で熱が貯えられる。そして夜間は、集熱板1に
設けられた透孔9の熱移動阻止作用によつて、熱
が集熱板を伝つて逃げるのが阻止せられる。した
がつて終日温水を得ることができる。
おりで、槽設置部6の接触面に貯湯槽2の底面が
密接せられているので、日中は、貯湯槽2に高効
率で熱が貯えられる。そして夜間は、集熱板1に
設けられた透孔9の熱移動阻止作用によつて、熱
が集熱板を伝つて逃げるのが阻止せられる。した
がつて終日温水を得ることができる。
図面はこの考案の実施例を示すものであつて、
第1図は太陽熱温水器の一部切欠き側面図、第2
図は集熱板の平面図、第3図は第1図上の切欠き
部の拡大図である。 1……集熱板、2……貯湯槽、3……膨管部、
4……集熱部、5……膨出部、6……槽設置部、
7……非膨出凹部、9……透孔。
第1図は太陽熱温水器の一部切欠き側面図、第2
図は集熱板の平面図、第3図は第1図上の切欠き
部の拡大図である。 1……集熱板、2……貯湯槽、3……膨管部、
4……集熱部、5……膨出部、6……槽設置部、
7……非膨出凹部、9……透孔。
Claims (1)
- 複数のヒートパイプ部を有する集熱板1の槽設
置部6の上に金属製の貯湯槽2が配置されて、槽
設置部6の接触面に貯湯槽2の底面が密接せら
れ、集熱板1の集熱部4と槽設置部6の間に幅方
向に列する伝熱遮断用の複数の透孔9が形成され
ている、太陽熱温水器における夜間放熱防止装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981135061U JPS5839467U (ja) | 1981-09-10 | 1981-09-10 | 太陽熱温水器における夜間放熱防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981135061U JPS5839467U (ja) | 1981-09-10 | 1981-09-10 | 太陽熱温水器における夜間放熱防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5839467U JPS5839467U (ja) | 1983-03-15 |
JPS627973Y2 true JPS627973Y2 (ja) | 1987-02-24 |
Family
ID=29928450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981135061U Granted JPS5839467U (ja) | 1981-09-10 | 1981-09-10 | 太陽熱温水器における夜間放熱防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5839467U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5641180Y2 (ja) * | 1978-09-30 | 1981-09-26 |
-
1981
- 1981-09-10 JP JP1981135061U patent/JPS5839467U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5839467U (ja) | 1983-03-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4438759A (en) | Heat-pipe type solar water heater | |
US4408596A (en) | Heat exchange system | |
JP2004511746A (ja) | 太陽熱屋根材料 | |
JPS627973Y2 (ja) | ||
US4284064A (en) | Solar heating system | |
US20030196652A1 (en) | Solar energy collector system | |
JPS591183Y2 (ja) | 太陽熱温水器 | |
JPS6313334Y2 (ja) | ||
KR200436602Y1 (ko) | 태양열을 이용한 냉/난방용 지붕. | |
JPH0233094Y2 (ja) | ||
JPS5844289Y2 (ja) | 太陽熱温水器の貯湯槽 | |
JPH0352934Y2 (ja) | ||
JPS5820853Y2 (ja) | 太陽熱集熱器 | |
JPH0440129Y2 (ja) | ||
KR200263373Y1 (ko) | 이중 튜브형 열 교환기를 내장한 태양열 집열기 | |
JPS6022277Y2 (ja) | 太陽熱温水器 | |
JPS58210439A (ja) | ヒ−トパイプ式太陽熱温水器 | |
JPS6034947Y2 (ja) | 蓄熱装置 | |
JPS6099955A (ja) | ヒ−トパイプ式太陽熱集熱器 | |
JPS61190291A (ja) | 板状ヒ−トパイプ | |
JPS6028913Y2 (ja) | 太陽熱温水器 | |
JPH048698B2 (ja) | ||
JPS587249Y2 (ja) | タイヨウオンスイキ | |
JPH0320701Y2 (ja) | ||
JPS5834385Y2 (ja) | 太陽熱集熱板 |