JPS6278806A - 変圧器の口出しリ−ド線 - Google Patents

変圧器の口出しリ−ド線

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Publication number
JPS6278806A
JPS6278806A JP21790085A JP21790085A JPS6278806A JP S6278806 A JPS6278806 A JP S6278806A JP 21790085 A JP21790085 A JP 21790085A JP 21790085 A JP21790085 A JP 21790085A JP S6278806 A JPS6278806 A JP S6278806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
electric field
insulation
taping
lead wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP21790085A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Miyazaki
宮崎 利幸
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は変圧器における巻線の口出しリード線に係り、
特に、タップ巻線、低圧巻線等における6i数本の巻線
から成る口出しリード線に関する。
〔発明の背景〕
従来1巻線からの口出し線は他電極(他コイル。
他日出し線)及び接地′電極に対向し1%開昭51−8
6723号公報に記載のように、高電界側の絶縁強度で
決まシ、全周高電界側の絶縁強度に相当する厚みの一括
絶縁が施されている。
さらに、導体を流れる電流によって絶縁物が温度上昇す
るため、内部に冷却ダクトを設けている。
これによシ、絶縁被覆が厚く、又、内部に冷却ダクトを
もつ念め、口出しリード線の形状が大きくなっていた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、内径側に配電されたタップ巻線、低圧
巻線等の口出しリード線において、他巻線及び接地!極
に対向する電界強度に応じて、低電界側はテーピングに
よる一括絶縁のみ、高電界側は一括絶縁の上にオイルス
ペーサ付のU字形成形絶縁物を配置し、冷却効果を向上
させた合理的な巻線端部構造を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、鉄心脚に内径側より三次巻線、タップ巻線1
分路巻線、直列巻線の順に同心状に配置された単巻変圧
器において、タップ巻線から複数本の素線が束ねて引出
される口出しリード線の絶縁で、低電界側は電界強度に
相当するテーピングによる一括絶縁のみとし、高電界側
は一括絶縁の上に、′1電界淀に応じたオイルスペーサ
厚み、ノ(リヤ厚みをもつU字形の成形絶縁物を配置し
たことを%!とする。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図ないし第3図を用いて
説明する。第2図、第3図は単巻変圧器の巻線構造を示
す。鉄心1にa数個の巻線が巻回され内径側から順次、
三次巻線2.タップ巻線3゜分路巻機4.直列巻線5が
同心状に配置されている。各巻線2〜5からは、それぞ
れ、口出しリード線により端子(a T  b、U r
  ’ +  v、タップ)が引出されている。タップ
巻線3からの口出しリード線9は1分路巻線4、及び、
直列巻線5の下部を通って引出きれている。
このような構成で、直列巻線5の上、下端と分路巻線4
の下部が接続され、タップ巻線3とはほぼ同電位となっ
ている。更に、タップ巻線3は三次巻線2.及び、鉄心
1.鉄心締金具6に対しては、タップ巻線3の発生電圧
による電位差が加わる状態となっている。ここで、タッ
プ巻線3の口出しリード線9において、分路巻@4の下
端及び直列巻線5の下端対間側は、はぼ、同電位となる
ため1口出しリード線9の絶縁厚みは薄くて良い。
しかし、三次巻線2.鉄心1.鉄心締付金具6の対向側
は、タップ巻線の発生電圧がそのまま電位差として加わ
り、高電界となるため、口出しリード線の絶縁厚みを大
きくする必要がある。そこで、口出しリード線の断面形
状は、第1図に示すように、複数本の素線10の間にオ
イルスペーサ13゜14を挿入し、これをチーピッグに
よる一括絶縁11を施す。この時の一括絶嫌厚さは低電
界側に対する電界強度に必要な絶縁厚さとする。一方、
高電界側は一括絶縁の上に、オイルスペー丈−付の0字
形成絶縁物14を配置する。この時のオイルスペーサ厚
みd及びバリヤ絶縁の厚みtは電界強度に応じた厚みと
する。即ち、電界強度が高い場合はオイルスペーサ厚み
dを小さく、バリヤ絶絶厚みtを大きく、又、反対に電
界強要が低い場何はオイルスペーサ厚みを大きく、バリ
ヤ絶縁厚みを小さくすれば良い。
口出しリード線の断面形状をこのようにすることばより
、低′a界側の絶縁厚みを必要以上に厚くすることなく
、テーピング絶縁の作業時間を低減でき、素線の温度上
昇に対し、冷却効果を向上できる。
第4図は本発明の他の実施例を示す。第1図と異なるの
はテーピングてよる一括絶縁11の厚さを低電界側の゛
電界強度より小さくし低電界側にも一括絶縁11の上に
オイルスペーサ付U字形成形絶縁′4jlJ14を配置
し、又、高電界側は二重にオイルスペーサ付U字形成形
絶縁物14を配置したものである。
本実施例によれば、更に、素線の温度上昇に対して絶縁
物の冷却を効果的にすることが出来る。
なお、図中7は巻線下部クラ7プ、8は巻線下部絶縁物
、12はオイルスペーサで1ちる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、チーピッグ絶縁の作業時間を低減でき
、又5オイルスペーサ付のU字形成形絶縁物を配置する
ことによシ、素線の温度上昇に対する冷却効果を向上す
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のタップ巻線の口出しリード
線断面図、第2図は本発明の単巻変圧器の巻線下部断面
図、第3図は本発明の単巻変圧器の結線図、第4図は本
発明の他の実施例1のタップ巻線の口出しリード線断面
図である。 10・・・素線、11・・・一括絶(酸、12・・・オ
イルスベ−?、13・・・オイルスペーサ、14・・・
オイルスペーサ付U字形成形絶縁物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、巻線から複数本の素線が束ねて引出され、それを絶
    縁するものにおいて、 前記素線の絶縁は、低電界側に相当する絶縁のみ、テー
    ピングによる一括絶縁を行ない、高電界側は前記一括絶
    縁の上に、電界強度に応じたオイルスペーサ厚み、バリ
    ヤー厚みをもつU字形の成形絶縁物を配置したことを特
    徴とする変圧器の口出しリード線。
JP21790085A 1985-10-02 1985-10-02 変圧器の口出しリ−ド線 Pending JPS6278806A (ja)

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JP21790085A JPS6278806A (ja) 1985-10-02 1985-10-02 変圧器の口出しリ−ド線

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JPS6278806A true JPS6278806A (ja) 1987-04-11

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ID=16711513

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JP21790085A Pending JPS6278806A (ja) 1985-10-02 1985-10-02 変圧器の口出しリ−ド線

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