JPS6279476A - 画像形成法 - Google Patents

画像形成法

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JPS6279476A
JPS6279476A JP21917085A JP21917085A JPS6279476A JP S6279476 A JPS6279476 A JP S6279476A JP 21917085 A JP21917085 A JP 21917085A JP 21917085 A JP21917085 A JP 21917085A JP S6279476 A JPS6279476 A JP S6279476A
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Yukio Sasaki
幸雄 佐々木
Masatoshi Kimura
正利 木村
Junzo Nakajima
淳三 中島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の概要〕 透明基体、透明導電層、光導電層、絶縁層を順次積層し
た感光体の裏面より画像露光すると同時に磁性トナー現
像し、その後非露光部トナーを除去して感光体上にかぶ
りがほとんどない良好なトナー画像を得る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は画像形成法に係り、特に透明ベース感光体め裏
側から画像露光すると同時に通常の磁性トナー現像を行
ない、その後、非露光部トナーを除去する画像形成法に
関する。
〔従来の技術と問題点〕
従来、画像露光と同時にトナー像を形成する方法として
、特開昭57−119375号公報等一連の提案に示さ
れるような画像形成法がある。この公報に開示された方
法を実施するための画像形成装置を第3A図に示す、 
 ′ 透明基体la上に透明導電Jiilbを設け、その上に
十分厚い光導電層1c、さらに表面層1cを順次積層し
た感光体1に、導電性磁性トナー3を充填した磁気ブラ
シ現像機2を対向配置する。この現像機2と透明導電s
tbの間に電源4で現像バイアスを印加した状態で、感
光体1の裏面に配置した画像露光手段5を用いて画像露
光を行なう。
すると、第3B図に示すように露光部では、光導電層I
C内に発生したホトキャリアが、表面方向に移動し、潜
像電荷となる。これと同時に、潜像電荷と逆極性に帯電
したトナーが、感光体1の表面に付着しトナー像6が形
成される。
一方、非露光部では、光導電層ICが厚いため、静電引
力が弱く、感光体1に付着するトナーは少ない。この結
果、像露光に応じたトナー像6が感光体l上に形成され
る。
上記方式では、露光部と非露光部のトナーに働く静電引
力の差を利用して画像形成を行なう。従ってかぶりを少
なくするには、光導電層をかなり厚くする必要がある。
しかし、膜厚の大きい感光体は均一に製造しにくいうえ
、膜厚が大きくなるにつれ記録電圧を高くする必要があ
る。
このように従来法では、かぶりが問題となる。
そこで、記録フィルムとしてポリエチレンテレフタレー
トを用いたベタ現像を行った。その結果を第4図に示す
。第4図より、膜厚を大きくし記録電圧を下げても、ト
ナー付着が生じている。従って、上記従来法では、非露
光部にも弱いながら電界が加わるため、かぶり発生をな
くすことは困難である。
本発明は透明ベース感光体を用いて露光と現像とを同時
に行なって感光体の一部を構成する光導電層が薄くとも
かぶりの少ない画像が得られる画像形成法を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段] 上記問題点は本発明によれば、透明基体上に透明導電層
、光導電層、絶縁層を順次積層した感光体の該透明基体
側に画像露光手段を、他方該絶縁層側に第1の現像機を
それぞれ対向するように配置し、該第1の現像機と該透
明導電膜間に電圧を印加した状態で前記画像露光手段を
用いて画像露光を施し、前記光導電層と絶縁層との界面
近傍に潜像電荷像を形成すると同時に磁性トナー現像を
施し、次に第2の現像機を用いて非露光部の付着トナー
を除去して前記感光体上にトナー画像を形成することを
特徴とする画像形成法によって解決される。
第5A図、第5B図に本発明に係る画像形成原理を示す
。特に第5A図は露光現像工程を示す模式図第5B図は
コントラスト現像工程を示す模式図である。
第5A図に示す画像露光工程では、画像露光と同時に磁
性トナー現像を行なう。まず、ガラス、アクリル、ポリ
エチレンテレフタレート等の透明基体11a、酸化イン
ジウム蒸着膜等の透明導電層11b、Se系・cds系
・a−8i・有機光導電体等の光導電層11c、ポリエ
チレンテレフタレート等の薄い絶縁層lidから構成さ
れる透明ベース感光体11を設ける。この感光体11上
に、磁性トナー13を充填した第1の磁気ブラシ現像機
12を配置し、現像機12と透明導電膜11bの間に電
源14で現像バイアスを印加する。この状態で、レーザ
光学系、LED (発光ダイオード)アレイ光学系等の
画像露光手段15を用いて、画像露光を実施する。
すると、露光部では光導電層lIC内で発生したホトキ
ャリアが表面方向に移動して潜像電荷16となる(図で
は負電荷)。これと同時に、磁性1−ナー13には逆電
荷が誘起され、露光部に付着してトナー像17が形成さ
れる。一方、感光体上の非露光部でも、現像機12と透
明導電膜11bの間に電界が働くため、トナー18が付
着することになる。
第5B図に示すコントラスト現像工程では、磁性トナー
20を充填した磁気ブラシ現像機19を透明導電層11
bと同電位にすることによって、非露光部に付着したト
ナー18を静電引力と磁力によって回収する。この時、
画像部のトナー17もわずかに回収されるが、潜像電荷
16と付着トナー17の電荷の静電引力が強いため、大
部分のトナーは感光体ll上に残りトナー画像17が形
成される。
なお、本発明で示した絶縁層lidがない場合、画像露
光時および、その後のコントラスト現像への移行途中に
おいて光導電層11Cの暗減衰によって、ややもすると
露光部トナー17の正電荷と負のトラップ電荷16が、
結合し中和してしまう。
その結果、露光部トナー17の静電引力が弱まることに
なる。そのためコントラスト現像時に露光部トナー17
が現像機19に回収され、十分な画像濃度が得られない
場合がある。従って、絶縁層11cを設けることは、電
荷の結合を防止し、画像濃度を高めるのに有効である。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る画像形成方法の第1の実施例を説
明するための模式図である。
第1図において、透明ベース感光体21は、厚す100
μmポリエチレンテレフタレートの透明基体21a、酸
化インジウム蒸着膜の透明導電層21b、厚さ10μm
の有機光導電層21C1厚さ0.5μmの絶縁層21d
から構成されている。感光体21は無端ベルト状であり
、矢印方向に回動し、透明導電層21bはアースに接続
されている。第1め磁気ブラシ現像機22は、マグネッ
トローラとスリーブの二重構造で、内側のマグネットロ
ーラが回転する。この現像機22には、lO′Ω・cm
程度の抵抗を有する導電性磁性トナーが充填され、スリ
ーブには電源23で+200〜+300vの現像バイア
スが印加されている。画像露光装置24はLEDアレイ
光学系から構成される。感光体の絶縁層21d上の露光
部にはトナー像25が付着され、そのトナー像25に対
向するように有機光導電層21c表面に潜像電荷26が
、そして非露光部にはトナー像27が形成される。
非露光部のトナー27を除去するための第2の磁気ブラ
シ現像機28は、第1の現像機22と同じ構成でしかも
同じトナーが充填され、スリーブがアースに接続されて
いる。非露光部に付着したトナー27を除去した後のト
ナー画像29は感光体21の回動と共に移動する。
30は記録紙、31は転写用導電性ゴムローラで、感光
体21の方向に一定圧力で押しつけられている。転写ロ
ーラ31に現像バイアスと逆極性の電圧(−200〜−
60QV)が電源32により印加される記録紙30上に
静電転写されたトナー画像33は圧力定着機34で定着
される。記録紙30上には画像記録35が半永久的に得
られる。
36は転写後感光体21上に残った残留トナーである。
37は潜像電荷26を解除する除電光源である。38は
トナー電荷除去用のACコロナ放電器で、39はその電
源である。40は除電され静電引力を失ったトナー像で
ある。
以下本発明に係る画像形成方法を順を追って説明する。
まず、感光体21を矢印方向に回動させる。露光現像工
程では、第1の現像機22のマグネットローラを回転さ
せトナー搬送を行なうと共に、スリーブに現像バイアス
を印加した状態で、画像露光装置24を用いて、画像パ
ターンに従って画像露光を実施する。すると、露光部で
は、光導電層2IC内に発生したホトキャリアが、表面
方向に移動し潜像電荷26となる。これと同時に、潜像
電荷26と逆極性に帯電したトナーが、感光体21の表
面に付着しトナー像25が形成される。一方、非露光部
では、現像機22と透明導電層21bの間に電界が働(
ため、トナー27が付着する。
次にコントラスト現像工程では、アースに接続されてい
る第2現像機28にトナー搬送を行ない1、 非露光部
トナー27を静電力と磁力によって回収する。この時、
画像部トナー25もわずかに回収されるが、トラップ電
荷26との静電引力が強いため、画像部トナーの大部分
は感光体21上に残り良好なトナー画像29を形成する
この後、転写ローラ31を用いて、記録紙30にトナー
画像29を静電転写し、定着機34で写し取ったトナー
画像33を記録紙30に定着する。
これによって半永久的な記録画像35が得られる。
一方、転写後、感光体21上に残った残留トナー36は
、除電光源37およびコロナ除電器38によって、トナ
ー36の電荷およびそれと対の潜像電荷ともに除電され
るため、トナー36は静電引力を失ない現像機22に回
収される。次の画像形成はトナー回収と同時に行なわれ
る。このように残留トナー40の回収と、露光現像を同
時に行なうことは、画像露光装置24が感光体21の裏
面にあるため何の支障もない。
本実施例では、薄く安価な有機光導電体を光導電層に使
用したにもかかわらず、かぶりがほとんどなく、かつ、
コントラストの十分な画像記録が得られた。
以下本発明に係る画像形成方法の第2の実施例を第2図
に基づいて説明する。
木筆2の実施例では第1の実施例において、第1現像機
22と第2現像機28を一体化した現像機41を使用す
る。
第2図に示すように、露光現像位置とコントラスト現像
位置が接近するため、トナー除去効率が良くなる。すな
わち、光導電体には少なからず暗減衰がある。暗減衰は
露光現像からコントラスト現像までの間に非露光部トナ
ー27の電荷によって、光導電層21C内に電界が形成
され電荷が移動するために生じる。電荷は光導電層21
Cと絶縁層21dの境界面まで移動して、トナー27の
電荷と結びつくためコントラスト現像工程でトナー27
を除去しにくくなる。従って、露光現像後、なるべく早
く非露光部トナー27を除去することは、暗減衰途中で
トナー27を除去するので、除去効率を良くできる。
この他、本実施例では、2台の現像機を一体化したこと
で装置の小型化の効果、さらに第2現像機28で回収し
たトナーを第1現像機28に搬送する手段を設けること
によって、トナーの再使用が可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように露光現像工程、コントラスト現像工
程によって画像形成するため、薄い光導電層を使用して
も、かぶりがほとんどなく、かつ、十分な画像濃度のト
ナー画像を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像形成方法の第1の実施例を説
明するための模式図であり、第2図は本発明に係る画像
形成方法の第1の実施例を説明するための模式図であり
、第3A図及び第3B図は従来方法を説明するための模
式図であり、第4図は従来方法を用いたかぶり調査結果
を示すグラフであり、第5A図第5B図は本発明に係る
画像形成原理を示す模式図である。 1.11・・・感光体、 1 a、lla、21a−透明基体、 1 b、llb、21b・・・透明導電層、1 c、L
lc、21c・・・光導電層、2・・・磁気ブラシ現像
機、 3・・・導電性磁性トナー、 4.14,23.32・・・電源、 5.15.24・・・画像露光手段、 11d、21d  ・・・λ色録層、 12.22・・・第1の磁気ブラシ現像機、13・・・
磁性トナー、 !6.26・・・潜像電荷、 17・・・露光部トナー、 18・・・トナー、工9・
・・現像機、 25・・・トナー像、27・・・非露光
部トナー、 28・・・第2の磁気ブラシ現像機、 29.33・・・トナー画像、 30・・・記録紙、 31・・・転写用導電性ゴムローラ、 34・・・圧力定着機、 35・・・画像記録、36・・・残留トナー、37・・
・除電光源、38・・・ACコロナ放電器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 透明基体上に透明導電層、光導電層、絶縁層を順次積層
    した感光体の該透明基体側に画像露光手段を、他方該絶
    縁層側に第1の現像機をそれぞれ対向するように配置し
    、該第1の現像機と該透明導電膜間に電圧を印加した状
    態で前記画像露光手段を用いて画像露光を施し、前記光
    導電層と絶縁層との界面近傍に潜像電荷像を形成すると
    同時に磁性トナー現像を施し、次に第2の現像機を用い
    て非露光部の付着トナーを除去して前記感光体上にトナ
    ー画像を形成することを特徴とする画像形成法。
JP60219170A 1985-10-03 1985-10-03 画像形成法 Expired - Lifetime JP2624233B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02213870A (ja) * 1989-02-15 1990-08-24 Fujitsu Ltd 記録装置
JPH02230264A (ja) * 1989-03-03 1990-09-12 Fujitsu Ltd 記録装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5898747A (ja) * 1981-12-08 1983-06-11 Canon Inc 像形成方法
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