JPS6278699A - 警報監視装置 - Google Patents

警報監視装置

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JPS6278699A
JPS6278699A JP60217954A JP21795485A JPS6278699A JP S6278699 A JPS6278699 A JP S6278699A JP 60217954 A JP60217954 A JP 60217954A JP 21795485 A JP21795485 A JP 21795485A JP S6278699 A JPS6278699 A JP S6278699A
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JP
Japan
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limit value
state
alarm
value
plant
Prior art date
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Pending
Application number
JP60217954A
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English (en)
Inventor
清 栗原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は警報監視装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 従来の警報監視装置は、プラントの監視入力を与えられ
制限値と比較することによって警報の判定を行なうとい
うものにすぎなかった。しかし近年、この監視方法では
監視として十分でない監視入力点が多数出現してきた。
例えば、金属を短時間高温中に放置しても溶解すること
はないが、長時間放置すれば溶解してしまうような場合
である。
このような場合には、単なる絶対値監視だけでなく、そ
れと時間的要素、または、時間と制限値を逸脱した領域
の合計値に対して制限値を与え監視する方法を加えるこ
とにより、従来より更にきめ細かな監視を行なうことが
可能となる。また、従来は制限値に達すれば即警報とい
う手段しかとられていなかったが、一般に装置には前記
例で述べたように警報域に入っても時間監視を併用する
ことにより、瞬時的警報を抑制し得ること、また、警報
出力を遅らせることも可能となる。
しかしながら、このような監視方法は従来技術では実現
されておらず、現時点で問題となっていた。
[発明の目的] 本発明は、プラントの監視に時間的要素を考慮したきめ
細かな監視を行なうことを可能な警報監視装置を提供す
ることを目的とする。
[発明の概要] 本発明は、従来技術の警報手段(制限値と比較を主とし
ていた方法)に警報域突入後の滞留時間の計数機能およ
び滞留時間と警報値の積による警報領域の計数機能を付
加して前記計数値に制限値を与え監視することにより、
制限値からの変差量の把握を可能とすると共に、装置の
寿命を延ばし、プラント全体の安全性向上にも寄与でき
るようにしたものである。
[発明の実施例] 第1図は、本発明の一実施例を示す警報監視装置の構成
図である。
監視入力を有する一般産業用プラントlに設置された検
出器には、電圧、電流を発生するアナログ式のものと、
 0N10FFの2値を発生する接点式のものの2種類
存在する。
これらの信号は外部人力読込手段2に導かれる。
第2図に示すように、その接点入力は接点変換器21に
導かれ、0N10FF信号はI10値に変換され、デー
タベース22に格納される。一方、アナログ式入力はA
/D変換器23に導かれ、入力に相当するデジタル値に
変換される。しかし、この時点では電気信号をデジタル
化したのみなので、これを工学単位等に変換する必要が
ある。このため、デジタル値は工学単位変換器24に入
力され、変換に必要な定数を定数テーブル25より得て
変換される。その結果は、接点入力同様データベース2
2へ格納する。
第1図の状態判定手段3は、プラント状態がどのような
状態にあるか、すなわち、ある回転数(RPM)を例に
とるなら、 IF     RPM > 2000   THEN 
 P1=3IF  2000≧RPM > 800  
 THEN  P1=2IF  800≧RPM > 
400   THEN  P1=11F  400≧R
PM       THEN  P1=0のように、プ
ラントの位置的状態を決定し、その結果を出力する。
尚、この判定手段3は複数の状態判定を行なうことも可
能である。それは上記プログラムまたはパラメータを設
定することによる。説明の都合上、上記P1の値を状態
値として用いる。
状態値P1は制限値発生手段4.初期化手段51時間制
限値設定手段6および領域制限値設定手段7へ送られる
制限値発生手段4は監視入力点の絶縁値監視に必要な制
限値を前記状態値P1に従って、内部に記憶している制
限値を比較手段8に設定する。これはプラント状態によ
って監視制限値が変ることを示す。
尚、状態値P1によって設定される値がいずれの状態の
場合も同じ値すなわち固定制限値の場合もありうる。こ
こで、設定される制限値は第3図の制限値Lfおよび第
4図の0である。
比較手段8を第3図、第4図と第5図を用いて説明する
比較手段8では、第5図に示すように1時間計数手段8
1において、現在値をデータベース22より得、その監
視用制限値を制限値発生手段4より得る。
両者の大小比較により警報状態か否がか判断される。
この様子を第3図をもって説明する。一定周期t、sで
現在値は読み込まれるが、時刻t、oにおいて制限値L
fとの比較の結果、警報と判断される。このとき、警報
時間を計測するため、下記の演算を行ない、TMRに格
納する。このTMRoは計数手段9内にあり読み出すこ
とにより得られる。
TMRo+Ki*七S→TMR に1=Ko:正常復帰用(通常−1可変)Ki=に1:
警報用  (通常+1可変)尚、このTMRは正の値の
みをとり、負の値はない。もし、正の値から上記の演算
結果、負になった場合はゼロとする。
第3図はプロセス変量の警報状態に関連して変化する時
間計数値TMRを示したものである。
本時間計数手段9の目的は2つある。
(1)警報域に突入しても即アラームを出すのでなく、
その監視対称に許されうる許容時間経過後に警報を出力
するための判断用データを判断手段10に提供すること
。また、警報出力を可能なら出せずにすむチャンスを多
くし、オペレータの負担を軽減すること。
(2)一旦、警報となって正常復帰しても即正常復帰と
せず、完全に正常域に復帰したことを確認するため、警
報滞留時間と同等(Kiの値によって異なる)以上、正
常域に滞留後正常とすることである。
尚、従来の監視入力点の絶対値監視の結果(第3図のプ
ロセス変量と制限値Lfとの関係)より発生する警報状
態は警報状態検出時に外部出力手段11に、その出力を
要求する。
次に、第5図の領域計数手段82において、警報時には
警報滞留時間と警報値の積による警報領域計数を行なう
。これを第4図をもって説明する。
時間計数手段6と同様の周期tsでデータベース22よ
り現在値を得て、また、その監視用制限値を制限値発生
手段4より得て、大小比較にて警報域に入っているか否
かの判断が行なわれ、もし警報域であると判断されると
、次の演算が行なわれ今周期の警報滞留領域が求められ
る。尚、前回のSoは計数手段9より得る。
S o +tsXKsi(v −Q )→5Ksi=K
so :正常復帰用パラメータ(通常1可変)Ksi=
Ks1:警報域用パラメータ(通常1可変)この処理が
、周期tsで、第4図に示すプロセス変量に対し連続的
に行なわれると、警報領域積算値Sは第4図の上図、各
周期における警報領域ならびに正常領域は第4図の下図
のようになる。
尚1図からも分るようにSがOになると領域の計算が行
なわれない。これは警報状態に相当する正常領域滞留が
完了したことでこの状態としては完全に正常に復帰した
と判断されるためである。
次にコントロールは第5図の更新手段83へ移る。
ここでは、比較手段8で演算処理した結果を今周期の結
果として計数手段9へ更新する。
更新される内容はTMRtt TMRoへ、SをSoへ
移すことである。コントロールは第5図の遅延手段84
に移り、規定の周期ts遅延する遅延後、コントロール
を入口へもどす。
第1図の初期化手段5は状態判定手段3によって状態P
1の変化が検出されると通知され、その状態を示すPl
が送られる。初期化手段5はPlの示す初期値をTMR
oおよびSoに設定する。具体的処理としては TMRo =ITMR(PL) S o =IS(Pi) 初期値テーブルおよびISは任意の数値が設定可能であ
るが、通常は0が設定されている。ここで、初期化する
目的はプラント状態の変化により監視バタンか変化した
ことにより、以前の計数値が残っていると、監視条件と
合ない結果が出るのを防止するためである。
計数手段9は比較手段8より与えられる値を保持し、要
求に応じて判断手段10に保持している値を提供する。
本計数手段9の主たる目的は値の保持である。
時間制限値設定手段6は比較手段8で求められる時間計
数値に対する制限値を発生することを目的とする。
プラントの現在状態は状態判定手段3よりPlなるパラ
メータで与えられる。このPlによって、その状態で監
視すべき制限値を制限値情報テーブルから計算し、判断
手段8に提供する。制限値Ltの具体的な求め方として
は。
(1)  Lt=定数(Pl) (2)  Lt=ft(指定プロセス変量(Pi))が
あり、(2)のプロセス変量は外部入力読込手段2内に
設置されているデータベース22より得る。
領域制限値設定手段7は比較手段8で求められる警報領
域積算値に対する制限値を発生することを目的とする。
プラントの現在状態は状態判定手段3よりPlなるパラ
メータで与えられる。このPlによってその状態で監視
すべき制限値を制限値情報テーブルUから計算し、判断
手段10に提供する。
制限値Lsの具体的な求め方としては、(1)  Ls
=定数(Pl) (2)  Ls=fsc指定プロセス変量(PI))が
あり、(2)のプロセス変量は外部入力読込手段2内に
あるデータベース22より得る。
第1図の判断手段10は計数手段9に記憶されているT
MRoおよびSoと、制限値Ltを時間制限値設定手段
6より、制限値Lsを領域制限値設定手段7より求め、
TMRoとLtおよびSoとLsの比較を行ない制限値
を逸脱していれば、この入力の警報メツセージの出力要
求を外部出力手段11に要求する。
外部出力手段11は、警報となった入力点情報に基き、
表示形態(例としてランプ表示、CRT表示、タイプラ
イタ等)を決定出力し運転員等に警報のあったことを告
知する。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、制限値からの偏差量の把
握が可能となると共に、本発明をある種の装置に適用し
た場合には、その装置の寿命消費に対して警報を発生す
ることになるから、装置の寿命を延ばし、プラントの安
全性向上にも寄与する警報監視装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る警報監視装置の構成図
、第2図は外部入力読込手段の詳細構成図、第3図は時
間計数の説明図、第4図は領域計数の説明図、第5図は
比較手段の詳細構成図である。 1・・・プラント、2・・・外部人力読込手段、3・・
・状態判定手段、4・・・制限値発生手段、5・・・初
期化手段、6・・・時間制限設定手段、7・・・領域制
限値設定手段、8・・・比較手段、9・・・計数手段、
10・・・判断手段、11・・・外部出力手段。 (7317)  代理人 弁理士 則 近  憲 佑(
8105)   同  王侯 弘文 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラントからのアナログ形および接点形監視入力を演算
    可能なデジタル信号として読み込む外部入力読込手段と
    、読み込まれた入力の状態からプラントの現在の状態を
    判定する状態判定手段と、この状態判定手段により判定
    された規定のプラント状態に応じた監視制限値を設定す
    る制限値発生手段と、前記規定のプラント状態が変化し
    たとき、計数値を初期化する初期化手段と、プラント入
    力とその監視のために与えられた制限値から比較処理を
    行ない、前回比較時からの正常または制限値逸脱経過時
    間または経過時間と現在値の積を出力する比較手段と、
    警報域および正常域滞留時間の計数と、警報値と経過時
    間の積および正常値と経過時間の積を計数する計数手段
    と、あるプラント状態において許容する時間制限値を設
    定する時間制限値設定手段および領域制限値を設定する
    領域制限値設定手段と、前記計数手段からの出力である
    計数値と時間制限値から設定される時間制限値および領
    域制限値設定手段から設定される領域制限値より警報状
    態か否かを判断する判断手段と、この判断手段の出力結
    果を外部に出力する外部出力手段とを備えていることを
    特徴とする警報監視装置。
JP60217954A 1985-10-02 1985-10-02 警報監視装置 Pending JPS6278699A (ja)

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JP60217954A Pending JPS6278699A (ja) 1985-10-02 1985-10-02 警報監視装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62123596A (ja) * 1985-11-25 1987-06-04 ニツタン株式会社 環境異常検出装置
JPS63317899A (ja) * 1987-06-22 1988-12-26 Nohmi Bosai Kogyo Co Ltd 火災警報装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62123596A (ja) * 1985-11-25 1987-06-04 ニツタン株式会社 環境異常検出装置
JPH0471236B2 (ja) * 1985-11-25 1992-11-13 Nittan Co Ltd
JPS63317899A (ja) * 1987-06-22 1988-12-26 Nohmi Bosai Kogyo Co Ltd 火災警報装置
JPH07122915B2 (ja) * 1987-06-22 1995-12-25 能美防災株式会社 火災警報装置

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